つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

つれづれコンペ

一等賞発表!!(つれづれコンペ“挑戦の春”)

hikinon1

 つれづれコンペ「挑戦の春」一等賞は、エントリーNo.4 hikinonさんの「ご開帳」(キット:キティーホーク 1/48 F9F-8P クーガー)

 タイトルがついていること、扉開閉に挑戦されたこと、つれづれコンペ応募初挑戦、など考えて、挑戦度の高さから選びました。もちろん、何はさておきハッチオープンが私も大好きということもあります。さらにこの時代の飛行機、個性があってみんないいよね!! 

 考えてみると、「挑戦」というワードは、モデラーなら毎晩のようにやってることかもしれません、小さなことを挙げて行けばきりがないくらい、常に新しいことを試してますよね。
 よし、今度はコレやってみよう!! と思うときの、あの胸のときめき。それが私らの推進力であります。アフターバーナーオン!! 出力最大~!! ・・・たとえ失敗して一人泣いても、また次の作品につながるのさ。

 というわけで、いい作品見せてもらいました。参加の方々、お疲れ様でした。

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 <<<次回つれづれコンペ・作品募集>>>

 6~8月 ニッポンの夏
 9~11月 秋空にヘリコプター
 12~2月 冬のイナズマ
 3~5月 名機の春

 以上のテーマで、それぞれの期間に完成した飛行機作品をお待ちしています(テーマは自由な解釈ででどうぞ)。参加資格は、拙ブログの読者様であること。よそで発表した作品でも構いません、この期間に完成したものならオッケーです。気軽に参加くださいね。
 お名前、作品名、キットの名前、コメント(アピールしたいところ、言い訳など)、写真は前から、後ろから、あとは自由に計3枚を kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

 作品到着順に二人ずつ紹介して、毒舌コメントつけますので我慢してください。最後に私が勝手に一等賞決めます。

理由(つれづれコンペ“挑戦の春”その4)

零銭1

 ■エントリーno.7 0-sen(零銭)さん

 作品名:ウルトラマン塗装に挑戦
 キット名:童友社1/72九六式二号艦上戦闘機二型

 某人物A「零銭とやらが九六艦戦作るらしいぜ!」
 某人物B「えっ! 今まで1/72ではハセガワの零戦ばかり作ってたジジイが九六艦戦って…。」
 某人物A「 まぁ、のちの零戦に繋がる機体やしね。ええんとちゃうの?」
 某人物B「そやけど、九六艦戦の1/72キットって古いニチモのキットと最近ではフジミのキットしかないやろ?」
 某人物A「 そうなんよ! ワイもニチモとフジミしか知らなんやけどな、童友社のキットがあるらしいで」
 某人物B「ふーん、童友社ね?」
 某人物A「 なんでも、ホビーボスが発売する予定やったんが、なぜか発売中止になってしもたキットらしいで」
  某人物B「ネット上で製作記なんか見た事ないけどな」

と言う事で、あまり人目に付かない童友社1/72九六式二号艦上戦闘機二型の同時製作に挑戦しました。(1/72九六式二号艦上戦闘機のキットはAVIモデルからも出ています。)

 シルバーにレッドのツートン塗装がウルトラマンを連想させるのですが、それは私だけでしょうか?

 製作記はこちら⇒https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/5d495167b70454e5af6f2f7b0406ad7d

零銭2

 以下青い文字はきららコメント
 あまり作ってる人を見かけないキットに「挑戦」ということだそうです。中身はホビーボスらしいです。
 二機同時製作自体はこれまでもやっているそうで、なぜ二機作ったかについては・・・二機ぶんキットを買っちゃったからということでしょうか。特に深いわけはないようです。

 なんで一機か二機かってとこに私がこだわるかというと、写真を撮るとき、一機だけのほうがはっきりと細部までわかるからです。そこが残念でした。筋彫りなど一部彫りなおしたということでしたし、銀色の塗装の雰囲気もアップだとよくわかるのでは。


零銭3

 銀色に赤というのは、私も初めて見たときウルトラマンみたいだなーと思いました。二機同時製作やると、同じ飛行機を違うマーキングで作れるので楽しいです。とはいえやはり手間もかかるし、両方完成させるのは時間かかって大変ですよね。

 他人の作っていないキットを作りたいってモデラーのサガでもありますよね。じゃあ自分が作ってみようかと。結局は作ってみないとわからない部分がありますもん。他人の作らないもの、正直言ってあまりいい評判を聞かないものにも敢えて挑戦する、それがモデラーの心意気。


ノザワヤ1

 ■エントリーno.8 ノザワヤさん

 キット:エレール(グンゼ)の1/72 ハリアー T4 のキットと、ハセガワの 1/72 ハリアーFGR3 のキットを使い1993年の英国で行われた軍用機の祭典「インターナショナル・タツー」会場で、実際に自分が撮影した機体を作り上げようと始めたもの。
 完成度を高めようと考え、2つのキットの良いとこ取りして合体製作を開始したのが1990年代後半でした。

それが初めてのパソコン購入をきっかけに、フライトシュミレーター とアダルトサイト に夢中になり
それ以降 何年もプラモとは縁を切っていました。

2010年前後から少しづつ再開したプラモですが、 1/72のキットを完成させるのは休眠以来では初めて。久しぶりのイギリス機の完成で、再びイギリス機への熱も上がりそうな。

この一年の製作中の詳細はブログの中に書いてはありますが色んな障害も、結局は完成度を上げ自分なりに満足できるプラスに働いてくれました。

 私のブログ https://blog.goo.ne.jp/phantom3825

 プラモのカテゴリー https://blog.goo.ne.jp/phantom3825/c/3183634d3700e8522a7e60b759e77157

当初はなかなか かたち にならず、放り出して今では 1/72 でキットが発売されており
そちらに何度乗り換えようと思ったことか。
ただ 20年前にその当時の資料だけで作り上げたら、後々 気になる部分だらけだったと思います。
休眠中に時代は進化し、20年前以上に広がったネットのおかげで助かりました。

9年前の私のブログです
https://blog.goo.ne.jp/phantom3825/e/dcbd5918ebaff63feebf9b8325f40bcc
未完のハリアーと題しましたが、こちらに私の撮影してきた実機画像があります

チョッとした思いつきで、自作したデカールの一部に 赤白のコーションフラッグを入れてみました。
米国だと赤に白文字の「REMOVE BEFORE FLIGHT」ですが、イギリスは赤白のストライプのみ。
これをデカールで表現しようと思いましたが、やはり強度はなく乾くとちぎれてしまいました。そこでセロテープに貼り付け、その上につや消し塗装をほどこせばなんとか使えそう。

エアインテークの蓋? はインテーク製作中にキットの部品に濡れティッシュを押し付け、乾いたあとにマスキングゾルでビニール感をだしてみた。
これは過去に1/72 リンクス・ヘリを作った時に製作経験済みだったので。

今回、撮影にあたって、エプロンの雰囲気をと思い滑走路をイメージして印刷してみました。
昔の使い残りだったバーリンデン社の滑走路ボードの切れ端があったのでスキャンしPhotoShop で画像加工して A4サイズくらいで印刷してみました。
英国のエプロンは少し黄色味を帯びているんだよね、今ならGoogle Earth で基地を探してみると確認できます。

これで、きららさんに画像を送付すれば、このハリアーもやっと本当の完成です。
長かった挑戦もこれで終了。 お疲れ様でした。

ノザワヤ2

 俗に、「男の言い訳、女の嘘」などと申しますが(そうなのか?)、言い訳っていうか、未練たらたらというか、往生際が悪いっていうか、つまりは粘着質・・・もとい粘り強く、初志貫徹、まあ言い方はいろいろですが、コメントがものすごく長かったのでほんの少しだけ割愛した部分もありますが、ほぼそのままです。とにかくすごい情念だなと思います。

 実は私のブログにも励まされた部分があったそうで、そこは嬉しかったですね。なんであれ、完成へのきっかけになれば。


ノザワヤ3

 作りこんだコクピットまわりがすごいです。またボーテックスジェネレーターのあたりの汚しとか、いい感じですよね。やはり実機ってこうなってるのかなあとか。
 しかしまあニコイチとかよくやるなあ、大変でしょう。私も72は好きなので眼福です。


タカタカ1

 ■エントリーno.9 タカタカさん

 タミヤ1/48 ブレンガンキャリヤMkⅡ、ケッテンクラート、ドイツ軍用サイドカー

 コメント:船でもない飛行機でもない戦車でもない
 そんな脇役?のAFVて言うのですかね
 よくわかりませんが 主役にならない物チャレンジです
 いつものように 巣組 筆塗り そして盛大に墨入れ墨汚し
 昨年の2月つれづれコンペの はつたかさんのT-1A芦屋基地カラー
 これを見て以来 毎日のように楽しく拝見しております
 そして昨年の日田の展示会を見学させてもらって以来
 いつかは参加したいと思っておりました
 とどめ指すよなキツイコメントお願いします

タカタカ2

 あちゃ!! 写真見た瞬間思いました。一応飛行機のコンペなんだけど、私がレギュに「飛行機」と書いてるときと書いてないときがあり、申し訳ないことをしました。
 でもまあ、そんな公式のコンペじゃないし構いませんよ。

 それにしても、この作品なかなか味わいありますね。
 私はAFV作品はそんなにたくさん見たことがあるわけじゃないけど、何かこう、スミ入れのせいか重厚でほかに見たことのない作風です。ひとつずつ、マホガニー色の立方体みたいな台座に置いたりしたら良さそう。

 飛行機ではこういう単体製作って普通ですが、AFVでも、あえて人形は作らないってのも格好いいです。


タカタカ3

  サイドカーは、D-9とかのそばに置いてみたいですね。実際にはサイドカーが飛行機のそばに来るって場面はなかったかもしれないけど、(架空でも)カッコいいじゃないですか!!  
 
 たぶんスミ入れとドライブラシといった基本的な技法なのだと思いますが、すごくいい感じ。
 ただ、土台はうすいベージュの画用紙くらいでもよかったかもしれません。そのほうが作品が見やすかったかも。
 48だから本当に小さいですよ。サイドカーも5センチぐらいですよね? 主役にならないものチャレンジという切り口も面白いと思いました。まるで人生の縮図のようで。


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 今回もご参加の方々、お疲れ様でした。最終的に9作品集まって賑やかになりました。
 一等賞は迷うなあ・・・どうやって決めればいいのか、ほんと毎度悩みます。少しお待ちください。皆様も、好きな作品ありましたでしょうか。

パーツは踊る(つれづれコンペ“挑戦の春”その2)

shino1

 ■エントリーno.3 shinoさん

タイトル: 『兎にも角にも 蛇の道はへび』
キット名: Fokker D.Ⅷ(エデュアルド 1:48)

コメント: 第一次大戦機、ローゼンジ迷彩(もちろんデカールです)、エッチングパーツ、木目塗装、初めての挑戦。
 ああっ!というアクシデント限りなく、(ex. 脚支柱を真っ二つに折ったり、それも2箇所 デカールが引きちぎれそうになったり)腕無き我が身を嘆くばかりの挑戦となりました。
 このD.Ⅷという機体、全長が5.86mで(Bf109 G6より3mほど短い)、72を作っている感覚、ローガンにはチト辛かった。そして、米粒より小さいエッチングパーツがしこたま付いている。機銃などは中間部分をカットして、エッチングを円筒形に曲げろなんて書いてあるし、高い土塁の上に築かれた難攻不落の城郭にたった一人で乗り込んだかのよう。格闘は続いたのでした。何とか完成にこぎ着けましたが、乗り越えたハードルは見返るとバタバタ倒れております。まあゴールはゴールという事で…
 にこちゃんマークのようなエンジンカウルとは裏腹な、ウサギをまさに飲み込もうとしている大蛇。敗色濃厚な1918年、このマーキングに込められたドイツ帝国の野望は後のスツーカにも描かれることに。

shino2

 (青い文字はきららコメント)

 「挑戦」というお題だったので、一人くらいは複葉機に挑戦してくれないかと実は期待してましたが、思うつぼにハマった人がいましたね(フフフ

 それはさておき、ローゼンジはデカール貼るだけでも大変では? 小さなエッチングパーツも大変でしょう。支柱のある飛行機って大変だろうなという印象があります。お疲れ様でした。
 エッチングパーツを丸めろとかいう無茶ぶりに、思わず共感してしまいますよ、エッチングの大変さは経験者にしかわからないです。
 しかし、エラソーに腕組みしながら他人の作品見ながら蘊蓄を語っているおじさん達も、実は模型部屋で一人泣いているのですよね。shinoさんの格闘の様子を読んで、誰しも(細かく言えば技術はそれぞれ違いますが)心当たりのあることではないでしょうか?


shino3

 この蛇の模様、あのスツーカに受け継がれていくのですねえ。

 確かに、黄色いカウリングはカワイイのに蛇のマークが勇ましい。今の目で見ると複葉機って牧歌的な感じもしますが、当時の最先端技術ですよね。空を縦横に飛ぶというのは神がかり的な畏怖を感じる対象だったかも。
 けっこうウェザリングされてるのも、私は好きな作風です。複葉機はきれいに作られる人が多いですが、演出としてはいいと思います。布張りって布になんかテカテカするものを塗布してたんじゃなかったっけ・・・でも汚れがつくと取れにくかったかも・・・等、想像してみると面白いです。

 あと、作品にタイトルがついてると面白いですね。作品に対するイメージも膨らみますよね、真似したいです。


hikinon1

 ■エントリーno.4 hikononさん

 タイトル:ご開帳 
 使用キット:キティーホーク 1/48 F9F-8P クーガー
 コメント:飛行機中心に模型を楽しんでいますが、タイヤ物のAFVも製作しています。(パンダのMATVとか…笑)
 車内が再現された装甲車などは、どうしてもドアやハッチを開閉可能にして内部が見えるように改造してしまいます。失敗も多いですが!
 作品は写真偵察機で、簡単ながらカメラなどもパーツ化され扉も別部品となっていた為、開閉両状態を再現できるよう挑戦しました。
 内部は配線などをデッチアップ、扉を閉めた時にピタリと収めるのに大変苦労しました。

hikinon2

 写真偵察機って男心をくすぐるんですかね? 盗撮願望? まぁ盗撮は失礼だけど、偵察って好きですよね。女は偵察とかせんわー。イキナリ体当たり攻撃だね。

 リベット、自分で打たれたんですよね? あとドアもきちんと閉められるように細工されてるんでしょうか。ハッチ開けるのはいいけど、閉めることができるようにするのは、さらにレベル高いですよね。こないだ「この扉、開閉できるんですか」と聞かれて(もちろんできませんから)悔しかった(汗

 こういう最近のキットって、細かい部品が別パーツになってたりして、作るのは大変ですが中身再現をできるので、うれしいところもあります。配線などを追加すれば見ごたえありますしね。

 ハッチやキャノピー開けたり、スミ入れの雰囲気、好きな作風です。もしかして、AFVも作られてるセンスがそのへんに出てるのかな? 


hikinon3

 中身作ってあるのってイイですよねえ。エアブレーキのとこも配線などされてるのがチラ見え。

 モデラーの隠語?「デッチアップ」 好きですね~いちばん好きな言葉かも。いやー言いえて妙ですよね。誰が言い出したか知らないけど。デッチアップ愛好会を作りたいくらいです。

 クーガーって尾翼が胴体の後ろに飛びでてるようなカタチが、カッコいいよね。小粋。やはり昔のジェット機のほうが味のあるカタチしてるなあ。

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 ※「つれづれコンペ」3~5月「挑戦の春」作品募集中です。5月31日までに送ってくださいね。kilala_1962@yahoo.co.jpまで
 なお、今年も開催予定ですが、お題発表は次回にいたします。

日本機対決(つれづれコンペ“挑戦の春”その1)

はつたか3

 ■エントリーno.1 はつたかさん

 タイトル:50年目の挑戦

 使用キット:ハセガワ1/72、二式大艇高官輸送機「敷島号」

 コメント・50年前の小学生の頃、叔父貴がプラモデルを買ってくれました。ハセガワの二式大艇でした。当然、小学生の手に負えるものではなく、父に手伝ってもらいました(結局、ほとんど父が作ったような・・)。機械の職人でしたから器用な人でしたがモデラーではない悲しさ、塗装もせず形にしただけでしたが、それでも嬉しくてテレビの上に飾ってました。
 そんな大艇もいつしか壊れて捨てられ、叔父貴も父も亡くなり、二式大艇を作ることはありませんでした。
 そして二式大艇が新キットで発売され、コンペのテーマにピッタリでしたので挑戦してみました。  「お父ちゃん、今度は独りで作れたわ」

はつたか2

 (以下青い文字はきららのコメント)

 幼いころに同じような経験があったなあ! という方もいるのでは。
 こんなふうに、当時できなかった工作や塗装にチャレンジしてはいかがでしょうか。

 ご本人は書いてませんが、50年たって同じキットがリニューアルされて、それを作ることができたっていうのもひとつの奇跡なんじゃないかと思います。モデラーって幸せですよ。

 そして何より、いいお父様を持って幸せでしたね。


はつたか1

 さすがにリニューアルされたキットだけあってシャープですよね。写真からわかります。張り線をされてるのでやはりいいですよね、引き立ちます。同じくスミ入れも効果的だと思いました。
 
 展示会でも意外と完成品を見ることがないんですが、こうやって作品を見てみるとやはり作ったら格好いいんだなあと改めて思いました。いやーいいもんですね。


美徳1

 ■エントリーno.2 美徳さん

 製作キット F-Toys 1/72 隼Ⅱ型 彩色済食玩キット
 製作期間 平成31年3月21日〜4月21日(1ヶ月)

 コメント 永いこと模型と戯れていますが、今回人生初の「塗装済み食玩」に挑戦してみました。
 随分前に、スケールモデルの世界の息苦しさから、改造自由の何でもありな「アメリカ車の模型」専門で楽しんできましたが、学生時代からの先輩に誘われたのをきっかけに、数年前に再びAFV & AirModelの世界に出戻ってきました。それでも、当時からの、精密モデリングや時代考証などの呪縛から、なかなか逃れられず。しかも、当時とは比べ物にならないほどの情報の濁流の中にあって、残りのモデリング人生を含め、如何に自分が構築してきたデフォルトのスタイルに囚われないで模型作りを楽しめるか?を基本スタンスに、ちょうど発売されたばかりの新しいスタイルのキット「彩色済食玩キット」に取り組んでみました。
 「プラモ作りって楽しいな」と思える程度にディティールアップも最低限に抑え、キットを組んで塗装するという原点回帰に徹した結果、「手を抜く」と「手を入れない」の違いをなんとなく解ったような。チョットだけ自分の殻を脱げたような感覚を持てました。

 スケール正しいの? 形状は間違っていないのか? 色は合ってる?
 一切無視して、純粋にキットを楽しむ世界もアリですね。

美徳2

 まさか食玩が来るとは思いませんでしたよ。食玩というか、塗装済み組み立てキットというんでしょうか。

 自分のデフォルトというのをお聞きすると「ここをこうすると、こうなる・・・というのが解ってしまう、そうすると、こうしないといけないという強迫観念が生まれたり、脳内完成してしまって手が止まったり」ということでした。
 これには耳が痛い方も多いんじゃないでしょうか。
 多かれ少なかれモデラーが感じる壁だという気がします。

 「こうしたい、こう作りたい」というのは大事なんだけど、あまりにもゴールがはっきり見えてしまうと、走る前に疲れを感じるというか。


美徳3

 でも、正直いって見た瞬間、こんなに上手く飛行機作るんだったら、ハセガワの普通のキット作ってほしい・・・といらぬこと思ってしまいます。
 繊細なハゲチョロがすごくいい雰囲気。

 それなりに手を入れて作ってるしなあ、普通のキットを作れよコラ!!・・・とか思ってしまうのは他人の勝手なお節介、ご本人は食玩であるという前提が大事なのかもしれません。
 それとももしかして、胴体の合わせ目消しがないのが楽でいいとか? これはストレスがずいぶん違うかもしれませんね。

 いちばん気になったのは、やっぱり動翼の接続部分がオモチャっぽくスキマが開いているってとこでしょうか。可動が売りのキットなので、わざとこんなふうになってるんでしょうけど。こんなところが気になるのは私もやっぱり飛行機モデラーかしら、ホホホ。

 何はともあれ、こういう楽しみ方を見て、皆様はどう感じましたか? 
 私もなんだかいろいろ考えてしまいました。

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 つれづれコンペとは、拙ブログ読者限定のコンペです。
 一年を四つの季節に分けて、今回のテーマは挑戦の春ということで、今年の3~5月までに完成した飛行機キットを募集しています。五月末まであと少しですが、作りかけキットでも完成させて応募しませんか。テーマなんてこじつけで大丈夫。
 写真は三枚、タイトルやコメントも書いて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

 最後に私が一等賞を決めさせてもらいます。

つれづれコンペ「凸モールドの冬」一等賞発表

ふろが

 つれづれコンペ、「凸モールドの冬」一等賞は、ふろがさんの作品「凸線、銀、筆塗」(エレール1/72 リパブリックF-84G サンダージェット) に決定しました。

 なんといっても、凸モールドを生かした作品であることが、とても魅力的だと思いました。

 ご本人も、このお題を楽しんで作られたようで、うれしかったです。

ななにや

 敢闘賞は、ななにやさんの「空飛ぶ悪い冗談としか思えない」(TAKA 1/72 ツインムスタング)

 黒い機体が男らしいです。凸という以前に、作るのが大変だったと思います。カチッと作られてるのでわかりませんが・・・・

 わざわざこんな辺鄙なところのコンペに、こんな大変そうなもの作ってくれて、うれしかったです。

しの3

 同じく敢闘賞、shinoさん「Lover 艦爆 to me」 フジミ1/48九九艦爆11型

 雰囲気が好きだし、このアングルが好きなんです。翼の裏側が写ってるでしょう? この撮り方、艦爆愛を感じました。だって、艦爆はお腹に抱いてるものが大事でしょ? 実際にそばで見てる気になります。
 写真コンペなので、それなりに工夫して撮影されてるのがわかるとぐっときますね。

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 今回も、参加の皆様ありがとうございました。どれもいい作品ばかりで選ぶのはめちゃくちゃ迷いました。
 最終的には寿司のネタみたいなもんでしょうか。単に好みの問題ってことにさせてください。世間で高級とされているネタを私が好きというわけではないということで。値段より味わい、ということで。
 見ている方々は、どんな作品がお気に入りでしたか? 凸モールド、なかなか美味しそうですよね。

 次回は、「挑戦の春」です、ぜひご応募ください。kilala_1962@yahoo.co.jp まで、写真は三枚、3~5月の間に完成した飛行機作品なら何でもOKです(テーマはあなたのお好きなように解釈してください)

イギリス対ドイツ(つれづれコンペ“凸モールドの冬”編その4)

ぼいれ2

 ■エントリーno.7 ボイレさん

 作品名:冬なのに台風
 キット:モノグラム1/48タイフーンMkⅠB
 コメント:去年は台風が多かったですね。そこから思いつき作成しました。モノグラムの凸モールドが良い味を出しているので選びました。
 キットはパーツ数が少なくきっちりと組みあがる好キットで、素組みでも十分かと思います。大人しい凸モールドを、今回は表面を特に弄ることもないから、楽勝と思って作業始めたのですが・・・。
 キットの箱の中には、忘れていましたが、別に買っていたスピナ・プロペラとキャノピーのアフターパーツが入っていました。資料も無いなと思っていたら、ウォーペイントの資料本まで買ってありました。ただプロペラは変形していて、またキャノピーは寸法が合わず結局使用できませんでした。
 今回唯一の変更点はプロペラを、変化をつける意味で4翔から3翔に変更しました。ただこの変更が時間を食うことになりました。平日はほとんど時間が取れず、休日に集中して作業をしましたが、予定より一月近く遅れてしまい、有給休暇を取って完成させました。でも完成目前、機体を落下させ機銃を折ったり、脚が取れたり、翼端灯がすっとんで無くなったりと、七転八倒支離滅裂な状態でした。しまいには締切りに追われる夢まで見るようになり辛かったです。

ぼいれ1

 青い文字はきららのコメント

 まずはお疲れ様でした、悪戦苦闘されましたね、ついには有給休暇まで取って・・・こんなことが会社に知られたらどうするの(汗 翼端灯なくしたとはケシカランとか←そこかい

 箱の中に何か余計なモノ・・・もとい、素敵なアフターパーツを入れたまま忘れているという話は時々聞きますね、しかし使用できなかったとは惜しい。

 なんとなく疎遠になってしまった女に再会したら、思いのほか盛り上がって勢いでベッドに直行・・・でも、いざとなるとあちこちフニャとなってたりして昔のようにはいかなくて・・・っていう感じでしょうか、グラマーなのだけは昔と変わらず抱き心地は良さそうですが。


ぼいれ3

 ド迫力ですね。私はイギリス機の中では好きな機体です。今回つくづく思ったんですが、凸モールドって逆に飛行機らしい気もします。この感じ・・・決して悪くないです。機体表面に凹でははちょっとやり過ぎな気もするんですよ。

 確かにモノグラムってカッチョいいですね。また、自重変形タイヤにされてるそうです。迫力が出ますよね。頑張って作った雰囲気、感じます。


マッキ1

 ■エントリーno.8 マッキさん

 かつて、アイテムの魅力に反比例した出来の悪さで、幾多のモデラーを失望させたリンドバーグのドイツ機シリーズからフォッケウルFw190D-9を製作しました。
 Made in USAで1965年とパッケージにありますし、当時の売価300円が印字されています。
 恐らく初版に近いオリジナルキットと思います。

 キットは資料やリサーチ不足か、あるいは単なる手抜きか、パッと見ドーラっぽいだけで、ゼロ戦みたいなカウリングとスピナープロペラ、隼みたいな胴体後部延長部、雷電並みに幅広のコックピットとキャノピー。
 D-9と言いながら機首武装のモールドが無い、今ならD-11~13と言えるのだが、当時はまだハッキリしないか。胴体の点検パネル等は左右で同じモールドだし、フィレット付近のMG151機銃バルジが
全く無いなど間違いもあんまりです。
 また小物パーツも豪快に省略、MG151銃身、ピトー管、モラーネアンテナ、主脚収納ロッド等・・・

早速製作してみよう、ダメダメと判っていても、小細工などせずにキットのままストレートに組むこれが「昭和漢モデリング!!」こんなキットはまさにこれでいくべき。

 意外とパーツの合いはよく、パテとか要らんと言えば要らん。
 せっかくの凸モールド(一部スジボリ)凸リベットの表面モールドをなるべく消えないように組み立てるのが一番神経を使う部分。
 どうやらうまくいった感じ。
 パイロットのみ酸素マスク着用をコンバート、よく見りゃ戦後ジェット機のハードヘルメットだが、気にしない。

 塗装は、D-9の標準的と言われるRLM75,83のカモフラ、下面RLM76。
 マーキングは胴体帯を塗装し、国籍マークはエアロマスター製を奢った。
 完成するとドーラにしか見えないし、今だから言える超個性的なキットと再評価。こんなモデリングもいいぞ。

マッキ2

 ドイツ機大好きなマッキさんだけに、こんなキットを?とも思いますが、楽しそうなのは気のせいか!?

 写真見とたん、この私でも、なんかノッペラボウというか怪しい雰囲気で、つぶれた和菓子みたいな・・・汗 だけど、きれいなデカールでぴしっと決めれば、ほれこの通り、立派にドーラに見えますよ。 

 それに、昔の外国キットの箱絵っていい感じですよね。好きだなあ。


マッキ3

 うわー、男らしい凸リベットが見えますね。まるで戦車。

 実は、3月1日頃「基本塗装終わってたんだけどね、残念ながら凸モールドの冬には間に合いませんでしたよ」というメールが入り、「なにぃ?? 間に合わんってなんじゃ!? さっさとデカール貼らんかい~!! ピシーっ(←ムチの音)」とお尻を叩いて完成してもらいました。

 ま、人間やればできるってことですよ←おい!!
 タイフーンのお相手がいないと寂しいもんね。当然ライバルはドイツ機、きれいにまとまりました。これにて、凸モールドの冬、おしまいです。さて一等賞は誰でしょうか!?


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 ■つれづれコンペとは

 拙ブログの読者様限定コンペ。一年を四つに分けテーマを設定してその期間に完成した作品で競っていただきます。

 すでに、夏、秋、冬は終了し、3月から5月までは「挑戦の春」のテーマです。
 飛行機キット(空を飛ぶもの)ならば何でも、写真は三枚、前から、後ろから、あと一枚は自由な角度で、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。作品名、キット名、コメントを添えてください。

 作りかけのキットでも完成させて気軽におくってみませんか? ぜひ貴方の作品を見せてください。ただし、私が容赦ないコメントを勝手につけて公開し、勝手に一等賞を選びますので、覚悟しとけよ!!

スタンダード(つれづれコンペ“凸モールドの冬”編その3)

しの1

 ■エントリーno.5 shinoさん

 作 品 名  "Lover 艦爆 to me"
 キ ッ ト 名  九九式艦上爆撃機 11型(フジミ1:48)

 びっしりと打たれた凸リベット(写真では不鮮明ですが…)に魅せられました。
 そして、このド派手な虎マークで超有名な機体。このエグサ(江草)加減がたまりませんが、一番の標的になってしまった。さもありなん(少佐殿ゴメンナサイ)。被弾しながらも帰艦したのは、「艦爆の神様」のなせる技だったのでしょう。
 "恋人よ我に帰れ (Lover come back to me)"ーby 蒼龍
 真珠湾に向け発進した江草少佐が、我がふるさと出身の南雲艦隊に居て、この模型を私に作らせた事、偶然ではないような気が…
 さてこのキット、合いが悪いは、隙間ができるは、段差ができるは、パテの嵐でした。挙句の果てに機銃を取り付ける場合、後部キャノピーは取り付けるなとインストにある。これはいくら何でも許せなかったので(フジミさんゴメンナサイ)、機銃部分を切断することに。キャノピー切断はお手のものなので(冷汗…笑)。脚部の赤帯はデカール失敗(何をしても密着してくれません)したので、やむなく塗装することに。
 しかし、機体のシルエットは美しく細部の省略など気にはなりません。ファインの機銃とピトー管でアップしてますが。汚しも少し派手にしています。苦労の連続でしたが、総じて良いキットだと思います。

しの2

 青い文字はきららのコメント

 全編に流れる、オヤジギャグとスタンダードナンバー、そしてキットと作者(お会いしたことはないですが)のコンビネーションがすべて凸モールドの冬らしい・・・

 もしかして、リベットが凸で、筋彫りは凹モールドなのでは?
 ずいぶん苦労されてるようですね。ややキットはモッサリした感じもしないでもないけれど、魅力的に塗装されて、ファインモールドの機銃が効果的ですね。古いキットなのでしょうか。
 やはりアンテナ線は張ってるといいですね・・・


しの3

 お暇な方は「Lover come back to me」でググってyoutubeで聴いてみてください。そう、スタンダードナンバーって、人気機種の飛行機みたいなものなんです。フジミの、ハセガワの、エアフィックスの・・・って色んなメーカーのキットが出てるように、色んな人が演奏している。色んなバージョンがあって、色んな解釈があって、どれもそれぞれに味わいがある。

 そんなふうにね、ずっと飛行機模型を愛していきたいと思う。


りお1

 ■エントリーno.6 RIOさん

 キット名:ハセガワ 1/72 EE ライトニング F.6
 作品名:大好きな銀色の子持ちシシャモ

 なんちゃってJMCは過去挑戦しては未完成で終わっていましたが、こちらのコンペには間に合いました。 実は凸モールドは合わせ目を処理する時に消えてしまうことからず敬遠していました。 色々な完成写真を見ると消えても気にならないようで、自分でも挑戦。
 キットは大好きなライトニング。 合わせ目の処理には気を使い、パテは使わずラッカー塗料を厚塗りして段差と隙間は処置。 なかなかいい感じ(自画自賛)。 精密なタミヤのキットもいいですが、凸モールドのレトロな感じは実機の雰囲気にもあって実にいい。
  塗装のシルバーはガイアのスターブライトシルバーとクレオスの8番。 全面シルバーの機体にする為、デカールは手持ちのエクストラデカールを使用。 赤白チェッカーがおしゃれ。 実はF.3用のデカールなのは見なかった事でお願いします。
 キットはもう一つ積んでいて次回は迷彩で凸モールドを楽しみたいです。

りお2

 今回、この企画をやってみて、銀色の機体って意外と凸モールドが合うんだなあということに気が付きました。スミ入れが効果的です。

 ご本人も書いてるけど、レトロといいますか、何か独特の雰囲気がある。それにしても、塗料の厚塗りで段差埋めたってすごくないですか? マジですか?


りお3

 なるほど、こういう角度が好きなんですね? 手が写ってるのが残念だけど。

 ライトニングを好きな飛行機モデラーってけっこう多い気がしますが、不思議なカタチですよね。折り紙で折ったようなカタチ。ほら、男性が好きなタイプの女性って、意外と女から見ると「えーっ、あんな子がいいの!?」なんて時がありますが、ライトニングってそういうタイプでしょうか。

 どの写真も、アングルにライトニング愛が感じられていいです。


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 二月末で締め切りの「つれづれコンペ 凸モールドの冬」でしたが、あと一つ作品がありますので、お楽しみに。

 3~5月は、「挑戦の春」です。テーマはご自分の好きなように解釈して、攻めてる作品を見せてください(詳しいレギュは明後日また書きます)
 

日米対決(つれづれコンペ“凸モールドの冬”編その2)

はまかぜ1

 ■エントリーno.3 はまかぜ

 タイトル:ラバウル航空隊
 使用キット:タミヤ 1/48 日本海軍 零式艦上戦闘機 32型 A6M3

 コメント:手持ちキットで凸モールドを探したらこれになりました。
 迷彩は全てフリーハンドです。日本軍機の迷彩塗装とパイロットフィギュアは 初挑戦です。
 本当は迷彩の秋に出したかったのですが間に合わなかったので今回のコンペに応募します。
 私としてはウェザリングをかなりキツ目にしました。
 戦局がどんどん不利になるなか毎日出撃した零戦隊を思うと胸が痛みます。今更ながら彼ら零戦隊には感謝しています。やはりこれからも日本軍機中心に制作をしていきたいです。
 なお、出撃時をイメージしているので正面の写真はプロペラを回しています。

はまかぜ2

 (以下青い文字はきららのコメント)

 今回は、日米対決となりました。しかもそれぞれの国の特徴がすごく感じられる機体。
 日本海軍は、この機体で太平洋戦争を戦い抜きました。32型は、痛々しく翼をカットされています。よくも悪くも、日本人そのものでもある気がします。ボロボロになっても頑張る姿。

 ウォッシングでしょうか? 全体に色がついてるような気がします。こういう斑点もようの零戦もいいですね。もしかして32型特有? ほんの型だとあんまりないのかな?? 斑点模様とあいまって、ウェザリングがいい効果をだして、零戦の悲愴な雰囲気を盛り上げてます。


はまかぜ3

 日本軍機の迷彩塗装とフィギュアは初挑戦、というところは高く評価したいです。挑戦するって素晴らしい。パイロットが乗ってプロペラが回ってる・・・というところなんか、初挑戦には見えません。迷彩は、確かに初挑戦らしい初々しさも感じられますが、そこが逆にいいかも。

 あと、零戦とか超有名機体って、ここ見てる方も皆さんよく知ってる・・・というか、ものすごく詳しい人もかなりいるわけですよ。それだけに、作ってみてもらうほうも勇気がいるかもしれません。誰も知らないようなメーカーの誰も知らないような機体のほうがはっきり言って気が楽です。

 ところで肝心の凸モールドは、どう処理されてるんでしょうか。写真ではとてもきれいなので彫りなおしてるようにも見えるんですが。


ななにや1

 ■エントリーno.4 nananiya72
 ■キット名:TAKA 1/72
 ■作品名 :空飛ぶ悪い冗談としか思えない

 ■コメント : いつごろ、どこで買ったかも忘れてしまった、このツインムスタング、調べてみると、おぼろげながら半島製のモノグラムの劣化コピーであることが見えてきます、アルカンシェルも同じものらしい。
 箱には「世界有名ヒコーキシリーズ」とありますが、このキット以外にTAKAは見たことがありません。

 ちょっと見は普通のムスタングを2機くっつけたように見えますが、P-51Dではなく、P-51Fというバージョンの設計が元になっています。
 外観的には、ざっと機首形状と垂直尾翼の高さ、後部胴体の長さ、下面のカーブがD型とは違います。
 ツインムスタングはもともとB-29爆撃機の長距離護衛戦闘機として計画されましたが、硫黄島を奪取したので不要になったという説と、終戦のためという説がありますが、のち、P-61ブラックウィドウの後継となりますが、それに伴うアリソンエンジン換装がケチったせいの大誤算で、生産と配備の大幅遅れ、首無し機体が並んだとか・・・・
 やはり、もともとマスタングとアリソンエンジンは相性が悪かったか。

ななにや2

 以前から思うんですが、男って合体が好きですね。

 なんでツインムスタングとかツヴィリンクとかが好きなんだろう。無理くり合体させた変テコな飛行機としか思えません。水上機のフロートなんかも私には合体に見える。
 思うに、何かくっつけて機能を別のものにしたり、何か違う能力を追加する、っていうのが楽しくてしょうがないのでしょうか。

 怪しい増槽? それとも何かレーダーでしたっけ? 股間・・・もとい機体の下から突き出してますが、かなりヤバい。
 こういう機体を作れるというところが、さすがアメリカの余裕ですよね。贅沢な感じ。


ななにや3

 私の邪推ですが、作るのはそれなりに大変なのでは!?
 だって胴体もふたつ作らないといけませんし。しかも昔のキットですから・・・。

 やはり見ていると、異形ならではの格好良さもありますね。
 普通のP-51を作ったら、次はこういう形のも作りたくなるものかもしれません。ほかにも幾つもキットを積んでるそうですから、モデラー恐るべし。

 黒い機体というのは、凸のまま作っても、わりと関係ないというか自然な感じがしますね。
 ただ撮影が難しいけど。


ななにや4
 こちらは、オマケというか、箱絵の写真を送ってくれたので公開。これからは、こういう箱絵写真も送ってもらってもいいかなあと思いました。なかなか格好いい絵ではありませんか。


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「つれづれコンペ」
一年を四っつにわけて、テーマに沿った飛行機作品を応募していただきます(テーマはご自分で好きなように解釈してください) すでに夏、秋は終了し、「凸モールドの冬」2月末まで 「挑戦の春」3~5月が続きます。

参加資格は、拙ブログの読者様であること。また、それぞれの期間中の完成品であること。
お手付きの作品でも完成させて気軽に参加してみませんか? 
写真は三枚で、前から後ろから、あと一枚は自由なアングルで。kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。作品名、キット名、コメントを添えてください。私が勝手に一等賞を決めます。問答無用~っ!!

陰と陽(つれづれコンペ“凸モールドの冬”編その1)

ふろが1

 ■エントリーNo.1:ふろが
 ■キット名:エレール リパブリック F-84G サンダージェット 1/72
 ■作品名:凸線、銀、筆塗り︎

 ■コメント
 「凸モールドの冬」という素敵なテーマを拝見したとき、絶対参加したいと思い夏から密かに作ろうと思い続けていたキットが今回のエレールのF-84Gです。
 昔のエレールの1/72の製品群は、パーツ数も少なくて簡単に組めるわりに、すごく雰囲気良く仕上がる、組んでいて楽しいキットだと思います。今回のF-84Gもむちゃくちゃ楽しめました。
 凸線もパキッとしていて、銀塗装なので、筆塗りで仕上げました。凸線にはクレオスのリアルタッチマーカーを塗って綿棒などでぼかして、スミ入れっぽくしてみました。
 凸線キットと銀塗装は筆塗りが似合うと思ってます。凸モールド最高です。

ふろが2

 (以下青い文字はきららのコメント)
 つれづれコンペの作品がふたつ揃いましたので、ようやく公開します。早く公開したくてたまらなかったんですよ。だって、すっごく魅力的な作品でしょ!? 思わず作りたくなります。

 エレールって箱絵がお洒落で大好き。ヘアラインを筆で・・・という人は多いですが、えっ、これ全部筆塗り!? 変に頭の中で考えると大変そうだけど、実際やってみたらできるのかなあ。

 この後ろ姿なんて、セクシーでドキドキしますね。もうっ、ダメよっ、こんなの見せられたら・・・色んなところが硬くなりそう(意味不明。


ふろが3

 凸モールドをスミ入れ的になぞってられますが、クレオスのマーカーですか・・・便利そうですね。
 凸モールドをそのまま作る会としては、ぜひ取り入れたいアイテムです。

 翼端の燃料タンクがいいアクセントですよね。フランスのマーキングがまたお洒落。


はつたか1

 ■エントリーno.2:はつたか
 ■タイトル・平凡にして傑作
 ■使用キット・ハセガワ1/72グラマンF6Fヘルキャット

 ■コメント・2000馬力のエンジンで時速600Kmですから戦闘機としては平凡ですが、使い易くて頑丈、たくさん作れたという点では傑作ですね。
 負けずにキットも傑作で、各部の合いも良く、凸モールドのパネルラインも上品で実感的と思いました。デカール換えでイギリス海軍やフランス海軍バージョンも出して欲しいですね。。

はつたか2

 対するこちらは、黒光りしてます(汗 しかもパンパンに膨らんで・・・もうっ、バカっ、何言わせるのっ!!←自分で言ってるだけやん

 コメント読んでも、サラッと作られてる感じですが、張線などはきちっと張られていて、ちゃんと抑えるべき点は抑えてられますよね。

 もしかして、翼端がすごく薄い? そう、まさに「ヒコーキのハセガワ」ってこういうキットのことではないですか?(それとも自分で薄く削られたのかな)
 ハセガワの名器・・・もとい名機100、とかやってみたいですね。


はつたか3

 うーん、シブい。凸モールドには手をいれず、そのまま作ってますね。

 ところでいらん世話なんですが、背景を黒くされてるので、飛行機の色がわかりにくい気がします。もし白とかなら・・・この濃紺はもっと鮮やかに見えて良いのでは。でも作者はあえて、モノクロっぽい感じに撮りたかったのかもしれません。自分のイメージに沿った撮影なのかも。
 ただ、この飛行機を知らない人が見たらどういう色がわかんないと思うんですよね。

 えっ? ヘルキャットの色知らん奴はここ見てねぇだろ、って?
 確かになあ・・・そりゃそうかもしれんね。

 今回も、不思議な組み合わせ、まるで陰陽を表現するような対決となりました。皆様はどうお感じになりましたか?

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 ●つれづれコンペ作品募集中

 12月~2月のお題は「凸モールドの冬」です。この期間に完成した飛行機模型の作品なら何でもオッケー。名前、作品名、使用キット名、コメントを添えて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。
 写真は三枚(前から、後ろから、あとは一枚自由なアングルで) ただし、このブログの読者様限定です。個性的な作品をお待ちしてます。最後に勝手に一等賞を選びますのでお楽しみに。

 なお、3~5月のテーマは「挑戦の春」です。

つれづれコンペ“迷彩の秋"受賞作品決定!!

二人乗り

 今回の一等賞は、tetzzさん作品「二人乗り」 Me262B-1a/U1 ホビーボス1/48

 三回塗りなおしたという塗装が迫力あってカッチョいいです。 

 「二人乗り」っていうタイトルがオトナで意味深(いや~ん) ハッチオープンも私好み。
 夕焼け空などをバックに撮ったらいいだろうなあ~と思わせます。

カント

 カントぅ(敢闘)賞、こっそり工房さん作品「イタリア空軍MITSUBISHI T.96bis」 ハセガワ1/72 九六陸攻

 先日の地元の展示会でも見事に騙されていた人がいて、こういうパロディとか架空機大好きな私にはたまりません。しかもハセガワだし。でも私、カントZ1007とか知らなくて、この作品で知ったというのは秘密にしといてね(汗

ブービー賞

 季節外れ賞、0-senさん作品は「秋空に漂う鯉のぼり??」ミクロミル1/72カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機

 ウロコ雲って書いてたらよかったのに。でも頑張って作られたのでしょうね、変態的な飛行機、よくまあ完成させました。驚かせてナンボというか、コンペらしい作品だなあと思いました。

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 皆さまのお気に入りはどの作品だったでしょうか。
 今回も、ものすごく迷いました。どの作品も甲乙つけがたいですもん。
 写真の説得力というか、見た瞬間のビックリ度とか、そのへんでエイヤっ!!と選びました。

 今回もそうでしたが、お互いの作品についてのコメントは励みになると思います。
 次回のコンペもぜひ、参加者同士で率直な感想などコメント入れていただければうれしいです。
 そうしてまた、次の作品作りにつなげていってくれれば・・・私もこれ以上の喜びはありません。

 参加者の方々、お疲れ様でした。

 次回、12~2月の間は「凸モールドの冬」です。この期間に完成した作品をぜひ送ってみてください。お待ちしています。


 
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