ハセガワ1/72 F-20 「エリア88」“風間真”仕様 ようやく完成!!
劇中ではこんな平和な発進のシーンはほとんどなくて、毎回「敵機襲来!! 緊急発進!!」手に汗握る場面なんですが、そんな情景作り私には無理、とりあえずこれくらいで勘弁してくれや。でも一度こういうのをやりたかった。
「行ってらっしゃいまし~」のシーンね。たぶん男子は「行ってくるぜ」の方向から見るんだろうけど、私は見送る側です・・・ほかの女性はどうなんだろな、聞いてみたいね。発進シーンを見たとき、どっちの目線で見てしまうか。
近くで見るとアラてんこ盛りだけど、まあ・・・これが自分の実力。
開いた状態のキャノピーを接着するのが、やや難易度高い。面白い開き方でしょ? これ、ちょっとしたチャームポイントだと思うんだけど、私のは少しズレている←直せよ ハミだすことを想定して木工用ボンドでつけたんだけど、固まるのに時間かかるし、難しかった。
操縦員の人形は、右手を肘から切ってポーズを変えてみた。稚拙な工作だけど、それらしく見えるかなと悦に入ってます。あ、シートベルトはつけてない。このスケールでシートベルトつけると絶対オーバースケール的に見えそうで・・・私はあまり気にならない。え? 気になる? だめ? うーん・・・・
人形以外は置いてるだけ。人形は倒れてしまうから真鍮線で固定してあります。
整備員が見送る風景ってこれまでずっと作ってみたかった。今後も人形さえ入手できたら作りたい。整備する人がいてこそ、飛行機は飛べるんだからね。
いやー、適当なもんだけど一応情景になってるよ!! 360度回して眺めて、悦に入る。
F-20ってきれいな飛行機だよね。比べてみたら、こないだ作ったハボックより全長が小さいくらい。小柄でしかも性能がいい。やはりこれに限りますね。
地上機材セットはつや消し、機体は半ツヤにしてあります。
このカラーリングが格好よくて初めてコミック読んだときから好きでした。この機体がほんと風間真のイメージにピッタリなんだよね。
いやー美しい曲線ですね。塗装はラッカーで。下地黒にしてわざとムラにしてあります。何か少し変化つけたくて。墨入れはクレオスのウェザリングカラー。
劇中ではミサイル搭載してるときってあんまりなかった気がするけど、つけたほうが格好いいのでつけました。
人形は、ハセガワの地上機材セットから。
ファレホという水性塗料なんだけど、すごく色が綺麗なんだよ!! めちゃ気に入ってる。下地はタミヤアクリルの白。
肌の色もだんだん上手くなってきたと自分では思う。機体の塗装と違って、人間の塗装は全く別物だからすごく気分転換になる。水性塗料は臭くないし水で筆も洗えるし、すごく扱いやすい。
久しぶりに枠から作った土台作りも、気分転換になった(歪んでますが)。地面はタミヤのスチレンボード(3ミリ厚)です。自分で作ると、好きな大きさにできるのがいいね。
あとはタイトルプレートを作ると、さらに立派になりそうだなあ。
次はT-38、T-5と、F-20のお兄ちゃん達を作っていきたいですね、などと格好よく締めくくりたいんだけど、なんせ零戦の納期が迫ってる(来年2月8,9日「オタ空」展示会)・・・
でもせめて今夜だけはエリア88の夢を見させてくれよ!!