いよいよ排気管の焼けた感じの塗装をする。飛行機の排気管が焼けた表現というのは、茶色っぽくしとけばいいんだけど(むしろ機体についた排気の汚れのほうが難しい)、これは違います。きれいな色に焼けてるんだよね。
まず、黒→銀で塗装してから、クリヤーオレンジを吹いてみた。ほんとに金色っぽくなるのかなあ・・・と思ったら、ちゃんと金色っぽくなるじゃありませんか。面白い。
マフラー部分(一番太いラッパ型の部分)は、ふわっとわずかに色がついたくらいにして「ステンレス」っぽさを出す。マフラーの内側には色が違う部分があるのでそれもやってみるつもり。
で、オレンジを一昼夜以上乾かしてから、マスキングしてブルーと紫っぽい色を吹いた。けっこういい感じではしょ。あ、でもまだ吹いてる途中です、完成ではありません。写真で一本足りないのは、ちょっとやり直してるからです・・・オレンジ吹いたあと、ポトっと落としてしまった・・・・嗚呼。
四気筒だから四本なんだね。四本あるからどれがどこなのか頭がこんがらがってくる。そういえば、バイク作り始めてから何人かの男に「俺のは単気筒」って言われたよ・・・あーそうですか、はいはい。
ちなみに、吹くこと自体はドイツ機のモットリングのほうがはるかに難しい気がするけど、こちらは小さい円筒状だから吹きにくい。焼け方は、神戸で撮影してきた写真をもとにしている。ネットで探すと、いろいろな焼け方をしたH2Rが出てくるけど。
しかし想像以上に時間がかかってるね、もう六月も終わりに近づいた。
昨晩はなぜかファインモールドの鈴木社長が夢枕に立ったんだよね。最近、夢の中に出てくる人がものすごくリアルで本当にお会いしてるような気分になる。やっぱファインモールドの飛燕作れってことかしらねぇ。