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 ピンボケですみません。

 両側についている恐らくジャマー?と、ハッチ裏についてるステップ。よせばいいのに開けようとか思うからやることが増える。

 ジャマー?だと思うけど、ついてる機体とついてないのがあるので、無理してつける必要はないと思うけど、アクセントになるので作ることにした。写真には見えないけど、下の部分には軽め穴もあるので、開けておいた。この部分は透明パーツなので、裏側から白く塗っておいて、表側からハセガワのフィニッシュを貼った。下地が白いとブルーっぽく見えるやつ(下地が黒いと茶色っぽく見える) このフィニッシュすごく便利なんだけど、最近は売っていない。

 ステップに手すりつけたら48ならともかく、この大きさだと輸送中に絶対に取れそう。

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 両側についてるこれは何だろう、FLIR(赤外線センサー)?
 ここには下地に黒く塗装してハセガワのフィニッシュを貼った。フィニッシュはすごく薄いけど貼りやすく、なんか自分がすごく細かい工作してる気分になれるのが楽しい。

 しかし・・・パーティングライン全然消え取らんのが丸見え・・・恥ずかしいなあ←消せよ!!
 こんなふうに、細かい部分をやってるとなかなか終わらない。完成は見えてるようでなかなか見えてこない。

飛行艇物語
 「飛行艇物語」(二階堂裕:著/佐藤元信:絵/エスエスシー出版)

 この本は、1992年に海自のUS-1Aが米空軍のパイロットを救助した実話をもとに書かれたもの。
 あるモデラーに勧められて手に取った。ノンフィクションの本をそのまま絵本にした感じ、

 いつかどこかでレスキュー隊の人が同じことを言ってるのを聞いた気がするけれども「彼ひとりでなく、その家族の人生も助けたことになる・・・」というくだり。
 救助するってすごいことですね。そして誰かの命って一人だけのものじゃないと改めて思う。
 そして、最後に書かれている「物語を振り返って」というところを読んでいると本当に胸がいっぱいになる。すべては巡り合わせということなのか。厳しい訓練を重ねている隊員がこういうことを感じるというところに、なんともいえない気がする。私がこの本に出会ったのも、模型という巡り合わせがあったから。

 ちなみに絵を描いた佐藤元信さんはタミヤの箱絵も描いているらしいので、ご存知の人もいるでしょう。テクニカルイラストレーターっていうんですね。そして文章を書いた二階堂裕さんは、十年間海上自衛隊勤務ののち、鈴木自動車勤務をへて、エスエスシー出版を設立、ジムニーや四駆に関する出版、レースにも参戦という経歴の方(なんか経歴がカッチョいいよね、冒険小説の主人公の設定みたい)。