ファインモールド1/72、飛燕二型改。2016年に神戸でお披露目された(川崎重工による復元)姿を再現。
キャノピーの右側が全然ズレているので右舷の写真はありません。
あのとき撮った写真をもとに塗装しています。表側だけリベットを打ち、日の丸その他はマスキングして塗装。アンテナ線は張ってません。ちと寂しいか。
しかし、ともかく、カッチョいいねぇ!! こっちから見る限りは最高ではないですか。
確かにそういわれてみると、胴体後部が少し太いのか?
クレオス8番で塗装したあと、クレオスのウェザリングカラーでスミ入れ、汚し、また再度銀色を筆塗りしている。もっといぶし銀になる予定だったのに、ぜんぜんいぶし銀になってない。
機銃は真鍮パイプを入れてそれらしく(我慢できずに出すぎてるね、いや~ん)。
それ以外何もしていない。プロペラも固定。ブレーキパイプは伸ばしランナーで。
一応今日はノーマルの飛燕の完成写真です。なんちゃってメッサーの塗装は後日公開。
宝塚のKohchanさんから、2016年12月23日、各務原航空博物館で見学されたときの写真を頂いたので公開します。私が見たのが11月の初めだから、その直後。航空博物館がリニューアル中で、仮説展示だったそうです。
シールで表現されていたマーキングなどの部分はすべて剥がされ、バラバラの状態になっています。
「プラモづくりの参考とか言う次元でなく産業遺産、産業技術遺産としての重厚さに圧倒されました。」とのことです。実際に見た方でないと言えない感想だと思います。
この排気管の部分、これは私の撮った写真ですが・・・・
各務原では排気管の一番先頭にはカバーがあるように見えます。カバーは焼けてません。
機内色がわかりますが、私もこの色を自分で作って塗装しました。キャノピーの雰囲気、まさに実機はこんな感じ。薄いよねー。
脚庫。浅いよね。ブルーなのは、航空自衛隊に置かれていたときに塗られた色だとか。この塗装の下にオリジナルの色があるかもということで、とりあえずはそのままにしているそうです。本当に考古学のような厳密な調査と復元です。
カバーについた引き込み具というんですか、ファインモールドのキットにはここまで再現されてなかったので、これは自分で作るといいかも・・・しかし脚カバーって薄い。ペラペラ。
脚の車輪に近い部分は、いかにも金属を削りだした感じの角ばった形・・・
貴重な写真をありがとうございました。
私がここに駄文を書いてもあの飛燕の雰囲気は1/100も伝わらない。もどかしい。それよりも、ご自分で確かめに行ってみてください。私も各務原に行きたいです!!