つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

模型展示会

余韻に浸る(2017KPMS福岡レポート拾遺)

中洲1_s

 旅から帰って旅の思い出に浸る。そのときがいちばん幸せかもしれない。
 旅をしている間は無我夢中だから。

 好きな男に腕まくらしてもらって、まどろんでいるときが一番幸せなのと似ている。

 博多・中洲の夕暮れ。
 九州の夕暮れは明るい(七時ちょい前)。手をつないで並んで歩いている彼女にそっとキスするのも、はばかられるくらいの明るさ。え? 手をつないでたかって? 残念ながらいませんわ、そんな気の利いた男。九州の男にそれを求めても無理やね。

 一人写真を撮りながら歩いていると、なんか道の向こう側をダラタラと歩いているオッサン共がいる。ああー田舎から出てきて博多の夜に繰り出す人たちだな。。。と思ってよく見るとKPMSの参加者たちだった(汗

記念品

 今回の記念品。

 KPMSは不定期に開かれる九州のモデラーの展示会で、参加者(基本的に個人参加)は参加料を払い一人一コマずつの場所に展示する。今回は全部で87名くらいの参加者があったという。

 Tシャツを記念品にしようとしたら足が出そうだったので、Tシャツ売ったお金をこちらに回すというアイデアで、このトートバッグ(色んな色があった)が全員に配られました。
 意外なことに、おじさん達に好評だった様子。私も早速お土産を入れる袋として活用したりして便利でした。

 こういったアイデアも面白いですね。缶バッジなどを配るところもよくあるけど、おじさんには実用品も案外いいのかも。

会場風景

 会場風景(徳島モデラーズ倶楽部のマロン編集長さんのムスタング作品群に見入る方々)。

 視線の先には、常に誰かの珠玉の作品が並んでる。
 広い地球のどこかで、その日、その時、その場所でしか会えない作品とモデラーに会いに、あなたも出かけてみませんか。

集合写真

 博多で会したモデラーの集合写真

私 というわけで、次回は大分県開催となりました。
 三年(?)後を目標に開催したいと思うので、皆さまもぜひご参加ください。
 あたし一人じゃ不安だから・・・来・て・ね♪

 ちょうど展示会レポートを書かないといけないときにブログの引っ越しなんかしてしまい、使い方がいまいちわかってないので、どうもいつも以上に拙いレポートになってしまいました。ごめんなさい。
 写真の解像度が悪くてすみません、大きく表示させる方法がようやくわかりました。 

彗星対決(KPMS2017福岡レポートその5)

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 熊本トムキャッツのoniさん作品。ファインモールド1/48彗星三三型

 拙ブログのつれづれコンペに参加してくれた作品です。
 本物はやはりカッチョよかった。とはいえここで紹介するのは私の下手な写真に過ぎないんですが・・・
 排気の焼けの方向、リベットの細かい打ち方とそれを生かすスミ入れのやり方等、いろいろ勉強になりました。
 自分で作ったキットの他人の作品を見ると本当に興味深いね!! やはり知識だけでなくて実践ですよ!! 実践。作った上でなくちゃ。

 彗星対決はしたけれど、あまりの落差にガクゼンとしてツーショット写真は撮り忘れた。

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 塾長さんの彗星。ファインモールド1/48 やっぱ彗星といえばこの形。これが彗星だよねえ。

 あまりレシプロは作らないみたいだけど、模型合宿のお題で作ったとのこと。普段作らないものを作ってみるのも面白いよね。意外な才能開花ってこともある。

 エンジンはスクラッチかな?
 ハッチの開いた部分についてるリベットを受けるための穴みたいなもの(なんていうのかな)は、自作だそうです。レシプロのハッチを開ける場合、必須の工作となりますよね・・・

彗星対決 彗星対決中のoniさんVSきらら(マッキさん撮影)
 ワシのほうが強いんだぞーとか言って遊んでる単なるガキじゃん。 

 私の着ているピンクのシャツはKPMS記念のTシャツ。
 




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 築城模型クラブの金角さん作品。アオシマ1/72 カワサキOH-1ニンジャ

 これはなかなか~いいですねぇ~やるじゃんアオシマ、とか思って写真撮ってると金角さん「見ちゃダメ~ん」って・・・見ちゃだめなら持ってくるなよ、嫌がられると余計写真撮りたくるね。
 しかし意外と男のほうが弱気。女なんかヌード写真集とかすぐ出しちゃうからね。いやほんと、男でヌード写真集出す勇気のある人がどれくらいいるだろうか(意味不明

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 宮崎のたかさん作品。「退避!」トンキン湾上の空母コンステレーション 1972年5月」 タミヤ1/32F-4Jファントム

 1/32の甲板だからド迫力。人形も実機写真をもとに写真と同じポーズに変更(自作かな?)している。

 本の作例だから見たことのある人もあるでしよう。
 じっくり見ているとまるで本物みたいで作品の中に誘い込まれます。

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 WINDSの山根さん作品。去年神戸で見た飛燕を思い出す、銀色に輝く飛燕。アルミを貼っています。

 照明が反射して妙にキラキラしてる上に鏡プレイとの相乗効果で、もうクラクラする。もう少し反射しないように撮影すると、去年の飛燕みたいな「いぶし銀」ぽく見えるかもしれない。
 リベットはひとつひとつ穴を開けて、金属線を埋め込むという、「マジすか!?」的な製作法。

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 同じ作者のDC-3の主翼(製作中) 

 表面を触ると、剃ってからしばらくたって伸び始めたヒゲみたいな感じで、ザラザラする。これほっぺにこすりつけると、痛いんだよね。昔よく、アホな男はエッチした後なんかにヒゲをこすりつけようとするから大変だった。痛いんだからね、ほんとに。 お前は犬か!?って思いますが・・・まあ男っちゃ犬みたいなもんだから、仕方ない。

 そんなことはともかく、これだけで1万5千発だっけ? 穴は何発、って数えるんですね。ううーむ。

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 下関巌流会のマッキさん作品。1/32Me262

 色合いのステキなMe262の複座型夜戦仕様ですが、これ、なんと単座型から「自分で削って複座にしてください」(汗)っていうハセガワの無茶振りキットだそうです。いやーほんとお疲れ様です。でもそんなハセガワが大好きなのだよ私。

 そもそもキットを作るだけでも大変らしい。そのわりにこのキット作るの二度目って? 飛行機モデラーってどんだけマゾ体質なのか・・・

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 飯塚リバーサイドクラブの竹下さん作品。ICM1/72 Su-27B

 もうひとつのテーマ、シャークマウスのところに置いてあったんだけど、えっ、どこがシャークマウス? と思ったら、小さな口がありました。

 色も綺麗ですが、平べったい形が印象的、なんかマクロス(架空機的な、という意味)みたい。いいねぇこうゆうのも作ってみたくなった。 

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  大分連合の作品。こっそり工房さんの グレートウォールホビー1/48 TBDデバステーター珊瑚海海戦

 主翼は折り畳み・展張を選べるそうですが、どちらでも展示できるようにしています。
 これもつれづれコンペ参加機なので楽しみにしてました。

 米軍の甲板もできて、いい感じ。
 私も今度はツヤ消し塗装にチャレンジしてみようかなあ。

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 大分連合(我流会)のあべさん作品、1/48隼・・・ハセガワ?ですよね

 久々に見たあべさんの作品は、どれも綺麗に作ってるなぁ!!という印象でした。
 綺麗といえば一言ですが、きれいといえる作品を作れるようになるまでに10年かかるのがこの世界。

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 私の作品群。この机ひとつが一人分のスペースでした。

 今回の収穫はなんといっても、いろんな方に「腕を上げましたね」と言われたこと。
 まさかあの人が!? というような人までほめてくれましたよ。えっへん!!

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 戦いすんで日は暮れて(大分自動車道サービスエリアにて)。
 簡単でしたが、今回のKPMSリポートはこれにて終わりです。読んでいただきありがとうございました。

 楽しい展示会が終わって帰途につくときは、いつでも寂しい。
 だが、今回は単に感傷にふけっている場合ではないのだった。

 なんと、次回、第六回KPMSは大分県開催が決定!!
 大丈夫かい? どげんすんの? と思われるでしょうが、飯塚リバーサイドにもできたし何とかなるやろ←おい!!

 大分は核となる飛行機クラブなんてありませんが、そんなの今から作ればいいんです←おい!!
 ここを見ている方も、たぶん三年後(くらい)には開催されるので、それに備えて今日から旅費の貯金と作品作りを始めてください。私と一緒に走ってくれる方、募集してます。

 場所日程参加費その他は追って発表します(まだ何も決まっていない)。

宝物(KPMS2017福岡レポートその4)

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 KPMS2017(九州飛行機モデラーズソサエティ)展示会レポートの続き。

 徳島モデラーズ倶楽部の横田さん作品 オータキ1/48 飛燕 Ⅱ型改(飛燕と五式戦のニコイチ)

 30年くらい前に作った作品だそうです!! きっと愛着があるんでしょうね。
 その魅力はまったく色褪せていない、素晴らしい作品です。

 これこそ、「趣味」そのものだと思いませんか。
 「思い出の作品」こそが宝物でしょう。 ありがとう、宝物を見せてくれて。

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 同じ方の作品。オータキ1/48 五式戦 これも飛燕とのニコイチだそうです。

 これも30年前の作品かどうかわかりませんが、こちらもいいですね。
 私もリベット打ったところをこんなふうに強調したらカッコいいんだな、と学びました。せっかく打ってもまったく見えないと意味ないです(汗

 五式戦はカリ・・・もといカウリング太くて迫力あります。

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 同じクラブのP-斎藤さん作品。ICM1/48 Ju-88A-4

 飛行機展示会といえば、これ。鏡プレイ。
 鏡に置いているというだけで自信があるっていう証拠。いつの日か私も・・・と言い続けてはや十数年。

 上はイレギュラーな砂漠迷彩、下側は海上作戦用のミラーウェイブ迷彩だそうです。
 おしゃれだねえ。というか、迷彩のなんたるかをものすごくよくわかってたのがドイツ人なのかもね。

 斎藤さんにマスキングはどうやってされてるのかお聞きすると、「フツーにマスキングテープですよ。でもマスキングは苦手やねぇ」 徳島の人は四国だけど関西弁に近い感じなので、キツいことを話しても軽~く聞こえて得ですな。

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 元金曜会の三好さん作品。ニットー1/32 九三式中間水上練習機 
 九三中間練習機って、赤とんぼのこと? その水上機型ってこと?

 残念ながら話を聞いていないので何もわからないのですが、中身は自作ということなのかな? キットについても私には何の知識もなくてすみません。

 主翼は羽布張りのような質感なんだけど、キットがそうなってるのか、それとも実際何か布を張ったのか。
 いずれにせよ、美しい作品です。

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 飯塚リバーサイドの絵富代さん作品。ハセガワ1/48 彩雲

 キャノピーとフレームをヒートプレスで作りなおしたと書いてます。フレームを別に作って実機と同じ構造にされたんでしょうね。塗装が金属表面のよれよれな質感を表現してるんだと思います。あと排気の焼けた色が茶色ではなく白ですねぇ。

 ほぼツヤ消し(半艶なのかなあ)が実機ぽい。私はツルツルピカピカより、こういう表現のほうが好きです。

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 写真に作品カードが写り込んでしまっていますが、同じくリバーサイドの竹下さん作品。
 ハセガワ1/48 九七戦 タイ空軍仕様。

 今私も作っているキットだけど、同じキットを作ってもこんなにきれいに作れるものなのですね・・・はぁ~ため息。
 展示会に行って、自分がうまく作れなかったキットを自分よりはるかに上手に作ってる人がいると、かなり悔しい。

 こういった見たことのないようなマーキングもいいですね。多分スジボリ彫り直しています。この方の作品、ほかにもいろいろありましたが、どれも良かったです。

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 ひこうき雲の大山さん作品。イタレリ1/48 ウェセックス。

 やはり48だと迫力あっていいなあ。
 今回、大山さんは主催者であまり話ができませんでしたが・・・相変わらずヘリ愛は衰えていないようで、安心しました。

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 横浜サンダウナーズのフェニックスさん作品。造形村1/48 F-4J

 最近あちこちに出没しているフェニックスさん。特に九州上陸回数(←台風かい!)が多いなあと思っていたら、体内にはいくぶん九州の血が流れているそうで、なるほど、そこいらのフニャフニャ男とは違うぜ!!

 48のファントムだけどカッチョいいので大きく見えますね。

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 翔バナイカイの玉井さん作品。スイートの1/144シーキングをいろいろ作ってられました。

 楽しくカラフルなコレクションですね!! あ、でも見てるほうは楽しいけど、作るほうは小さいので大変なのではと思います。奥に見えてるボンバルディアとかも好きです。

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 翔バナイカイの岡部さん作品。タミヤ1/32 F4U-1コルセア バードケージ

 艦上機なのに、わけありで陸上で運用されていた時期の雰囲気を埃っぽさで表現・・・ということです。
 所謂、情報量の多い塗装。なんともいえない微妙なグラデーション。コルセアの塗装って人によってさまざまな工夫があって面白いです。

 しかし久々に展示会に来たけど(9か月ぶり)、コルセアってばプロペラ巨大~っ。改めて思いました。米軍機もいいやん。そろそろコルセア作りたくなってきた(初心者のとき72と48を作ったことがある、実はコルセアかなり好き)

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 同じく岡部さん作品。ハセガワ1/72 川西九七式飛行艇

 タミヤのコルセアの隣にコイツが並んでて泣けるぜ!! 1970年発売のキット、二式大艇よりもスマートでイケてるやん!!
 ものすごく綺麗に作ってあるので、とても昔のキットとは思えない。

 青みがかった緑色がとてもきれいなので聞いてみたら「川西色をさらにアレンジしている」とのことでした。
 魚雷も素敵なアクセント。

 私は工作技術に関してはわからないことが多いので、どうしても色合いに目がいってしまう。

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 ちょうど通りがかったとき、ひこうき雲の岩崎さんが作品を裏返して他のモデラーとお話されていたので、これ幸いと写真撮りました。

 ハセガワ1/72 F-16・・・何型かわかりません。
 こんなにたくさん武装をぶら下げて・・・興奮してしまいますよ私。ちょっと重そうに離陸したりしたら、余計そそられますね。はぅ。←意味不明 

 今回のテーマのひとつ、F-16でしたが(参加機はたくさんありました)、残念ながら私は興味がなくてほとんど写真は撮っていません。申し訳なし。素晴らしい作品もたくさんあったかと思います。人生残り少なくなってきてるので、自分の好きなものだけ食べるようにしてます。

 そんなわけで、好物を求めて会場を駆けずり回る。明日に続く。

九州の男は(KPMS2017福岡レポートその3)

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 KPMS展示会レポートの続き。  銀翼会の毛利さん作品。ハセガワの新製品・・・・じゃなくてアオシマ1/72 Ta-152H-0

 72に超絶リベットを打っていることで有名な毛利さんの作品ですが、中には鉛筆でリベットラインをそれらしく描いているものもありました。図面が入手できないと打たないそうです(当たり前か・・・)

 いつだったか毛利さんに「手取り足取り教えてくださいね」と言いましたら、「足は取りませんよ(笑)」と言われ、本当に良い人なのだなあと思いました。どんな美女の足よりも飛行機の脚!!という、このストイックさが飛行機モデラーの鑑!!

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 同じく毛利さん作品、ICM1/72 ポリカルポフU-2/Po-2vs
 今回、このキットを作ってる人がほかにも二人くらいいました。それぞれにいい作品でした。

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 銀翼会の伊村さん作品。童友社1/144 フォッカーフレンドシップ
 これくらいのスケールは綺麗に仕上げるといっても難しい。
 背景にコンステレーションとか昔の旅客機が写り込んでいるけど、ステキなコレクションです。いいなぁとは思うけど、おいそれとは作れない。はぁ(ため息)

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 同じく伊村さんの、レベル1/144 カナディア チャレンジャー  こういうビジネスジェットも大好き。

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 銀翼会の中川さんのカッチョいいファントム。タミヤ1/32
 たぶん一昨年拝見した作品だと思うけど、いいモノは何度見てもいいのだ。

 岩国基地のそばで生まれ育った中川さん、セイバーやファントムの音を聞いて育ち、今じゃホーネットを毎日見てるそうです。
単座よりツーシーターがいいんだそうです。ふうーむ。なんか深いなあ。

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 長崎プラモクレージーの馬場さん作品。ファインモールド1/48 サボイアS.21

 スイッチを押すとペラが回りますが・・・馬場さんの作品にしてはおとなしいギミック。何かもっとすごい仕掛けがあるかと期待してしまいましたよ。
 自分ではこういうアイテムって作れないけれど、他人が作ってるのを拝見するのは大好き。

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 同じクラブの鶴柴さん作品。モンモデル1/72 G.91R/3

 確か、ナットとかいう飛行機でしょうか?←調べろよ  いやもう、飛行機って種類多すぎて覚えられません。
 ・・・あ、ナットじゃなかった(汗 フィアットの飛行機でしたね。ドイツのマーキングだったりするし、わからんわー。でもいい線いってたよね? 当たらずとも遠からず・・・

   この方の作品がいくつも並んでましたが、どれも綺麗に作ってられて、いい感じ。お話はできませんでしたが・・・
 ちなみに作品カードに「スジ彫り直し」と書いてあったんですが、ここ、マッキさんならツッコミそうな部分ですね。スジを彫りなおしたら痛いやろ!!とか(すまぬ>作者  もちろん、スジボリを彫りなおしてられるわけで・・・それでカッチリとした感じになってるわけですね。

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 同じクラブの中間さん作品。エアフィックス1/72 フェアリーソ-ドフィッシュ

 72なんですよ、これ!! うまく言えないんだけど、「ソードフィッシュってなかなかいいなあ、作ってみたいなあ」と思わせてしまうような作品、実際はこんなに張り線とかするの大変でしょうけど。

 九州では、宮崎と長崎の男は優しいです。間違いないです。

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 そんな、優しい長崎の男が作った情景は、墜落した飛行機を救出に向かう場面。

 すごいですね。こういうのって見たことがない気がする。(実際の写真があるそうで、そばに置いてあった)
 タミヤ1/72 零戦五二型と、カッターはスクラッチだそうです。有村さん作品。

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 同じく有村さん作品。ハセガワ1/72 九六式陸攻23型 昭和16年12月 元山航空隊
 もしかすると有名な写真かもしれません。  翼の下で腹ごしらえをする乗員たち。
 メカと人間の対比がじつにいいですよね。

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 熊本トムキャッツの森さん作品。HKモデル1/32 PB-1G海上救難機
 とにかくデカイ。今回は基本的にこの机ひとつが一人分のスペースなんですが、一機でいっぱいになってる。さすが熊本の男ですな。
 
ライフボートをスクラッチしたと書いてある。機首下の黄色いヤツかな?
 銀色がきれいですよね。デカイもの、と一口に言ってますが、デカイものを完成させるのは、体力気力がいりますし、とてもじゃないけど真似できない。

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 同じクラブのミノさん作品。タミヤ1/48 F-14Aトムキャット。
 この方、タミヤとハセガワの作り比べしていました。どちらもきれいに作ってられます。

 つくづく見て思ったんですが、タミヤのトムキャットはオカマの美女でしょうか。すごい美女なんですよ。でも本物の女じゃない。
 先日別府駅で電車を待ってるとき、パンツの見えそうなミニスカートにハイヒールの女性がいました。足のムダ毛も綺麗に剃って、脚線美を見せつけ「いかにもな女性らしさ」をプンプン放ってるんですが、何かが違う。よく見ると、腕に太い血管が浮き出てるんです。

 女より女らしい。それがタミヤのキットかもしれません。

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 同じくミノさんのハセガワ1/48 F-14Bトムキャット。

 くくぅ~!! 「これがヒコーキのハセガワ」ですな!!
 地味な服着てても、うなじのあたりに・・・そそられるでしょ?
 ベッドの中ではどんなだろうと、妄想を掻き立てられるでしょ?

 どんなときも女は女。それがハセガワのキットかなあ。

マルサン

 このキット知ってますか? マルサンのトムキャットだって!! 私でもマルサンってメーカーが昔あったのは知ってます。

 どこで入手したの? とお聞きすると、「昔買ってそのまま持ってた」

 ・・・・・ひゃー!! どんだけ物持ちいいんですかい。信じられん・・・・

 などと言いながら明日に続く。

夢みる人(KPMS2017福岡レポートその2)

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 KPMSとは九州の飛行機モデラーの展示会という名前ですが、次第に九州以外のモデラーが増え今回も半分近くは九州以外から参加しているようだった。
 いつものように、私のレポートは私が好きな作品だけをご紹介します。世間での評価ではなく、「きらら目線」であることをご了承ください。

 大阪レディバードクラブの橋本さんの作品。「グスタヴ・ホワイトヘッドのNo.21」  1901にコネティカット州フェアフィールドにて世界初の有人動力飛行に成功・・・・って、世界で初めて空を飛んだ人はライト兄弟じゃないの!?(1903年)
 コネティカット州ではこの飛行機が世界で初めて空を飛んだといわれていて記念碑もあるそうな。
 鳥のような形がきれいですね。扇子を使って作られたそうです。

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 同じく橋本さんの「サントス・デュモンの14bis」  これも上反角っていうのかな!?  まるで凧みたい!! 

 凧のようでもあり、行灯のようでもある。
 ちなみに、こちらが前です。エンテ型というか。

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 同作品の部分写真。籠のような運転席がまるで気球みたい。エンジンも美しい。

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 橋本さんの作品群
 解説していただきながら、ひとつひとつ見ていると時間を忘れます。文字通り至福のとき。

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 富永さん作品。隼の情景。  この方の作風がすごく好きです。  つや消しがとてもシブく、重みがある。  なんとなくAFVモデラーっぽいなと思って聞いてみますと、AFV的な塗装とかいうのは特に意識していないとのこと。失礼いたしました。

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 同じく冨永さん作品。

 私の腕では全体をうまく撮影するのが難しかったのと、人形を撮影したくてこんな写真ですみません。

 人形の塗装がまた・・・上手いです。シワはもちろん、ハーネスなどを彫りこんで立体的に見えるようにされています。
 飛行機がどんなに上手く作ってあっても人形がイマイチだと興ざめですが、こんなふうに人形のクオリティが高いとものすごく情景の質が上がりますよね。
 エラソーですが、そんなことを思いました。
 切り株が見えるのおわかりでしょうか?
 そんなところにも細かい配慮があります。

 確かモミの木は自作とおっしゃってたと思いますが、枝にミミズクが一羽。

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 同じ方の作品が続きます、冨永さんのモノグラム1/48 AH-1Sコブラ。

 これは静岡ホビーショーで拝見したことがあるんですが、今回はじっくり見てさらに驚愕
 この写真だけで、ヘリに詳しい人はいろいろ手を入れているのがわかると思うけど、このスタブウイング下のTOWランチャーのラックね・・・自作されてます。
 ご本人に聞くと、ここ見てほしかったとのこと。ミサイル装備してない状態がお好きとのことで・・・いやはや世の中モデラーの好みはいろいろですな。
 でもシブいディテールアップです。ううーむ!! いつか私も作ってみたい。

 あと、排気管はキットのパーツに布を巻きつけて作ったそうです。裾上げテープの布。なるほどなあ!!
 このキット、私も作ったことがあるんですよ、自衛隊仕様で。それとはあまりにも違いすぎるクオリティの差で、もう頭がクラクラしましたが、ものすごく勉強になりました。

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  同作品。ローターハブ部分というのかな、真ん中の接続部分は肉抜きなどされているとのことで、非常に精密な感じになっている。
 うーん、見習いたいところ。ヘリ好きの方々、いかがでしょう。

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 福岡エアロレプリカの市岡さん作品。何度見ても美しい百式司令部偵察機三型 1/32  ソリッドモデルです。
 エアロレプリカはソリッドモデルの老舗クラブ。

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 渡辺さん作品。1/32 二式戦闘機。  ソリッドの方はこういう寄木細工のような作品を作る方がときどきいるけれど、ソリッドならではの美しい造形ですよね。

 改めて、飛行機とは夢の機械なのだと思う。
 そして、空を飛ぶことが夢であったように、その模型を作る私たちも少しだけその夢を分けてもらってる気がする。

おじさん達の午後(KPMS2017福岡レポートその1)

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 2017年7月29,30日、福岡市天神アクロスにて開催された模型展示会・KPMS2017の熱い会場の様子をレポートします。

 写真は隣接する公園からアクロスをのぞむ。
1 会場入り口。    



























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 会場の様子。

 私にとっては、半年以上遠ざかっていた模型展示会。何か懐かしい気分がする。 

5 目の前で写真を撮っている美女(注/私のこと)には目もくれず・・・。
 おじさん達の、幸せな幸せな午後の始まり。 

 明日から、作品をご紹介していきます。  

放課後(2016天領プラものづくり大会レポートその3)



 先週末の天領プラものづくり大会のレポート。10/15,16に開催されましたが、私の参加は16日だけでしたので、今回は写真も例年よりずっと少ないです。

 鍾馗�U型丙。ハセガワ1/48 熊本トムキャッツのoniさん作品。
 拙ブログ上で開催中の「つれづれコンペ・陸軍機編」に送ってくれた作品。

 青いスピナがお洒落な感じ。
 いぶし銀の雰囲気が大人の男って感じですな。

 なんか機首のスジ彫が私のと違うんですが・・・私消しちゃったのか・・・汗 脚の角度はそんなに違ってなかったのでホッとした。

 oniさんの作品と拙作とツーショット。くくーっ、これが展示会の醍醐味だよ。他人の作品と並べて冷や汗を大量にかく。こういうのやるとすごく度胸がつくよ。悔しさは男を前進させるガソリンだ、って昔「すすめパイレーツ」に書いてあったでしょ。

 だが唯一、排気で焼けた部分だけは、私の勝ちだな←勝手に決めるなよ

 上手に作ってある人の作品(oniさんの)は、引き締まって見える。人間もそうだね、美しい人は締まってる感じがするし、そうじゃない人はゆるい。

 今回は飛行機モデラーが少なかったので逆にゆっくり話ができた。



 ナカジマ三兄弟。九七戦はあおまきさん、隼はあべさん、そして鍾馗は私だ!!

 やはり私の鍾馗がいちばんだな←勝手に決めるなよ
 あべさんやoniさんのリベットはものすごく整然と本物らしく打ってある。それに比べると私のは大穴が開いてるみたい。

 しかし並べると面白いでしょ。九七戦って意外と大きいね。もっと小さいかと思ってた。
 あべさん「こうしてみるとナカジマの主翼って似てますねぇ」
 私「そう? ナカジマの主翼ってダサイ」
 あべさん「・・・・・」

 むっ、なんか反論してこないなあ今日は。予定ではここらでバトルに突入するはずなのにヘンだなあ。



 こっそり工房責任者さん作品、ハセガワ1/32 Ju87 G2 ユンカーススツーカ ルーデル大佐機

 37ミリ砲、排気管、シートベルトなどはアフターパーツを使用とのこと。
 エンジン再現なし、キャノピー開状態にできない、などのため、逆に完成させることができた、とコメントに書いてありましたが、まさにそういうキットなんでしょう。あれこれ細かい部分に手をいれるより塗装を楽しんで完成させるほうを優先。

 実は会場は照明がやや暗く、こういった色の飛行機は沈んだ色に見えて、残念でした。
 逆に、こうして写真で見たほうが綺麗に塗装されてるのがわかります。キャノピーの中もけっこう見えますよね。キャノピー枠のリベットも打ってられました。32は手を入れるとそれだけ目立つし、作り甲斐がありそうです。

 スツーカってこの方向から写真撮りたくなるんだよね、でももしかして背中から撮っても格好いいのかな? 



 佐賀の本田さん作品。タミヤ1/48 Fw190F

 ヘアスプレー塗装だそうです。いつもながら迫力ある塗装。

 冬季迷彩ってのがまた・・・ドイツ軍って素晴らしいというか。モデラー心をくすぐるよね。



 あべさん作品。ハセガワ1/48 マッキMC.202

 2008年のJMC参加作(特別賞) ああー、2008年かぁ~懐かしいな。あの頃わしらは若かったね(汗 もう八年前になるんだもの。
 改めてこの作品見ると、上手やん、と思いましたよ。
 研ぎ出してデカールの段差をなくしているのですね。丁寧な作風。

 会場となったパトリア日田には、洒落たスタジオもあり、一日三千円で借りることができます。安い。
 ここにモデラー数名がたむろし、さながら不良のたまり場と化したのだった。ああ、懐かしの放課後。

 「天国への階段」や「Lazy」のギターソロを弾いてくれました。青いストラトがカッチョ良かったですよ、あべさん。

 ちなみに、この日はすごく暑かった。おかげで私の持って行ったコーヒーもちっとも減らなかった。飲んでくれた方々、逆に感謝。
 15日には恒例のシェフ・ヤナピーのフィールドキッチンも行われたそうですが、残念ながら私はありつくことができず。これが今年いちばん悔しかったことかもしれない。



 私の作品群。

 架空塗装の紫電改は、スケールモデラーには相手にしてもらえないかと思いきや、塗装を褒められてうれしかった。
 何度も塗り重ねた微妙な色だからね・・・フフフ。

 見てくれた方々ありがとう。信地旋会の佐々木さんに「きららさん、上手くなってきて(ツッコミいれられなくて)つまんなくなりましたねぇ(笑)」などとジョークを言われるくらいにはなってきた。



 最後に、日田飛行隊。oniさん、あべさん、私の作品。
 なぜか中島飛行機が多い。あ、九六艦戦は三菱か・・・
 
 しゃべくっているうちに一日はあっというまに終わってしまった。もっと面白い話がいろいろあったような気もするんだけど。

 尻切れトンボ感がぬぐえませんが、今回のレポートはこれでお終いです。
 (実は日曜頃から喉が痛かったんだけど、昨晩くらいから本格的な風邪の症状になってきつつあるので、どうもうまく書けません。)

 金曜土曜は泊りがけで別府に行きあたふた帰ってきたので、参加できただけでよかったと思う。そんな年もあるよね。

 というわけで、第16回天プラ大会は無事終了いたしました。
 

リアルご対面(2016天領プラものづくり大会レポートその2)



 先週末に大分県日田市で開催された「天領プラものづくり大会」のレポートです。

 ノンジャンルの展示会、申込みさえすれば誰でも参加自由の展示会なので、なんでもあります。
 たとえば、こんな綺麗なガレージも。

 長崎プラモクレージーの馬場さん作品、「ビート&スーパー7」 1/24 タミヤ、アオシマ

 ご友人の所有のガレージとクルマだそうです。男の子の夢ですか? 楽しそうなガレージ!!
 作品はすでにご友人に差し上げたんだそうですが、今回は展示会に出すために再度借りて来られたとのこと。



 クルマのことはわからないけど、パッと卓テーブルの上を見て目についたのがこの作品。
 ミスユニバースみたいなもので、研ぎ出しのこととかクルマのこととかわからなくても誰が見ても綺麗だよね。

 タミヤ1/24 ジャギュアMk.II レーシングとサルーン。

 クラシカルな趣がステキです。残念ながらクルマのこと何も知らないので悔しいなあ。
 ここだけの話、作品と作者って結構比例してないものなんだけど、馬場さんだけは作品とご本人が見事にピッタリ。



 高橋さん作品。ハセガワ1/24 トヨタ2000GT 1967年前期型だそうです。ウレタンクリア仕上げだそうです。
 ・・・と言っても、ウレタンクリアって何かよくわかんないんだけどね(汗

 ミルクのようなとろ~んとした白がセクシーだよね。女性にいちばん似合うのもやっぱり白でしょうか。
 ボンネットがなぜこんなに長いかというと、エンジンのせいだそうです。デザインで(かっちょいいから)長くしてるわけじゃなくてちゃんと意味があるんですね。
 確かこの窓枠はハセガワのフィニッシュを貼ったとのこと・・・。貼りやすいですよね!! と意見一致しました。



 同じく高橋さん作品、タミヤ1/24 アルピーヌA110 1971年モンテカルロラリー優勝車。こちらもウレタンクリア仕上げ。

 このクルマいいですねぇ~好きだなあ。こういう昔っぽい車のほうが品がある。
 私のブログをたまたま見ているってことで、ぐわー「カリ組」とか「スジ彫り」とか書いてるのが急に恥ずかしくなってきた。あ、いや、スジ彫りは別に恥ずかしくないか?・・・ともかく文章で書いてるときは何でも平気なんだけど、いざ「読んでますよ」って人とリアルに対面すると、急速にハズカチー気分になるのは何故だろう。



 日田HICの梶原さん作品。タミヤ1/24 XANAVI NISMO GT-R(R34)
 ここのところあまり作ってないみたいだけど、久々の?完成品かな。でも頑張って完成させてるのが偉いです。

 NISMOってニッサンのクルマかな? XANAVIってなんじゃろ。GT-Rってよく聞くけどわからん。R34ってなんだろう。すべてが意味不明です。

 電飾されてて格好いいです。デカールが何度も破れたりして苦労したそうです(でもきれいに仕上がっている)、スモークはフジミのフィニッシュのようなものらしい。へえーフジミもそう言うの作ってるんだな。

 ピカピカつながりというか、綺麗な光沢のギャン。バンダイ1/100 三池丸さん作品。

 劇中指定の色なのかもしれないけど、センスいい塗装だと思います。劇中ではこんな光沢じゃないのでは?
 この方は、ちび丸艦隊もたくさん作ってられたけど、相変わらず器用だなあ。



 同じく三池丸さん作品。

 ええと、これは護衛艦!? いやイージス艦か・・・すみません、作品名がわからないんです。
 ミサイル発射の瞬間、かっちょええ~です!!



 ここの展示会は例年、キャラクターものがたくさん出品されている。つまり若い人が結構来ているということであり、それはすごくいいことだと思う。敷居が高すぎず、色んな人が色んな作品を持ってくる。それはメンバーみんなの地道な努力とか天プラコンテストで若い人を育てているとか、これまでの積み重ねのおかげではないかと・・・自慢。

 今回は、キャラクターものはあまり写真撮っていない。中津模型クラブマークIIのアーチャーさんの作品のみご紹介。ガンダムバルバドス。

 これ、なんとか形態っていって、同じモビルスーツで少しずつ違うバージョンなんだけど、鍾馗�U型乙と丙の違い・・・とかいうのと同じで、男の子ってこういうの好きですねぇ~!! ほんと、私、何度聞いてもすぐに忘れちゃう。頭悪いのう。

 たとえば肩のアーマーが違ってたり・・・胸に装甲が付いてたり・・・いろいろあるのです。
 ビーム兵器は使わず、素手やタマの出る兵器で戦うんだそうです。昔風ねぇ~。

 すべて筆塗りで、この白い綺麗なモビルスーツを仕上げています。ま、世の中色んなモデラーがいるわい。と思ったでしょ?

 作者は多分アラフォーくらいの年代だと思う。子育てなど私生活も一番忙しい時期だと思うけれど、こういう方が頑張っているのは頼もしい。
 今自分が五十代になって思うのは、仕事や家庭でものすごく忙しい時期に何とか時間を捻出して、時には家族にちょっぴり文句言われてもいいから趣味を頑張って続けていると、数は少なくてもすごくいいものが作れるから、めげずに続けてほしい。

 人間って歳をとると少しずつ新しいことにチャレンジできなくなっていくので、少しでも自分より若い人からいろいろ吸収したいなって思う、それがこういう展示会のいいところ。



 下関厳流会の尾本さん作品「護衛艦一般公開の日」 ピットロード1/350 あたご、むらさめ

 手前が護衛艦で奥がイージス艦。フィギュアは紙製で先日シモの関でお会いしたハルトさん製品。これがなんと600体だそうで、配置するだけで大変だったでしょう。トイレや自販機などもあり、背景を青空にでもしたら本物みたいになりそうです。



 同作品。松山のGちゃんさんに頼んで合成写真作ってもらったらよさそうだなぁ。



 同作品。見てたら楽しくて、ずーっと見てても飽きないの。
 後部甲板のヘリと格納庫部分は・・・先日読んだ「生存者ゼロ」を思い出す。ああー、この部分だけ作りたいなぁ~!!

 今年は若干船が少なかったので、華を添えていただきました。
 しかし、いつも思うけど、すべてのジャンルが結構揃うものなんだよね。不思議です。

 ただし・・・今年は空軍がちょい寂しかったな。というわけで、明日で展示会レポートはおしまいになりそうな気がします。   

はたらくおじさん♪(2016天領プラものづくり大会レポートその1)

 2016年10月15,16日に大分県日田市で開催された天領プラものづくり大会のレポート(ただし私の参加は16日だけだったので、写真を撮れなかった作品があります)。

 この展示会は、2001年に日田HICと大分我流会のジョイント展示会として始まり、すぐに天領プラモデル大会として誰でも参加できる展示会として成長してきた。昨年からは会場をパトリア日田に移したが、子どもたちのコンテスト(会場にて投票)も変わらず行われている。
 今では九州各地からモデラーが集まり、懇親会はまるでひとつのクラブのようないい雰囲気になっている。

 プラモデルを中心にオールジャンルでさまざまな個性を受け入れている。
 書けば簡単なことだけれど、事務局の苦労があってこそ。毎年お世話になります。



 大分我流会のたっぴんさん作品。タミヤ1/35 M24チャフィー

 オリーブドラブの混色に苦労したそうです。
 また、土台はリアルな地面を表現しておらず、木をそのまま使っただけのシンプルなものですが、地面を作るとなぜか似合わないというかピンとこなかったそうです。

 土台がなくてもすでに物語は車輛と人形だけでできあがっている・・・からかもしれない。
 信地旋会の佐々木さんによると「大人っぽい作品」
 そうだよね、カッチョエエです。今回いちばん好きな作品でした。



 同作品。
 人形の配置、ポーズ・・・ざわめきが聴こえてきそうな・・・

 同じくたっぴんさんの作品。ハセガワ1/32 雷電に付属していた竹一郎原型の航空兵フィギュア。

 文句なく格好いい。今夜はこの人と飲みたい。



 いやぁ~プーチンさんがこんなとこで働いていたとは。タミヤも人使いが荒いねぇ。
 
 信地旋会の佐々木さん作品。タミヤ1/35 SU-76

 タミヤ会長に似た人もいたら面白いのになぁと私が言うと、佐々木さん「模型業界人セットとかあると楽しいですねぇ~ローガン梅本さんに鈴木社長とか・・・」
 たはは!! これよ、このノリ!! ああ、あたしゃこういうアホ話をしたかったの。

 やはり男は働いている姿がいちばん格好いい。最近気が付いたんだよね、先日も書いたけど。
 女を口説こうと思ったら、ボロボロになって働いている姿を見せたらいい。それで駄目だったら潔く諦めるほうがいい。



 これも好きな作品。
 自衛隊の“はたらくおじさん”。

 下関巌流会のイノチェンコさん作品。ファインモールド1/35 60式自走106mm無反動砲B型

 もしかしてゴジラ映画とかに出てるのかな? 何か痛快な格好よさがありますね。
 日本人らしい自衛隊員が乗っている。
 この人たちとも、仕事のあと一杯やりたい感じだね。とはいえ、今回はまだ歯の具合が心配で、懇親会ではお酒飲めなかったんだけどね。人生初。酒の席で酒飲まないって・・・。でもまあそのわりに平気にしゃべれたから我ながら驚きだった。



 同じくイノチェンコさん作品。ブロンコ1/35 ハンバーMk.1スカウトカー

 映画「遠すぎた橋」に出てくるアイテムだそうです。巌流会の方々もいつも遠くから参加してくれてうれしい。
 そういえば土曜日には会長とも爆笑エロ会話したんだよね。

 イノチェンコさんの作品は、毎年「はたらくおじさん」を感じさせるシブい作品づくりで楽しみに拝見している。
 このスカウトカーの乗員、とっても優しい顔をしていた。

 熊本トムキャッツの趣味人(シュミット)さん作品。SAD TROOPER:悲しき戦士 バンダイ1/12

 サンドトルーパーのもじりなのだそうですが、部下のショルダーパッドを拾いあげた情景、戦士である以前に人間としての悲しみを表現されています。

 劇中では存在しない情景だそうですが、スピンオフ作品というか、こういう場面もあったかもと思わせる・・・いいよねぇ。銃を前に置いているのも、なるほどなあ~と思った。

 モノを作るだけじゃなくて「感情」が表現できたら、と日頃から思っているので(なかなか難しい)、こういった作品はとても勉強になる。



 「はたらくおじさん」と相棒のアスタコNEOが一生懸命働いている向こうに、「はたらいてない おじさん(達)」が見えたので面白い。

 DOGENのハスラーがががっちさん作品。ハセガワ1/35 アスタコNEO

 このアイテム、いつかも紹介したことがあったような気がするけど(最近記憶力が悪くてすみません)、ま、いいや。
 アスタコNEOが何を壊しているかで、いくらでも面白い情景が作れそうな気がするね。

 休日のおじさん達はアホな話題にうつつを抜かしているけど、ここで充電して明日からはまたキリっと働くのでしょう。
 まさに模型展示会はニッポンを元気にするのです。



 同じくハスラーがががっちさん作品。飛燕 アオシマ1/72 給油車など ハセガワ1/72

 そうだ忘れてた、アオシマのこの飛燕買わなくちゃ。働くおじさん達に敬礼っ!!
 子どもの頃、社会科見学って大好きでした。あ、今でも好き。

 働いていないおじさん達。

 なんかめっちゃ楽しそうだなぁ。邪魔しちゃ悪いよなぁ。

 ・・・こっそり写真撮ってやれ。

 以下、明日に続く。

  

熊本城受難2(2016熊本トムキャッツ展示会レポート外伝)

 もともと私は小さい頃から遺跡や城が好きだった。
 崩れた建物の礎石などを見るとドキドキする変な少女だった。

 中学生の頃熊本に住んでいたこともあり、その頃から熊本城には訪れたことがあるから、何かご縁のようなものもあるかもしれない。
 今回は、熊本のAFVモデラーであり城郭に造詣の深いカブリモノスキーさんに案内をお願いした。

 一人で散策しようかとも思ったけれど、結果的にはカブどんの解説がものすごく有り難かった。やはりある程度の知識がないと見てもわからないですね。
 まずは、熊本駅前の写真。駅から熊本城などのある街の中心地は少し離れているんだけど、路面電車の駅(巨大なしゃもじのような屋根の下)が駅前にあるのでアクセスは便利。私、路面電車が大好きなので、路面電車のある街に行ったときは必ず一度は乗るようにしている。

 ICカードのパネルがついていたので、試しに九州のJRで売っている「SUGOCA」を当ててみると、おお!!使えた!!
 便利な時代になりましたね。このICカードって若い人よりもむしろ老眼の年寄にとって便利だよね。ほんと有り難い。タクシーも使えるといいのになあ。

 カブどんはクルマを二の丸駐車場に止め、さてブラブラ歩いて加藤神社まで行きましょう・・・と歩き始める。

 これまで入城していた「頬当御門」への入り口。
 完全に封鎖され、その先には・・・



 ああ、あんなに崩れてる!!(カメラをズームして撮影しています)

 ネットなどで見ていたけれど、実際に自分の目で見た瞬間の激しいショック。

 在りし日の頬当御門入口(2003年8月撮影。

 熊本KPMSに息子と訪れたときに撮った。二人で熊本城を歩き回ったんだよね・・・楽しかったなあ!!

 広大な二の丸広場を歩く。

 右側が天守閣と宇土櫓、左側が戌亥櫓。戌亥、というのは方角(北西)のことです。

 熊本城公式HP の「熊本城の見学について」という項目をクリックすると熊本城の地図がありますので、よかったら参照ください。私の撮った写真がどのへんに当たるのかがわかります。

 しかしいつもいつも思うけど、お城って広いわー。今、公共事業でこれ作ろうと思ったらまず土地の買収から始まって・・・反対運動が起きたりするだろうし・・・気が遠くなる。



 熊本城はすべて空堀(からぼり)だそうです(写真右側に少し水があるけど、凹んだところに溜まってるだけ)。南側にまず坪井川があり、その南側に白川、などなど川が流れているのでそれらに守られていたわけですね。

 空堀というのもなかなか、格好いい眺め。

 が・・・戌亥櫓の下や周りは激しく崩落していて・・・言葉もない。



 途中、至近距離で見た石垣の崩れている様子。

 ここは高い石垣ではないが、近くで観察できる。
 石垣の大きな石の内側には小石が入ってるんだな、というのはみなさんもテレビなどで見てご存じと思うけど、「小石」と思ってたものは実はゆうに「漬物石」くらいの大きさはあった。カブどんによると、丸い石だから多分河原から運んだものだろう・・・と。

 それにしても、人力でこれだけの石をどうやって運んだのか、気が遠くなる。

 撮影はしていないが、こういった崩落した石を広い場所に並べて、石に番号を振っているのを何か所かで見かけた。そうやって復元していくのだろう。これまた気の遠くなる作業!?

 途中、土嚢で石垣が崩れないように支えている部分があった。
 ここは加藤神社(現在公開されている)まで行く観光客が通る道なので、こうやって補強しているのだろう。



 加藤神社横の天守閣撮影スポットより。

 今まで熊本城に来たときはこの場所に来たことがないけど、なるほど天守閣がよく見えるなあ。

 カブどんの解説では、今回立ち入りの許されている二の丸側の建築物は、比較的崩れ方の少ない部分だそうで、北側や東側の櫓や石垣の被害はもっと大きいとのこと。外側をクルマで一周してもらったけど、確かに崩れている場所は多かった。本当は中まで入って見てみたい気がする。

 石垣も崩れてはいないけれど、膨らんで出っ張ってしまっている部分があり、そういうところも直すのかな。
 長い長い復元作業になるのだろうね、最近余震も発生していたし、地震対策も必要だし、再び日本人の叡智を集結する復元作業になるのだろう。



 同じく加藤神社近くより。宇土櫓(うとやぐら)を望む。

 ここの石垣は高さ約20メートル、慶長年間に築かれたと考えられ高い技術力を見せる(「日本の名城解剖図鑑」より)
 飛び道具が貧弱な当時の日本の軍隊では、ここを攻めるのは容易ではなかっただろうね。

 宇土櫓を撮影している人々。

 みな何となく言葉少ない。だがしかし・・・屁理屈かもしれないけれど、どんなに悲しくても人と共有できることって決して辛いだけじゃない。
 皮肉なことに、熊本城が崩れたことで何か心につながるものを感じることもある。

 天守閣から宇土櫓を望む(2003年)。

 しばらくこの景色は見られない。



 再び駐車場に戻る。

 戦争やテロリストに破壊されたわけではなく、天災なのがせめてもの救い。
 熊本城が崩れるというのは本当にありえないことだったから、「人生何があるかわからない、いつでも行けるときに行って会いたい人には会って飲める酒は全て飲んでおかなければ」という気持ちを新たにしたのだった。



 テレビやネットで画像などを見てると「行った気分」になるけど、自分の目で見るのってその何百倍も心に迫るものがあるんだよね。
 まさに想像を絶する光景だった。

 少しでもお伝えできたなら・・・と思う。
 カブリモノスキーさん、案内ありがとうございました。

 そんなこんなで、楽しい熊本旅行も終わりを迎えた。
 昼食を食べそびれたので、熊本駅で一人、うどんと高菜飯を食べる。こんな炭水化物の組み合わせ、普段はとても全部食べきれないけど、今回はペロリと平らげた。空腹に高菜飯の美味しかったこと!!(高菜は九州ではポピュラーな漬物)



 新幹線の中から見た空が心に沁みた。

 さよなら、熊本。さよなら、夏。

 展示会レポートを最後まで読んでいただきありがとうございます。


 おっと!! 大事なことを言い忘れてた。

 来年の7/29,30、福岡天神アクロス2Fにて、KPMSが開催されます。KPMSとは、九州(でなくても九州が好きな人は大歓迎)在住のエアモデラーの展示会です。参加料、申込み方法など、細かいことは未定ですが、テーマは「シャークマウス」「F-16」(テーマは、作りたい人だけが作るので気にしなくてよい)。

 これまでに、熊本、長崎で開催されています。今回は福岡なので、次は大分だな、きっと。
 こういう催しって、新しい人がいっぱい来てくれると新しい風が吹き込んでいいと思うんです。
 ぜひあなたも参加しませんか。もちろん私は参加します。さぁ~ヘリ作らなくちゃだな。

 詳細が決まり次第、告知していきます。
 

 
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