つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

タグ:模型屋にて

模型屋19

 国旗掲揚してる模型屋って珍しい?
 国旗の右側に竹の棒をまるく巻いているような飾りがふたつ見えますが、これは「パイパイ」と言って、祇園に参加した家は一年飾っておきます。魔除けです。なんで「パイパイ」なのかは不明。

模型屋18

 手書き→パソコン文字 になっていた。
 しかもこれまではガラスに直に貼り付けていたんだけど、雨でヘロヘロになったらしく、ボードにこのように貼り付けて内側から吊るすことにしたらしい。ちったあ頭を使うことを覚えたらしい。ずいぶん見やすくなった。観光地なので、お客かと思ったらトイレどこありますか?とか駐車場ある?とかそういうこと聞く人が多いらしい。

模型屋20

 わからんその伝言。

模型屋17

 ショーケースを外側に向けて置いている。けっこう立ち止まって覗いていく人が多い。これ見て店に入ってくる人もいる。でも昭和の雰囲気だけ味わって帰っていく人も多い。なんか買ってくれー。

 何? 変なオバサンが店主とあーだこーだ、しゃべってたからドン引きした? 
 ・・・・・すみません。

 今日はハセガワのヤマハRZ250を予約ついでにバイクのこと教えてもらった。
 きらら「RZって1980年でしょ、私が大学に入った年なんだよね」
 模型屋「え、俺中3の頃で高校生の先輩がこれ乗ってた。いやー2ストすげーですよ」
 きらら「400キラーって呼ばれてたって?」
 模型屋「いや俺たちは750キラーって言ってたけど」
 きらら「あ、そうですか。でも2ストはとにかくパワーが凄いんでしょ?」
 模型屋「そうそう。パワーすごいしオイル漏れるし真っ直ぐ走らんし運転難しいし」
 きらら「でもそれが好きな人もいるってことなのね」
 模型屋「うんうん、そうですね、俺はそういうのはあんまり好きじゃないけど(頭を振りながら)、2ストで死んだ奴いっぱいいますよ・・・」
 きらら「あー飛行機にたとえると雷電、いや震電みたいな? いいなぁ」

 高校の先輩はご健在なのか聞かずにおいた。もしかするとRZが天国に連れて行ったかもしれないから。
 お客が入ってきたので、「じゃ」と帰った。明日はまたどこか違う世界の片隅の模型屋へ。

箱

 あれこれ作ってるので、さっぱり意味のわからない製作記になってますが、少しずつ涼しくなってきているので頭の中も少しずつ整理されて、意味のわかる製作記になっていくと思います。それまではご勘弁を。

 えーと、D-9とシュトルモビクが戦ったという話が私の持ってる本に出てきたので、ライバルとしてこれを作ることにした。模型屋に注文したのが届いたというメールが入ったのですぐに買いに行った。
 飛行状態だと敵がいないと物足りないもんね。ライバルがいてこそ、男は頑張れるんですよ。ハセガワにはタミヤね。

箱

 フジミ 1/24 ポルシェ 911Sクーペ 69年式 「白洲次郎の流儀」(新潮社 とんぼの本)

 ま、夢を買うというやつよ。だってこの写真、カッチョいいでしょう!? しびれますね。 
 実は、ずーっと以前から作りたかった。白洲次郎の晩年の愛車。次郎のは68年式だけど、まあ似たようなもんだろう→おい!! しびれポイントのひとつは、単に金持ちだから持ってたとかいうわけではなく、若いころから運転好き、クルマ好きだったそうで(若いころはベントレーなど)、着慣れた服のような感じが漂って・・・まさに、いい男にいいクルマってのはこういうのを言うんだろうね。
 このキットはエンジンも再現されてるのがうれしい。

 「増税前に買っとくのが賢い主婦ですね」とか言われながらお勘定をしたあと、増税からお互いの家族のこと、そのほか模型以外のよもやま話をした。ちょうどお客のいない時間で、久々にゆっくり話ができた。

 最後に「俺もヨメには苦労かけたから・・・」と、しおらしいことを言うではないか。
 ありゃりゃ、なんか五十路男の哀愁の秋の夕暮れ、ですか。ちょうどほかのお客がやってきたので店を出た。

 西日がまだまだ暑いけれども、風は乾いて心地よくなってきたね。

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