昨日は秋晴れの一日を中津模型クラブマークIIの展示会で過ごした。
ばたやんさんのハセガワ1/72トムキャット。これ作るの大変なんじゃないですかね? 飛行機モデラーではなく、むしろキャラもの作ってられるイメージだったから、いきなりこんなの作ってるの拝見して失礼ながら驚き!! モールド彫り直しとかしてるじゃないですか!!
トムキャットはこれくらい汚したほうが格好いいな。
こちらはタミヤのスピットファイヤ、キジタロさん作品。この方は以前カーモデル作ってましたが飛行機も上手。
やはりこれくらい汚したほうが格好いいな。というか、汚しが似合いますよね。そして排気管の色。チタンかなと思ったら、クリアブラウンを上からかけたみたいで、ご本人もレシピはあまりはっきり覚えてない様子。こういうところが妖しくギラリと光っていると格好いいですねぇ。
「トップガンにハマったよ~」naga3030さん作品。
まさにタイトル通り、そのままですね。映画見て作りたいと思いながらも作ってない人多いんじゃないかな。やはり男は行動力ですよ。ジェット機もバイクも初めて作られたってのも凄い。しかもエアブラシ超初心者らしいです。年齢は確か私と同じくらいだから・・・もうほんと腰が抜けた。私もボヤボヤしとられん。頑張らねば。
ゲストのHALLYさん作品 HGの古いキットのザクかな? ディテールは足してあるような気がします。ちょっとAFVの雰囲気を感じさせる塗装が格好いいです、こういうのできるようになりたいなあ。
MUGIKOMEさん、旧キットのジム。ポーズが硬いのは可動域が少ないからだと思う。タイトル「勝手に名場面シリーズ」というのもいいね!! 古いキットを作ってる人って飛行機でもなんでもそうだけど、楽しんでる感とか愛情を感じる。そこが伝わってきてこちらまで楽しくなっちゃう。
色合いとか塗装がすごく面白いし、この背景の壁みたいなやつ、そんなに大きくはないんです。この写真ギリギリ入ってるくらいで。でもこうやって撮影すると雰囲気いいでしょう?
「陶器製 スコープドッグ爪楊枝立て」すみません、どなたの作品かわかりません。
デパートに売ってそうな高級感を醸し出しています。陶器らしく塗装しているんだと思いますが、 奇をてらってるというより、作品として違和感なくすごくイイです。
R.y.u.さん(ゲスト)、MGケンプファーキルヴィス
差し色の赤がすごく効いてる!! 金属色も綺麗!! いろいろと手も入れているらしいですが元のキットを何も知らないのでほとんどわかりません。すみません。この方、ほかの作品もすごく上手くて眼福でした。ずーっと見ていても飽きないんですよ。
巌流会の馬関のとらさん作品。35? いえ72です。このエイブラムスもよく出来てはいるし、人形がまたよくできてる人形ではありますが。建物も既成のものだそうですが。
だけどやはり塗装の妙ですよ。戦車に日が当たってるような感じするでしょ? これだけで中東の雰囲気を感じる。こういう塗装ができるようになりたいよ。
馬関のとらさんは筆塗りの名手。実は今月は地元の展示会、KPMS、そして中津と三度もお会いしてしまった。わっはっは。
置く場所があるかどうかわからなかったもので、小さな作品二つしか持って行かなかった。震電持って行けばよかったかな。ここのとこ二、三日、胃の調子が悪くて、行くのやめようかとずいぶん迷ったんだけど、やはり行ってよかった。模型薬がいちばん効くね。
正義の味方登場。悪のモデラーをやっつけてくれるのだ。
前回見逃したので、私が会場にいるときに合わせて変身してくれました。衣装提供はDGワークスさん。中に入ってる人は秘密。
というわけで、膨大な作品の中から私が気に入った作品&ここを見ている方が興味持ってくれそうな作品をピックアップしてみました。
明日は展示会外伝を書きます。