つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

カテゴリ: 1/72飛行機

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 ホーネット完成しました。せっかく立ち姿の人形がついているので作った、そうするとキャノピーも開いてないとおかしいかな(今から乗るor降りたところ)、ラダーももちろんいりますね(ラダーのイモ付けに苦労してついに補強した) 簡単な木の土台も作った。ニスがまだらになっちゃって汚いけど、色は気に入ってる。
 前脚の扉はなぜか五枚に分割されていて無駄に面倒くさい。イモヅケで取れそうなやつはベロを作ってガッチリ接着した。
 ピトー管など機首のアンテナ類がないのが寂しい。やっぱり作るべきだった。手抜きはいかんね。いかいまぁ、この機首のフォルムはカッチョいいじゃありませんか。え? レドームと胴体の段差が消えてない? いいじゃありませんかそんな小さなこと←おい!!

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 エアブレーキ内部はほんのすこしだけ配線。ブレーキのパーツは装甲板みたいに分厚かったので端を削り薄く見えるようにした。

 10年前に、胴体の上下を接着するときうまくいかず捨ててしまった、因縁のキット。接着はともかく技術そのものは大して向上してない私だけど、肝心なのは完成することのような気がする。完成すれば心の中で区切りができる。ここからまた頑張ろうという気になる。

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 後席の人の計器盤の上のカバーに取っ手がついている。激しい機動中に振り向くときにここを掴んでおくらしい。真鍮線で作っておいた。シートベルトはファインモールド製。72でももっともっとコクピット作り込む人もいるかもしれないけど、私は限界があるような気がする。あんまりやっても私の腕ではゴミにしか見えないからアクセントになるようなところだけやることにしている。ただ、バックミラーとキャノピーについてるフックは作ったほうがよかったかも。キャノピー内側についてる補強ステーみたいのは作ってみた。薄すぎたけど(こういういらぬことやってたから接着剤か付着するというアクシデントが発生)。

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 全体はご覧の通り指定の上から何色か吹き付けてはいるものの、汚しはしていない。海兵隊だし地上基地の機体ってそんなに汚れていない気がするのできれいな状態にした。汚し始めるとすべての部分を汚さないといけなくなって難しいから。でもいつか空母艦載機も作りたいよな・・・

 ホーネットはスーパーホーネットに進化しているけど、主翼が大きくなってるのがあんまり好きじゃない。私はこっちのレガシーホーネットのほうが好き。主翼は小さいほうが好きなんだよね。まぁ意味のない好みの問題だけど。
 それにしてもハセガワの筋彫りの繊細さ。いかにも飛行機~って感じに仕上がるんだよね。

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 あーあ、前から見るとうまくいってないところが全部ばれちゃう。まずインテークがすっぽんぽん。中身作ってない。タイヤがハの字になってる。何度やり直しても接着するとこうなってしまう。

 武装はGBU-10(レーザー誘導爆弾)とMk.20ロックアイ(クラスター爆弾)、内側にスパロー一発とあとは翼端のサイドワインダー。
 実機写真見ると機首先端は銀色のもあるみたいなので銀色にしてみた。もしかして塗装が剥げてるだけなのかな。わからん。

 一か月でおおよそカタチになった。最後に土台にくっつけるのに手間取ったけどまあ楽しんだから良しとしよう。でも飛行機はやはり土台に接着しないほうがいいね、武装見たいもん←今更な教訓

 やはり1~3か月くらいで完成するのが精神衛生によろしいようで。特に体力知力視力、あらゆるものが衰えつつある今日この頃、ともかく完成させるのが大事。後ろは振り向かない。楽しければそれでいい。楽しくないときゃ捨てましょう。・・・これが最近のスタイルです。

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 匂いが臭くて嫌いだけど、強度と固まるのでの時間の絶妙なバランスでやはりエポキシ系接着剤がいいですね。一晩置いて綿をとってみると・・・嗚呼!! なぜかズレている。

 で、接着し直して再度見てみると・・・嗚呼!! やはりズレている。
 というわけで、三度目の正直でようやくまっすぐ接着できた。これくらい当たり前ですかね? 誰でもこれくらいの失敗はあるかな? 当たり前? 

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 最初、ズレてることが気づかずに「わーい完成だ」と撮った写真。土台にどうにか固定もした。しかしよく見るとキャノピーは曲がってるし土台に固定したタイヤはハの字になってるし・・・

 あーあ、ここまで作るのは早かったし塗装も楽しかったけど、最後にこんなにアホな失敗の連続とは。人生ってこんなもんか。

箱絵

 まぁホーネットはおおよそ完成したし、口直しにこっち行ってみよう。ハセガワ1/72F-2A、そう今回は単座にしますよ、もう複座はいいや。

 しびれるようにカッチョいい箱絵は小池繁夫さん。先日、地元クラブの若い人が飛行機模型初体験でいきなり上手く作っちゃったので悔しくてしょうがない。ここで飛行機モデラーの意地を見せないと・・・などと逆上して作るとまたキャノピーが曲がったりするよなあ。平常心平常心・・・いやこういうときは模型屋に行くに限る。

ファインの

 ということで、徒歩8分の模型屋に行ってきた。

 模型屋さんはちょうど確定申告から帰ってきてハレバレとした顔。
 「俺史上いちばん頭使った」らしい。不在の間に大分我流会のあべさんが立ち寄ったとのことで、ブラックサンダー一袋がレジの横に置いてあった。
 「きららさんも一個どうぞ、いやーちょうど頭使った後だから甘いものがいいっす」
 「ありがとう、確定申告お疲れ様」 
 「いやぁもぅ・・・若い女性の担当官だったけど血も涙もなくて参った」
 「きっといい学校出の頭いい人なんでしょうねぇ」
 「そうそう、もう態度がヤバかった(頭をふりながら)」
 「だいたいねぇ税務署の職員って何が楽しいのかわからんわ、他人の間違いのチェックばかりしてさ」・・・って、嫌な飛行機モデラーそっくりやんか!! 私もそうならないように気をつけねば。

 模型屋経営の苦労をいろいろと聞いているとこりゃもう模型の一つや二つ買わずに帰れなくなってきた。ええぃままよ、F-2一個つくるのも二個つくるのも変わらんじゃろ!! とファインモールドのF-2を買うことにした。それにしても箱絵がダサいな。ハセガワとは雲泥の差。でもまあ、中身は最新のすごいキットらしいし、どうなってるのかちょっと見てみたいでしょ?
 ふふ、男もモデラーもアソコがどうなってるか見てみたくなくなったら、もうお終いだよね。好奇心のなくなった男なんか男じゃないよ。



 
 







 

 

キャノピー1

 気が付くと一週間たってましたね、明日やろう、明日やろうと思いながらついつい・・・まさに明日やろうはバカ野郎だ(と息子に教わった)

 でもね。この一週間ほどの間にはいろいろあったんですよ。まずはキャノピー接着剤付着事件。よくある事故ですが、なんでキャノピーに接着剤がついちゃったのか、そこを聞いてほしい。誰もこういう大事なところを聞いてくれないんだから。

 複座のホーネットのキャノピーには真ん中の枠の少し前くらいのところに補強のための棒・・・ステーが内側についているんです。これを再現したかった。だって開けた状態で完成させるつもりだから。ほんというと留め具みたいのが左右六個ついてるのも作ろうと思ってたんだけど、それは小さすぎてゴミみたいになりそうだからやめた。
 で、そのステーを接着しようとして、接着剤がいらんところについたんですよ。

キャノピー2

 あまりの事態に茫然自失、でも頑張って磨いて取りました。まだ汚いけど、ま、いいや。

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 ジェット機にはこれがなくちゃの武装あれこれ、いろいろ迷った末こんな感じになった。手前の爆弾と奥の一つのパイロンに二個ついてるロックアイをハセガワの武器セットから。色んなモノがぶら下がってるほうが格好いいかなと。組み合わせもいろいろあるらしいから、これがヘンテコな組み合わせだとしても、まぁ見てみないフリしてください。

 さて今回は一か月程度で完成しそうな雰囲気でいい気になってたけど、この後に落とし穴が待っていたのだった・・・つづく。

本2

 「平家物語」に続いてこういうのも読んでいた。「武器が語る日本史」(兵頭二十八著/徳間書房)

 面白かったですよ。旧石器時代から掘り起こして時代を追って、日本の武器の特殊性、西洋や他国の武器と比較してなぜ違う発達をしてきたのか・・・が丁寧に検証されている。なんと日本の征矢の威力についての実験までしているので興味深い。もちろん「平家物語」の中の記述なども考察の対象となっている。

 武器とか戦争の歴史を見てくると、日本人ってなんだろう、とか日本はどういう国だったのかなとか、すごく広い意味で色んなことが見えてきたりする。疑問もさらに浮かんできて際限がないけど、頭の中でいろいろ考えてみるのもすごく面白い。

人形

 コクピットに人形を乗せるのは好きではないんだけど、飛行機のそばに人形を立たせるのは好きです。飛行機の大きさがわかるし、どういう飛行機なのかがわかるから。いつものファレホで塗装。急いだせいかあまり上手く塗装できてない。72だと目のいい人でもそんなにわかんないみたいだから、テキトーに塗装しておけばいいし楽ですよ。

 ラダーも接着してキャノピーを開けておくつもり。あとは土台に固定して・・・あ、タイヤに穴開けるの忘れてた。いつも脚を接着してから思い出すんだよねぇ。

 資料本を見ると、フラップ等動翼の隙間からオイルか何かが漏れたような汚れとかあったりするけど、私はしていない。林周市さんなんかのテクニックDVD見ると油絵具で描いたりされてますね。気の遠くなるような作業ですよ。だからあんなに密度感が出るんだろうなあ。
 私は今のところこの色で満足してる。

本

 「100分で名著 平家物語」安田登著

 これはおすすめ!! すごく面白かった。たぶんNHKの番組なんだろうから、見た人もいるかもしれない(私は見ていなかった)
 平家物語といえば「祇園精舎の鐘の声~」っていう出だし、中学か高校の頃習ってると思うけど、その後どうなってるのがどんな話なのか、あまりに長すぎるしよくわかんない人も多いと思う。歴史を知ってる人は富士川の戦いとか壇ノ浦の戦いとか、戦史として記憶しているかもしれない。

 著者は能楽師らしい。その時点でこの本を買うことに決めた。というのも能には平家物語を題材にしたものがとても多い。だから能楽師は平家物語についてとても深く知っているはずだ。
 この著者の説明はとても明確で恐らくビジネスマンの読者を念頭に置かれていて、現代に重ねて読んでいるから文学というよりまるで優れたビジネス書のような・・組織論というか。もちろんビジネスマンでなくても、中学生くらいなら読めるんじゃないかな。それくらい平易に書いてあってうれしい。

 貴族の時代から武士の時代へ、大きくダイナミックに変化した時代だったから平家物語か面白くないわけがない。

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 ハセガワのF/A-18D、リベンジモデリング(10年前に作ってうまく作れず捨てた)

 成型色はグレーなので、筋彫に沿って白く吹いた。上から塗装したときに変化ができると思って。

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 指定通りのクレオス307と308を吹いて、多少違う色を足してムラに塗装した。写真ではあんまり意味わかんないな。
 今回もつや消しクリヤを最後に吹く予定。これまではアホの一つ覚えでいつも半ツヤにしてたんだけど、先日のF-5でつや消しも格好いいと気が付いた。

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 デカールはそんなに枚数ありません。現用機はもっと多いイメージだけど。10年以上たってるデカールだったけど貼りやすかった。

 国籍マーク貼り始めて気づいた。滑り止めはいくらなんでもデカールだと真っ黒過ぎるよね・・・
 ということで、あわててマスキング。あーめんどくさい。上からちょっと汚れた感じに吹いておいた。

 今回スミ入れはデカールを貼る前に行った。タミヤのスミ入れ塗料で。全体的なウォッシングというのはしていない。色が変わっちゃうのが嫌だもん。細かい汚しは面倒なのでやっていない。さっさと完成させるのが目標。でも、これだけ手抜きのテキトーモデリングでも、やはり一か月以内に作るのは無理だなあ。

CD

 ホーネット作ってたら頭の中でRUSHの「グレースアンダープレッシャー」の中の「The Body Electric」のイントロが聞こえてきた。力強いドラムスのビートにゲディ・リーのベースがべんべんと聴こえてくる。最高にカッチョいい。
 そう、80年代の最先端の音なんだよ。F/A-18Dは飛行が1986年、RUSHのアルバムは1984年。近未来SFっぽいサウンドとでもいいますか。コンピュータの時代の幕開けだった。通勤の行き帰りソニーのウォークマンで聴いてたっけ。
 あれから40年近くが過ぎたけど、あんまり近未来にはなってない気がする。

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 どんどんカタチになっていってうれしいF/A-18D。1/72。段差も合わせ目も消えた筋彫りもあんまり気にしなければ速い速い。誰に文句言われるわけじゃなし、適当に作ればいい。
 エアブレーキを開けた状態にするつもりなので、明けたときに見える部分にある配線を資料を見ながらほんの少し足した。72だとこれくらいでも結構ディテールアップ気分を味わえるのがいいところ。

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 武器の組み合わせに悩む。いっぱい武装をつけたいもん。ふと気が付いた。

武器セット

 そういえばハセガワの武装セット持ってたやん。比較してみると、こっちのほうがずっとシャープですよ。
 と思って作ってたら、模型屋にファインモールドの武装セットが置いてあったじゃないですか。ありゃりゃ。

 きらら「何これ、こんないいものあるじゃん、ホーネット売るときにこれも勧めてくださいよ!!」←言いがかり
 模型屋「俺はそういうことはしない!!」←意味不明

 結局60年代のと現代の武器セットを購入。

豆田

 先日の自転車屋(兼バイク屋さん)の話のつづき。模型屋さんに聞くとやはり腕のいい方だとのこと。でないとマッハの整備なんてできないよね。福岡から来られるお客さんが多いそうです。
 そんな男に私の自転車のタイヤ替えてもらったかと思うと、なんか妙に嬉しい。またパンクしないかな←おい!!

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 ここの合わせ目(赤線の部分が分割線)が10年前には上手く消せなかった。必要なスジ彫りでも何でもなく、とにかく平滑にしなければいけない。しかもすぐそばにモールドもある(絶対消えるな、これ)

 実は機首にも斜めに分割線があって、そちらのほうが目立つかもしれないですが。

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 もしこれがきれいに消せなかったらどうしようと少しドキドキしたけど、なんとか消せた。まぁ造形村の震電作った私には怖いものなんか何もないのだ。

 機首のほうは特に、まずは細いほうの胴体をランナー挟んで太らせればいいかもしれないと、接着してから気づいた。なるべくパテを使わなくする方法。よくみんなやってるでしょ。次回はやってみようっと。

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 リップの部分が少しあるだけで中は空洞で大穴が開いているインテーク。これはないよなぁとは思うけど、何もしなかった←やれよ

 今年の展示会でこの作品を前にして「どうやって穴をふさげばいいんですかぁ~」ってまわりのオジサマたちに聞いてみようと思います。「俺の太いモノで塞いでやろうか」という人が一人くらいいるかもしれません。

模型部屋2

 数日前、自転車に乗ろうとして後輪に大きな裂け目ができているのに気が付いた。ひゃーこんなの気づかずに乗っていたとは恐ろしや。

 あわてて自転車屋へ駆け込んだ。小さな椅子に座ってタイヤ交換してくれるのを待つ。
 バイク屋兼自転車屋なので、整備中のバイクが置いてある。シートを外しているので中身が見えてなかなかいい感じ。カッケーなぁと眺めていたら・・・あれ、これカワサキって書いてある、排気管が三本で右が二本左が一本、あ、三気筒・・・もしかしてケッチ? そばに行って見てみたけど、私の作ったハセガワのキットとはキャブレターのカタチやマフラーのカタチも違う、それにチャンバーも太いしな・・・思い切って聞いてみよう。
 きらら「これもしかしてケッチというバイクじゃないですか?」
 自転車屋「いやケッチじゃなくてマッハです、750ccのH2ていうんですけど(言いながら困惑した表情になっていく)」
 きらら「あぁーマッハなんですか」
 自転車屋「(驚愕の表情で)マッハをよくご存じですね!!」

 これはもう名乗るしかあるまい。
 きらら「実は私プラモデル作るのが趣味で、そこのアカシ模型店の常連でマッハやケッチを作ったことがあるんです」
 自転車屋「へえええええ~そうなんですか。いやー女性がマッハを知ってるとは・・・男でもこのバイクなんですかって聞いてくるのになぁ」
 きらら「ちょっと癖があって制御しにくいバイクって聞きましたが」
 自転車屋「そうですね、でもこれは750なんで安定感がありますよ」

 いや驚いた~と目を丸くしていた自転車屋さんでしたが
 「オーナーは60過ぎの方でね、しばらく乗ってなかったらしいんですけど、今回、もう最後かなぁって持ってこられたんです」

 最後の女、最後のバイク。いいなぁ、泣かせるぜ。マッハのオーナーはきっとシブい男なんだろうなぁ←妄想 
 いいもん見せてもらいました、とお礼を言って自転車屋を後にする。油を差してもらったおかげでえらく乗りやすい。冷たい空気だけれど心の中は暖かい(写真は1969年のバイクと1969年のレッドツェッペリンのデビューアルバム)

パーツ

 10年前に作って挫折したハセガワのホーネット。リベンジモデリングがいよいよ始まる。なんか緊張するなぁ、うまく作れなかったらどうしよう。

 けっこうパーツ数が多いかと思いきや、不要パーツが多い。邪魔なのでもぎとって早々に捨てた。しかしこのキットも1320円(税込)って安過ぎ~私ならマスキングシートつけてインストをもう少し見栄えよくして2500円で売るね。

 実は二週間前に買ってすぐに箱開けてどんどん作ってる。不思議だと思いませんか? 押し入れにたくさん在庫があるのに新たに買ったやつから作っちゃう現象。本もそうなんだよね、たくさん積んでるのになぜかそういう本はあまり読みたくなくて、新たに本屋に行って買った本を読んでしまう。
 認めたくないけれど、賞味期限ってあるんだよ。買ったときがいちばん作りたい時。でもそれを認めたくなくて無理して「俺これ好きなんだよねぇ」とか語ってみたりするんだけど、実はもう脳内モデリングで完了してるんだよね。そこをもう認めろよ!!

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 というわけで、ハイ、コクピット一丁あがり~(複座なので二個あります)

 射出座席は座席下の射出のとき引っ張るやつ(黄色と黒のシマシマのやつ)を作った。黄色や赤の部分だけ塗装するだけでもちょっと格好よくなる。私の持ってる資料でバッチリわかるんだけど、黒いところも質感が違ってるので少し色を変えたりして楽しむ。スミ入れしてドライブラシして完了。コクピット作るだけでもうモト取ってるなぁと思う。

シートベルト

 シートベルトはファインモールド。よくできてますよー。四個入ってるしそんなに高価じゃないです。最近ジェット機をどんどん出してるファインモールド・・・もしかしてホーネットも作るんじゃない!? ありうるなぁ~楽しみにしとこう。
 

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 マクロス ~ハセガワ愛よ永遠に~ に出てくる飛行機・・・仕様。飛んでる姿は文句なく格好いい。馬子にも飛行状態。

 二機同時製作の楽しみは一機をノーマルで作り、もう一機を架空機にすること。大人の楽しみですね。

 本当は機首の機銃も欲しかったんだけど、手抜き。今頃になってウィキペディアを見てみたら機首はF-5の機体って? つぎはぎ? ニコイチ的な? 面白すぎ。
 とりあえずF-16のキットを買ってサイドワインダーのパイロンをつけた。

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 迷彩はひっつき虫だったから簡単でしたが、グレーの色合いがもう少し近い色でもよかった。全然迷彩効果がないかも。ミサイルの弾頭は、架空機だしアクセントにしちゃおうということで赤に塗った。キャノピーの接着面が汚いのが悲しい。あと、本当に飛んでる姿なら動翼が動いてないと駄目かな? 第一パイロットが乗ってないって? あーパイロット乗せるの嫌いなんだよね、すみません。

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 翼端灯は実戦部隊なので必須と思って作った。やはり飛行機らしくなる。ダイソーのUVレジンです。

 小さなアンテナ類は最初から機体についているのがありがたかった。塗装はスジ彫りに沿って黒を吹いてからグレーを吹いた。スミ入れもしている。
 尾翼のワシみたいのは余ったデカールの中から適当に見つけてきた。あ、あの部隊のやん・・・とかわかった人もいるかもしれないけど見てないフリをしてください。

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 機首のアンテナ・・・ピトー管かな・・・は少し左に曲がってますけど。

 きらら「ごめーん、ちょっと引っかけちゃった」
 X-29「えぇっ、引っかけたぁ?」
 きらら「だってぇ、貴方のって長いんですもの~」
 X-29「いやぁ、それほどでもないけどな」←まんざらでもない

 あーっ、男って言った通りを信じてくれるから助かるわぁ。なんで人の言うことを疑わないのだろうね。それは人を疑うよりも、自分が聞いたことを信じているのではないかと思う。自分が聞いたことに間違いはないはずだ・・・という考え方。以前もそのことについて書いたことがあったけど、敵と戦うときに味方を信用しないと一緒に戦えないからじゃないかと。

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 というわけで、めでたし、めでたし。あとは銘板を作りたいんだけど、プリンターで印刷したりするのが面倒くさい。だってさー暑いんだもん。

 ま、何はともあれ完成してしまったもん勝ちだよね。年齢のせいか、どんどん腕も劣化していってますが、そこを気にしすぎて手が止まるより、下手なりに塗装を楽しんでいい加減な作品を作るほうを私は選ぶ。

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 ハセガワ1/72X-29 二機同時製作、完成しました。まずはノーマル仕様のほうを見てください。

 これをやりたかったんだよね。
 この飛行機は試作機で終わりました。実戦部隊でないということは、この人はテストパイロットなんだよね。どんな思いでこの機体を眺めていたと思う? なんかグッときちゃうよね。
 「音速を超えた日に」とでもタイトルつけようか。

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 この情景をやりたかった。人形の手と頭の角度を変えただけ。下手くそだけど遠目にはそれらしく見えるよね。ラダーは落っこちないように真鍮線でひっかけるようにしている。

 機体も真鍮線で土台に固定。持ちやすくていい。ただ、土台にニスを塗ったらなかなか乾かなくて慌てた。湿度の高い日が続いていたせいもあったかな。
 土台の作り方は自分なりのパターンができたら楽かもしれない。今回は迷いながらやってたら、これだけで一週間以上かかってしまった。まだタイトルを印刷して銘板作って・・という作業もある。これはやったことがないので考えただけで面倒くさい。でもこういうのも自分なりのパターンを作ってしまえば楽だろう。

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 右脚が少し浮いてるなー。人形は左足が短いので浮いてる。この辺はちゃんとすり合わせておくほうがいい←やれよ

 デカールはあちこち失敗してるけどやり直さなかった。ライン状のものを貼るのはいつまでたっても苦手です。新しいデカールなので貼りやすかったはずなのに。慌てずじっくり貼ればうまくいくと思います。

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 筋彫の繊細さはさすがハセガワ。この雰囲気が大好き。ハセガワ好きな人はみんなこのテイストが好きなんだろうな。

 白は316なんだけど、先にクールホワイト吹いて上から316吹いた。真っ白過ぎず316過ぎず。自分の狙った色になった。ただし垂直尾翼が少し吹き足りず黒っぽい(汗 あーあ。まぁ人間だもの、失敗もするさ。しかしどうして吹いてるときには気づかないかねぇ。そういやぁブレーキパイプ作るのも忘れてた←おい!! なんかもう飛行機ナメとるねぇ。ぺろぺろ。

 下地は黒。だから、スミ入れはせずに(スミ入れするとどうしても汚れてしまうので)、筋彫りを軽くケガいた(そうすると下地の黒が出てくる)、もちろん道具はハセガワのトライツールですよ。けがく道具。

 二機同時に作ったので次回は架空機仕様をご紹介します。

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