つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

静岡ホビーショー2018

ヨーロッパ風(静岡ホビーショー2018レポート4)

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 静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展(5/12,13)歩き、超ピンポイント精密爆撃的きらら'sチョイス、今回で最終回です。夥しい数の作品の中から自分の好きなものを選ぶという大変な作業だったけど、楽しくもあった。人間の目は不思議なもので、これだけ大量の作品が並んでいても自分の好きなものをキャッチするようにできている。

 クリス・メディングスさん(読み方が違ってたらごめんなさい) ハセガワ しんかい6500 UKの方です。そう、このブースは「チーム・ユーロ」なのです。

 この色!! この情景(海から、ばしゃーっと上がってきた瞬間を捉えている)、実にカッチョいい。
 「しんかい」を作ろうと考えていたけど、これを真似したいと思った。そっか、こういうのもありだよなあ。白をこういうふうに塗装したら格好いいんだな・・・ってことはバルキリーもこういうふうに塗装したら・・・とか、妄想が駆け回る。

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 実はこのブースを見たとき、この船が一番に目に飛び込んできた。

 同じ作者のスクラッチビルド1/350 フランスの船のようですが、なんと読むのかよくわからない・・・
 しかしこれは潜水艦のようにも見えるけど、何かなのか。わかる方がいたら教えていただければ幸いです。
 色がとにかく好き。もしかするとヨーロッパではこんな色がフツーなのかもしれないけど。
 日本では珍しいものも、あちらではフツーってことがあるよね。
 たとえば、私は自他ともに認める毒舌ですが、日本で毒舌って言われるけど、ヨーロッパに行ったら普通なんじゃないか。たぶん私ってヨーロッパぽい感覚なのよね、ホホホ。

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 これもエエねー。数年前から、外国からの参加者も増えて、静岡ホビーショーって世界的なお祭りになってる気がする。

 うーむうーむと唸りながら写真撮ってると、ふいに隣からシブイ声がして
 「これ、いいでしょう?」
 あ!! ハセガワの勝人社長ではないですか!! こんなとこでバッタリ遭遇するとは、やはり運命なのね(意味不明 
 きらら「いいですねーアクション映画のワンシーンみたいで好きです」
 勝人社長「ハセガワのサニトラだしね(にっこり)」
 きらら「ヨーロッパの方の色彩感覚って、なーんか違いますよねぇ」
 勝人社長「この作品は韓国の方らしいんですけどね」
 えっ!! そうなんだ、なんか韓国に水を開けられたと思うと悔しい。負けてられんわ。私も九州に帰ったらヨーロッパ風の作品に着手だ。

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 Seiichiro Sugiyama さん作品、ハセガワ1/32 鍾馗 (映画・加藤隼戦闘隊 出演機)

 なんというブースかわからなくてすみません、剥がれ塗装がきれい。
 コメント欄には何も書いてないしご本人と話してないのでわかりませんが、ヘアスプレー等を塗装しておいて、上から緑を塗装したあとから筆などでなぞって剥がす方法なんじゃないかという気がするんですが・・・本当のところはわかりません。
 カッチョいいです。

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 これは西館にあった作品(私達は南館の広いスペースで、入りきらないクラブは西館に、ただし天井低い分照明が明るくて逆に写真は撮りやすかった)。
 模型合宿さんチームのLucky Lucianoさん作品 ハセガワ1/32 陸軍二式戦闘機 成増飛行場

 この方もコメント欄に何も書いてないし話も聞いていないですが、銀色の塗装が私の好きな雰囲気です、いぶし銀というかキラキラしすぎない、いろいろと工夫された銀色。
 名前は恐らくハンドルネームなんじゃないかと思います。ほかの文字は日本語で書いてましたので。

 今回もつくづく思ったんですが、私、鍾馗が好きなんだね。鍾馗の写真ばっか撮ってる。そして銀色はキラキラよりいぶし銀が好きなんだよね。キラキラしてるのは「キレイだなあ」とは思うけど、自分が作りたいとは思わない。もちろん「ココの素材はピカピカ光っている」というときはピカピカにしたいと思いますが。
 今ふと思ったんだけど、色を見て「この色好き、嫌い」とか思わない人もいるのかもしれないね。「実機の色を塗るだけですよ、嫌いも好きもあったもんじゃない」という人もいるだろう。色に対する好みが強い人とそんなにない人と。私なんかは「実機はそうかもしれんけど、こんな色嫌いだから塗装したくない」ということがあります。だから自分で色を混ぜて作るんだよね。

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 オービーズの天馬(ペガサス)さん、1/72ハセガワFw190A-8 私と同じくフォッケウルフ作り比べをしていたので、うれしくなった。
 私の老兵・ハセガワFw190A-5をここまで飛ばしてみました(汗 え? 何? 私の作品のほうが大きく写ってるって? たはは。失礼にもほどがあるね。

 都市伝説の天馬さん「ここが〇ミリ、そっちの形状も違いますね」(注:実際はこんなことは言わなかった)

 リアル天馬さん「なんかこれ・・・河豚みたい、フフフ」

 たはは。妙に機首が太いですよね。
 RLM75の色は、やはり紫がかった色でした、うーむ、やはりこういう色なのかなあ。なんかその色あんまり好きじゃないんだよね。でも好きじゃないとか言って塗装しないとスケールモデラーにはなれないね。

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 同じくオービーズのうずまきさん作品。48の飛燕、タミヤだったような気がしますが、天馬さんのオススメでした。

 塗装でベコベコ表現をしてるんです。塗料の厚みというか、タッチでベコベコさせてる。スケール的に考えると、彫ったりするよりこちらがリアルだと思う。

 一昨年、神戸で公開された飛燕を見て、あの金属の美しい色が目に焼き付いています。あれは決してピカピカではなく、でも古びた色でもなく。もちろん運用されていたときの銀色はまた違うのかもしれませんが。

一六式機動戦車

 今回は、一六式機動戦闘車が来場していた。通路の部分に自衛隊がやってきて、軽装甲機動車や偵察バイクなども展示。あーあ、たまには射出座席とかも展示してくれないかなあ。ファントムとかマルヨンの外板一個でもいいから。空自はこういうイベントには協力してくれないのかな。

 100円の熱いコーヒーを飲みながら眺めていると、なんかイイ男が目に入った。
 一六式機動戦闘車を撮影するフリをして、素早く写真を撮る私。話しかけてみたかったけど、ほかの男共が次から次に話しかけるから全然話しかけられない(仕方ないので、偵察用バイクのところにいた若い隊員に話しかけてみたら、すっごく優しかった、もっとずっと話していたかったけど会話が続かなかった・涙)。

 アラフォーくらいでしょうか、日焼けがステキ。きっと、あの迷彩服を脱いだ下には筋肉が・・・ああっどうしよう、こんなとこで私ったらこんなこと考えて・・・>すまぬ陸自

交流パーティー
 そんなわけで熱くなった体の火照りをさまさなくては。夕方6時からは参加者の交流パーティです。
 静岡模型教材協同組合主催で、飲み物とおつまみが用意され(飲み物はキリンビール提供)。、飢えたモデラー共が遠慮なく食い散らかしていく。

 いやー、おつかれー、なんて言ってるところに、勝人社長が回ってきてビールを注いでくれた(全体をくまなく回ってくれる。こんな人、ほかにいないんだよ。これだけは強調したい、飛行機の新製品なくてももういいや、とにかくビール飲めればいいじゃないの)
 ああー、またもや火照りMax~

 というわけで、静岡の夜は熱くふけてゆくのだった。(明日からはなんちゃってJMCブース始末記にいきます)

 ※きららのお願い→静岡ホビーショーで私の写真を撮っていった方が何人かいますが、できたら私に写真を送っていただけますか? お願いします。kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

2700分の1(静岡ホビーショー2018レポート2)

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 さて、業者日の夜はいつものメンバーと飲んだり前日搬入などいろいろあったのですが、その話はまとめて「なんちゃってJMCブース始末記」として最後に書くとして、ここからは5/12,13に行われた合同展での出会いをご紹介していきます。全体の紹介ではなく、私の大好きな作品をピンポイントでご紹介していきます。

 ここ数年、フレッチャーさんというアメリカ人の作品を楽しみにしてるんですが、彼のブース「押し入れモデラーズ倶楽部」に行って驚いた。もちろんフレッチャーさんの作品も素晴らしかったんだけど、いちばん端っこに飾られている桜花に、私の目はくぎ付けになってしまった。運命の出会い。

 これまで、正直、桜花を「いいなあ」と思ったことは一度もない。でもこの作品は違う、この塗装の雰囲気、大好き!! この色、私の色!! 心が共振する作品。
 白倉昴さん作品、「出撃」1/32HPH 桜花11型

 三度目にブースに訪ねていったときにようやくご本人とお会いできた。なんと、まだお若い方でした。

 素晴らしいですね、とお伝えしますと、「特攻機が好きなんです。格好いいと思います」
 と、いきなりストレートなご意見。
 真正面から、特攻機を格好いいと言われたのは初めて。ううむ。

 この桜を手にした人形はスクラッチとのこと。こういう写真があるそうです。お話しながら、桜の枝を手にして散っていった若者と、目の前にいる目元涼しげなもう一人の若者(作者)がダブって、涙が出そうになった。

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 同じ作者の、「出撃」隼三型甲 第53振武隊 近間光男少尉機 1/48ハセガワ

 この場面は誰かの作品で見たことがあるような気がしますが、整備兵が走っているのがいいよね。人形はたいていスクラッチされるそうです。もぅねー、上手い人はそういうところも作ってしまうんですよね。
 この作品もいい色してる。

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 そして飛燕丁型、第55振武隊 黒木國雄少尉機 1/32ハセガワ 

 この塗装は本で見たことがある気がします。ウロコみたいな迫力ある迷彩。非常に力強い雰囲気に仕上がってます。

 特攻機とは、自分の思いをぶつける、モチベーションをぶつけるに足るアイテムなのだ、と語ってくれました。

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 零戦21型 関行男大尉 1/32童友社 ここまで、白倉さん作品。

 童友社ですよ童友社。エエねぇ~。
 剥がれ表現は、ナントカいう(度忘れ)塗料で塗装したあと剥がして、再度描きこんだりもしているそうです。近寄ってみると、いかにも描いてるのがわかるんだけど、全体を見るといい雰囲気なの。これは絵を描くのと同じようなセンスなんでしょうかねぇ。絵を描いたことはないそうですが。汚くなりすぎず、単調にならず、その塩梅が絶妙。

 名刺を交換すると、「作品見せてください」と言われ、恥ずかしながら拙作フォッケウルフをお見せすると「自分より上手いですよ」とほめてくれました。ああー大分航空隊の彗星もってくればよかったなあ。けどともかく来年再会する楽しみができた。

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 そしてこちらはマイケル・フレッチャーさんのタミヤ1/48 飛燕

 アメリカ人とは思えない、日本人以上に日本人らしい日本機を作るフレッチャーさんの作品が大好き。だって、彼は米軍機より日本機のほうが上手いんだもん。

会場風景2
 会場風景。(押し入れモデラーズ倶楽部にて)


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 もう一人、作品を拝見するのが楽しみな、伊勢フライングビーナスの松月さん作品。1/32 ハセガワ 鍾馗。

 これまた優しくてイケメンな松月さんに似た美しい作品。
 外板は・・・エート(汗 塗装だけで再現されてるかと思ってましたが、実際に削ってから塗装されてるそうです。
 最近、ベコベコ表現に夢中なんです私。実際に彫り込んだりするとやりすぎの気がするんですよね、塗装で陰影つけるのが好き。

 ハッチオープンも、同じベクトルを感じます(←どんだけ広いベクトルかい!!
 エンジン後部などは自作とのこと。ああーこういうの真似してみたい。

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 同じ作者の隼。1/32ハセガワ。

 いやーっ、これも好き好き~、いぶし銀大好きだもん。しっかりした味の純米酒みたい。
 銀色にグレーを少し混ぜたそうです。銀はキラキラ光るのより私はこういうシブいのがいいなあ。カッチョいい。
 しかも凸モールドをそのまま作る会!! 全国で会員がじわじわと増えてます(違

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 富士ウイング8の大橋さん作品。1\48 ニチモ 九九式襲撃機

 終戦後のスクラップ機の写真を参考にされたとのことです。
 ボロボロなのに綺麗・・・・汗 性格でるよねー(ため息。

 ところで、帰ってきて写真みると、やっぱ日本機が多いんだよね。結局、私は日本機が好きなのかなあ。

会場風景3
 一応、合同展の合間にハセガワブースにも行ってみたけど・・・人混みかきわけかきわけ・・・嗚呼!! ついにジャンクパーツ売り場に到達できず。

 やむなく、これよりブースに帰投す。

会場風景4
 「なんちゃってJMCブース」
 なんかモデルアートの人が真剣に見てくれてる・・・うれしい。「面白い企画ですね」と褒めてくれたよ。

 年齢や性別、思想信条、さまざまな違いをこえて、我らここに集う。
 そして数え切れぬ作品の中から、ふっと自分の好きなものだけが見えてくる、その不思議。

 1/2700※の奇跡

 (※今回2700人余のモデラーが集った)   
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