ファインモールド1/72飛燕二型改にドイツ機塗装を施したもの。もちろん実際にこういうのがあったわけじゃありません。同じく絶望的な戦いを挑んでいたBf109K-4、ボーデンプラッテ作戦の第88戦闘航空団第10中隊 ヨハン・トゥヴィートマイアー軍曹乗機のマーキング。同じファインモールドのK-4のキットから持ってきたデカールを使用。この作戦では、トゥヴィートマイアー軍曹は撃墜され捕虜になったそうです。
グリーンと白の胴体帯はデカールがないので塗装したんだけど、なんかグリーンが細くて激しく格好悪い。キャノピー後端かに垂直安定板付け根までの長さがわずかにBF109より短いようで、この中にマーキングを収めるのが難しかった。
見ればわかりますが、塗料が濃いせいかモットリングが汚いです。もやもやっとした感じにしたいのに。いつになったらモットリングがうまくできるのやら。三途の川に行くまでには何とかしたい。
主翼などは少しグラデーション入れてみました。迷彩はフリーハンドでやってる。あの瞬間のドキドキがたまんねぇす←おい!!
主翼前端は、波模様のようになってるみたいだけど、塗装するときには気が付かなかった。
とにかく塗料が濃すぎたようで、せっかくのリベットは埋まって見えなくなってしまった(涙 何のためにリベットを打ったのか。アホですやん。
主翼がかなりBf109よりも長いので、迷彩がなんとなく間が抜けた感じかな。でもなかなか、飛燕も堂々とドイツ機のフリしてるでしょ。
禁断の右舷からの写真も撮っちゃった。
尖ってるスピナーに無理やり「ぐるぐる巻き」を描いたよ。これがないとドイツらしくないもん。
ハ140発動機(本物)。
もちろん、日本は液冷エンジンを作るだけで四苦八苦で、ドイツより遥かに遅れていたとはいえ、頑張って作って飛ばした人たちがいるっていうだけで、すごいなあと思う。感動。
それ考えたら、飛燕作らずにいられん!!・・・と、あの日思ったわけです。一応、適当ながらも飛燕二型改を作れてよかったと思っている。
・・・というわけで、あの日の飛燕の相棒「H2R」を仕上げなければ。鋭意部品請求中。