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 カウリングには再度吹きなおして(自分で作った「カウリング色」を使っている)みたら、いい感じになった。ケガの功名ってやつね。

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 なんちゃってJMCのやりとりが結構いろいろあって疲れたけど、零戦の締め切りも刻一刻と迫る。
 スミいれはちょうどいい感じにできた。あ、裏側はスミ入れしていない(あらかじめ筋彫りに黒を吹いているので少しスミが入ったような感じになっている)

 観念して模型部屋に座ってごそごそやってたら、意外と楽しくなってくる。ノってくる。
 いつものように半艶クリヤ。せったく塗装した日の丸があまりツライチになってなくて(一応少し6000番くらいでナデナデしたんだけど)がっくり、しかしもうそんなこと気にしている場合ではない。

 翼端灯と編隊灯を無事ひとつもなくさずに(←そこかよ)接着。ふー。特に編隊灯は銀色塗料で接着。塗料って乾くと固まるでしょ? 某モデラーに教わった方法だけど、もちろん大きなパーツやつい触ってしまうような場所はダメですけどね。接着剤を使わないですむということは、はみ出したりしないってことでありがたい。

白村江

 「白村江」((荒山徹/PHP文芸文庫)
 で、お約束なんだけど、急がなくちゃいけないときに決まって面白そうな本が目についたりして・・・っていうか本屋とか行っちゃだめだね。

 白村江の戦いといえば、日本がボロ負けした戦い、というくらいしか記憶にないんだけど、えーとどこと戦ったんだっけ・・・あ、唐・新羅連合軍か、げっ強そうやん・・・朝鮮半島っていったいいくつの国があったんだっけ・・・当時は高句麗と新羅と百済に分かれてたんだ・・・大化の改新を行った頃、歴史がダイナミックに動いていた時代なんだなあ・・・陰謀渦巻くのはいつの時代も同じなのか。男って心底権力争いが好きなんだよなあ。結局はサルの群れと同じ。でもそれが面白い。

 めっちゃ面白くて一気読み。先々週から先週にかけて、零戦作らないで読んでいた(汗
 ちなみに私の好みは、蘇我入鹿と金春秋(新羅)の二人。特に蘇我入鹿はカッコよすぎでしょう。