張り線を張っていてふと気が付いた。
もしかして先にスミ入れしないと、張り線張った後ではできないよね?(汗
そうだよな~ほんとに段取りが悪い。
あわてて、最近買ってきたクレオスのウェザリングカラー(だっけ?)の茶色でスミ入れした。専用の溶剤でふき取るんだけど、全然臭くないのに驚いた(でも有機溶剤なので換気はしなくちゃいけません)。
エナメルだと自分で濃度を調整しないといけないけど、これだとそのままでいいから楽だ。初心者のときこんなのがあったらよかったのになあ!! スミ入れとウォッシングをかねて全体を汚した。この状態でももうすでに細かいのでスミ入れは難しい。かなり注意しないと綿棒の先っちょであちこちひっかけたり・・・ああっ、向こう側の手すりが取れてるぅ!!
しかしまあ、なかなか終わらんねー。完成はまだまだ遠い。
実はここのところプチスランプというか、飛行機をちっとも作りたくなかった。ネットで飛行機見ても「心が燃えあがらない」。ついに飛行機と破局か?
いつも、作りたくないとき、作業場に行って座ってみる。何か箱を開けてちょっとだけ組んでみる。すると、不思議とヨリが戻るんだよね(しょっちゅう、これ書いてる気がするな最近)。
で、ファインモールドの1/48彗星43型のコクピットを少し塗装してみた。
おおおーこれはいけそうだぞ。
どんどん楽しくなって久々にノリノリになって作ってしまった。
やっぱりコクピット作ってるときがいちばん楽しいね。この飛行機はどんな形になるんだろう・・・ってわくわくする。
パーツをランナーにつけたまま塗装してたら、この男が目についた。
パッと見たとき「あ、小柄だな」と思い、ハセガワの三角スケールで測ってみたら、160センチ弱くらいしかない。
当時の平均ってこれくらいだったんでしょうね。
豊橋市出身の鈴木上飛曹。
「体が丈夫なだけが取り柄だぁ~」とか言いそうだね。肝の据わった艦爆乗り。
いい感じなので、塗装してみようっと。
体の周りにぐるっとついたパーティングラインは、先日ゲットしたばかりのリューターで消してみた。おおっ、やはり楽ですね。
バリがかなりあるので、ずいぶん売れたのかな?
それにしてもハセガワは彗星ってないのが不思議だなぁ。
実は海軍機の中では生産数の多いほうから、零戦、一式陸攻に続いて三番なのにね。
地味なのかな。九九艦爆のほうが人気あるよね。私は液冷って綺麗だから好きなんです。あ、でも43型は空冷だった←おい!!