つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

カテゴリ:ヘリコプター > モノグラム1/48 AH-1S



 スキッドを接着して再び緊縛。やれやれ、と作業台に置いてみると。
 あっ・・・・・・・

 かっちょわるぅー尻餅なんかついてやんの~アホだよなぁ~誰が作ったのよ・・・って私です(汗。
 くやしいなあ、モノグラムのせいにもできないし。

 「そろそろなんか面白い失敗するんじゃないかなぁ~」と期待してた人もいるでしょうから、ま、これでいいのだ。

 そういえば、72を作ったときにオモリを入れたような気がする。いや、どう見てもテールヘビーのカタチしてるよね。飛行機モデラーならば普通気が付くよね。
 うーん、必要なさそうでも最近はオモリ入れるようにしてたのになあ。
 スタブウイングを付けたりキャノピー乗せてみてもやっぱり駄目。さてどこにオモリ入れようか。



 何? 汚い? ・・・下手ですみません。
 胴体を合わせるのって難しいよねえ。もう飛行機やヘリコプターを作るときの永遠の課題というか・・・。
 なんでみんな綺麗に合わせ目が消せるのかなあ。
 せっかくのモールドを壊さないように合わせ目を消すのは私には難しい。
 もうちょい頑張りますが、適当なところでやめちゃうんだろうな。

 昨日は法事で帰省してたんですが、親戚の嫌なオッサンがいまして・・・。
 人生経験を重ねた読者諸兄ならばおわかりだと思いますが、親戚とか肉親というのは、もちろんいい部分もたくさんあるけれど、逆にお互いの過去や欠点まで知り尽くしているし遠慮がない分、他人にはとても言えないような「えげつない」話までできちゃうんですよね。
 本当は親しき仲にも礼儀あり、だと思うんだけど、少し思慮の足りない人なんかは言いたいことを言ってしまう。

 よく、バカな相手にまともに相手すると自分も相手と同じバカな人間ってことになる、という人がいるけれど、じゃあ腹が立ったままじっと我慢してるのがいいんですか? それでイライラしてストレス貯めるのが大人の対応?
 ときには言い返したっていいんじゃない?

 最近疑問に思いますよ。我慢しろ相手にするなと言いますが、それは他人の場合。他人だったら、嫌な奴とは二度と会わないとか無視するとかできるけれど、親戚や肉親は二度と会わないなんて無理だもん(絶対できないわけじゃないけど非常に難しい)。
 昨日は腹が立ったので、嫌味を言ってやりました。

 ああー、アホらし。
 うちに帰って「そうだ、そうなのだ、こういうときはとりあえず作業場に入ろう」と思って、AH-1Sで少し遊んだというわけ。
 本当に、こういうときのために模型はあるんだよね。

 ドアの向こうに全く別世界があるって素晴らしいことだよね。



 あたし、ほんとは縛るより縛られるほうが好きなンです・・・。
 だってぇ~、そんなきつく縛ったら壊れちゃう~~(汗

 とか言いながら接着してみましたが、微妙に左右ズレてるやん!!
 ここでうまく接着しないとあとで段差消さないといけなくなるので大変なんだよ。

 胴体接着は難しい。何度やってもうまくいかない。進歩がないねえ。



 キットはIRサプレッサー(排気を冷やすための装置)を装着しているタイプ。
 私が見た実機はこういうのついてなかった。

 この部分の端は実機写真を見るとそんなに薄くない。それでもプラがすごく厚いので少し削った。
 ピントが合ってなくてすみません、左側が削った側。



 チラ見えがそそりますねぇ~。
 アラいやだ、私ったらオッサン感覚になってる。でも飛行機作ってるとだんだんそうなっていくのかもしれない。

 端を薄く削りました(もうちょい綺麗に削らなくちゃですね)
 この空気取り入れ口も私の見た機体は塞いであったし、たぶん最近の機体はそうなっているんだと思う。確か異物が入らないようにってことじゃないかな。
 でもやっぱり、模型的には空気取り入れ口があるほうがいいね。

 あとは左右胴体が綺麗につながれば、塗装できるな・・・とはいえ自衛隊の迷彩模様って面倒だけどね。
 それとフニャフニャ機関砲問題もあるし。やっぱ私が硬くしてあげなくちゃいけないかしら。



 コクピットを右側に接着してみました。ちゃんと胴体左側が接着できるのだろうか。それはまだわからない←いいのかそれで

 エンジンがこのような位置になります。
 おおー、なんとなくヘリコプターのしくみがわかる感じ~。
 このエンジンから、テールブームの中をシャフトが通じて、テールローターを回すんですよ。



 ミサイルの後端が分厚いと思ったので、ピンバイスで削った。
 左側が削ったやつ。

 接着する前にしたほうがいいよね・・・汗
 大切な人は失ってから気が付くというけれど、必要な工作は終わってから気が付く。



 ハセガワのメッシュを貼りました。
 48だとちょうどいい感じ。

 写真撮って気が付いたんだけど、真ん中の部分がメッシュを貼った部分、上下の二か所はキットのモールドなんだけど、いい感じやん!!

 どうして真ん中部分だけモールドされてなかったかというと、ここはエンジンが見えるほうがかっちょええので、わざと「穴」が開いていて、自分でここにメッシュを貼ってくれよ、ということなんです。

 あ、メッシュ貼る前に少し端っこを削って薄くしときゃよかった。
 工作したあとに気が付く。工作ってほどの工作でもないけど。瞬間接着剤をタミヤの硬化剤で無理矢理固めるだけ。

 やっぱり完成させる秘訣は、「せめて自分が今何やってたんだか覚えてるうちに次の工程にうつっていく」ということかもしれない。
 そうすれば飽きない・忘れないうちに前進できる気がする。

 Please,Don't ever Let me be
 I only wanna be by your side

 ほったらかしにしないでくれよ、いつもそばにいたいだけなんだよ

 (You Really Got Me/オリジナルはキンクス、もちろん私が好きなのはバン・ヘイレン)



 寒中見舞いの宛名書きは三日間で終わらせる予定(自分の知らない人の名前を書くのがこんなに苦痛とは思わなかった)、そのうちの二日分が終わったので「もういいよね」と思って作業場に行った。幸い昨晩はわりと寒くなくて模型日和。
 やっぱり、本来自分の好きな場所で好きなことをしているのは落ち着くね。ようやく今年初めてのモデリングでしょうか。

 モノグラムのコブラはどんどん出来上がっていく。パーツが少ないからかな。
 ときどき、パーツの少ないキットを作ると精神的にすっとする。

 操縦桿がどっか行っちゃったので、伸ばしランナーで適当に作り直し。
 なんか棒状のものがあればそれらしく見えるでしょ。ダメ?

 「棒状」という言葉から連想して、またもや「そんな小さなモノじゃなくて・・・オレの操縦桿を握れよ」などと私が書くんじゃないかと期待した人もいるでしょうが書きません(って、すでに書いてますが)

 それにしても、ずいぶん密度感があるように感じられるコクピットです、格好エエでしょ~
 私のいい加減なドライブラシでも大満足だもん。



 スタブウイングにロケット弾と対戦車ミサイルTOWを接着。
 対戦車攻撃ヘリの武装ってだいたいこの組み合わせのようですね。自衛隊のコブラは翼端に空対空ミサイルをつけてるのもある。

 ミサイルの端っこを削って薄くするほうがよかったかな。
 実は色を塗らないで接着してしまった。この状態でブラシ吹くつもり。かなりいい加減です。



 機首の機関砲なんだけど・・・当然ながら細長い銃身が非常に曲がりやすい。
 二本と一本に分割されたものを接着するようになってるんだけど(ハセガワの72もそうだった気がする)
 無理だよね、プラでこんな長いものをまっすぐ・・・って。最初からすこし曲がってたし、接着するときになるべくまっすぐになるように押し付けたりしてみたけど、無理。

 ふにゃーとなってる銃身なんて・・・男らしくねぇなあ。
 かといって金属で作り直すのって、私には難しいよ(涙 どうする? やってみるか? うーーん。

 ある人から頂いた誕生日祝い。
 「きららさんの●●まみれの×××を拭いてください・・・」

 涙が出るほど実用的な誕生日祝いでうれしかった。
 先日、お友達に洗浄させた、いや洗浄していただいたブラシの調子も大変いいし、今年もどんどん吹けそうです。

 キムワイプって、間違って鼻をかんだりしませんか? 私だけか? 似たような例として、トイレでフタを閉めたまま思いっきり上に座って「ひゃー冷たい!!」ってこともある(こういうのはO型がよくやる失敗らしい)・・・ともかく、鼻をかむには少々痛い。

 というわけで、優しく拭いてください。



 そろそろ作らないと手がプラモを忘れそうなので、えいや!!と、思い切って寒い作業場に飛び込む。
 電気ストーブをつけて、今年の作り初め。

 地道に、去年の続きを始めよう。最近は作りかけを増やさず今作ってるものを完成させる、という方針。嫌になったり行き詰ったときは、捨てることも厭わない。
 人生に無駄な時間はもうほとんどないから。



 年末組んでおいたコクピットを筆で塗装し始めたら、めちゃくちゃ下手になってる!!
 というより、近眼用メガネだとよく見えなくなっている(普段はコンタクトレンズ+老眼鏡)

 それにしても、これがモノグラムなのか!! このコクピットだけで判断するのは早すぎるかもしれないけど、何かが違う。全然違う。
 今まで抱かれたどの男よりも・・・汗。

 アブコ ライカミング T53-L-703 エンジン。

 シンプルに再現してあるので、配線したい方はどうぞ(私はしないですが)

 なんでエンジンが入ってるかというと、チラ見えするのです。うふふ。



 なんか違う、どこか違う。
 うまく再現してあるなあ、という感じがする。
 全く手を入れず、単に組んだだけなのに(組むのも簡単)、すっげーかっちょええ!!

 ご覧のとおりシートベルトもモールドされてるものを塗装しただけなのに。まあ最近72ばかり作ってたから余計そう思うのだろうか。
 48は色々な部分が再現されてるので感動的。楽でいいなあ。

 メーター類が彫刻されてるのも私は大好き。デカール貼るヤツは嫌いだよ。
 写真ではうまく写ってませんが、前席(射撃手)の照準器なんかもよく再現されてて、いい感じ。

 過去にも何度もお見せしましたけど、航空ファン別冊に掲載の写真。

 しびれるほど格好いいでしょ~。この興奮が私を先に進ませる。
 コブラのコクピットって最高です。この狭さもいい。戦うコクピットは狭くなくちゃ。

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