つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

タグ:スズキ

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 いちばん前のカウルを接着した。これだけでもかなり疲れる作業。両側に小さな小さなねじのパーツがあって、片側五個ずつ、何個かは落としたりしながらもなんとか接着終わる。
 この状態で一晩おいて固まらせた。慎重に、慎重に。

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 いよいよ本体に接着~(脳内BGM“ファイナルカウントダウン”byヨーロッパ)

 とりあえずハマるかなとやってみると、おおっ、この手ごたえ、タミヤほどカチッ!!という力強い音はしないものの、しっくりハマる感覚。やったー・・・・あ、しまった、まだ接着剤つけてなかった・・・やり直し・・・外してっと・・・・ああっまたライト外れた~。

 もうええわ知らん、このライト接着されるのがイヤなんやろ? イヤなことは無理強いしないのがセックスの鉄則、カウル接着すれば動かんようになるだろうし・・・とそのまま再度接着~。するっとハマって万歳三唱!!

 童貞卒業ってこんな気分!?

 ただ、赤丸で囲んだところは塗装欠けた(作れば作るほど欠けていく)。塗装に傷や汚れを付けずに完璧に仕上げるモデラーの凄さよ!! ほんと自分が作ってみて初めてわかりますね。
 黄色い丸のところは苦労した小さいパーツ。実車もネジなんだろうね。苦労した甲斐はあったね。

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 メーター。飛行機もそうだけど、アナログのメーターって好きやね。いいねー。ミラーはメッキパーツだけど、気をつけてたつもりなのに傷がいっぱい。やれやれ。

 ま、ともかく、あとは風防の透明パーツ接着したらお終いかな・・・いよいよ完成へのファイナルカウントダウン・・・はー長い戦いだった。

 あ、前回のクイズの答えは、「裁縫用具(針と糸)」でした。毛皮を仕留めても縫うことができないとそれを着ることができない。人類は身にまとうものを作ることで寒いところでも住むことができるようになり、シベリアを横断しベーリング海峡を渡り北米大陸へと渡っていったのだろう。すごいなグレートジャーニー。

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 タンクと座席を接着してみたが・・・これまでのいい加減工作のしわ寄せがすべてここに出る。

 タンクと下部カウルの間に大きな隙間ができてるし、座席も変に浮いてる。
 だが、問題はまだほかにもあった。

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 尾灯じゃなくてテールランプか、その下あたりにマフラーが二本あるのだけど、右側のほうが妙に出っ張っていたので、ええい、ままよ、と押し込んだらうまく入ってくれたのはいいけど、左側より入りすぎ。でももういい。これ以上押したり引っ張ったりしたら壊れるにきまってる。でもやっぱ悔しい。

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 絶対崩壊パーツのメーターとヘッドライト一体化部分、当然一度ヘッドライトがころりんと落ちたのはお約束、でもどうにかとりつけた。

 ここでいいの? ベイビー、ここでいいんだよね? と言ってもウンともスンとも言わないからね。どこに取り付けるかほんとにわからん。バイクのこと知ってる人じゃないと難しい。

 あとはここにカウルを取り付けられたら100点満点だけどね。なんかまだひと悶着ありそうな気がして怖い。

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 一晩おいて見てみたら、ありゃっ、タンクの隙間広がってない? 座席の隙間はマシになってるけど。摩訶不思議。さらに赤丸のところ、謎の汚れがついてる。ふえーん。

 だいたいね、この座席って前後に分かれてるんですよ。なんで一体になってないかねえ。単座と複座を選べるようになってるんです。だからでしょうけど・・・でもさ、複座一体化パーツを一個作ればすむことじゃん?(涙 それに正直、カチッとはまって欲しいところじゃん? ここへ来てなんか曖昧な嵌め心地で悲しいったら悲しいっ。きらら、泣いちゃう!!

 ほんと、どれだけ泣かせりゃ気が済むんだか。

静岡土産

 などと、格闘しているところに怪しい荷物が到着。

 なんちゃってJMCブースの皆さんからの静岡土産。なんJオリジナルマスキングテープ(TSAMさん提供)と、静岡参加者のもらえるバッジ。ありがとう。風邪ひいた子のところに給食のパン届けてくれたノリね。

 いや~泣かせるね。私はもう合同展は卒業のつもりだった。
 宇宙飛行士の野口聡一さんも言ってるじゃないですか。「後輩に道をゆずる」って。カッコいいなぁ!! そんなふうにカッコよく去りたいじゃないですか。

 でもまあ・・・来年は遊びに行ってもいいかなとちょっぴり思った。まあ見学くらいなら。なんJブースの参加者は、今年も楽しく過ごしたみたいです。よかったよかった。

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 一式陸攻はリベットを打つので少し製作記はお休みです、もちろん「なんちゃってリベット」だからあっというまに終わるはず。

 その間にハセガワのガンマの続きを作っておこう。読者の皆様方にそろそろ忘れられる頃だからね(リンクスとかいう完全に忘却されてるものもあるが)。
 こんな感じで、面倒臭く、バイクのことを知らない人間にとっては意味わかんない配線を終えたところ。男性が生まれたばかりの赤ちゃんの世話をするときもこんな気持ちか?

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 2stオイルタンク。

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 排気管とチャンバーとマフラー。くねくねしたカタチが面白いね。
 マフラーの銀色はどんな色にしようかなと考え中。

ニンジャ250

 朝のコーヒーを飲んだあと近所の模型屋に出かけていくと、バイクとチャリが一台ずつ停まってる、おやおや朝から・・・と思って中に入るとすでに大勢お客が来ていて驚き。顔見知りも何人かいるね。朝っぱらからみんなヒマだなぁ←ていうかお前もな

 福岡のP-manさんの顔を見つけて「いやー久しぶり」と話がはずむ。T-38の研ぎ出しがうまくいかなかったので研ぎ出しのやり方を聞くと、カーモデラーの研ぎ出しってもうレベチというか異次元だった。その後塗装の話で盛り上がる。テクニックの話だとジャンルは関係ないものね。P-manさんは「11月の展示会があるからがんばって作ってますよ」とかいうので「どこの展示会?」と聞くと「天プラです」えっ、うちらの展示会じゃん(汗 やばっ。「もうチラシいただきましたよ」えっ、うちらまだそんなの見てないしー。ほんとにもう。こういうゆるいところが、日田の良さ。ゆるすぎてパンツが脱げそうになるのはご愛敬、11月12,13日の予定ですのでぜひ皆様も参加くださいね。今から頑張って作るのだよ!!

 いつもバイク(ニンジャ250)でやってくる若者がいるので写真撮らせてもらった(すぐそばをクルマが通るので写真撮りにくいんですよ、ニンジャの排気管の形面白いね)。タンクについてるロゴのNinjaの横に自分で貼ったらしい「改」のシールがあったので「どこかカスタムしてるの?」と聞いてみると、やはり少しばかりドレスアップしてるそうです。いいなー高価な大人の玩具ですな。うらやましい。

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 展示会に参加して帰ってきたあと(地元でも他所でも)、参加した作品を片付けて模型部屋にやれやれと腰を下ろすと、作りかけのキットが机の上で私を待っている。ステレオのスイッチを入れ少し続きをやりかけて調子が出始めたところでコーヒーを淹れ、模型や本棚の本など眺めながら展示会のことを思い出しながらゆっくりとコーヒーを飲む、その幸せ。

 それは展示会に参加したことのある人でないとわからない充実感だろうね。単なる見学だけではない、どうにか仕上げた作品を持ってドキドキして参加し、モデラー共の厳しい目に耐え、お互いの健闘をたたえ合い、次の製作の糧にする。そういう喜びは参加した人にしかわからないと思う。

 ハセガワのスズキRG400ガンマは楽しい組み立て中。エンジンを組み立ててからフレームの中に入れる方式、ほんとにこれで入るんかいな!? などと疑いながらもやってみる。バイクを知らない私にはわかりにくい。でもなんとか収めた。ふー。今回もプラグは赤く塗ってみた。

 と、そこでインスト見て真っ青になる。えっ、順番違ってたやん!! 先に後ろのタイヤつけないといけなかったやん!!(汗 

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 どうにか接着できましたよ。あーよかった。インストとにらめっこで作ってるわりにすぐに間違える私、トホホ。
 エンジンまわりの小物が取れたりしやすいので、先にタイヤを固定したほうがやりやすいのかも。

 後ろのブレーキの金色がお洒落だね。が、この直後、なんか歪んでいることに気づく。よく見ると接着場所を間違っていたのでやり直し。フレームを壊しそうでドキドキする。けど何とかどこも折
らずにクリア。先が思いやられるねぇ・・・。
 ところでこのホイールってお洒落なんじゃない? よくわかんねぇけど。ホイールの形っていろいろあるね・・・

夕暮れ

 秋の夕暮れ。心に沁みる。

 実は先週、少し体調崩してました。歯もまだ痛い。私はいわゆる更年期症状(ほてったり汗が出たり)はないんだけど、あちこち老朽化してるのを感じる。部品交換できたらなあと心から思う。

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 エンジンできた。水冷だと空冷みたいなシリンダーのきれいな造形はないから、ちょっと寂しい。
 でもここにプラグコードつけるのは同じ。

 ぱっと見、前回の画像とほとんど変わりないようですが、パーツが小さいのでけっこう大変だったんだよ。

インスト

 このインスト通りの順番で組み立てればちゃんとできた。
 D21のパーツがちゃんとハマるんかいなと半信半疑で押し込んでみたら、おおっ!!気持ちよくスッと入ったじゃありませんか。

 きらら「すごいやん」
 ガンマ「へへへ・・・お前の穴にピッタリだぜ」
 きらら「ダボは小さいけど」
 ガンマ「小さいっての、余計だっつーの」

 あと、D24も狂気のパーツですね。極小。

キャブレター

 このパーツもしかしてキャブレターじゃないか!?
 インスト見て答え合わせしたら、みごと正解~!! すごいやん私、ついにキャブレターの形がわかるようになったんですよ。

 シリンダーが四つだからキャブレターも四つ。特にハセガワのはご覧の通りものすごく繊細な造形でうれしくなっちゃうねー。気分、盛り上がるねー。昔このバイクに乗ってた人は興奮するんだろうな。うらやましい。

箱

 カタナの次はガンマです。これは頂ものなので、最初「作るのどうしようかなあ」って迷いながらインスト読むと・・・「おおっ!!」と思ったね。
 「開発のベースとなったのはロードレース世界選手権GP500クラスで7年連続メーカータイトルを獲得したマシン・・・RGΓ500に搭載されていたものと同様のシリンダーを正方形に配置したスクエア4と呼ばれる2ストローク水冷4気筒エンジン・・・以下略」

 おー、なんか凄そうやん!! 素人にはサッパリわからん。でもようするに、よくオッサンたちの話に出てくるレーサーレプリカって、レース用バイクとほぼ同じ仕様のバイクなんだろうなということはわかった。ここ読んで胸が熱くならない人は作らなくていいです。私はすげえ~と思ったので作ることにした。なんか新機軸を盛り込んだメカっていいじゃありませんか。

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 とりあえずここまで進んだ。写真だと早いけど(笑、実際は細かいパーツを塗り分けたりしてけっこう時間がかかる。このキットは208ピース。見た感じけっこう多いですよ。

 えーこのフレームはアルミダブルクレイドルフレームというそうです。ガンマって刻印されてるね。これだけでもハセガワの繊細なテイストが見て取れると思う。

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 見た通り、両側から挟むようにして組み立てる。インストでは先にフレーム接着してあとからバッテリーなどを接着することになってるんだけど、これが接着しにくい。もちろんフレームの間に補強ステー的な棒が何本かあるのですが、それらも「おっとっと」と外れたりして、あぁ~これよ、これなのよ、これが気持ちイイの、これなしじゃ生きていけないの私・・・あ~ん、もう完全にハセガワじゃないとダメな体になってる。

 左側の金色っぽいやつがサーボモーターといって位置・速度を自動制御できるモーター。
 下のほうに見える薄黄色っぽいやつはクーラントリザーバータンクといって冷却水を循環させるために水の量を調節するタンク。真ん中あたりの黒い箱に赤いスイッチがあるのはバッテリー。
 これらのパーツの名前はインストにもちゃんと書いてあって親切だなあと思った。それとランナーについてるパーツの番号もかなり大きく、老眼対応がうれしい。やるじゃん、ハセガワ。

模型部屋4

 というわけで、カタナを眺めながらコーヒーを飲む。至福のとき。

模型部屋5

 こうやって見ると、下手くそだけど、それなりにいいじゃありませんか。かっけー。

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 スズキGSX1100Sカタナ完成。

 素人目にも特異な形をしたカウル。最初は格好いいかなあ・・・といまひとつ懐疑的だったんだけど、作り始めて「面白い」気がしてきた。

 8番銀に少し白を混ぜた色を塗装しています。迷った末、クリアはかけていません。タンクは一度ブルー系で失敗してすっかりやる気をなくし、暑さも追い打ちをかけたので、再度やり直しはかなりいい加減になって、よく見ると合わせ目がガタガタ。

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 とにかくストレートにインスト通りに作っただけ。いや、インスト通りにすら作れていない。でもバイクのことわかんないので、これで私には十分。

 ネットで拾った写真ではけっこう排気管が焼けているものがあったので、焼けさせてみまし。出荷時は黒い錆止め?が塗装されています。

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 アオリ気味で撮影するとなんでも格好よくなるね。しかし・・・フロントフェンダーのシミは一体なんじゃ!! 年齢肌か!? タイヤを土台に固定させてる真鍮線も見えてるし。

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 カスタム仕様なのでマフラーがカッチョいい。カーボン模様はデカール。
 これとオイルクーラー、ブレーキキャリパーってのかな? それらがノーマルとの違いです。なんでカスタム仕様を作ったかというと、それがたまたま模型屋にあったから(現在ノーマルは品切れ)

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 後ろからみると・・・おっとっと。なんか歪んでるやん。

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 それと今写真撮って気が付いたんだけど、ここ隙間開いてるやん。もしかして座席もう少しギュッと押さえていいのかも。なんか抑えると壊しそうで怖いんだもん。

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 メカのカタマリって感じがいいねぇ!! 私はメカの仕組みとかってのは全然わからないし超苦手なんだけど、だからこそ、自分から遠い存在だからこそ好き。男性がきれいな女優さんに憧れたりするのと同じだと思っていただければわかりやすいと思います。

 何はともあれ一応完成したので、いいではないか。下手でも汚くても自分が良ければそれでいいのだ。この夏はとくに暑く長く、模型そのものも嫌になりそうだった。これでどうにか嫌いにならずに完成できて次に進めそうです。
 さて、次はアレいきましょうかね。まだまだバイクが止まらない。

xmas

 本日、突然荷物が届いた。
 中身はいくつかのキットとセラミックコンパウンドとポリマー。あ、コンパウンドとポリマーはキャップが新しくなって開けやすくなったんですよ。男性はあまり気にしないかもしれないけど、女からするとこういうのってすごく大きい。

 スズキのバイク・・・RG400t@Γ・・・ん? ΓってT?r?の間違い? なんじゃこりゃ。あ、もしかしてアルファ、ベータとかいうあのギリシャの文字か!? と思って検索したらやっぱそうだった。ガンマって私にとってはロニー・モントローズのバンドだけどね。

 インストの解説によるとシリンダーを正方形に配置したスクエア4と呼ばれる2ストローク水冷4気筒エンジン・・・シリンダーを正方形に配置? えっ、どうなっちょんの。想像つかん。あ、コメント欄に説明を書きこまないでくださいね、楽しみにしてますので。あえてネットでも調べずに箱開けていきなり本番いくつもり。わくわく。

 ホイールローダーもけっこうパーツが多くてこれも意外。うちの押し入れの中をこっそり見に来たんじゃないかと思うくらいいつもいいとこ突いてくる、さすがサンタだなぁ、もちろん「サンタさんへの手紙」とか書いてないよ。

 あ、「いつもハセガワキットいっぱい買ってるのに、なんでワシんとこにサンタが来ないのだ」と言わないでね。美女のところにしかサンタは来ないことになっていますので。ホホホ。

 はやぶさ2も見事ミッションクリアしたし(でもそのまま宇宙に帰ってまた仕事ってのが泣かせる)、今年の締めくくりは良いこともあったね。

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