つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

模型展示会

赤い星(熊本トムキャッツ展示会訪問記その2)

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 タクさん作品。セミスクラッチ(トランペッターSu-27改造) 1/32 Su-27M

 先日Su-33を作って疑問に思った箇所をすべてタクさんにお聞きしました。答えが得られた部分と、タクさんも知らない部分がありましたが、それだけ謎の飛行機ってことで、そこがまたフランカーの魅力かもしれません。

 コメントにありましたが、高校生のときにエースコンバットというゲーム(ハセガワからキットが発売されてますよね)でフランカーに出会い虜になったそうです。
 主な改修点としては、1.前部中央胴体の増径と延長、2.カナード追加、3.垂直尾翼の大型化、4.主翼パネルラインの変更、5.キャノピー自作、6.前輪のダブル化、7.テールコーンの増径 と書いてありました。・・・・・これを愛と言わずして何を愛という?

 今回知ったのは、一口にフランカーといっても迷彩の色はさまざまで、ビビリながら持ってきたけど、何の心配もなかった(というか、同じキットを作ってる人はいなかった・汗) 

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 ここの色、私は悩みながら塗装したけど、「一機ずつ焼け方は違いますよ」とタクさん。

 ノズルの端っこ、二枚になってるのを表現したかったけど、私にはちょっと無理であきらめた。こんなふうになってるんだよねえ。
 フランカー話だけしていても、一時間くらいあっというまにたっていた。

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 同じくタクさん作品、アカデミー1/48 Su-30改造、Su-30MK.I

 この色なんてまた全然違うもんね。楽しいよね。残念ながらロシアにはアグレッサーというのは無いらしいんだけど、フランカーってどんな塗装でも似合いそうです。

 となりに置いてあるたまご飛行機は娘さんの作品で、まるで土星の表面のような不思議な色合いがイイね。

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 ジャックパパさん作品、キティホーク 1/48 Su-34

 きらら「あ、これ知ってる、この複座のやつ・・・確かナントカバックとか言うんだよ、なんだっけ」
 マッキさん「ああー格好いいんだよねこれが・・・えーと、なんていうんだっけ、あ、フルバック!!」
 きらら「そんなに格好いいかねぇこれ男の人の感覚って違うのかなあ。でもこの真ん中についてるミサイル格好いいやん、これ何なの?」
 ジャックパパさん「え、えーっとそれは・・・すみません、わかんないです・・・汗」
 きらら「ボーッと生きてんじゃねぇ~よ!! ダメやん、それくらい調べとかないと!!」
 ジャックパパさん「ふえーん・・・・・涙」

 (ちなみに格好いいミサイルは対艦ミサイルでした)
 ハセガワと違って、少し筋彫りが広い感じ、まあアクセントにはなるかも。作ってみると、こういうテイストの違いってよくわかりますね。

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 モリモリさん作品、レベル1/48 Mig-21STM

 グリーンはベトナム色、イエローは大戦中ドイツのサンドイエローを使ったそうです。
 こうやって見てると、やっぱ48もいいなあと思う。ただ、模型部屋に帰って、自分の手にのせてみると72がちょうどいいんだよね。

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 趣味人さん作品、マケット1/72 カモフKa-32 救難機

 このカタチはなかなか、そそられるものがあるでしょ。私も欲しいです。だが、マケット・・・
 作るのは大変だったそうだし、こんなに格好よく仕上がってるのも趣味人さんだからこそ。私が作ったらガタガタかも。

 AFVモデラーもおひとついかが? いいでしょ~取っ手や突起物だらけですよん。
 あと、救難機の白もね、こういう感じ格好よくていいよね。参考にさせてもらいます。

 趣味人さんは私と同じハボックも作ってました。天プラで並べさせてもらおうと思ったんだけど、今年は来てもらえないとのことでガックリ。
 数少ないヘリ仲間なのに・・・

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 同じく趣味人さん作品。アキュレイトミニチュア 1/48 IL-2シュトルモビク

 パネルラインにいったん迷彩を吹いて、上から白を吹き、最後にナイフでけずって迷彩をチラ見せしてます。なるほどね!! 単なるスミ入れじゃなくて下地の迷彩が見えるのはリアル。

 スキーも履いて、ロシアらしさたっぷり。
 白って汚すことで白らしくなるのかなあ・・・などと思いました。

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 蛇の目オヤジさん作品 トランペッター 1/32 Mig-15 北朝鮮空軍仕様

 朝鮮戦争時に、ソ連は北朝鮮空軍に擬装参戦したそうです。へえー。
 タミヤ48の拡大コピーのようで苦労されたようですが、きれいに仕上がっていてなかなか格好よいです。

会場1
 会場風景。テーマの「赤い星」コーナー。
 私がご紹介したのはごく一部であることがおわかりいただけるかと思います。


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 私の(フランカーの)恥ずかしい部分を見たい人はこちら~←いねぇよ(マッキさん撮影)

 前輪の脚カバーのボンベみたいなやつにコードを這わせていたのは私だけだったので、ささやかな勝利に酔いしれてるの図。

立ち入り禁止

 私と熊本城を隔てる無情の柵。いつになったら入れるのだろうか。2016年の地震で熊本城の石垣は遠い遠い場所になってしまった。しかし、この秋10月5日から天守特別公開が始まるようで一条の光明が見えてきた。
 また、崩れた石垣の下から古い石垣が出てきたりしているところもあり、復旧工事そのものが発掘調査でもあるので、さまざまな新発見を期待している。

熊本の夏(熊本トムキャッツ展示会訪問記その1)

看板
 二週続けて模型展示会行くって、どこのアホかい!! ・・・私です。

 今年も夏の締めくくりに、熊本トムキャッツの展示会に行ってきた。
 熊本トムキャッツは飛行機専門の模型クラブである。今年は八月というのに梅雨空のような二日間で、模型屋にちょこっと行ったほかは、展示会場で濃密な時間を過ごした。 

 ほかの人たちも言ってたけど、もう模型を見てるより話してるほうが楽しい・・・って、それ言っちゃおしまいでしょ!! 
 九州内に限らず本州からも、いつものメンバーが来て楽しんでいる。

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 こんな作品も。面白いですね、サクサクさん作品。
 タミヤが二機とハセガワが一機、1/48のキットをカットして貼り付け絵画ふうにまとめてある。

 「short fuse sally」 のっぽのサリーなら知ってるけど、こちらは短気なサリー。この機体の乗員ターナー中佐の彼女だそうです、下から順番に乗り継いで、とうとう一番上の機体はサリーという名前を消してるから・・・つまり・・・彼女は別の男のものになったそうです。

 嗚呼!! なぜこんな哀しい話を作品にしてしまうのか。悲嘆!! 慟哭!! 哀惜!! 夏の終わりに君を離れ。

 ターナー中佐はどんな思いで飛んだのか。こういったアイデア作品に出会えるのも展示会のいいところ。

箱
 頂いたキットの一部(モリモリさん放出)。なぜかフジミばかり。

 カマン ランプスは、私が到着したとき(午後二時頃)、「きららさんのために取っておいたよ」と蛇の目オヤジさんが差し出してくれた。こういう子供っぽい優しさが心に沁みる。それでもまだ模型屋に行くと主張する私に「そんなに欲しいの?」と、あきれられ。

 それにしても、模型三昧の二週間。訪問記は今回もあっさりといきます。

おおいたんモデラーズ展示会訪問記その4

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 美しいバイクのスクラッチ作品。たぶん数年前、博多の展示会で見たかと思うんだけど、今回ゆっくり見せてもらってその美しさを堪能した。

 美しいものはそれが何であれ、いいものです。

バイク群

 柴田一彌さんの作品群。昨年二月に鬼籍に入られた福岡のバイクモデラーで、今回来られた絵富代さん(れっきとした男性)が形見分けとして数十名で分けられたそうです。売れば一台数十万円くらいの値段がつきそうな、美しい仕上がり。タイヤやチェーン等はキットのものを使用した以外はスクラッチです。

 今後私も、自分の駄作をこの世にたくさん残していくことになるので、そのときそれらをどうするか、あらかじめ誰かに託すべきだと思う。そんなことをしみじみ考えさせられた。こんなに素晴らしい作品なら、ほしい人はいくらでもいるだろうけど。

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 飯塚リバーサイドクラブの絵富代さん作品、ピットロード1/350 あたご と SH-60K

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 「生存者ゼロ」の冒頭に荒天の中ロクマルが発艦するシーンがあるんだけど、ものすごくカッチョええ~!!
 この部分だけ欲しい~っ!! と激しく思ったけど、自分で作りゃいいんですよね、はい。

 ロクマルもものすごく作りこんであって「パイピングしてるんじゃないですか?」と思わず聞いてしまった。さすがにそれはなかったけど、作りこんであるのですごく大きく見える。11メートルを超すヘリだけど、このスケールじゃ3センチですからね。本物かと見まごう格納庫に注目。

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 同作品。ロープやアンテナなど、細かい部分の多くはランナー。さすがに手すりはエッチングらしいけど。

 ランナーモデラーだと聞いてうれしくなった。硬いランナーはポキッと折れやすいから、ピンっと伸びたアンテナ等にして、やわらかい海外メーカーなどのランナーは粘りがあるので曲げるのに適している・・・と、そうなんですよねやっぱり。で、接着は木工用ボンドでされているとのこと。

 実は今回私もシーキングに糸をくっつける部分など、強度を必要としない部分はけっこう木工用ボンドを使ったので、なんか聞いててうれしくなった。ま、同じようなことをしても工作の精度は全然違いますが・・・それくらいわかってるわい!!(涙

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 高橋さん作品、多分タミヤ? ヤマハ SR400

 格好いいですね~こういうクラシックな感じのバイクが好き。プラモ野郎さんの乗ってるやつに似てる気がする。

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 同じく高橋さん作品。コメントが泣ける。ハセガワ愛!!

 残念ながらご本人と話をしていない(バイクとかクルマ作ってる人とはなんとなく臆してしまって話せない)

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 アンノウンのshouichiさん作品、ハセガワ1/72 九四水上偵察機 と カタパルト

 70年代のキットをとてもそう思えないくらいきれいに作っています。こういう作品好き。ハセガワ愛・・・いやカタパルト愛ですか(汗 トラス構造って魅力的だよね。
 写真が妙に黄色っぽくてすみません。写真りの撮り方が下手なんです。

大英帝国ブース

 大英帝国コーナー。こんなにたくさん作品が集まりました。

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 最後になりましたが、主催クラブ・信地旋会会長の佐々木さん作品。タミヤ 1/48 スピットファイヤMK.I

 被弾した箇所を作ってパイロットの首をそちらに向ければ・・・ああら不思議、そこに物語が。
 すごく参考になります。ほんのちょっとのアイデアのような気がします。

 佐々木さんはAFVモデラーで、いろいろ深い話を聞かせてもらいました。
 テキトーに作ってるような話しかしないので、いい加減なモデラーかと思いきや、ちゃんとアンテナ線も張ってるしなあ・・・。でもこういう人、飛行機モデラーには絶対にいないんだよなあ。なんでだろう。

頂いたキット

 さて、「おおいたん」恒例の懇親会での阿鼻叫喚の?キットくじ引きで、見事ゲットしたキット。今回は、なんと持ち寄りの放出キットが数百の大台にのって、一人10個前後いただいてしまったという・・・すごいことになってました。

 エアフィックスのキット、昔作った方もいるかも? こういう昔っぽい箱絵が大好き。模型部屋のインテリアとして飾らせてもらいます。中身は、パーツがバラバラに近い状態でごちゃーっと(もちろん透明パーツも何もかも)袋に入ってるすごいやつ。60年代のキットかな?
 このほかにも10個くらいのキットを頂きました(汗

 ここの展示会はこじんまりとしてますが、雨のわりに来場者も多かった気がします。一年おきの開催だけど、いつのまにか顔見知りも増えて、うれしい限りです。
 では、お会いした方々、読んでくれた方々、ありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。


おおいたんモデラーズ展示会訪問記その3

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 ハスラーがががっちさん作品 SWEET 1/144 「杉田二飛曹の不時着」

 「こぉんガキゃ!! うちの田んぼどげんしちくれる!」
 「すみませんでした!!」
 「まぁまぁ、そげん怒らんで」

 と、大分弁のコメントが書いてあったので、杉田二飛曹の操縦する九六艦戦が大分県内の田んぼに墜落した史実があるのかと思いきや・・・「SWEETの杉田さんのことですよ!!(笑)」とのことでした。

 人形をたくさん使って、素敵な情景になってます。飛行機だけで勝負だ!!といつも思ってる私ですが、こういうのには勝てないな。多くの人がこの小さな作品に目を奪われていました(飛行機は5センチくらいですもんね)。
 鉄道模型用の人形だそうです。もちろん人形はリペイントされてて、色んな人がいるのが面白い。消防団らしき法被を着た人とか。

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 同じくハスラーがががっちさん作品、1/48 「巡る季節」

 ちょうど季節柄も合っていて、これもまた観客の目を引いていました。
 色んな人とこの作品を見ながらおしゃべりしたんですが、見れば見るほど面白く、手が加わっているところがわかって楽しかった。
 ガラスは本物の薄いガラスを割って使ったそうです。キャノピーはキットのものを薄く削ってからくりぬいて、窓枠だけの状態にしたとのこと、スゲーよ!! くりぬき大王の名を進呈したいと思います。

 2018年なんちゃってJMC参加作品なんだけど、やはり本物はいいね。ツタが地面から主脚づたいに這い上がってるところなんか、ドキドキした。戦後、一般人が飛行機の残骸を持って帰ってチリトリとかに作り直したとか聞きました。しかしこの機体は、武装解除されてエンジンなどが持ち去られたあと放置されたまま、静かな野原の一角で朽ちてゆく。昔はなかなかできなかった「お花畑状態」は、今は紙創りさんのペーパークラフトを使うと簡単にできますよ(もちろんこの作品も)

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 こっそり工房さん作品。タミヤ1/48 ランカスター

 つれづれコンペでも拝見したけど、やはり本物を見ながら話すのは楽しかった。
 人形を各部分に配置するようになっているせいで、人形を置かない場合その部分が空洞になってしまう辛さがあるとのことで苦労された様子。主翼は外せるように加工されています(持ち運びに便利だろうね、でも多分私はそういう工作はできそうにない)

 排気の汚れがカッチョいいね。

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 あおまきさん作品。トランペッター1/72 フェアリーガネット

 きれいに作られてるけどたぶん大変なんだろうなあ。トランペッターだもん。
 けったいなカタチやなあと思ってたけど、よく見るとそれはそれで面白い。翼が三段階に畳めるそうです。フラップダウンさせてるところのカタチも面白い(デテールアップしてるのかな)、尾翼の絵もお洒落だし。もちろん二重反転ペラといい、モデラー心をくすぐるのでありましょう。

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 同じくあおまきさん作品、エアフィックス1/400 HMSモントゴメリー

 去年の(恐怖の)お土産を完成させたとのこと。律義だなあ。お土産については後述する。

 色がお洒落な船だなあと思った。何かそそられるね。ご本人も書いてるけど、張線張るのは根気がいるし難しいよね。よくこんなに張ってると思った。こういうのは自分でやった人でないとわからないところ。

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 コメントに感涙。さりげなく、ハセガワ愛。
 以前も見せてもらった作品だけど、改めて見せてもらって、スミ入れ・汚しをこれくらい派手にするのもいいなと思った。

きらら作品

 わがシーキング。エアフィックス 1/72 ま、こうやって遠目に見れば、けっこういいじゃないですか!! ギリギリモデリングで頑張った甲斐があったよ。

 今回も覚悟はしてたけど、やはりヘリ作品はほとんどなくて、私のをいれてたったの二機。嘆かわしい現状である。もっと頑張って布教に勤めたいと思う。その前に布教するための知識を仕込まないとだめだな・・・でもヘリのことを知らない人にあれこれ知ったかぶりして「熱く語って」しまったよ。ハハハ。

チラシ

 さて、これらの作品の作者四名で結成した、飛行機模型クラブ「大分航空隊」

 海軍大分航空隊の飛行機には尾翼に「オタ」って書いてあるでしょう? あれ見て思いついた「オタ空」という名前の飛行機展示会を来年2月1,2日に開催します。オタ(ヲタ、とは「おたく」のこと)の飛行機モデラー集まれ!!
 飛行機モデルなら何でも可。隊員は一応テーマとして1/32を作ることになってます。

 詳しくはこちらをどうぞ 大分航空隊公式ブログ

 今回は、会場でチラシを配布、告知させてもらいました。数年前から準備していた大分県内モデラーで作る飛行機クラブ、なんとか離陸です。皆様どうぞ、末永くかわいがってくださいまし。

おおいたんモデラーズ展示会訪問記その2

おおいたん9

 大分市で行われた「おおいたんモデラーズ展示会」(信地旋会主催)の訪問記の続き。

 童友社 1/350 大阪城  アンノウンのシバさん作品
 いいですねえ、お城。シバさんによると、現在の姿を再現するかそれとも江戸時代の城の姿にするか迷うし、しかも復元にも歴史があって、戦前に復元された大阪城は太平洋戦争のときの爆撃で石垣が崩れたりしているそうです。さらにいうと、豊臣時代の城はこの地下に埋まってるわけです。

 そういう重層的な歴史をプラモを通じて感じることができるのもお城プラモの楽しさ。
 樹木はもちろん人形を配置されたり、エレベーターとスロープを再現、最上階のネットがかかっている部分や、黒い下地に虎の絵が描かれているところもきちんと再現されて、リアル感すごいです。

 しかもこの作品、小学生の頃に組み立ててあったものを発見し、レストアしたものだそうで、色んな意味で模型の夢が詰まっている作品。うらやましい作り方。

おおいたん10

 米軍の爆撃で石垣が崩れた部分は石が違う色になっている。反対側にもこういう部分があって、まさに大阪城の歴史だよね。手前のグレーの塔のようなものが、バリアフリー化のエレベーター。
 私は大阪城は見学したことがないんだけど、見たことのある人にはお馴染みの風景でしょう。

 屋根に、横線をけがくだけで、ずいぶん瓦らしさが出るということを教わり、早速やってみようと思った。
 また、石垣はヒートペンでけがいているとのこと、やってるうちに楽しくなって止まらないそうです。

おおいたん7

 こちらは中世の城。佐藤模型工房さん作品、1/1000 角牟礼(つのむれ)城。
 城好きが高じると、だんだんこういう中世の山城に興味が出てくる。しかし地形図などを読み解くことができないと、理解するのが難しい。そばに置いてあった資料とにらめっこしながら拝見した。

 大分県玖珠町の角牟礼(つのむれ)城のジオラマ。見ごたえありました。今回いちばんのお気に入り作品。天守や高石垣はないけれども、山の地形をそのまま利用して、縄張りを築いた昔の人の建築センスと技術に感嘆する。すごいと思いませんか!?
 実際の地形の1.5倍の高さにデフォルメしているそうです。なるほど、そのせいでより一層格好よく見えるわけです。

おおいたん8

 中央の小さな屋根が搦め手門。いつかも書いたけど、裏門のこと。いよいよのときに、ここから脱出する。

 岩肌の出ているところなど地形は紙粘土などでカタチ作ったとのこと、特にかわった素材を使用してるわけではないのに岩らしい雰囲気で、リアル。玖珠のほうに見られる岩の種類だそうです。地形って奥が深い。島津の軍勢もこの城を攻めあぐねたというのだから、すごいでしょ。

 しかし本当に昔の人の技術はすごい。歴史だけじゃなくて、技術史として捉えるとまた面白いよね。石垣は大手門や搦め手門のそばに築かれており、有名な穴太衆の作った野面積みの石垣である。穴太衆ってすごい技術屋集団で全国の石垣を手掛けている。現代でいえばスカイツリー作るような凄さじゃないだろうか。そういうことを知ると感動するよね。
 佐藤さんとシバさんと三人で城の話ができたのは夢のように楽しい瞬間だった。「おおいたん」に感謝。

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 シバさん作品。アリイ 1/50 C62

 もともとオオタキのキット、1968年製だそうで勤続51年ですよ。お疲れ様ですよ。
 それでもキットがよいのでそのまま作ってます、とのことです。パイピングは真鍮線。石炭だけは、さすがに園芸用の砂と置き換えたとのこと。

 それにしてもカッチョいいねえ!! 塗装もシブい。ピカピカじゃないところが好き。

おおいたん12

 同じくシバさん作品、アオシマ1/50 電気機関車 EF -65
 これもまた古いキットらしいけれど、なかなか良キットらしく手を入れれば入れるだけいいですよとのこと。これって、寝台車の先頭車両だよね?ってところから、寝台車話に花が咲きました。

 好みの似てる人ってやはり同じようなアイテムが好きなんだよね。改めて思った。
 そういう人に出会うのも展示会の醍醐味。

 最近は、広く浅く作品を見るよりも、自分の好きなアイテムを作っている人とじっくり話して楽しみたいと思っている。だから、展示会のすべてを網羅するようなレポートではなく、「きららが行った先の展示会で、こういうイイものを見つけた」的な、骨董屋で掘り出し物を見つけるみたいな、そんなノリだと思ってください。でもその掘り出し物は、あなたにとっては何の興味もないかもしれない。いわゆる世間一般での評価も決して高くないかもしれない(失礼な言い方ですが)。それよりも純粋に「私が好きなもの」という観点で写真を撮って作者と話をしている。

 というわけで、模型雑誌の展示会レポートのようなものとは違うことをご了承ください。

おおいたんモデラーズ展示会訪問記その1

おおいたん2
 
 二年に一度、大分市にて開催される「大分んモデラーズ展示会」に参加してきた。やっぱり展示会っていいものですね。二日間、幼稚園児レベルに戻って遊ばせてもらった。

 オールジャンルの展示会で大分市の中心部、オアシス地下二階の県民ギャラリーというこじんまりした部屋が会場で、今年のテーマは「大英帝国」 二日目の会場で疲れて眠っているおじさんは、プラモの山に埋もれている夢でも見ているのでしょうか。
 
 写真に写っているのは、私が以前何度か書いた別府の模型屋・メカドールの店長さんの作品。とにかく大きな土台に迫力の戦車と、下側ちょっと切れているのですが、船の作品、これもすごくよかった。頭の中にある風景をそのまま作るのは模型の王道でしょうか。

おおいたん3

 カタパルトから出ているワタはなんだろうと思って聞いてみると、打ち出すときに使った火薬の煙だそうです。なるほどー。作品横にも72のカタパルトが見えてるのがミソ。カタパルト率高い。夏ですから。

 カタパルトはもちろんスクラッチ。なんとなくどこかで見たことのある作品に似てるなあと思ったら、本当にそうだった。忘れもしない2012年のJMC東京で拝見した作品でしたよ!!  
 ハセガワ1/48 零観 安部さん作品

 ご本人から話うかがったんだけど、カタパルトは曲面がないので意外と簡単にできたそうですが・・・そうなのか!? 最初は、カタパルトの上に載せるつもりが、メカドール店長の「飛ばにゃイカンやろ!!」の一言で見事飛ぶことに・・・時には乱暴に背中を押してくれる人も必要かもしれませんね(汗

おおいたん4

 ハセガワ1/48 F/A-18Fスーパーホーネット 岩田さん作品。

 カメラのせいか、照明のせいか、やたらと黄色っぽく写ってる写真が多くすみません。雰囲気だけお伝えできればと思う。

 私のフランカーの横に置いてあった作品で、作者はお若い方だったのでうれしかった。展示会でのこういう出会いは本当に模型の神様のお引き合わせ。

 岩国に行って米軍機にハマったという話で、頼もしい。あのサウンドと迫力に触れたら誰でも米軍機好きになるよねぇ~・・・とか言って私は行ったことありませんが←おい!! 
 実機はたぶんこれくらい汚れてるんだろうな、と思います。確か飛行機は初めて作ったという話だったけど、とてもそうは見えない丁寧で綺麗な作品。48というのもイイネ度高し。ほんと、男ならイキナリ大きいの作っちゃえよと思います。

おおいたん6

 ハセガワ 1/24 マットビハイクル 阿部さん作品。

 コメントに、フィギュアの造形に感動してクルマまで作ってしまいました・・・と書いてあったのに思わずニヤリ。確かに、人形が普通の女性ぽくてカワイイです。ポーズもなんか奥ゆかしくて(今どきの若い女はこんなポーズしねぇよ)、昭和のおじさんの心を鷲掴みですよね。

 クルマのことはちっともわかりませんが、きれいに製作されていて、いい感じ。

おおいたん5

 こちらは、なんという作品かわからなくてすみません。ハセガワのウィーゴのちょっと不良がかった友達みたいですが。

 佐伯アンノウンのつっちーさん作品、実はこのきれいな塗装がすごく目についたので塗装方法を教えてもらいました。そう、佐伯航空隊の佐伯ですよ。大分県内でもずっと南のほうで、かなりラテン系なのです。

 ピンクのほうは、綿を広げてクリアで固めたものでマスキングして塗装、下側はサランラップで・・・エートどうするんだっけ?(汗 ともかく、色合いがかなり大胆で、面白いと思った。こういう作品を目の前にして話ができるのも展示会ならでは。

おおいたん1

 明日に続く。

幻惑されて(2019静岡ホビーショー訪問記最終章)

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  先週末に静岡ツインメッセで開催された静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展の作品の中から。訪問記も今日で最後です。

 シルバーウイングの渡辺明さん レベル1/48 Ju-52/3m
 エンジンなどにレジンを使われてますが、もちろんパイピング等ご自分でされているでしょうし、なんかもう、ひたすら美しい。幻惑される。
 渡辺さんは英語も堪能で、外人部隊の通訳などもしてくださり、ひげオヤジさん達とは遠慮のないやりとりがポンポン出てくるのが楽しい。でも笑いながらも、ふと、「こんなこと言い合える仲ってことは、一朝一夕にはいかないよね、長い間付き合って築き上げた友情なんだろうな」と気が付きうらやましくて仕方なかった。作品ももちろん、こういう関係を築くことを人生の目標にしたい。

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 押し入れモデラーズクラブのマイケル・フレッチャーさん、タミヤ1/72 の、52型・・・かな、米国人の手の内に入った零戦、まさに鹵獲機ですよ。

 私が写真撮ってたら気さくに持ち上げて見せてくれました。なぜか胴体には日の丸が残ってて。「どうしてでしょうね、日の丸消すの面倒だったのかなあ」なんて二人で笑いました(フレッチャーさんは日本語も堪能)。
 今年は、コルセアをたくさん作っていて、いつもながら丁寧で美しい、飛行機モデラーの王道作品。

 性格のいいブスと性格の悪い美人とどちらがいい? という愚問が昔からありますが、たいていの人は「美人なら性格なんてどうでもいい」と答えるでしょう。飛行機模型を見るといつもそれを思い出す。きれいじゃないと始まらない。

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 1/700 「別府観光港 フェリー乗り場」渡辺貞郎さん

 あ~っ、別府観光港だあ~、なんか一瞬、九州が恋しくなった。自分の知っている風景がジオラマになっているのは楽しい。背景に青空か何か置いてあったらよかったのになあ、それだけが残念。

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 浜松BMCのこわもておやじさん、タミヤ1/48 P-47D-20 ジョー・ホッジス大尉機

 有名なノーズアートでしょうか? 48ですからそれなりの大きさがあるとはいえ、これを描くのは難しそう。ここまではなかなか描けません。やはり絵心だよなあ。男性が描いたのにカワイイです(男性が女性の顔描くとたいていオッサンみたいになる)
 全体写真でなくてすみません、ただ、細部がすべてを語るような気もする。もちろん機体もすべて筆塗りです。

拝見中

 今回ビックリしたのは、人混みの中から突然芦屋基地のトミーさんが現れたことで(去年こちらの展示会に来てくれた)、彼はこわもておやじさんの後輩にあたるのですが「(現役の頃は)怖かったです!!」とビビリながら教えてくれました。あーやっぱり顔が恐いだけじゃなくて職場でも怖かったんだなあ(汗。
 今は単にサンダーボルトにおねぇちゃんの絵を描いて喜んでるエロ爺と化してますが←おい!!

 (浜松BMCブースを拝見しているところ こわもておやじさん撮影)
 
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 富山サンダーバーズの砺波さん、イタレリ1/72 S70A ファイアーホーク
 たぶん、消防のヘリ。今回はご本人がいないときにブースに行ったので解説してもらってません。
 S-70というのは、UH-60ファミリーを総称する名前だと思います。こういう民間型もあるんですねえ。すぐれた機体なんだと思います。

 機体下側の箱みたいのが、水タンクだと思います。水タンク増設に伴い脚延長されてます。色々と手が入ってます。あれこれ追加工作できるのがヘリの楽しみなんですが、まさにそういう楽しみのカタマリのような作品をいつも作ってられます。

 なんJブースに来てくれて、「もっと静かなところで、ゆっくりヘリの話したいですね!!」と言われ、うれしかった。本当にその通り。こんな騒がしいところじゃなくて静かなところで、ヘリのことを色々と教わりたい。砺波さんは、特にレスキューヘリに詳しく、このジャンルでは私の知ってる中では知識・工作技術・製作機数等、断トツだと思います。

 で、そういう静かなところといえば、再来年に岐阜で開催される予定のUAMCでしょう!!
 次回は私も必ず行きたいと思ってます。UAMC2021 in 各務原 主催は岐阜コクピット 2021年の7月上旬に各務原市で行われる予定。UAMCは飛行機モデラーだけのお祭りで、参加費はいりますが、静岡とはまた違う意味で深く濃く楽しめる催しです。詳しい情報がわかればまた、告知したいと思います。

いただきもの

 今回、あるモデラーからこのキットをいただきました。
 「きららさんに持っていて欲しい」と言われて・・・うれしかったですね。

 ハセガワの、1966年発売のファントムです。ハセガワ72の始まりの製品だと思う。飛行機のハセガワの原点だろうか。
 たぶん当時の箱そのものだと思う。53年前の・・・どんなに高価なものよりも、私には価値のあるものです。パーツは少しランナーから外してあったけど、きちんとすべてそろっている。

 胴体を合わせると、なかなかいい感じにピッタリ。とっておくべきか、それとも作るべきか。作りたい気がする。ここをご覧の方々も作ったことのある人がいるでしょうね。累計120万個も売れたとハセガワの本に書いてあった。120万個!! いやはや。

 さて、長々と書いたけれど、どうしても時間がたつとともに記憶が薄れてしまう。もっと面白いことがいっぱいあったような気もする。もどかしい。しかし何をどう書いても結局は伝えきれない気もする。何度書いても満足いくまで書けない。だからまた来年行って・・・・えっ、来年も行くのか私? すべては模型の神様のお導き。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いちばん好きな作品(2019静岡ホビーショー訪問記6)

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 今回、いちばん好きな作品。シルバーウイングの故・江連夏實さん、1/48 F-105

 ハッチを開けて作りこんでいる、その中身がものすごく美しい。リベットを打たれた銀色の肌がキラキラしすぎず本物の金属のように輝いています。キッチンテープ(という商品名で売られていたアルミテープ)を貼っているそうです。上からこすってヘアラインみたいに表現されてるような気がする。

 江連さんは今年、急逝されたと聞きました。シルバーウイングの方々に聞くと、「でもね、本人は気に入ってなかったみたいなんだよ」と教えてくれました。この作品のどこが不満なんですか!? ほかの方にもどこが気に入らなかったのかはわからないようでした。しかしそれがまた、逆に魅力を感じさせました。
 私、アルミテープ等を貼る手法については、実はイマイチだと思ってました、なんか金属ぽくピカピカすぎて。むしろ塗装でシブい銀のほうが好き。でも、この方のはアルミテープとかどうとかいう以前に、とにかく美しい。ほんと、感動しました。ああーまた涙出そう。

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 翔バナイカイのRobinさん エアフィックス1/48 ウエストランド リンクス HAM8

 かっちょいいでしょ?  キットを知らないのでどこまで作りこんでいるのかわかりませんが、たぶん手を入れてるんじゃないかな。ローターブレードも畳んでるし、魚雷周りとかエエわ~。ヘリってブレード畳んだのもカッチョいいんだよね。飛行機も翼をたたむ場合があるけど、ヘリの場合はそれとも少し違う感じで、メカっぽい感じが好き。

 ウォッシングが男っぽくていいね。このマーキングを作ってる人はほかにもいたけど、最近出たんだろうか。HAM8というのは、機首にFLIRか何かがついてるでしょ? 改修型なんだと思います。

 これは作らねばいかん!! いやーこれを知らぬまま生きてきたとは迂闊であった。

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 東京ソリッドモデルクラブの葛城さん 1/8 P-51D

 素材はFRPと書いてありました。フルスクラッチです(ソリッドですから)
 これは・・・欲しいです!! 実に格好いいカットモデル。カットされてるから逆にいいと思いませんか? いつもセンスのいい作品を作られる、さすが葛城さんだなあと思いました。

 ここを見てる人の半分くらいはこのマーキングを見ただけで「ナントカ飛行隊の誰それの乗機だな」とかわかるんでしょうね。飛行機モデラー恐るべし。

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 さて再びリンクス。テイルフッククラブに置いてあったけど、作者のお名前がわかりません。ごめんなさい。写真ばかり撮っていて作品カードを見てなかった。

 48だと思うけど、人形もうまく塗装されてます。この人形モデルカステンかどこかだよね? どっかで見たような気がする。
 塗装は、今風というか、きれいなグラデーションでお洒落というか。それでやっぱドアガンですよ。格好いいわーしびれます。あとドアの開き方がすごい。面白い。よっしゃあ、私もひとつこれらのリンクスに負けないようなヤツを作ってやろうじゃないの。などと闘志を燃やす。フフフ。

48

 大阪レディーバードクラブの富永敏夫さん作品 コッパーステートモデル1/48 コードロンG.IV

 毎年静岡に行ってると、作品を拝見するのが楽しみな方が何人かできてきます。富永さんの作品もそう。自然と、そういう人の作品を中心に見て回ることになる。

 富永さんは、やさし~く作品の説明をして下さるんだけど、それ聞くこと自体が楽しいの。もちろん私がこういった作品を真似して作ろうとか大それたことを考えてるわけじゃありません。
 で、「初挑戦でターンバックルを真鍮線とリン青銅線で自作した」とか書いてある。いやー、こんなレベルの人でも初挑戦てあるんだなあと、改めて新鮮な気がした。そこいくと、私なんかは挑戦するものには事欠かない(汗 何もかもが初挑戦と言ってもいい。 
 張線は樹脂染料でブルーに染めてるんだそうで、これは実機がもちろんこういう色らしいですが、洒落てるね~。

49

 岐阜コクピットの中村喜久男さん作品、フライ1\32 ウェセックスHC.5

 ウェセックスはこの主脚のあたりのこのタマみたいなやつ(ヘリテレか?)と配線が目立つよね~。もちろんパイロットも乗って、ジオラマ仕立てにされています。存在感ある仕上がり。
 実はローターブレードが回るギミックもあるんだけど、私はギミックそのものはそんなに興味がないんです(工作そのものはすごいと思うけど)、この方は毎年、何かジオラマ仕立てで作られてる気がする。愛を感じる。

54

 小松Gクラブ 藤井武さん作品、「震電改領収飛行準備」昭和22年10月 横須賀基地  造形村1/48 

 人形をたくさん配置して、すごくリアルな情景になってます。エンジン?を三人で見ているのなんか、リアル~。整備風景の情景ってやはり思い切ってこれくらい人を配置するといいなあと思った。すごく動きが感じられるというか、息遣いが感じられるというか、今にも動き出しそう。

50

 岐阜コクピットの片岡功一さん作品、XOH-1試作機 アオシマ1/72 

 存在感ありました。格好いい作品です、実はOH-1買ってないけど、作りたくなりました。この塗装いいなあ!! やっぱこれ戦闘攻撃ヘリじゃないですか!? ええ!? そのスタブウイングにはヘルファイヤが似合うぜ。

 バックに置いてある青い箱みたいなのは、試作機初号機納入式の出席者記念品だそうです。ということは、この方は川崎の関係者なのかな? 話をしてないのが残念。毎度のことだけど、なかなか声をかけられなくて・・・。

56
 
 メルクールの会の吉田雅人さん作品、タミヤ1/48 F-14A トムキャット

 この土台は印刷か何かなんでしょうか、いい感じです、塗装して作られたならすごい。逆に機体はすごく綺麗な雰囲気で、新鮮に感じました。機体を汚してるなら土台は綺麗にするとか、こういうバランスって大事だよね。
 艦載機好きな人はもっとウェザリングしてあるほうが好きかもしれないけど、こういうきれいなトムキャットは私には好印象でした。なんか機体がスッと浮かび上がって見えるような感じでした。

58

 Roland Modeling Club の佐藤涼さん作品、アオシマ1/48 Blue Thunder

 見ての通り、今回は好きなヘリ作品の写真をたくさん撮ったんだけど(たくさんとはいえ、ヘリコプター自体は少ない)、この作品はすごくよかった。いやー、アオシマのブルーサンダーを作ってる人はこれまでいろいろ見てきたけど、この方のがいちばんカッチョいい気がする。排気管の塗装とか上手いですよ。こういう人にどんどんヘリを作ってもらいたいなあ。

 ただ、残念ながら写真に撮るとわかりにくい・・・グラデーションとかをされてないせいだと思う。作風だから仕方ないことだけど、どうしても沈んでみえる。肉眼で見たら、もっといい作品でした。

 さて、実は今日で訪問記おしまいにしようと思ってたんだけど、なんか終わらなくなってきた(汗
 一度にあまり長く書くと読むのが大変だと思うので、続きは明日。

国際交流(2019静岡ホビーショー訪問記5)

プロムナード

 先週静岡で開催された、静岡ホビーショー第三十回モデラーズクラブ合同展で、私が感銘を受けた作品をご紹介していこう。

 今回は何人か、九州から来ているモデラーに会った。参加者もいたし見学の人もいた。
 その中の一人、銀閣さんからは出発前日になってメール入電。「あのー静岡は長そでのほうがいいでしょうか、それとも半そで・・・」知るか!! それでなくてもこっちはなんJ関係の準備に忙しいのに、くだらんメール送りやがってぇ~小学三年生かよ世話焼けるなぁもう・・・

 しかし、どうにか無事合同展で再会し、やれやれ、お腹もすいたしとりあえず何か食べようと、会場に出ていた屋台に直行。マグロ串カツなどを選ぶと「生ビール二杯ね・・・あ、ここは俺が出しますから」「アラ悪いわねえ、ホホホ」←ビールですぐに機嫌が直る

 再会を祝して、カンパーイ!! 

上海ブース


 で、そんな銀閣さんには海外のモデラーを紹介していただいた。

 上海の模型コンテスト「上海新年模型交流賽」の主催をされている毛羽飛(マオ・ユウフェイ)さん。コンテストだけあって、ものすごくレベルが高く素晴らしい作品が並んでいた。

60

 朱肖崢(ジュー・シャオジェン)さん、トランペッター1/350  033型潜水艦

 これはなんと、北朝鮮の潜水艦!! 海の表現がとてもきれいで好き。

53

 ジュウ・ユェセン(周悦森)さん ハセガワ1/72 川西九七式飛行艇

 中国の人がハセガワの九七式飛行艇作ってるなんて、うれしいじゃありませんか。もう私、感動してしまって涙が出てきて困った。
 そしてこの作品、全面筋彫り、丁寧で美しい仕上がり、ものすごくよかったです。作品カードにもハセガワを絶賛するコメント満載で、ますますうれしかった。

生きている兵隊

 実はなんでそんなに涙が出たかというと、今回たまたま、行きの新幹線の中でこの本を読んでいたのだ。「生きている兵隊(伏字復元版)」(石川達三著/中公文庫)

 南京攻略戦前後の話。衝撃的な場面を淡々と描いている。真実は当時その場にいた人しかわからないし、この本だけが真実だとも思わない。しかし・・・・。

 銀閣さんが「中国人も日本の飛行機作るのか」と聞くと、「政治と模型は関係ない」と即座に明確な答え。戦艦大和なんかの作品もあった。模型には、何の垣根も国境もありはしない。

62

 こちらは、シルバーウイングのブースの中の、外人部隊作品(確か全部で六人の方々の作品)。

 もうね、素晴らしい作品ばかりで、このブースだけ紹介しただけで話が終わりそうだから困るよ。だから、静岡では、全部を均等に見ようなんていうことは、キッパリやめた。好きなブース、好きな作品だけを見て、あとは駿河湾に捨てて来た。

 今回、ひげオヤジさんにイギリスやドイツの方々をご紹介してもらって、金曜の夜は楽しいひとときを過ごした。私は残念ながらほとんど英語はわからなかったけど、72か48か? と聞かれて、ちゃんと72と答えましたよ(笑 これだけは国際共通言語だね!! 
 買ったばかりのキットの箱をうれしそうに抱えてるのも国際的共通現象(笑

44

 マーカス・ウェルナーさん作品、1/48 ネオメガ(フルレジン) カモフKa-26

 もう好き好き、大好き~な作品。作風。外国の人はハッチを開けるのが好きとは聞いていたけど、ほんとですね、私の大好きな作り方です。色のセンスも好き。

45

 おなじ方の作品、フライ1/48 BAC167 ストライクマスターMK.83

 ボツワナ国防軍のマーキング・・・ってとこが飛行機モデラーってほんとこういう変わったのが好きだよねえ!! と思わずニヤリ。
 そして、右側のハッチが少しだけ動いた感じになってるでしょ? コレがもうセクシーだよね、その下の部分も、(ほかの方も話してたけど)日本人なら全部インテーク部分開けてしまうそうだけど、全部開けてないの、これもツボ入りまくり。何もかも好きです!! 
 インテーク部分になんかチューブのようなものがあるけど、あれはほかの人もわからないと言っていた。ご本人に聞けなかったのが残念。

52

  トーマスさん作品。ハセガワ1/48 F-104J

 不思議な銀色でしたよ。アルクラッドの上からなんかドライブラシしてるらしい。実にシブい銀だった。私が写真撮っていたら、持ち上げて裏側も見せてくれた。寡黙なドイツ人なんだけど、すごく優しい。ベリーグッド、ベリーナイス、としか言えなかった自分の語学力が悲しかった。

63

 同じ方の作品。ハセガワ1/48 T-4
 色も好きだし、好きな作風です。ただし、レジンなどのアフターパーツをたくさん使われてます。そこはちょっと私とは違うかな←おい!! 比較するの失礼やろ!! 

 ちなみに外人部隊の方々は、自衛隊機が好きなんだそうです!! おおーうれしいなあ。また感激して涙出そうになる。最近年のせいか涙もろい。

64

 ひげオヤジさんの、サンダース・ロー プリンセス 1/72 ワンマンモデル 

 3Dプリンターで作ったキット。整形するのが大変そうでした。72でも巨大だし。
 ご本人もこんな大きいのは初挑戦らしいです。いくつになっても初挑戦っていうのがすごい。尊敬しちゃうね。私もまだまだこれから初体験をたくさんしたい。

 銀閣さん、ひげオヤジさん、今回は本当に素晴らしい出会いをありがとうございました。

なんJブース始末記後編(2019静岡ホビーショー訪問記4)

39

 SINONEさん リアジェット U-36A 海上自衛隊

 これはいいよね、海上自衛隊だもん。増槽は自分で作られてます。最近は何でも制空迷彩みたいなグレーになってきてるけど、白い頃の海上自衛隊がよかったなあと思う。なんJはこういう古いキットをさらりと作ってくる人が多い。
 SINONEさんには実質的にカメラマン役を引き受けてもらった。ちょっと見、ムツカシイおじさんみたいに見えるけど、話してみるとかなり変に面白い人です。こういうのもリアルで会わないとなかなかわからんところですね。人も飛行機も実物を見ろ、という諺が・・・ないか?

38

 プラモ野郎さん、スピットファイヤMk.IXc

 スピットファイヤは本当にいろんな型があって全く覚えられません。普通の飛行機モデラーはみんな覚えてるんかいな。これは翼端が切ったようになってるから特徴的だけど。
 イギリス機を好きになったらそろそろ中年とも言いますが(言わねぇよ)、プラモ野郎さんはなんと東京からバイクでやってきた!! しかもヤマハの古いバイクでシブいんだよこれが。去年は土砂降りの中帰って行ったので心配したけど、今年は天気がよくて良かった。

40

 ぴーすけろけっとさん たまごひこーき F-14

 この大きさに迷彩の柄をうまく落とし込むのは難しいと思います。初参加でしたが、たまごひこーき部門を盛り上げてくれました。過去作のF-18は凄まじい作り込み。
 メールだけではなく、こうしてお会いして話すと、一気に距離が縮まるのがいいです。

41

 ぴょこたさん エスコン三種。

 エースコンバットもの一筋のぴょこたさん、これはカラフルで子供たちが必ず足を止めて見入ってました。やはり静岡はカラフルな作品がウケますね。見てるほうも楽しい。

32

 塾長さん、1/48 F-8Eクルーセイダー シン・カザマ機

 中折れでしたが、ちゃんと作って間に合わせてくれました。私の大好きな久保山さんのやり過ぎの・・・もとい渾身の設計です。キットそのものもいいけど、さらにハッチをあちこち開けて、塾長ワールド全開です。レジンパーツも多用されてるけどハッチ開けた部分などは自作のようです。

 エリア88の中で、クルーセイダーが翼を折りたたんだまま飛ぶ話があり、そのせいで砂が大量に入り込んでしまったからオーバーホールしないとな・・・とマッコイ爺さんから部品を売りつけられるという、後日譚?の場面。

42

 ブースの様子、中央に受賞者の作品を配置。

レイアウト中

 ああだこうだとレイアウトしていく。写真でみると、へるさんのアイマス機が端っこすぎて怖いですな~いちばん多い時間帯にはお客さんがひっきりなしに通るので、端っこに置くと引っかかったりする可能性も出てくる。この後、少し場所を移動した。
 初日朝は次から次に参加者が到着し、作品を置いていくのですごく忙しい。今回はぴょこたさんにレイアウト部長をお願いしたので、非常にスムースにできたと思う。(SINONEさん撮影)

談笑中

 今回のなんJブース参加者は私も入れて23名、たぶん静岡のブースの中で最も参加者が多いブースのひとつではないかと思う(半分くらいの人は掛け持ち)。基本的になんちゃってJMC参加作品で、更にもう一つ(ハセガワ製品があれば)展示してもらった。それでもブースはいっぱいになった。
 留守番は一時間おきに交代ということで、かなりせわしない感じだったけれど、みなさんきちんと時間を守ってくれて助かった。留守番のときに座って話もできるので貴重な時間なのである(当然23人もいると留守番のときしか座れない)。

 今年は参加できなかった(IPMS参加等で忙しくて)ひげオヤジさん。江戸っ子らしくお洒落なおじさん、という風情のひげオヤジさんは、いつもなんJを応援してくれる。楽しかったなぁ~(SINONEさん撮影)

集合写真

 夕方に集合写真を撮る時間を決めてたんだけど、ちょうどその時、長谷川社長がブース上空を通りかかった(社長は二日間会場をくまなく回ってひとつひとつのブースを丁寧に見てくれる)。おおっ、これは飛んで火に入る夏の虫、素早く集合写真を撮らせてもらった。ラッキー!!

 こういうのを静岡の奇跡と言う。模型の神様は、ちゃんと私たちを見ていてくれる(けんいちさん撮影)

入口
 
 明日は合同展の中で私が感銘を受けた人と作品をご紹介します。
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