完成したはずの零戦三二型の塗装を剥がすためにシンナーを含ませた筆で撫でてたんです、そしたら筆ったら我慢できなくて何かいやらしい汁が垂れて・・・。
ああもう!! 何やってんの!! っていうかエンドレス!! いらんことして壊すわ!!
大刀洗のピトー管はなぜか根元が赤かったので。気になって眠れなくなってきたので塗装しなおしてたんですが、やらなきゃよかった。で、余計眠れなくなる。
ちなみに写真はないけど、裏側のモールド見たら「ああ~やっぱりハセガワの飛行機は美しいな」と再確認した。
あまりうまく撮れてませんが、機銃の先端には穴を開けたよ、という証拠写真。
先端に穴を開けるときは、何かでアタリをつけてりゃいいってわかってるんだけど。画鋲とか待ち針とか。
でも面倒でそれをせずにいつも穴の位置が偏ってる。今回はまあうまくいったほうかな。
あと、こうしてみると、今度は脚カバーの厚みが気になるね。ううむ。
三二型は「間違ってできちゃった子」かもしれないなんて書いたけど、よく考えると私らもそうなんだよね。
今日は外で出そうと思ってたのに間違って中で出しちゃったとか。コンドームが破れてたとか。
考えたらそんなハプニングで生まれた人が、偉そうな顔してそこらへん歩いてたりするんだから、人間て可笑しくも悲しい生き物です。
だから私は「子供を作る」という言い回しが嫌い。子供は作るもんじゃなくて神様のイタズラでできちゃうもの。あまり活躍しなかった飛行機や、何かの都合でできちゃったような機体に親しみを感じるのも、DNAレベルで共感してるのかもしれないね。