つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

タグ:M-ATV

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 パンダモデル1/35 オシュコシュM-ATV MRAP製作記、大詰めです。

 ふと気が付くと、フロントガラスの上に接着してあったはずのエッチングパーツが行方不明。
 ものすごく取り付けの角度がわかりにくくて苦労して付けたのに!! あの苦労は一体なんだっただ・・・一応机の上を探したけどもちろん出てくるはずもなく。普通ならそのままにしとくけど、ここにはライトを装着しないといけないのでどうしても何かくっつけとかないといけない。そのへんに転がってた薄いプラバンで適当に作った。ま、いいやろ。誰も知らないだろうし。

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 これはサイドミラー。ハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けた。とても貼りやすくて便利です。

 ミラーは片側二個ずつ。こんなふうにすると見やすいのかな? でもモノモノしくて格好いい。

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 先日紛失したため、やむなくランナーで自作した太くて逞しい排気管を接着。

 もちろん、テキトーに作ったパーツなので、すんなりと接着できたわけではなく、紆余曲折ありましたが、なんとか収まった。はっきり言って位置はズレてるけど、ま、いいや。誰も知らないだろうし。

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 写真にはないけど、タイヤの向きがあまりにもひどいので、サスペンション部分というのかな? タイヤ装着する部分を一度ベリベリと引きはがして、なんとか水平になるように接着した。たぶん大丈夫だと思うけど、もうええわ、もう知らん!!

 で、このスペアタイヤ接着する部分のパーツの接着方法がどうもわかりにくい。写真見てもこんなとこが写ってる写真はなかなかない。他人の製作記を参考にしたらって? けっ、この期に及んでそんな他人の超絶製作記なんか見てられるかよ!! そんなの見たらもう、二度と立ち上がれなくなるに決まってる・・・汗

 写真を撮ってみたら、何かの冗談やろ!? っていうくらい凄まじく歪んでいて、頭がくらくらするね。まあ上手くいかなかった作品を持って行って、お兄様方に教えを乞うというのも、昔からの私の展示会の参加理由←負け惜しみ 木曜までに完成するんだろうか。というか無理やり完成させるしかない。

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 そんなわけで、三日ぶりに戦場へ。火曜水曜は完全に休んで、昨日の晩から再開した。きれいな桜を見てバカな文章を書きまくって、ずいぶん気持ちがすうっとした。そのせいか、今日は半日部屋に籠ってネットラジオのハードロックをガンガン流して作っていた。すごいね私。

 やっぱり撤退はできなかった。撤退する決断をするのって難しい。泥沼に飛び込むほうが簡単である。あ、こういうのは泥沼というより、単なる失敗と言ったほうが正しいか。

 それと、MRAPと表記してきたけど、MRAPというのは車種であって、これはM-ATV(Mrap All Terrain Vehicle)という名前のほうが正しいかも。略語って英語をちゃんと把握してない私には難しい。

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 もうとにかく、瞬間接着剤と硬化剤で無理やり接着していく。指も瞬間だらけになる。

 どこに接着すればいいか、インストを見てもパーツを見てもほとんどわからない。
 ほとんどのパーツが謎のズレを生じる。
 そして、一つでも接着場所を間違うと、どんどんズレていって、全体が歪んでいく。悲劇の連鎖である。

 でも、ようやく少し全体像が見えてきた感じだね。
 全長6.27m、車幅2.49m、車高2.7mだそうです。飛行機に比べたら小さいけど、クルマとしては巨大かな。

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 画面真ん中あたり、派手にズレてるのがわかるでしょ?
 ま、どうせズレるならこれくらい派手にやりたいもんだ、というくらいズレている。

 こういう、四角いものをきちんと組み立てるのって難しいんだね。改めてわかった。少しでもずれるとすべてがずれて、ヘンテコなカタチになる。まあ飛行機だってそうですが・・・ずれたらダメだよね。もうアカン。

 接着位置が間違ってるパーツはできるだけ外してやり直したけど、もうどうしようもない場所もある(剥がそうとすると、全体が崩壊する恐れもある)

 なぜパンダモデルなんか作るんかい!? というメールを何通かいただきましたが、私も好きで作ってるわけじゃないんです!! これしかないんだってば!!(多分
 調べたかぎりでは、1/35はこれしかなかった。そりゃ、あれば他のを買いますよ。

 でも、もし他メーカーからもうちょいマシなのが出たら、もう一度作りたい←懲りてない


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 オシュコシュM-ATV MRAP製作記。

 さあついに、車体(っていうんですよね?)を合体~ 普通のカーモデルと違って、フェンダー?いやボンネット?っていうんですかね(クルマ用語が全くわからないのですみません)の部分も分割されていてまだこんな状態。これでもエンジンは入ってないんだから、ほんと意味わかりません。

 で、ダッシュボード部分も同時に接着したんだけど、これがもう、どう接着すればいいかわからなくて困った。とにかくどれもこれもどこに接着すればいいか、ほぼすべて曖昧で、自分で考えるしかない。

 これは、耐地雷・伏撃防護車輛といって、地雷とか路肩爆弾に対応している車体なんだけど、確かに今現在、地雷多発地帯を走ってますね。うーん、なかなかいいオチがついた。

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 やっぱいくらなんでも、運転席は後ろに倒れすぎだよね。これじゃ後ろの人、乗れません。
 なんとかしときゃよかった。今となってはどうしようもない。

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 M2機関銃、組み立てたけど、悲しいほどに歪んでいる。私の技術ではどうしようもない。

 とにかくすべてが歪んでいて、このまま作っても歪んだまま終わるだろう・・・もうアカン。
 でも、ググるとわかりますが、きれいに作ってる人もいるんだよね。なんであんな綺麗に組み立てられるんだ!? 驚異ですよ。リスペクトですよ。

 たぶん、ゆっくり丁寧に確実に作るんだろうね。ま、私にはしょせん無理だとわかりました・・・わかっただけでもいいか。

コーヒー

 悲しくなってきたので、近所の骨董屋に行って気晴らしに、湯飲みと皿(漆器)を買ってきた。

 ま、骨董品としては安物だけど、皿がモダンな?模様でしょ。木のお盆はニトリですが・・・汗 コーヒー飲んだけど、いまいち心は晴れない。やっぱダメだな。

 このまま一応作るけど、たぶんまともなカタチに完成しない気がするので、中四国AFVの会には持っていけない可能性が高い。ここはもう、ミッドウェイなんですかねえ。そろそろ潔く降伏して、飛行機モデルに戻ったほうがいいのかも。このまま作ってるのは時間の無駄という気がしてきた。

 5000円以上したキットだからもったいないと思って作ってきたけど、ケチケチしてる場合じゃないね。一晩寝て考えよう。









箱 連休に招かれざる客・台風がやってきて、今日はうちの近所もみんな家でじっとしているのだろう、まるで正月の朝みたいな静けさでうれしかった。たまにこういう日があっていい。日本人は少し働きすぎですよ。しかし佐伯のモデラー共の安否が気になる。みんな無事でいてくれ。

 本読んだり模型作ったりするので、缶詰状態でも全然退屈しない。
 以前から少しずつ作ってるM-ATV MRAP(パンダモデル1/35)

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 M-ATVってなんじゃ? って私に聞かないでください。まあネットで検索すりゃすぐわかるんだけど、目の毒な超絶作品とかがすぐに出てきて「うぁぁぁすげぇ~っ、・・・・私にゃとても無理、もうモデラーやめたい」と、へなへなになってしまうので、検索はしない(基本的に作り始めたら他人の作品はなるべく見ないようにしている)

 エッチングパーツをたくさん使わないといけない。昔作ったドラゴンのキットは金属パーツを使うかプラパーツでやるか選べたんだけど、これは強制的にエッチングを使うことを強いられる。ひゃー。
 飛行機モデルのほうが難しいと思ってたけど、これはこれでヘビーだな。

 もう何かの冗談みたいに完全に歪んでますね。こんな四角いものを作れっていわれても・・・できるわけないよ。

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 シャーシの部分。これ写真にすると一枚だけど、ここまでたどりつくのにものすごい数のパーツをイヤになるくらいくっつけたんだよ。
 ほんとアホみたいな部品分割で、だんだん腹立ってくるので、あまりに小さいゴマつぶみたいのは接着しない。
 最終的にタイヤつけてちゃんと接地するのかどうか、かなり怪しい。神のみぞ知る。

トンプソン 本も一冊読み終わった。「極夜」(ジェイムズ・トンプソン著/集英社文庫)

 フィンランドを舞台にしたミステリ。面白くて一気読み。
 主人公の一人称なのでハードボイルドに近いかもしれない。強いんだけど、とんでもない心の傷を持ってるという設定がいいね。改めて、人間って弱いところがないと魅力的に感じないんだなあと思う。

 この本一冊だけで、フィンランド人はこうだなんて言うのは間違ってるとは思うけど、確か梅本さんの本に書いてあったフィンランド人を揶揄したジョーク・・・「フィンランドの酒場の床は斜めになってるんだ、なぜかっていうと血が流れやすいようになってるのさ(酒場でしょっちゅう流血沙汰になるので)」という話を思い出した。
 美しい自然や素敵なデザインの家具など、北欧のお洒落なイメージとは裏腹に、アルコールやセックスに明け暮れる血の気の多い男共の住んでいる国。
 フィンランド空軍が第二次大戦中にあれだけ活躍したのも、そういうことだったのかも。

 ところで、トワ・エ・モアの「誰もいない海」いい曲ですね。

  ・・・いまはもう秋 誰もいない海
  (中略) 私はわすれない 海に約束したから
  つらくても 死にはしないと・・・

 えっ、死にはしない、なんていう歌詞だっけ。ドキっとした。

 死にたくなるくらい辛いこと。一体何があったんだろうね。
 でも誰でも一生のうち、一度や二度は死にたいっていうか、もう何もかもイヤというか、ご破算にしてしまいたいくらい辛いことがあるよね。素直にそれを歌詞にしたっていいんだね、なんだか不思議と心が軽くなった。

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