つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

名機の春

一等賞発表!!(つれづれコンペ“名機の春”)

さるお

 今回の一等賞・・・・さるおうさんの、ハセガワ1/72 零戦五二型 岩本徹三機 です!!

 名機で零戦って、どんだけベタなんだよって思いますが、それだけ零戦が文句ない名器のしるし・・・というか、王道にあえて挑むのは勇気いるでしょう。

 タミヤの脚というのも気に入りました。これもう、タミヤとコラボしてくれないですかね? というくらいピッタリですよね。
 繊細なハセガワのキットの魅力を最大限まで引き出し、72のすごさを改めて感じさせる作品でした。人形を添えていたのもポイント高かったです。

ぼくねん

 今回は特に「中島対決」で盛り上がりましたね。ここからは同点の二位を三作品選びました。

 ぼくねんじんさん「The Best Japanese Fighter of WWII」ハセガワ1/48 四式戦 疾風
 去年出戻ったばかりというのに、この完成度!! きれいに作られていて気持ちいい作品です。どの作品もそうですが拙ブログでは写真を縮小しているので申し訳ないです、ご本人から送られてきた写真はもっと迫力ありました。

 カッコいいタイトルですが、私は「帰って来た疾風」と呼びたいです。時代劇でいえば無口な浪人ふう、鮮やかに斬って黙って去る、みたいな? ハヤテですもんね。

ランラン

 そして迎え撃つは、ランランパパさん「昭和16 春5月 正式誕生 一式戦闘機」ハセガワ1/48 一式戦 隼

 こちらは「えっ!!」と思う色、ツヤの作品でしたが、これもまたきれいに作られています。

 こちらのタイトルもいいですが、私は「隼 現る」と呼びたいです。この斬新な萌黄色を見ていると元気が出ます。

ななにや

 nananiya72さんの「冷戦明けの北欧の龍」J-35J ドラケン ハセガワ1/48

 これは何より綺麗にまとめられている、ブルーの機体も素晴らしいですが、名器の理由に圧倒されました。こういうの待ってたんですよ。
 たぶんドラケンを好きな人はそこそこいるけど、名機だと思っている人は少ないと思います、しかし「北欧の小国、中立国が独自独力で開発したマッハ2級の超音速戦闘機」というだけでじゅうぶんですよね。この特異な紙飛行機みたいなペチャンコスタイル、痛快でしょ?? 蒼きドラゴンに一票!!

 ・・・・今回は特に参加も多かったですし選ぶのは大変難しかったです。私なんぞが他人の作品の優劣をつけるのはおこがましい、けど選ばないとコンペになりませんので、単にパッと見て好きかどうか感覚的に選んでいます。また、テーマに沿ったコメントの面白さなども判断材料にしています。そういうところ含めたアピールもコンペの楽しさだと思ってますので。

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 ■今後の「つれづれコンペ」テーマは
 6~8月 「初体験の夏」
 9~11月 「架空機の秋」
 12~2月 「小国の冬」
 3~5月 「民間機の春」

 この期間内に完成した作品、お一人様一作品応募できます。ぜひお気軽にどうぞ。
 作品名、キット名、コメント(テーマにどうやってこじつけたか、特に手を入れた点など) 写真は三枚(きれいに写ってるものをお願いします) kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。読者の皆さんの作品を見せてほしいなーということで始めた企画です。やっぱりどなたも上手だな、というか・・・飛行機モデラー恐るべしというか・・・でも、たまにはこうやって他人の作品と一緒にご自分の作品を見る楽しみもあると思いますよ。あなたも次回参加してみませんか?

掉尾を飾る(つれづれコンペ“名機の春”その9)

kochan1

 ■エントリーno.17 宝塚のKohchanさん

 作品名:局地戦闘機 「雷電31型」 
 使用キット:1/48 ハセガワ

 コメント :一式陸攻、零戦ときた三菱の流れ。これも除いては語れないのが局地戦闘機「雷電」でしょう。設計者の堀越先生自身、意外にも戦後の取材に「自分が最も評価する機だった」と話されています。
 そもそも雷電が紆余曲折を余儀なくされたのは、発注者が要求した内容を棚に上げて視界が悪い、運動性が劣る云々したことから始まったのであり、ドッグファイトに固執するパイロットたちに寄り切られた軍が、そのツケを設計者に持ってきたための悲劇。設計者に罪はない。(雷電に・・・。)
 歴戦を生き抜いた技量甲のテストパイロットは、戦闘の変化をくみ取り一日も早く大型機邀撃の専門機種を実現しようとする気風に欠けていた。かつて開発記を読んだとき、子供心にも矛盾を感じ悔しい思いをしたもの。何はともあれ唯一最後まで乙戦として戦った雷電は名機に恥じない。
そんな複雑な感慨が甦り、作品も “荒ぶった”ものになりました。文章で言えば、思わず筆が暴れたようなものと、ご容赦頂きたい。
 使用キットは、積みプラから出してきた1997年物のジャンク品。しばらく外国ものばかり作っていましたが、久しぶりのハセ作品で繊細な表現やディテールの素晴らしさに驚きました。何より作り易さは国産品に限りますね。

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 以下青い文字はきららコメント

 カッコいい歴戦の雷電ですね。銀剥がれが似合ってます。
 ところで31型って21型とどこが違うんだっけ←おい!! 翼下に爆弾が見えるから、ソノ部分かな?


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 塗装の雰囲気にも個性がありますね、今まで見たことのある方々ともまた違う。

 アンテナ線は、伸ばしランナーなんでしょうか? 白いのがちょっと気になります。伸ばしランナーは接着しやすいのが便利ですが、ぜひ黒いランナーを伸ばしてみてください。

 「名機の春」は多くの作品を応募いただき楽しませてもらいました。参加の方々お疲れ様でした。
新しく参戦した人も多く、私のブログに限って言ってもほんとに皆さん上手だし色んなモデラーがいるんだなあと感じました。
 隼など中島も人気でしたが、最後は三菱の遅すぎたインターセプター・・・私も大好きな雷電、しかもハセガワで締めくくりました。めでたし、めでたし。なお、一等賞発表は少しお待ちください。

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 ■つれづれコンペについて

 拙ブログの読者様限定・飛行機コンペ。あなたの作品を見せてください。

 6~8月 「初体験の夏」
 9~11月 「架空機の秋」
 12~2月 「小国の冬」
 3~5月 「民間機の春」

 テーマは自分なりに解釈してどうぞ。ひとつの期間につきお一人様一作品、写真は三枚、作品名、キット名、コメント(面白いコメント期待してます)を添えて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。私が勝手に一等賞を決めさせてもらいます。

やっぱり三菱(つれづれコンペ“名機の春”7)

こっそり1

 ■エントリーno.13 こっそり工房さん

 作品名: 一式陸上攻撃機11型 昭和18年 ラバウル基地(タミヤ1/48)

 コメント:「ワンショットライター」なんてありがたくない異名を持つ一式陸攻ですが、名機なんでしょう。
 このキットは大きくて寸胴のデザインも相まって間延びしてしまうので、リッベト打ちして、そのラインに沿ってグラデーションをつけてみました。塗装の統一感を出すため、マーキング類はすべて塗装処理です。主翼は事後変形防止のため補強し、住宅事情を考慮して接着してません(さすがタミヤ)。タミヤにしてはあまりにしょぼいル式機銃4丁はファインモールド製、太いループアンテナは0.2ミリ真鍮線の自作に交換。
 この機番の実機は後方20ミリ砲銃座後端がカットされていますが、カッコ悪い(私感です)ので切り取ってません。この時期の一式陸攻は損害が多いため爆撃が主だったようですが、好みの雷撃仕様にしました。
 制作にあたってはoniさんのブログから作例を参考にさせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

こっそり2

 以下青い文字はきららコメント
 ようやく出てきましたね、三菱の名機。大きな機体をつれづれコンペに間に合わせるのが素晴らしい、お疲れ様でした。

 零戦の次に生産機数が多かったそうですし、まずはそれだけでも名機の証拠じゃないでしょうか。改めてみると、なかなかカッチョいいです。微妙にグラデーションいれてられるので、わずかにべこついているのように見えたりもします。日の丸の赤もちょうどよい感じ、これはシャインレッドというのを混ぜているそうです。いざ塗装するとなると、日の丸の色も迷います。
 濃緑色でつや消しがシブい。私はツヤ消しってこわくてなかなかできないんですが、確かに実機はこんな感じだったのかなあ。ツヤがありすぎるのはオモチャっぽくなりがちですし。難しいところですよね。


こっそり3

 「軍用機開発物語」(光人社NF文庫)の中に、九六陸攻、一式陸攻設計者の本庄季郎さんの設計にまつわる話「一式陸攻誕生までの苦闘」という文章があり感動的。おすすめですよ。

 主翼の中のインテグラルタンクのせいで「ワンショットライター」なんて不名誉なあだ名をつけられたけれど、インテグラルタンク自体はすぐれた設計であり、問題は防弾用のゴムの袋(弾が当たるとそのまま熱で再び穴がふさがれる)が日本はゴム不足のため作れなかっただけ、ということだそうです。無念。涙。


こっそり4

 本来写真は三枚だけど、本庄氏に敬意を表して、もう一枚。魚雷搭載するための苦労も上記の本にありました。

 いやー魚雷抱いた感じもカッチョいいですね。


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 ■エンテリーno.14 さるおうさん

 作品名:零戦虎徹

 使用キット:ハセガワ1/72零戦五二型

 コメント:名機といったら、やはり零戦は外せませんよね~。しかもスーパーエース岩本徹三機!撃墜マークがカッチョエエのであります。

 写真だとあまりよく見えませんが、今回は機体全面にリベットを打ってみました。
 細部ディテールはさすがに新しいタミヤ、ファインモールドのキットの方が良いのですが、全体的な雰囲気はこのハセガワキットが好きです。パネルラインの細さも零戦の繊細なイメージに合うと思ってます。

 主翼バランスタブと主脚はタミヤキットから持ってきました。主脚の取付部はそのままでぴったり合ったりします。
 塗装の剥離は、銀ベースからケープを吹いてデザインナイフの先で塗料を剥がして再現しました。
 また、パイロットが機体を労わるような絵がいいかなと思ってフィギュアも作りました。ハセガワの日本海軍搭乗員セットの中の中腰のフィギュアを立像に改造してます。

saruo3

 不思議なくらいいいタイミングで三菱の名機がようやく出てきました。外光での撮影でしょうか暗緑色は普通の三菱色とは違う色に見えますね(色ってそんなもん)

 やっぱりハセガワキットの外板が実機の雰囲気なんですよね。何よりそこが私は好きです。写真を縮小してしまってるのでわかりにくいかもしれませんが、リベットもちょうどよいくらいに見えますよ。リベットや剥がれはやりすぎないのが私は好きです。何事も「ああーん、もう少し・・・して」っていうのがいいですね(意味不明。


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 おおー、48みたいです。人形がちょっと72らしいけど。でもこの搭乗員セット私も最近買ったけど、たくさん入っててオトクだよね、残念ながら中腰なんですよ、立像に修正するのは大変でしょう。でも少し不自然かなあ、ハセガワには立像を入れといてほしかったです。しかし愛機をいたわるような情景、いいですね。
 先日ユーチューブを見てたら、元紫電改搭乗員が鶉野の復元紫電改を見に行く動画がありました。もちろん、もうご高齢のため車いすで飛行機のまわりを回るんですが、「命を預けるんですからね、「(紫電改に)今日も頼むよ」ってね」と、いとおしそうに主翼を触るその仕草・・・見てたらもう号泣ですよ←最近涙もろい

 今私たちの作ってる模型飛行機は、こうした設計者や搭乗員の思いを背負ってるんだなあと、あだやおろそかには作れないなあと改めて痛感したところ・・・などと他人の作品で勝手な方向に語ってしまってすみません。最近展示会がないせいか、語り足りないんだなあ私、いかんなー。

 こうしてみると、確かにタミヤの脚を持ってきたのはいい考えです!! 背景にはさりげなく銀河? よいですね。


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 ■つれづれコンペのお誘い

 拙ブログ読者様限定コンペ、一年を四つの季節に区切って応募しています。
 今回は3~5月の「名機の春」、お手元の作りかけでも完成させて、ぜひ参加しませんか? お気軽にどうぞ。写真は三枚、前後のものとあと一枚は自由に、作品名、お名前と、名器の理由と製作コメントもそえて、kilala_1962@yahoo.co.jp まで。

 引き続き今年も「つれづれコンペ」したいと思ってますがテーマがまだ決まりません・・・ちょっとお待ちを。

中島姉妹(つれづれコンペ“名機の春”2)

タカ1

 ■エントリーno.3 タカタカさん

 ハセガワ1/72隼

 コメント:私の名機と言えば「隼」です。シンプルデザイン直線美 です。
 今回は 作りながら塗る デカール使わない 完全手描き 筆使わない 爪楊枝塗り
 お陰で「吹雪と撃墜マーク」上手く描けませんでした
 次回の課題とします。

タカ2

 以下青い文字はきららコメント

 えーっと、写真はこのブログの規格に合うように全部トリミングさせてもらいました。縦長の写真だったので(たぶん携帯の写真だと思います) 皆さんが見やすくするためです。

 隼がぼろぼろに剥がれている表現ですよね? それともまだら迷彩なのでしょうか。ほんとにスリムですよねえ~。細すぎる。そして武装が貧弱すぎる。私にとっては、細すぎて弱そうにみえる隼ですが、好きな方が多いのは、その勇猛果敢な戦記のおかげでしょうか。それとも、この柳腰をきゅっと抱き締めてみたい・・・て感じ? しかしともかく、これこそ中島飛行機の原点~ですよね←などとわかったようなことを言ってみる
 風防の枠、こんなに少なくできるのに、なんで零戦はあんなに枠が多いんだよ!!と文句言いたくなります。


タカ3

 作りながら塗装、しかも爪楊枝で塗装!? 初めて聞いた。ブッとんでますね。これはもう何も言えません。我が道を行く、趣味の王道です。タミヤアクリルで塗装されてるそうです。

 この写真は色も少し明るくさせてもらいました。今回気づいたのですがタカタカさんは普段スマホの画面だけで見ているのでは!? パソコンの大きな画面で見るといろいろ細かいところもわかっていいですよ。他人の作品も気づかないところがあると思います。細かいところだけにとらわれてもダメですが。主翼前端がずれているように見えるのですが、そこだけは目立つので次回頑張ってください。


ぼくねん1

 ■エントリーno.4 ぼくねんじんさん

 キット:ハセガワ 1/48 四式戦闘機 疾風
 作品名:”The Best Japanese Fighter of WWII”
 コメント:
 四式戦闘機の疾風。あのP-51と互角だったとか、「太平洋戦争に登場した日本戦闘機中最優秀機」とアメリカで絶賛されたとか…。力強い四翅プロベラ、シンプルなキャノピー、胴体後方のスマートなスタイリングが何とも魅力的です。
 製作した機体のマーキングは飛行第22戦隊。1944年3月5日に編成された、初の疾風(増加試作機)実戦部隊だそうです。インパール作戦が開始されようとする落日の春、飛行機乗りたちは当時の最新鋭機をどんな想いで眺めたのでしょうか…。そんなことを思いながら、配備直後をイメージし、塗装剥がれなしで仕上げてみました(注:チッピングの技術やハゲチョロを書き込むセンスがないことの言い訳です)。

ぼくねん2

 ぼくねんじんさんは初めての参加ですが、ありがとうございます。しかも昨年30年ぶりに出戻りを果たした・・・ってウソでしょ。それでこれだけ作れるんだったら、わしらどうすりゃいいんじゃ!! と慌てました。

 全体的にきれいに作ってるし、デカールがきれいに馴染んでいるのがすごい。ほんとに一年前に出戻ったんですかね?←疑い 私なんかデカール満足に貼れるようになるのに10年以上かかりましたが←時間かかり過ぎやろ


ぼくねん3

 隼ちゃんは、貧乳、やせぎす、メガネっ子、古風な少女で、痛々しいくらいに働きまわって悪い男に尽くしてボロボロになるタイプだとしたら、こちらは日本人離れしたオッパイの大きなお姉さんでしょうか。モデルさんみたいですね~なんてチヤホヤされるけど、気が付いたときにはパーティはお開き、結局そこらのオッサンと場末のホテルにしけこんだりするんでしょうか。嗚呼。中島姉妹物語、一巻の終わり~・・

 それはともかく、陸軍機もいいもんですね。改めて感じました。魅力的ですよね、ハセガワだし。
 ご本人すでにわかってられるみたいだけど、汚しなどは今後楽しみながらチャレンジしてください。ぜひ模型と長いおつきあいになればと願っています。


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■つれづれコンペ

 拙ブログ読者様限定のコンペ。一年を四つの季節に区切ってそれぞれのテーマに沿った飛行機モデル作品を募集してます。今年は3~5月「名機の春」で最後になります。
 名器の理由(みみず千匹とか)なども含めてコメント、キットの名前、作品タイトル、写真は三枚(前から後ろから、もう一枚は自由に)、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。
 あなたの名機を見せてください♪
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