つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

模型展示会

世の中そんなに甘くない(熊本の休日その3)

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 さて、爆買いの中身を大公開。ヘリのキットを一杯買ったよ。マングスタを入手できたので大満足。チカソーも何となく作ってみたかったヘリ。ハセガワの震電は、この箱がほしくて買いました。

 一番下の箱・AMTとかいうメーカーなんですかね・・・アパッチVSハインドという、「こりゃお得!!」なキットが売れ残ってるわけないよね。世の中そんなに甘くない。中身は、米国のメーカーのようで、まああんまりよさそうではないけど・・・まあ面白かったということにしよう。

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 世の中そんなに甘くない、その2。

 最初の日に買ったキットが何だったか忘れてて←おい!! 同じMi-28を二個買ってしまったのはまあ、自分が悪いとして、イタレリとレべルのAH-1Wがまさか同じキットとは思わないよね、ふえーん(涙。皆様もお気をつけください。あーあ、がっくり。
 あと、エンジンの再現されてるキットってなかなかないんだね。自分で作るしかないのか・・・無理っす。

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 フランカーはアカシ模型店で買ったやつですが(72だけど巨大)、上に乗ってるマッチボックスのFw190は今回買いました。
 マッチボックスの飛行機って一度作ってみたかったの。あの有名な運河彫りを体験してみたいと思ってたの。わくわく。ま、清水寺に行ってみたいとか、そういうのと同じだね。名所旧跡的な。

店

 帰りがけに、ジャックパパさんに案内してもらった鬼ヶ島・・・じゃなくて二軒目の模型屋、マルエス商会。犬、猿、キジ・・・もとい、マッキ、きらら、ハスラーがががっちの三人がついていきました。ここはエエ店やね~ツールもけっこう揃ってるし、やる気のある模型屋とみた。

SA
 今回は、スケールアヴィエーションの編集の“みなみ”さんが来場。もちろんカブリモノスキーさんの人脈です。

 なかなかお会いできなかったけど今回会えてよかった。今号をもって、彼女はモデルグラフィックスに異動。私のコラムを四年間担当してくれたんです、お世話になりました。やっぱ人もプラモも出会いだね。彼女も慣れない飛行機の雑誌で格闘した四年間だったと思う。
 ちなみに今回のお洒落な表紙絵は来場した和田さんが描いてます。いつもと全然違う切り口の特集でびっくりでしょ? 年に一度くらいこういう切り口もいいと思うんだけど・・・

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 いやぁ~立秋過ぎたら日本酒でしょ? 熊本駅の土産物屋で、日本酒と大好物の落雁をゲット。私、落雁が大好きなんです。お盆のお供え物なんかのは硬くて不味いけど、和菓子屋がきちんと作ってるようなのはすごくしっとりして美味しいんだよ。

 会場では、私がヘリを並べていたので、「最近またヘリが墜落しましたよね」と声をかけてくれる人が多かった。なにか因縁を感じてしまう。
 今日も、ヘリの乗員の冥福を祈って。とりあえず飲む。

 二週間後に、また熊本市で熊本トムキャッツの展示会が開催されるので、参加する予定。ぜひまた、そちらの会場でいい飛行機の作品も見てきたいと思います。お楽しみに。

 熊本の休日は、熱くてしみじみと心に響き、ほろ苦い、大人の味わいでした。

旧交を温める(熊本の休日その2)

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 大空に屹立する熊本森都心ビル。今回の展示会の会場はこちらにありました。熊本駅前からこの歩道橋を渡ってすぐです。

 熊本は駅の中が改装されつつありまして(大分と同じだね)、食事するところもたくさんあり、便利になりました。JR九州もやっと駅ビルの重要性に気が付いたか、という感じ。旅行者は駅の中にお店があると、助かるんですよね。


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 下関巌流会のマッキさん作品。Bf109-B1 コンドル軍団。今回数少なかった、飛行機の作品のひとつ。

 ハセガワの胴体に、ホビークラフトの頭を接続してあります。移植手術はなかなか大変だったようです。

 メッサーの初期型ということですが、ハセガワからも出ていないんですねぇ。
 なんとなく、その後のメッサー(私の知ってるのはBf109Eとか)とは全然違って、少しもっさりしてるような・・・田舎から出てきたばかりって感じ。
 しかしメッサーの好きな人にしてみれば、作ってみたい機体なのでしょうね。

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 思いっきり部分写真ですみません。大分県から参加のハスラーがががっちさん作品、1/700「武蔵最後の出撃」の一部。すでに何度かご紹介してるので部分写真でご勘弁。

 紙創りさんの人形をたくさん配置してあるんだけど、よく見ると、決して適当ではなく、それぞれ何か作業していたり話していたり・・・ちゃんとドラマを感じられるように配置してあるんです。こんなの配置するの大変だったでしょうとお聞きすると、
 「大変というより、楽しい作業でした」
 ううーむ。でなけりゃこういう趣味ってやってらんないよなあ。人形置くのが面倒くさいなんてほざくような奴は、作らなきゃいいだけだから。

 なんか人吉海軍航空隊基地の跡地に資料館があるらしく、そこにも回ってきたとのこと。この暑いのに行動力あるなあ。

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 ヘリは部分で語れ!! 熊本トムキャッツのシュミットさんの海龍 MH-53Eシードラゴン、1/72イタレリ。そう、イタレリですよ。そのイタレリに手をいれてシャープに仕上げています。

 このプローブの部分、キットのパーツが気に入らなくて、削り出したそうです。えーっとなんていう機械だっけ・・・削り出す道具を持っているそうです。

 あと、手前に突き出してるのはバックミラーなんですけど、これも自作。とにかくいろいろ追加工作がヘリの楽しさだよね。それぞれのレベルに応じて楽しめる。

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 きれいなパイピングだよなあ。どこを拡大しても破綻しない。同作品。
 特徴的な空気取り入れ口のイボイボ部分も作り直してられます。うふん。あとリベットは後述の自作の道具で再現しています。

 もちろんキットはローターブレード折り畳みなんかできるようにはなってないから、自分で折り畳みを表現したそうです。なんかこのヘリなんかは、折りたたんだ姿も面白くていいんだよね。それに、空母甲板上でこの姿はお馴染みだし。実際模型部屋でも、場所取らなくてよさそうです。

 ・・・などと言っても私にはたぶん工作できませんが(汗
 いろいろ話聞かせてもらって楽しかったです。

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 同じくシュミットさんの「あぽっち」

 書いてある通り、ミゼットに72のアパッチの部品などを追加して、ヘリのデフォルメ作品に仕立て上げてます。これ、以前も見せてもらったことがあるけど、お願いして今回持ってきてもらった。私もこういうの作れるようになりたいものだと思いますが・・・たぶん無理だな(汗

 シュミットさんはドクターリベットというツール(凸リベットを簡単に作れるツール)を自作販売されていて、私もひとつサンプルをいただいたので、早速使ってみます。なんか面白そうなんだよね。特にヘリ作る人にはありがたいかも。
 いただいたのに、こんなこと言うのは申し訳ないんだけど、私は実際に使ってみて「ここが良いですよ」と言えるまでは、宣伝をしたくないんです。


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 タミヤの湯浅さんが来られてました。主催のカブリモノスキーさんのご友人です。また、熊本県人でもあります。私もちょっぴりお知り合い。

 なんかタミヤの新しいトムキャットを作ってきて見せびらかそうと思ってたら間に合わなかった、というモデラーあるある話を披露してくれましたが(汗、ここのところ飛燕、Bf109G-6と1/48大戦機を出しているタミヤ、今後も何か期待してよさそうですよ。

 この作品は湯浅さんの作品かと思いきや。タミヤニュースのときの企画ということで他の方の作品、なーんだ←おい!! クルマの上に載ってる部分はもちろんスクラッチなんですが、これいいですよね~。あー、なんか見たことある~って子供みたいに反応してしまいますね。
 隣に事故ってるクルマも置いてたらどうですか、と言ったら、苦笑されてました。タミヤの人は事故ってる車なんか作りたくないだろうなあ・・・・たはは

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 そして、今回、私がいちばん楽しみにしていたのは、ハセガワの箱絵を担当している和田隆良さんと加藤単駆郎さんのトークショー。

 実は私、前日夜の懇親会で、お二人に体当たり攻撃を敢行、色んな話を聞かせてもらいました。トークショーでは出なかった話題・・・以前の箱絵をほとんと描いていた小池繁夫さんについては、お二人はやはり「偉大な、特別な存在」というふうに語られていました。そうなんだよなあ。そういうハセガワの偉大な箱絵の歴史を踏まえたうえで現在の箱絵があるわけで、ここからは私の邪推ですが、だからこそイラストレーターとしてやりがいもあるのではないかと、思います。

 普段モデラーとハセガワキットの話をすることはよくありますが、このお二人の場合はキットはもちろん、勝人社長やハセガワの社員の方々などもよく知ってられるわけですよ。ホホホ。裏話で盛り上がりました。あー楽しかったなあ!! 初めてお話させてもらったけど、ハセガワという共通項があるだけで、もう昔からのお知り合いみたいな気分。
 
 和田さんには、「ニセガワ」のロゴをお褒めいただき、加藤さんには、「いつもコラム読んでますよ」と言われ舞い上がってしまいました。そしてとどめに、「また箱絵展しますから、見に来てくださいね」と言われ、すっかり幸せ。
 それもこれもスケビとハセガワのお陰、そして模型の神様のおかげですね。

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 会場風景。残念ながら参加者は少なかったけれど、逆にゆっくりと話もできました。

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 焼けるほど暑い。でも楽しくて顔が緩みっぱなし。もとに戻らなくなったらどうしよう(笑

 今夜で話を終わらせようと思ったんだけど、買ってきたキットの話はまた明日。

爆買い(熊本の休日その1)

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 ただいま熊本より帰還いたしました。

 今回は、カブリモノスキーさん主催の「モデラーズミーティングin熊本」(8/12開催)に参加のため、二日間熊本に行ってきた。ハインケル氏のクルマに同乗させてもらったので、ヘリコプターのキットをたくさん持っていけてありがたかった。感謝。鉄道をこよなく愛するけれど、やはり鉄道だと持っていけるキットの数に制限が生じる。悩ましいところ。

 久々の九州道。鳥栖ジャンクションを過ぎ、さあ熊本突入だ!!

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 模型屋「レオナルド7」へ。
 六年ぶりの訪問。残念ながら店主はこの暑いのに阿蘇にツーリング(バイク好きなんですねえ)でお会いできず。奥様が二匹の猫と一緒に店番されてました。
 
 欲しいものは全部買う、という方針で、こんなに買っちゃったぁ~
 どんなキットをゲットしたかは、明日どどーんと公開だ(笑。

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 わがヘリ部隊、熊本に展開中。なかなか強そうでしょ。

 誰かがヘリの布教をしないといけないよな、と思って頑張りました。
 今回見てくださった方々、ありがとうございます。

 拙い出来ではありますが、とにかく好きで好きでたまらないんだよ、ということが伝わったかな。
 いやーヘリいいですねぇ自分もヘリ作ってみますよ、と言ってくれた方も何人かいたので期待しよう。

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 夏の空。クルマが写りこんでいない交差点ってシュールだね(会場付近にて)。

 空の青さが目に沁みる。

 実は、今回の展示会は、盆ということもあってか参加者は非常に少なく、よって飛行機の作品も少ししかなく、私の気に入った作品はほんの少ししかなかったので、模型の作品の写真はほとんどありません。
 そんなわけで、モデラーの熊本の休日という感じになりましたので、その雰囲気をお伝えいたします。残りはまた明日。
 

なんJブース後編(静岡ホビーショー2018レポート6)

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 さて、レポートも最後になりましたが、なんちゃってJMCブース始末記後編。

 たまごひこーき大賞の、すねいるはんどさん作品。「ボーイングF-4Bきららフィギュア付き」キットはP-47サンダーボルト

 キットもフィギュアもお見事としか言いようがありません。特にフィギュアは写真だけ見てよく作れたもんだなあと思います。さすがにご対面はちょっと照れました。

 実は今回初めてお会いしたんですが、私のフィギュアをここまで作る人ってどういう人だろう・・・キモいストーカー野郎だったらどうしようと思ってたら、普通の人でした(失礼・汗
 ま、私たちモデラーはある意味みんな異常な人間ですけど。

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 TSAMさん作品。1/48 「RAF SHINDEN」

 機銃はごっつくなってるし、二重反転ペラだし、いかにもRAFっぽい。カッチョいいです。震電はいろんな姿になってるのを見たことあるけど、どんなふうに作っても格好いいんですよねえ。

 こうしてみるとわかるけど、土台を作ってることで説得力がより感じられるんですよね。

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 ひげオヤジさんの1/72 リベレーターMK.3 コースタルコマンド 1943年

 コースタルコマンドは作ったことがなかったので、ということでしたね。コースタルコマンドって沿岸警備隊? 格好いいよね。ひげオヤジさんは西館のクラブにも参加だったので店番もできないし、こちらには作品は置かないと言われたけど、そんなこと言わないでと、置いてもらいました。
 たぶん最年長だけど、いちばん若くて楽しい話題を欠かさない人。アメリカのお土産もありがとうございました。

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 ぴょこたさん作品。たまごひこーきのガルム隊(エースコンバット) F-15とF-16。

 こうしてみると、やっぱF-16のほうがたまごひこーきには似合ってるなあと思ってしまいます。好みもあるだろうけど。
 ぴょこたさんには、搬入のときや当日作品受付など、要領よく捌いていただき本当にありがたかったです。

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 これはノンストックのトリトリさん作品でしたよね?

 たまごひこーきJ-15 ハク・リンファ。ハク・リンファって誰?とか聞かないでください(汗
 たまごひこーきって女性は好きなんじゃないかと思うかもしれませんが、私はそうでもないんです。でもこうやって作品見るのは好きですけどね。

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 横浜サンダウナーズのフェニックスさん作品。1/48 F-4J ファントム。

 原点にかえって作りました、リニューアル希望、のコメントが力強い。
 作品は王道って感じの格好よさで、写真撮ってるお客さんも多かったです。

 備品代はみんなでお金出し合えばいいよ、この場で集めちゃいなよと提案してくれたのがフェニックスさん。こういうのって私からちょっと言いにくかったりするんだけど、おかげで皆さんからお金を集めて発送料や備品代に回すことができました。感謝。

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 ユルキラランボー&UH-1。オスプレイ改造。さるおうさん作品。(たまご部門銀賞)

 この格好してこようかと思ったんですが、カーゴパンツ?っていうのかな、こういう感じのズボンが最近あんまり売ってなくて諦めました。
 ちなみに、ゆるきららは、さるおうさんのオリジナル作品です(ニセガワ製作所)


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 河内さん作品、バッファローBw239

 今回も懇親会の幹事としてお世話になりました。懇親会での、オレもうマスキングはやめた、という爆弾発言は笑かしてもらいました。と言いながら、最近は複葉機の張り線が楽しくてしょうがないとか。背中合わせのブース・BPMSに複葉機の作品が置いてあって驚きました。

 フィン空ものも、また作りたいなあ・・・と思った今回の静岡。

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 プラモ野郎さん作品、1/48 Ju88 A-5

 さすが大きいですねーJu-88。エンジンがよくできているので、見せたくて外して置いてありました。

 プラモ野郎さんはなんとバイクに作品括り付けて走ってきた!!んですが、前日搬入のため到着は夜だったし帰りは大雨だし、彼には難聴というハンデもあり、正直心配しました。でもそんな心配は無用だったようです。もちろんズブ濡れになったようですが・・・。毎年、あー私も手話ができたらなあと思うんだけど、勉強するのは面倒くさい(かなり難しいっす)

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 TMさんの作品、「晴嵐&伊400」(たまご部門金賞)

 TMさんは初日のみの参加でしたが、交流パーティまで参加してもらってホビーショーの雰囲気を堪能できたのではと思います。昨年の作品も素晴らしかった。土台まで含めてのたまごひこーき作品の完成度がすごいです。カワイイけど、格好いい。このパワーとセンスは見習いたいと思っています。

 帰ってしまったあとのブースがすごく寂しくなってしまいましたよ。

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 massanさん作品。「Our Production Line」( ハセガワ国分賞)

 いつも軍用機ばかり見てる目には、すごくきれいな色で癒されます。私自身はなかなかキャラクターものって作れないんですが(発想が貧困のため)、見ること自体は大好きです。どう料理するか、そこで勝負ですもんね。

 一見可愛い情景ではありますが、未来の工場ではロボットがロボットを作ってるのかも・・・と思うとちょっぴり怖いような、不思議な感じ。
 massanさんもTMさんとともに初日のみの参加でしたが、交流パーティも参加してくれてうれしく思いました。静岡の醍醐味ですから・・・。

なん1

 こちらは、欠席者のイムハタさん作品。1/48F-2B 。

 お兄様がご丁寧にわざわざご挨拶に来てくれまして、作品は仙台翼賛会のほうに置かれていました。お兄様の丁寧な物腰が、「いかにも東北人」っていう雰囲気で、こちらのほうこそ恐縮してしまいましたよ。いつかはイムハタさんにもお会いできるといいなと思ってます。
 ああ~F-2Bいいなあ、私も作らなば←こんなこと言ってばっかし

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 拙作。ハセガワ1/72 旧版と新版のフォッケウルフ。土台がなかなかイイねえ←悦に入る

 このレポのはじめのほうで書いた「桜花」の作者・白倉さんからは「これお皿でしょ」といっぺんで見抜かれて、恥ずかしかった。やっぱ若い人は違いますねえ。

集合写真2

 一日目の集合写真。二日間で25名(私を含む)参加でした。ミズミズさんは家族の不幸のため、欠席されたのが残念でしたが、また来年を楽しみに。ひとつのブースで25名ってすごいことなんですよ。ただし掛け持ちも数人いますけど。また一日だけの参加という人もいましたから、一度に25名は集まっていません。

集合写真

 二日目の集合写真。
 四時過ぎ、みんな片づけをしている途中でしたが、写真を撮ろうとしてると、おお!! 模型の神様のはからいか、ちょうど全クラブに挨拶に回られていた勝人社長が通りがかって・・・だって277クラブもあるんだから、すごい偶然ですよ。一回りするだけでも一時間近くかかるって言ってたもん。

 何度も言うけど、全体を回ってくれるのはハセガワの勝人社長だけなんです。ほんとですよ。
 誰よりも合同展の雰囲気が好きと言われる。今年もブース参加者から「男から見ても格好いいですねぇ」という声がありましたが、ほんと外見はダンディなんですよね、これで中身も気取ってたらイヤミな男だろうけど、中身はちょっと面白い人です(笑 

 というわけで、今年の静岡ホビーショーのお話は、これでおしまい。最後まで読んでくれてありがとうございました。また来年、お会いしましょう←行くのか!?

 (※会場で私の写真を撮った方、できたら私に写真送ってくださいませ。kilala_1962@yahoo.co.jpまでお願いします)

なんJブース前編(静岡ホビーショー2018レポート5)

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 すでに一週間以上たってしまいましたが、ようやく「なんちゃってJMC(略して「なんJ」)」ブースまで話がたどり着きました。レポートもあと少しです。

 まずは、金曜の晩に話がさかのぼる。今回は前日搬入をしようということで、静岡駅に四名集合。
 私は今回はふたつの飲み会をはしごして(おなかの調子が悪いのでほとんど飲んでなかったんだけど)、かなりハイテンション。だってさー、ハイになりますよ、静岡の夜だもん。

 さらに会場で、三名と合流して、計七名となった。仕事に対して人数が多すぎで、搬入そのものはあっというまに終了、それぞれの作品を拝見したり模型談義が始まって、私はそろそろ「おねむ」になってきてるのに、ちっとも話が終わらない。もー帰って寝たいなあ明日朝早いし・・・と思うけど、楽しそうな方々の顔を見ると眠いなんて言い出せない。だってさー、仕事終わってすぐに新幹線に飛び乗って駆けつけてくれた人がほとんどだし。

 さるおう、ぴょこた、はつたか、ばろん、プラモ野郎、RingAK各氏に感謝。お疲れ様でした。

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 なんJブースは当然なんちゃってJMC参加作品が主体で、あとは「おかわり」作品として一人一機から二機くらいを置いてもらった。すべてを紹介してると永遠に終わらなくなるので、作品というよりエピソードとして書いてみます。

 まずは第五回なんちゃってJMC大賞作品、しばやんさんのF-2A。
 実は、去年の静岡でのアクシデントにより、第四回大賞作品を真ん中に据えたので、初日はこの作品は中央に置けずにごめんなさい。でも仲良く二作品が並んだのも、良い眺めだったと思います。
 
 しばやんさんは、「すごい作品を見て正直凹みました」と、会場にあふれる超絶作品を見ての感想。でも凹むってことは伸びしろがあるってことであり、若いココロのしるしなのだ。(ハスラーがががっちさん撮影)

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 で、こちらはアクシデントの第四回大賞作品。塾長さんのF-14Dトムキャット。

 去年、静岡に宅急便で輸送中の事故で破損、再起不能かとささやかれたが、見事その逆境をはねのけ、今年不死鳥のようによみがえった・・・という感動の作品の詳細は、彼のブログを読んでみてください。→塾長さんのブログはこちら

 アクシデントはないほうがいいけど、そのおかげで私は今年作品を見ることができたともいえる(去年は来られなかったので)。いいほうに考えよう。
 実は今回大賞のしばやんさんも、帰りの梱包をしている途中で落下させ、機首が割れたりしたそうです。もちろん帰宅してすぐ修理されたとのことですが、模型の神様はときどきいたずらをするので要注意。(ハスラーがががっちさん撮影)

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 ライトのせいか黄色く写ってる写真があるのですみません。いまいち不鮮明なのもお許しを。

 RingAKさんの1/72 F-35B(以下すべてハセガワ製品)。新製品をいちはやく作ってくれててうれしかった。
 このキットを設計した風早さんがブースに来て、いろいろぶっちゃけトークをしてくれたのが楽しかった。


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 なるべく、なんJ参加じゃないほうの作品を紹介するつもりですのでご了承ください。

 ma-さん VF-31Aカイロス 1/72 うわーこれカッチョいいから作りたいな。
 なんJにはしぶ~いドイツ機で参加されてたので、勝手に「シブーイおじさま」かと思ってたんですが、まだお若い方でびっくり。今回も初めてお会いする人が多く、それだけでもドキドキもんでした。ネットのコンテストならでは。

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 はつたかさん作品。F-20J タイガーシャークアグレッサー。

 一瞬、騙されてしまった。あまりにも似合ってる。これカッチョいいわー作りたい。

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 奥のへるさん作品は、1/48のスーパーホーネット(銅賞)、手前はばろんさんF/A-18C

 このふたつは、同じVFA-122の海軍百周年塗装機なんです。
 実は、この機体、ずっと以前から作ってみたい塗装で・・・そう、トライカラースキームの現用機ってことなんです。なんかカワイイでしょ。私、航空ファン別冊を持ってまして、家に帰ってからよくみたら、二機とも掲載されてます。発狂しそうな全身デカールは海軍の迷彩服と同じデジタル迷彩なんだそうで・・・「俺たちの作業服を着たホーネットだぜえ」なんて言って盛り上がってたんでしょうね。お二人はすでに知り合いだったようで、こういうの並べるのって楽しいだろうなあ~、うらやましい。っていうか、作れよ>自分

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 ばろんさんの作品「NF-104A」銅賞

 土台からわざとハミ出てますが、こういうのAFVの人はよくやるけど飛行機の人はあまりしない気がする。でも私は好きですね。それに土台があると作品としてのまとまりがずっと上がる気がします。

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 気動車さん作品。小さいので二機並べて。72雷電とモラヌソルニエ。なんだからフィン空をまた作りたくなってきた。

 それに輪をかけるように、フィン空となんJを隔年で交互にやるのはどうですか、くふふ。などという悪魔的な囁きをする人もいたりして・・・ああ~っ!!

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 こちら、ひとつの画像にまとめてすみません。
 左からガミラスさんのアルカディァ、SINONEさんスペースウルフ、トリトリさんのアルカディア強行型。

 艦首についてるマークを見て「へんな顔がついてるー」と叫んだ子供さんが・・・・トラウマにならないといいけど・・・汗

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 のぼさん作品。1/700重巡青葉 「この世界の片隅に 重巡青葉終焉」

 なんJは中折れだったけど、ちゃんと完成させて持ってきてくれました。それでこそ男だ!!
 のぼさんの住んでいるところの近くに、青葉が沈んだそうです。
 このジオラマでも、すでに沈みかかって、木の枝などで擬装してある。

 なんともしんみりと、こころに沁みる作品。たった一人、ぽつんと立ってる人影はのぼさんなんでしょうか。
 この作品をしげしげと見ていたストールの中田氏が「実は私はこの近くに住んでいたんです」と言うではありませんか。
 ということは、のぼさんと同郷の方ということになる。まさにこの世界の片隅で出会ったわけですね。静岡ストーリー。

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 えーじ@京都さん作品、1/24 4×4トラック“エイミー・マクドネル”

 今回人形の新製品の多かったハセガワ・・・来年は、静岡でフィギュア祭りしよう!!という話になりました。
 この人形に食いついてるお客さんも多く、やはりみんな好きなんだよなあ・・・。

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 人形といえばやはりこれでしょう。さるおうさん作品。「ゆるきらら“水着バージョン”」

 スク水なんかに負けないぞ!!(汗
 「本物より胸が大きすぎる」という指摘がスケールモデラー某氏からすかさず入りましたが・・・本物見たことあるんかい!? なぜそう言い切れる!?


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 空母「おゆき」0戦はやとさん作品。1/700かが

 「かが」がこんな姿に・・・と泣く人もいるのかもしれませんが、ここは笑うのが正しいでしょう。笑うしかない。ジャンプ台が小さすぎるのでは、という指摘がスケールモデラーからすかさず入ってましたが・・・恐るべし。これと空母いぶきが戦ったら、どちらが強いかなぁ。

ウサギ
 今年は、木曜の晩に一人で静岡の街を歩いていて、こんなカワイイぬいぐるみを売ってる店を見つけた。
 自分にお土産。お目目がちゃんと赤いのがリアルでしょ、ふふ、一応スケールモデラーですから。スターチャイルドというメーカーで、ネットでも売られてます。実は私、子供の頃から人形よりぬいぐるみが大好きなんだよ。リカちゃん人形なんて嫌いだった。

 ところで、今年は私より恐らく一回りくらい下と思える女性二人がブースに挨拶に来られた。なんか私も偉くなった気がする。ちなみに一人は飛行機モデラーで、もう一人は何でも作る人。どちらもはっきり言って私より上手い。
 実はこれまで「私って美女だから女性から嫌われるタイプなのよねぇ~オホホ」なんて思ってたんだけど、別に嫌われてなかったらしい。あ、美女じゃなかったってことか(汗 あたた・・・
 
 というわけで、明日に続く。

ヨーロッパ風(静岡ホビーショー2018レポート4)

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 静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展(5/12,13)歩き、超ピンポイント精密爆撃的きらら'sチョイス、今回で最終回です。夥しい数の作品の中から自分の好きなものを選ぶという大変な作業だったけど、楽しくもあった。人間の目は不思議なもので、これだけ大量の作品が並んでいても自分の好きなものをキャッチするようにできている。

 クリス・メディングスさん(読み方が違ってたらごめんなさい) ハセガワ しんかい6500 UKの方です。そう、このブースは「チーム・ユーロ」なのです。

 この色!! この情景(海から、ばしゃーっと上がってきた瞬間を捉えている)、実にカッチョいい。
 「しんかい」を作ろうと考えていたけど、これを真似したいと思った。そっか、こういうのもありだよなあ。白をこういうふうに塗装したら格好いいんだな・・・ってことはバルキリーもこういうふうに塗装したら・・・とか、妄想が駆け回る。

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 実はこのブースを見たとき、この船が一番に目に飛び込んできた。

 同じ作者のスクラッチビルド1/350 フランスの船のようですが、なんと読むのかよくわからない・・・
 しかしこれは潜水艦のようにも見えるけど、何かなのか。わかる方がいたら教えていただければ幸いです。
 色がとにかく好き。もしかするとヨーロッパではこんな色がフツーなのかもしれないけど。
 日本では珍しいものも、あちらではフツーってことがあるよね。
 たとえば、私は自他ともに認める毒舌ですが、日本で毒舌って言われるけど、ヨーロッパに行ったら普通なんじゃないか。たぶん私ってヨーロッパぽい感覚なのよね、ホホホ。

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 これもエエねー。数年前から、外国からの参加者も増えて、静岡ホビーショーって世界的なお祭りになってる気がする。

 うーむうーむと唸りながら写真撮ってると、ふいに隣からシブイ声がして
 「これ、いいでしょう?」
 あ!! ハセガワの勝人社長ではないですか!! こんなとこでバッタリ遭遇するとは、やはり運命なのね(意味不明 
 きらら「いいですねーアクション映画のワンシーンみたいで好きです」
 勝人社長「ハセガワのサニトラだしね(にっこり)」
 きらら「ヨーロッパの方の色彩感覚って、なーんか違いますよねぇ」
 勝人社長「この作品は韓国の方らしいんですけどね」
 えっ!! そうなんだ、なんか韓国に水を開けられたと思うと悔しい。負けてられんわ。私も九州に帰ったらヨーロッパ風の作品に着手だ。

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 Seiichiro Sugiyama さん作品、ハセガワ1/32 鍾馗 (映画・加藤隼戦闘隊 出演機)

 なんというブースかわからなくてすみません、剥がれ塗装がきれい。
 コメント欄には何も書いてないしご本人と話してないのでわかりませんが、ヘアスプレー等を塗装しておいて、上から緑を塗装したあとから筆などでなぞって剥がす方法なんじゃないかという気がするんですが・・・本当のところはわかりません。
 カッチョいいです。

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 これは西館にあった作品(私達は南館の広いスペースで、入りきらないクラブは西館に、ただし天井低い分照明が明るくて逆に写真は撮りやすかった)。
 模型合宿さんチームのLucky Lucianoさん作品 ハセガワ1/32 陸軍二式戦闘機 成増飛行場

 この方もコメント欄に何も書いてないし話も聞いていないですが、銀色の塗装が私の好きな雰囲気です、いぶし銀というかキラキラしすぎない、いろいろと工夫された銀色。
 名前は恐らくハンドルネームなんじゃないかと思います。ほかの文字は日本語で書いてましたので。

 今回もつくづく思ったんですが、私、鍾馗が好きなんだね。鍾馗の写真ばっか撮ってる。そして銀色はキラキラよりいぶし銀が好きなんだよね。キラキラしてるのは「キレイだなあ」とは思うけど、自分が作りたいとは思わない。もちろん「ココの素材はピカピカ光っている」というときはピカピカにしたいと思いますが。
 今ふと思ったんだけど、色を見て「この色好き、嫌い」とか思わない人もいるのかもしれないね。「実機の色を塗るだけですよ、嫌いも好きもあったもんじゃない」という人もいるだろう。色に対する好みが強い人とそんなにない人と。私なんかは「実機はそうかもしれんけど、こんな色嫌いだから塗装したくない」ということがあります。だから自分で色を混ぜて作るんだよね。

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 オービーズの天馬(ペガサス)さん、1/72ハセガワFw190A-8 私と同じくフォッケウルフ作り比べをしていたので、うれしくなった。
 私の老兵・ハセガワFw190A-5をここまで飛ばしてみました(汗 え? 何? 私の作品のほうが大きく写ってるって? たはは。失礼にもほどがあるね。

 都市伝説の天馬さん「ここが〇ミリ、そっちの形状も違いますね」(注:実際はこんなことは言わなかった)

 リアル天馬さん「なんかこれ・・・河豚みたい、フフフ」

 たはは。妙に機首が太いですよね。
 RLM75の色は、やはり紫がかった色でした、うーむ、やはりこういう色なのかなあ。なんかその色あんまり好きじゃないんだよね。でも好きじゃないとか言って塗装しないとスケールモデラーにはなれないね。

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 同じくオービーズのうずまきさん作品。48の飛燕、タミヤだったような気がしますが、天馬さんのオススメでした。

 塗装でベコベコ表現をしてるんです。塗料の厚みというか、タッチでベコベコさせてる。スケール的に考えると、彫ったりするよりこちらがリアルだと思う。

 一昨年、神戸で公開された飛燕を見て、あの金属の美しい色が目に焼き付いています。あれは決してピカピカではなく、でも古びた色でもなく。もちろん運用されていたときの銀色はまた違うのかもしれませんが。

一六式機動戦車

 今回は、一六式機動戦闘車が来場していた。通路の部分に自衛隊がやってきて、軽装甲機動車や偵察バイクなども展示。あーあ、たまには射出座席とかも展示してくれないかなあ。ファントムとかマルヨンの外板一個でもいいから。空自はこういうイベントには協力してくれないのかな。

 100円の熱いコーヒーを飲みながら眺めていると、なんかイイ男が目に入った。
 一六式機動戦闘車を撮影するフリをして、素早く写真を撮る私。話しかけてみたかったけど、ほかの男共が次から次に話しかけるから全然話しかけられない(仕方ないので、偵察用バイクのところにいた若い隊員に話しかけてみたら、すっごく優しかった、もっとずっと話していたかったけど会話が続かなかった・涙)。

 アラフォーくらいでしょうか、日焼けがステキ。きっと、あの迷彩服を脱いだ下には筋肉が・・・ああっどうしよう、こんなとこで私ったらこんなこと考えて・・・>すまぬ陸自

交流パーティー
 そんなわけで熱くなった体の火照りをさまさなくては。夕方6時からは参加者の交流パーティです。
 静岡模型教材協同組合主催で、飲み物とおつまみが用意され(飲み物はキリンビール提供)。、飢えたモデラー共が遠慮なく食い散らかしていく。

 いやー、おつかれー、なんて言ってるところに、勝人社長が回ってきてビールを注いでくれた(全体をくまなく回ってくれる。こんな人、ほかにいないんだよ。これだけは強調したい、飛行機の新製品なくてももういいや、とにかくビール飲めればいいじゃないの)
 ああー、またもや火照りMax~

 というわけで、静岡の夜は熱くふけてゆくのだった。(明日からはなんちゃってJMCブース始末記にいきます)

 ※きららのお願い→静岡ホビーショーで私の写真を撮っていった方が何人かいますが、できたら私に写真を送っていただけますか? お願いします。kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

結局ヘリが好きなんだ(静岡ホビーショー2018レポートその3)

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 先週末、静岡で開催された静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展より。

 富山サンダーバーズの砺波さん作品。「黒部峡谷 下の廊下にて 富山県消防防災ヘリコプター“とやま”」

 今年も砺波さんの作品を拝見するのがひとつの目的である。そして、期待を裏切らない素晴らしい作品だった。至福のとき。
 黒部峡谷の向こうに、ステキな飛行機モデラーが見えているのも、静岡ならではのご愛敬。

 今回は、感動的な黒部峡谷のジオラマで、じーっと見ていると引き込まれる、そして涙が出てくるような場面だよね。ほんとすごいよね。ヘリって、こんなすごいところに人命救助に行くんだね!! 
 ほとんどの人は、こういうところを飛ぶことがいかに危険なことなのか、知らないだろう。私も消防のヘリを数年前に見学に行って、隊員から実際に教えてもらうまでは全く知らなかった。

 山の中は気流が不安定で、もしローターが岩や樹木に触れただけで、ヘリはあっというまに墜落する。

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 ホイストを操作する隊員たち。見ているとドキドキするくらいリアル。

 ホイストで降下するのと、機内から操作するのと、どちらが難しいと思いますか? 
 なんと、操作するほうがはるかに難しいのだそうです。

 お互いの命をお互いの体に託す。どれだけ深い信頼関係で結ばれているのだろう。私らの想像をはるかに超えていると思う。また、操縦者に位置などを常に隊員が教えるそうです。その確認のためにドアを開けているそうです(もちろん、ホイストやレベリングするためでもあるが)。

 画像でお分かりの通り、ローターブレードは回っている。左右の岩陰から風が出てきて回しているのだ。片側からだけだとうまくいかないそうで、両側から風を送っている。写真を撮っていたらどこからか風が吹いてくるので不思議に思った。まるで黒部峡谷から本当に風が吹いてきている気がした。

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 右側の崖の半分より下のあたりに、岩に穿たれた道が見えるだろうか(人が立っているのも見える)。

 「道といっても、その半ばは切り立った崖の岩肌をコの字型に刻みこんだもので、その幅員もわずかに六十センチしかほどしかない・・・中略・・・しかも通路の下は100メートルにもおよぶ切り立った崖が、深い渓谷に落ち込んでいるのである」(吉村昭著/「高熱隧道」新潮文庫より)

 吉村先生のこの話は、黒部のトンネル掘削にとり憑かれた男たちの「異常な執念」の物語でありまして、あまりの熱に息が苦しくなるけれど、ぜひ読んでみてください。

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 同じく砺波さん作品、ロシアの警察ヘリ。ハセガワ1/72 ハインド

 ロシアの警察ヘリってハインドなんですかね? これに追いかけられたら怖いわー(汗
 警察のヘリってもちろん救難も行うけど、普段市街地などを飛んでるときは、「悪い人(事件)」を追いかけてるそうです。なるほど、空の上から見ると一目瞭然だもんね。

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 おおー、誰かコマンチなんか作ってるぞー、こんなキットあったっけ? いやいや、全国ソリッドモデル連合会のブースだから、ソリッドかぁ・・・だよねえ・・・と思ってしげしげ眺めていると、作品の後ろに座ってる人と目があって、あ!! 福田さんの作品なんだ。

 福田光孝さん作品 1/24 RAHコマンチ フルスクラッチ。
 デザイナーだけあって、すごく大胆でお洒落なカットモデル。
 コマンチって試作機だけのステルス機です。私は一度人からいただいたキットを横流し(汗、でもやはり作りたくなって最近買った(レベル1/72
 面白いカタチだよねえ。 中身があふれんばかりなのが、わくわくする。大きくて迫力十分。
 いろいろ説明してもらったけど、それがまた楽しかった。

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 こんなふうに、ディスプレイされていた。こういったディスプレイ方法も勉強になります。とか言って、なかなか真似はできないけども。
 基本、胴体はプラバンだそうです。

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 今野智史さん作品「遺跡の街」 ドラゴンOH-6A AFVクラブM113

 こっちから見るとOH-6をどう固定しているかがよくわかんない。写真もブレブレだしすみません。ああー、もっと落ち着いて何枚も撮っておけばよかった。遺跡もうまく作ってるしすごいなあ。
 ドラゴンのOH-6は私も昔作ったけれど、キャノピーがとてつもなく合わないので、丹念にすり合わせる必要があります(私は当時うまくできなかった)、でも搭乗員が付属しているので、情景にできてすごく面白い。
 やっぱヘリコプターはいいね。

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 全体像じゃなくてすみません。でもマルヨンって細長いので写真撮るの難しいと思いませんか?
 むしろ、こういうディテールのほうがカッチョいい気がする。

 葛城衛さん作品(ソリッドモデル)、F-104G スケールは書いてなかったけど、大きかった。0.3ミリアルミ板貼り。可動部分はもちろんたくさんあるけど、押すと脚がぐっと沈み込むのとか・・・めちゃくちゃ格好いいよ!! 基本的にソリッドの作品は頑丈だから、わりとおおらかに扱ってられる感じがする。「ハセガワのキットは脚が折れやすくていやだ」とかメーカーの文句ばかり言ってるのが情けなくなる。確かに折れやすいけどそこをなんとか作れるようになりゃいいだけじゃん。
 この赤いボンベがいいアクセントですね。絶対これ(ボンベ)作るぞーと心に誓った。

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 この黄色いラダーは、本物と全く同じように折りたためる。まさに本物さながら・・・あ、それを「模型」というのか(汗 私の作ってるようなのは「模型のようなもの」かもしれない。ま、気にしないけど。

 ソリッドモデルの説明を聞いていると楽しくて楽しくて、ずーっと聞いていたくなる。嗚呼、ここだけでもう先に進めなくなるやん!! どうすればいいんかい!? 
 こんなふうに、ひとつのブースでもっと話したいと思いながら泣く泣く別れを告げることの繰り返し。ある意味、楽しいけど哀しいのが静岡ホビーショーなのです。

 以前から、この大量の作品を見て回る方法を自分なりに考えてきたんだけど、今年は「もう自分の好きなものだけに絞ってみる」ことにした。大変失礼な話だけれど、どんなに超絶だろうが有名だろうが、自分が「おおおっ!!」と思わないものは大胆にスルー。
 こうすることで、目の疲れを軽減させ、大幅に時間短縮することもできた。大変心残りだったけれど、飛行機モデル以外はほとんど見ていません。また、おつきあいで知人を全員訪ねていくこともやめた(以前はすべてチェックして回っていた) そのかわりに「おおおっ!!」と思った作品の作者から話を聞くことを最優先するようにした。「新しい人との遭遇」を優先しよう。

 こういった作戦を新幹線の中でビールも我慢して練っていたのだよ、フフフ。どう? 驚いた?

2700分の1(静岡ホビーショー2018レポート2)

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 さて、業者日の夜はいつものメンバーと飲んだり前日搬入などいろいろあったのですが、その話はまとめて「なんちゃってJMCブース始末記」として最後に書くとして、ここからは5/12,13に行われた合同展での出会いをご紹介していきます。全体の紹介ではなく、私の大好きな作品をピンポイントでご紹介していきます。

 ここ数年、フレッチャーさんというアメリカ人の作品を楽しみにしてるんですが、彼のブース「押し入れモデラーズ倶楽部」に行って驚いた。もちろんフレッチャーさんの作品も素晴らしかったんだけど、いちばん端っこに飾られている桜花に、私の目はくぎ付けになってしまった。運命の出会い。

 これまで、正直、桜花を「いいなあ」と思ったことは一度もない。でもこの作品は違う、この塗装の雰囲気、大好き!! この色、私の色!! 心が共振する作品。
 白倉昴さん作品、「出撃」1/32HPH 桜花11型

 三度目にブースに訪ねていったときにようやくご本人とお会いできた。なんと、まだお若い方でした。

 素晴らしいですね、とお伝えしますと、「特攻機が好きなんです。格好いいと思います」
 と、いきなりストレートなご意見。
 真正面から、特攻機を格好いいと言われたのは初めて。ううむ。

 この桜を手にした人形はスクラッチとのこと。こういう写真があるそうです。お話しながら、桜の枝を手にして散っていった若者と、目の前にいる目元涼しげなもう一人の若者(作者)がダブって、涙が出そうになった。

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 同じ作者の、「出撃」隼三型甲 第53振武隊 近間光男少尉機 1/48ハセガワ

 この場面は誰かの作品で見たことがあるような気がしますが、整備兵が走っているのがいいよね。人形はたいていスクラッチされるそうです。もぅねー、上手い人はそういうところも作ってしまうんですよね。
 この作品もいい色してる。

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 そして飛燕丁型、第55振武隊 黒木國雄少尉機 1/32ハセガワ 

 この塗装は本で見たことがある気がします。ウロコみたいな迫力ある迷彩。非常に力強い雰囲気に仕上がってます。

 特攻機とは、自分の思いをぶつける、モチベーションをぶつけるに足るアイテムなのだ、と語ってくれました。

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 零戦21型 関行男大尉 1/32童友社 ここまで、白倉さん作品。

 童友社ですよ童友社。エエねぇ~。
 剥がれ表現は、ナントカいう(度忘れ)塗料で塗装したあと剥がして、再度描きこんだりもしているそうです。近寄ってみると、いかにも描いてるのがわかるんだけど、全体を見るといい雰囲気なの。これは絵を描くのと同じようなセンスなんでしょうかねぇ。絵を描いたことはないそうですが。汚くなりすぎず、単調にならず、その塩梅が絶妙。

 名刺を交換すると、「作品見せてください」と言われ、恥ずかしながら拙作フォッケウルフをお見せすると「自分より上手いですよ」とほめてくれました。ああー大分航空隊の彗星もってくればよかったなあ。けどともかく来年再会する楽しみができた。

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 そしてこちらはマイケル・フレッチャーさんのタミヤ1/48 飛燕

 アメリカ人とは思えない、日本人以上に日本人らしい日本機を作るフレッチャーさんの作品が大好き。だって、彼は米軍機より日本機のほうが上手いんだもん。

会場風景2
 会場風景。(押し入れモデラーズ倶楽部にて)


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 もう一人、作品を拝見するのが楽しみな、伊勢フライングビーナスの松月さん作品。1/32 ハセガワ 鍾馗。

 これまた優しくてイケメンな松月さんに似た美しい作品。
 外板は・・・エート(汗 塗装だけで再現されてるかと思ってましたが、実際に削ってから塗装されてるそうです。
 最近、ベコベコ表現に夢中なんです私。実際に彫り込んだりするとやりすぎの気がするんですよね、塗装で陰影つけるのが好き。

 ハッチオープンも、同じベクトルを感じます(←どんだけ広いベクトルかい!!
 エンジン後部などは自作とのこと。ああーこういうの真似してみたい。

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 同じ作者の隼。1/32ハセガワ。

 いやーっ、これも好き好き~、いぶし銀大好きだもん。しっかりした味の純米酒みたい。
 銀色にグレーを少し混ぜたそうです。銀はキラキラ光るのより私はこういうシブいのがいいなあ。カッチョいい。
 しかも凸モールドをそのまま作る会!! 全国で会員がじわじわと増えてます(違

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 富士ウイング8の大橋さん作品。1\48 ニチモ 九九式襲撃機

 終戦後のスクラップ機の写真を参考にされたとのことです。
 ボロボロなのに綺麗・・・・汗 性格でるよねー(ため息。

 ところで、帰ってきて写真みると、やっぱ日本機が多いんだよね。結局、私は日本機が好きなのかなあ。

会場風景3
 一応、合同展の合間にハセガワブースにも行ってみたけど・・・人混みかきわけかきわけ・・・嗚呼!! ついにジャンクパーツ売り場に到達できず。

 やむなく、これよりブースに帰投す。

会場風景4
 「なんちゃってJMCブース」
 なんかモデルアートの人が真剣に見てくれてる・・・うれしい。「面白い企画ですね」と褒めてくれたよ。

 年齢や性別、思想信条、さまざまな違いをこえて、我らここに集う。
 そして数え切れぬ作品の中から、ふっと自分の好きなものだけが見えてくる、その不思議。

 1/2700※の奇跡

 (※今回2700人余のモデラーが集った)   

業者日(静岡ホビーショー2018レポート1)

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 本日午前11:00別府湾を右手に見つつ日豊本線を北上する。さらば九州。実は昨晩はあまり眠れなかった。前日くらいからお腹の調子もあまりよくないこともあり、不安材料には事欠かない。

 別府を出てしばらくすると、日出町(ひじまち)のあたり(去年回天神社に行ったのは、この少し先のほう)、視界が開けて別府湾が見える。爽快である。

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 夕方静岡に到着、コインロッカーに荷物を入れてとりあえず「静岡ホビースクエア」へ。一度見ておきたかったんだよね。
 常設展は静岡の模型メーカー各社のキットなど。

 今はカーモデラー北澤志朗さんの個展「組み立てる とは なにか」が開催中。
 あ、カーモデラーじゃなくて、モデルフィニッシャーっていうんですね。

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 同時にフォトグラファー岩瀬慶さんによる、北澤作品の写真も飾られていて、一体になった美しさを醸し出している。

 実は、クルマそのものにはさほどの興味・知識がない(すみません)私みたいな人には、写真の訴えかける力がかなりすごかった。もちろんカーモデルもひたすら美しいんだけど、できたらこんな写真ほしいなあと思った。最近、模型部屋に絵や写真を飾りたいなあと思ってる。

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 珠玉のカーモデルを見て外に出ると美しい春の夕暮れ。
 きっと明日はいい日になるに違いない。

 実は今年は宿の手配をウッカリ忘れていて、慌てて予約したときには禁煙の部屋が取れなかった。煙草くさい部屋対策は、ラベンダーの香りのアロマオイルをセラミックのお皿に垂らして対処。さらにハーブティーのティーバッグ持参で、これをお風呂上りに飲んで眠れば・・・おかげ様で爆睡いたしました(汗 私の年齢になると、睡眠不足は合わせ目をちゃんと消していないキットと同じで、次の日大変見苦しいことになります。

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 業者日(5/11)、10時前にはハセガワブースに到着した。
 するといきなり「あらー、どこの美熟女かと思いきや、きららさんじゃないですか」と声をかけてきたのは、ハスラーがががっち!! 思えば大分県を後にして幾千里、ようやくたどり着いたハセガワブースでなんで大分県人と話してるのか私。よほど変な縁があるんだろうね。なんちゃってJMCの常連でもあるハスラーがががっちさんは、大分の「紙創り」さんの手伝いで来ている。

 ハセガワは今年からブースをシンプルにしたそうです。
 通路が広くなったおかげですごく歩きやすくなり、見通しがよくなって話もしやすくなったし、恐らく設営も楽になったはず。

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 はやく勝人社長とお話したいけど、他のお客さんと話しているのでなかなか話しかけられない。

 新製品などを見ながらウロウロしていると、ハセガワの見本をずっと作られてきた戸部さんが声をかけてくれた。うれしい。
 去年は戸部さんなど社員の方々が九州北部豪雨の被害を心配して電話かけてきてくれたのだ。
 まさかハセガワに心配されるような身分になったとは、自分でも信じられない気持ちだけれど、今回も再度尋ねられる。鉄橋の流れた話などをしながら、工事現場で重機を見ているので次はクレーンですかね?と探りを入れてみる。クレーンは模型的に大きくなってしまうから・・・しかしいつかはやりたいなどという話も聞きました。

 戸部さんと企画の国分さんと話していると、設計の久保山さんのほうから挨拶してくださり、なんかものすごく幸せ気分。以前はドキドキして話していたのもウソのよう。
 私が戸部さんにノせられて、1/700の三笠のエッチングに挑戦したというと、ハセガワの方々も「おおー!!」と言ってくれました。
 ついに、戸部さんは今年で(社員として)最後のホビーショーとなってしまったそうで、何とも寂しい。でも、この数年少しでもお話できて私は幸せだったなあと思う。

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 写真は新製品のホイールローダですが、さすがハセガワ、コクピットがよく再現されてるようです。なかなかカッチョいいでしょ?

 写真にはありませんが、F-35Bを設計した風早さんにもいろいろとお話伺いました。
 F-35Bは三日で作れるからぜひ作ってみて、と勧められました。合わせ目消しがほとんどいらないんですねえ。
 しばらく飛行機はお休みで、F-35やったから次は大戦機かなあ・・・というくらいの予定のようです。飛行機を作ってくれることは確かですが、それがいつになるかは未定のようで、寂しいかぎり。
 なんといっても、売れる数がまったくクルマやフィギュアとは段違いらしくて、それを聞くとますます寂しい。
 ほんとはメーカーの人もホビーショーで「売れない」なんて話はしたくないだろうけれど、ストレートに言ってくれる風早さんには逆に感謝する。

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 またまたまた~いつもこんなとこにコッソリ新製品発表のプレートが(ハセガワブース)。
 しかも、全然知らないアニメだし。いったいどこからこんなニッチなやつを探してくるのか、ある意味すごい。


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 とにかく人形があれこれ話題になってるハセガワですが・・・

 勝人社長「JKはなぁ・・・・ちょっとなぁそれだけは、うーん(赤面・汗) でも俺、今年は“新しいハセガワになる”って正月早々、言っちゃったんだよなあ(汗」
 もう、何言ってんですか!!(笑

 でも、「オレJK好きでさー」とか言われたらどうしようかと思ってましたよ。美熟女が好きかどうかも聞き忘れましたが(汗

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 そんな勝人社長が「オレ、あれ欲しいよー(作りたいよ)」と言ってたのが、ファインモールドの九試単座戦闘機改修型。

 鈴木社長に「いいですねぇ、好きなものを作れて」とお聞きしますと、「こんなもん趣味でなきゃとてもじゃないけどやってらんねぇの。商売としちゃなりたたねぇんだよ~もう~」と突然、場末の飲み屋でくだを巻いてる町工場の社長モードに突入。
 きららママ「あらあら、スーさんとこも大変なのねえ・・・でもさ、ちゃんと新製品作ってるし頑張ってるじゃないの」
 スーさん「なーに言ってやがる、こんな誰も知らないようなヤツ(九八式偵察機)しか作れないんだよウチはさ・・・(自虐)。これだったら誰も知らねぇからツッコミいれようがないだろうって、ハハハ」
 きららママ「なんだか皆さん大変ねぇ」
 話聞いてると、どうも大変そうで、ほっておけない。でもどうすりゃいいんだ!? 

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 ファインモールドの九八式陸上偵察機。
 エンジンのパーツなんか見ると、作ってみたくなるよね。やっぱレシプロっていいなあ。

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 SWEETへ行き、いつものように杉田社長とご挨拶。
 「大分航空隊仕様があるよ」と即座に言われ、零戦を一個購入。
 144なんてもう小さくて面倒だから作れねーよ・・・とか言いながらも、やはり製品見ると作ってみたくなってしまう。だめだこりゃ。

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 大分県から参加の和巧さん(ブランド名は紙創り)

 48のシートベルトなどを購入。模型屋ではなかなか置いてないので、いつも静岡で買っていきます。ナノアビエーションもすごいけど、私は紙が扱いやすくて好き。

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 ビーバーコーポレーションで見た、HKモデルズの1/32のアブロランカスター。

 とにかく巨大。

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 もしかすると、事前に知っていた方も多いのかもしれませんが、私は何も知らずにタミヤブースに来たウッカリ者。
 えええー「空母いぶき」?? タミヤが~!? 思わず後ずさりしながら写真撮ったよ。

 聞いてみると、小学館との関係だとか、俊作様がお気に入りだとか、理由がいろいろありましたが、とにかく「売れそうだから」なんでしょうね映画化もされるらしいし。

 なーんだマンガ? と思うのは、私の頭が古いんだよね。マンガを少し低く見てる世代。昔の人がビートルズを、けしからん若者だとか思ってたのと同じか。
 タミヤのファンは怒ったりしないんでしょうか。きっと怒らないんだろうな。タミヤがやることにケチはつけないと思う。
 ちなみに、戦艦大和と比較してあったのが面白かった。大和と同じくらいの大きさなんだよね、大和がいかに大きいかということか。

 JKに空母いぶきでトドメを刺され、今年の静岡はただじゃすまない雰囲気になってきたぞ(汗

 これまでは、業者日は緊張でドキドキ、全部見なくちゃと焦りまくり、結果的にヘトヘトになってたんだけど、今回はもう好きなとこだけ見て、好きな人と話した。
 そういやハセガワのブースでは大笑いさせてもらったり、なんかよく覚えてないんだけどすごく楽しかった←おい!! 
 さあ、明日は合同展だ。つづく。 

ジャンルとスケールを超えて(大分大学模型部OB展示会レポ2)

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 昨日と今日、大分市で開催された「大分大学OB会展示会」に行ってきた。

 「ハセガワ1/72 F-15J 小松」ウニャさん作品。
 きれいに作ってられます。迷彩がとてもきれい。好きな作風です。
 思わず作りたくなるよね。

 それに、この台座、便利そうだなあ、バンダイのかな?と思ったら、ハセガワでした。知らんやった。

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 この展示を見たとき、「おっ、センスいいな」と思った。ほんのちょっとしたことなんだけど。普通は二体をまっすぐ前方向けて置くと思うんだよね。

 左から「1/144バンダイ ジムコマンド(コロニー戦仕様)」「バンダイ ブルーディスティニー一号機」 幻狐さん作品。

 もしかするとライバル同士なのかな、と思って作者に聞いてみたら、同じキャラクターが左から右に乗り換えて行って使用した機体、ということでした。

 この方の作品、よく見るとすごく細かい汚しがしてあって、ものすごく私の好きな作風。

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 同じ作品。
 特に好きなのは、武器などの金属表現。AFVとかと同じ考え方で、「これは●●素材だからこういう色になるかな。このへんはいつも触る部分だから擦れてるかな」等考えながら塗装するそうです。ダメージも「こういう武器で被弾したらこんなふうになるかな」等考えてやっているそうです。やたらめったらヨレヨレにしているわけではない、理詰めの汚し。
 剥がすのではなく、ラッカー塗装の上からエナメルで筆で描きこむ方法です。
 また、いわゆる黒立ち上げというのではなく、白いサフ等を使われています。そのへんの「キレイ目」塗装も私の好みに合うからかな。

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 同じ方の作品。「バンダイ1/144 HGザクスナイパー」

 どの作品も、ポーズのつけ方がものすごく上手い。ポーズとか、構図とか、これはジャンルを問わず共通してセンスを問われる部分なので、ある意味すごく勉強になる。

 ガンプラって、特にこういう初期のタイプ? 独特な流線形のデザインで、そこが好き嫌いあると思うけど。
 私もアニメやゲーム全く知りませんが、いろんな展示会でいくつも見ていると、知識はなくても「自分の好きな作品」「自分と同じベクトルの作品(どんだけ広いベクトルかい!!)」というのは、パッとわかるようになる。

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 同じ方の作品。

 ジャンルを超えて話の合う人は合うんですよね。逆に飛行機モデラーでも自分と全く違うベクトルの人もいるよね。
 この作品も、ちょっとした配置、ポーズなど、上手いなあと思うんです。たぶん持って生まれたものなんだろうなあ。
 スケールものも、軍用機の場合「戦いに使用するモノ」ということは当たり前だけど非常に大事な前提だよね。そこを抑えて作らねばならないなあと、改めて思った。

 とにかく最初は工作(改造)が面白くて、そちらに夢中になっていたけど、だんだん塗装の面白さにも目覚めたそうで・・・まだ20代、無限の可能性を感じるね。

私の作品
 上記の作者には私の土台に興味を持って質問いただいた。

 最近、土台にも興味が出てきたそうです。
 丸い土台に興味を持ってくれてうれしかった。特に自分がいいなと思った作品を作ってる人にほめられるのはうれしい。頑張ってギリギリモデリングした甲斐があったわい。

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 Asukeさん作品、アメリカレベル コルベット1958

 私の若いころからの友人も見に来てくれたんだけど、彼女もこれがお気に入りだった。
 絵画的な?汚しというか、まるで骨董品的というか、独特の色。

 女性はピカピカツルツルしてるのが好きかと思うかもしれませんが、意外とこんなのもいいと思うんですよ。あと、昔っぽいデザインね。常に最先端を追いかけたい、と思うのは男共の感覚かもしれない。
 やはりクルマの土台は黒がいちばんかなあ。

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 水もしたたるいい男。
 同じくAsukeさん作品。「Sovrt tank commander」

 確かこの方の作品は日田の展示会でも見ています。このヒストリカルフィギュアってのもいいですねぇ!! イイ男の宝庫。
 月明りをイメージしているそうです。悲しそうな表情がたまらなくて・・女心が、きゅん!!ってなります。

 女性もそうだけど、やはり西洋人の顔って塗装に向いてますよね。美しい。
 ブルーがかった色が月明りなのですね・・・。

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 一般参加のハスラーがががっちさん作品、「武蔵、最後の出渠」1/700アオシマ 紙創りの構造物。

 これすごかったです。まわりには人間や資材、車両なども配置して、ものすごくリアル。こういうの作り上げるパワーってすごいなあ。
 今回は残念ながらご本人に会えなかったので話が聞けなかった。

 オッサンは「武蔵の最後の出撃か・・・」と思うと、涙が出そうになったよ。あ、オッサンじゃないか私。

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 前回のつれづれコンペにも参加してくれた、こっそり工房さんの作品。フーマモデル1/72 ドルニエDo.15・・・の、機首部分。

 旋回機銃についてる照準リングについて熱く語っていただきました。
 ファインモールドからエッチングで出ていたそうですが、絶版になってて困ったという話。それにエッチングは、飛ばしてしまう危険が高い。で、紙創りさんに試作品を作ってもらったという・・・人によってはすごくうらやましい??話なのでしょうね。ただ、そう言われて見ていると、確かに照準リングがついてないと気になってきますね。

 今回は照準リング話をしてるうちに「五時になりましたので会場を閉めさせてもらいます」とアナウンスがあり、まさかの時間切れ(涙。 機体について何も聞けなかった。嗚呼。

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 こちらが全体像。変わった形だなあ。

 今回の展示会のテーマのひとつに水上機がありました。
 私はいまだ、水上機の良さがわからないんですが、男共はなんで水上機が好きなんだろうなあ。ちなみに、それを考えるのが私のテーマですが←いらん世話

 とはいえ、知らないジャンルだろうと興味ないアイテムだろうと、やはり一応じっくり見てみていると、「これ上手いなあ」というような作品に出会うものなんですよ。食わず嫌いは禁物。それが私の信条です。ただし、どんなに出来のいいキットだろうが有名モデラーだろうが、自分でいいなと思わなかったら写真撮ってませんので、すみません。

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 主催者に話を伺いましたが、この展示会は、大分大学模型部のOBが開催している展示会で、現役学生モデラーたちに「OBはこういうのを作ってきたんだよ」というような意味合いで行っているそうです。
 普通のクラブの展示会とはまた違うんですね。
 基本的にはOBと現役学生との交流でしょうから、私ら一般人はそこにはあまり関係ないんですが、私としては若い人がどういうこと考えてるのかなとか、いらん世話で首突っ込んできました。

 結果的にお一人としか話せませんでしたが、内容の濃い話ができてすごく楽しかったです。そこが今回の収穫でした。これで飛行機モデラーならもっと楽しかったかもしれませんが、違うジャンルの人の技法などを積極的に取り入れている、考え方の素直で柔軟な方だったので、私もそういう姿勢を見習いたいと思いました。
 よく考えたら、若いとか年寄りとか、初心者とかベテランとか、キャラとかスケールとか、そんなふうに分けるところがすでに頭が硬くなってる証拠かもしれない。頭なんか硬くてもなんの役にも立たんね。
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