つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

タグ:零戦三二型

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 完成したはずの零戦三二型の塗装を剥がすためにシンナーを含ませた筆で撫でてたんです、そしたら筆ったら我慢できなくて何かいやらしい汁が垂れて・・・。

 ああもう!! 何やってんの!! っていうかエンドレス!! いらんことして壊すわ!!

 大刀洗のピトー管はなぜか根元が赤かったので。気になって眠れなくなってきたので塗装しなおしてたんですが、やらなきゃよかった。で、余計眠れなくなる。

 ちなみに写真はないけど、裏側のモールド見たら「ああ~やっぱりハセガワの飛行機は美しいな」と再確認した。

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 あまりうまく撮れてませんが、機銃の先端には穴を開けたよ、という証拠写真。
 先端に穴を開けるときは、何かでアタリをつけてりゃいいってわかってるんだけど。画鋲とか待ち針とか。
 でも面倒でそれをせずにいつも穴の位置が偏ってる。今回はまあうまくいったほうかな。
 あと、こうしてみると、今度は脚カバーの厚みが気になるね。ううむ。

 三二型は「間違ってできちゃった子」かもしれないなんて書いたけど、よく考えると私らもそうなんだよね。
 今日は外で出そうと思ってたのに間違って中で出しちゃったとか。コンドームが破れてたとか。

 考えたらそんなハプニングで生まれた人が、偉そうな顔してそこらへん歩いてたりするんだから、人間て可笑しくも悲しい生き物です。
 だから私は「子供を作る」という言い回しが嫌い。子供は作るもんじゃなくて神様のイタズラでできちゃうもの。あまり活躍しなかった飛行機や、何かの都合でできちゃったような機体に親しみを感じるのも、DNAレベルで共感してるのかもしれないね。 

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 それでなくても72の大戦機のキャノピーなんて小さいのに、これは特に細く小さいうえに、枠の間隔も狭い。
 結局修正すること考えたら、下手なマスキングなんかするより、フリーハンドで描いたほうがよかった。

 おまけに透明パーツにしっかりと接着剤がついてしまってる。ああ~絶望の夏。

 もう一個コンボを持ってるからそちらの透明パーツ使って作りなおすかも。
 でも今夜はやらない。疲れた。暑い。
 あ、スミ入れはクレオスのスミ入れ用のなんとかいうヤツ←名前を覚えきらん・・・危ないぞ私
 こんなの使うなんてモデラー的敗北だ、とか最初思ってたけど、便利なので愛用中。
 
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 こんな感じで、塗装は気に入ってる。
 やはり塗装した日の丸はいいねぇ(と言っても左翼がわは綺麗な赤になってないけど。なぜかいつもこうなっちゃうんだよね、もっと均一に吹かないといけない)
 でも塗装した赤は自分の好きな赤にできるのが気分いい。

 このマーキングは大刀洗飛行場所属なんだけど、たぶん展示機とは違うと思う。
 展示機は第105振武隊・・・そう、特攻機である。
 昭和20年4月14日に発動機の不調による事故で博多湾に不時着、操縦していた渡辺利廣少尉は救助されるがその8日後に別の機体で知覧から出撃し、散華している。享年二十四歳。鳥取県出身。

 展示機は渡辺少尉に「行くな」と言って引き留めようとしたのかもしれない。そう思うと、この展示機も作らないといかんという気がしてくる。

 とはいえバテ気味できつい。さすがにアホなジョークも思いつかない。

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 零戦は脚の角度がなかなか決まらず、焦っている。
 あーもう!! はやく作って次のに行きたい・・・とか思うからいけないんだろうね。
 それどころか、コクピットを塗装始めてるからいけないんだろうね。

 今週末は大分市にて、「おおいたんモデラーズ作品展」が開催される。
 大分県のモデラーは大分市に全員集合!! 詳しくは→信地旋会HP http://www.ctb.ne.jp/~ban/
 参加希望者はまだ間に合うと思うので、掲示板でお尋ねください。
 特に飛行機モデラーの方、ぜひ来てくれよ!! 飛行機モデラー絶滅寸前の危機を救え!! 

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