つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

プラモというもの

尾道経由広島行き(中四国AFVの会外伝)

尾道1

 例年、AFVの会の次の日(つまりは月曜日)、ゲストと一緒に観光するというのが、中四国AFVの会のならわしになっている(らしい)。「明日はホテルロビーに七時半集合」と言われたときは「マジですか」と耳を疑い、「昨晩はみんな飲んでるしな、どうせ八時くらいにならんと出てこんやろ」とタカをくくっていたら、七時半きっかりに「みんなもう待ってます」とラインが入る。ひゃー。

 全員で車輛に乗り込みファミレスに横付けする。朝ご飯を食べるのであった。そっかー。それで七時半か。

 一時間ほどして尾道に出発。福山からは近かった。
 JR尾道駅前、目の前には、向島。いつぞや、どこかの脱獄野郎がここを泳いで渡ったとか。しかしみんな腕組みをして「ここは潮が早くて泳げんな」・・・・って、泳ぐつもりだったんかい!!

尾道2

 さすがに泳いでは渡れないので、渡船に乗ることにした。

 金子隊長の説明を聞いているところ。

尾道3

 隊員「か、金子隊長!! 上陸用舟艇に英国の自転車部隊がっ」

 ここは、しまなみ海道といって、渡し船や橋を使って島伝いにサイクリングをする人が多く訪れるらしい。欧米の人もたくさんいた。

尾道4

 向島までの渡船は片道100円也。所要時間3分。

 地元の人たちの自転車がいっぱい停めてあった。通勤通学なんだろうね。ここに自転車を停めて舟に乗るのでしょう。

尾道5

 たった三分の旅だけれど、風に吹かれていい気持ち。

尾道6

 次に、丘の上の展望台を目指す(ここで昼食)。松江と同じで、ここも桜がチラホラ散り始めていて、その美しいこと。絶好の天気で、穏やかな瀬戸内海の眺めに、心癒される。

 「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」という言葉が自然と出てくるね(別府観光の父といわれる、油屋熊八の言葉)。

尾道7

 熟年夫婦の定年前旅行ってか!?(くりさん撮影

 夫「いやぁ~ええ景色やなあ、こりゃまるで1/700のジオラマだのう~」
 妻「模型といえば、押し入れ在庫どうにかしてよね、ほんと邪魔なんだから」
 夫「イカン、地雷踏んでもうた・・・」
 みたいな会話してるように見えますが、実際は

 きらら「私ね、最近残り時間を考えて作ってるんよ、変かもしれないけど」
 大山さん「いやいや俺もそうですよ、もうね、残り時間考えたらぐずぐずしてられないもん」

 って、結局模型の話かい!!(汗

買い物

 昼ご飯を食べて皆さんとは別れ、下関方向に帰るマッキさんに広島まで乗せていってもらうことになった。そう。広島のボークスに行こうという魂胆である。

 別れるとき、金子さん、土居さん・・・そして皆さんと握手をした。特に小梅さんたら「じゃあね、きららさん元気で」と言うなり、なんか目がうるうるってしてきたので、「こりゃいかん涙出そう」と思って目をそらした。ほんとにもう、大げさなんだから。でも考えたら土曜から三日間も行動を一緒にしたんだもんね。心優しき中四国AFVの会の主催者の方々。こんなに親身になって何から何まで世話してくれるAFVの会なんてあるか!?(あるかもしれんけど)、私が何度も行きたくなるわけがわかったでしょ?

 ボークスではファレホを少し購入。これで人形を塗装してみるつもり。あと、この飛行機はなーんだ?(クイズです) お店の人が私を初心者かと思ったのだろう「これはちょっと難しいかも」と心配顔で言ってくれたけど「もう20年作ってるんです」と胸を張った。

 広島駅までマッキさんに送ってもらい、新幹線に乗ると、なんともいえない充足感を感じた。いい旅だったなあ!!

1

 時代は、平成から令和へと。来年のテーマは「令和のキット」だそうです。懇親会では、プラモ野郎さんに「令和のキットをつくる」という手話を教わりました。楽しかったよ!!

 そして、来年の開催地は、なんと松江なのでした!! おおー。
 ということは松江城にもう一度行けるね!! ラッキー。
 ということはまたパンダモデル作らないと・・・・いやそれは・・・ちょっと何か違うやつにしよう(汗 

模型的年の瀬風景その1

私の部屋

 まだ読んでない本のコーナー。ハーブティーを飲みながら音楽を聴きページをめくる。模型の在庫と同じで、「未だ読んでいない本」というのは、すごくうれしいものなんです。これから読めるんだから!!

 真ん中のウサちゃんは、今いちばん気に入ってる、ぬいぐるみです。
 ストックホルムのブコウスキというメーカーのもの。すごく可愛いぬいぐるみのメーカーです。その下にシラカバ?の幹の中に入ってるのは、やまね工房という北海道のメーカーのヤマネ。ここのメーカーの作る動物も全部可愛いの。
 どちらも、リアルのお店で買いました。ネットじゃないよ。見て買いたいの。私、ぬいぐるみの好き嫌いに関してはすごくはっきりしてます。なんでもいいってわけじゃない。キャラクター商品的なものはほぼ嫌いです。下手したら異性の好みよりはっきりしてるかも。たはは。

 もしかして、子供の頃から飛行機の好きだったオッサン共にとっての飛行機というのは、こういう感じなのかな? 子供の頃から馴染んできたものに対する好みというのは、問答無用、皮膚に沁みついている。

モデルアート
 今日は大掃除や年賀状を書いていたらほぼ一日がつぶれた。一日一度は外に行こうと思い本屋まで歩いた。やはり頭の上に何もない状態って気持ちいいね。つまりアウトドア。

 しかし冷蔵庫の中に入ってるように寒かった。毎年、大掃除しようと思うと必ず寒くなるね。寒いとトイレに行くのが嫌になる。
 毎年書いてるけど、なんでトイレでいちいちお尻を出さないといけないのか。男共をうらやましいと思うのは、このときくらいだね。パンツを脱がずにおしっこできたら、画期的なのになあ。そんなことを考えながら歩く。

 過去に「なんちゃってJMC」に参加されたプラモ野郎さんが、二号戦車の作例を担当しているので、モデルアートを買った。私も以前作ったことのある、タミヤの古いキット。懐かしい。それを80年代生まれの若い人が作る。いいねえ。

 今年は、モデルアートの山下さんが定年退職された。43年余勤め上げたといわれるから、ちょうどハセガワの32ムスタング発売の頃入社されたのだろうか。プラモデルの歴史を生きた男がまた一人、去っていった。私は遅く来たモデラーの一人だけど、そういう人とほんの少しでも時間を共有できたことをうれしく思っている。

作戦会議

作業場

 先週の土曜日、銀翼会展示会に出発する朝。

 特急「ゆふ」に乗り込み(あなたは気動車に乗ったことはあるだろうか? 発車するときに、ぶるっと車体を震わせるのがなんとなく動物みたいで面白い)一年ぶりに復旧した鉄橋を緊張しながら通っていると(しかし実際通り過ぎるのは一瞬なのだが)、スマートフォンにメッセージが入った。
 だれだろうと開いてみると、模型屋からだった。
 「九九双軽入りました。銀翼会楽しんできてくださいね」

 おおっナイスなタイミング、諦めかけていた九九双軽が入ったよ!! 万朶隊バージョン(陸軍特攻隊)のやつ。

 さてそんなわけで展示会も終わり、秋がいっそう深まるのを感じる今日この頃。
 作業場でコーヒーを飲みながら「ひとり作戦会議」をする。ひとりなので反対する人はいないので、非常にスムーズに決定・・・するかと思いきや、なかなか決まらないのだった。

 チヌークかスカイクレーンで荷物を吊り上げてるところを作りたいんだよね・・・でも難しいなあそれに人形がないしなあ←言い訳

作業場2

 結局、イタリアの攻撃ヘリ、マングスタに決定。
 その後、AH-1Sの作り比べに行く。いいねぇこのコース。

作業場3

 でも現在製作中のハセガワ1/72九七艦攻を完成させよう(実は作ってたんですよ)。
 なんちゃってリベットを適当に打って、人形も載せる予定。

 先日作ったエアフィックスの三人組。いちばん左の長谷川一飛曹(操縦)は敬礼しているようにしようと右腕をスクラッチ的なことしてるけど、敬礼に見えないか? しかも体の大きさが全然違いますね、なんでやねん。よく考えたら二機分・六人いるので、小柄な人だけ三人選べばよかった。この人、もしかしてイギリス人? 足がやたらと大きい。

金色

 金色に染まる秋の夕暮れ。地元の展示会まであと一か月を切りました。

展示会前夜

1

 展示会前夜、ギリギリになって梱包しようとする→やっぱりアラが目について仕方ないので、修理始める→エンドレスになって疲労困憊

 という、モデラーあるあるを今回も展開しています。こんな日に限って職場のミーティングが遅くまであったので、夜10時近くになってようやく帰宅。
 いつのまにか日付が変わってるやん!! もう前夜じゃなくなってる!! 早く寝ないとお肌のコンディションがヤバい。

 展示会前夜といっても、自分のクラブでもない、単によそのクラブの展示会に置かせていただくだけなんですが・・・遠征前夜というほうが正しいよね。

 今頃になって、ローターブレードのスミ入れなんかしてみた。
 やっぱこういうところは、黒で目立つくらいにスミ入れしたほうが格好いい。とはいえ、変に汚くなってるけど。(アカデミー1/35 uh-1c)

2

 カイユースのほうは、中が見えないくらいキャノピーが汚れていたので、タミヤのコンパウンドで磨いてハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げたけど、大してきれいにならなかった。内側かな、と思ってこすったら、やはり内側も汚れていた。もう積年の汚れ。2004年くらいに作って押し入れに入れていたものだからダメだね。ドラゴン1/35 です。

 では、明日・・・じゃなくて、今日と明日、熊本トムキャッツの展示会でお会いしましょう。皆様もよき週末をお過ごしください。

展示会二日前

展示会前夜2

 タイガーは昨晩、履帯の焼き止めを敢行。しかし・・・ 
 何度やってもくっつかない。変だな~昔タミヤの戦車作ったときはうまくいったのに。ハセガワの履帯は成分が違うのだろうか。インストには焼き止めって書いてあったのにな。
 仕方ないので、黒い糸で縫い留めた。裁縫道具を見ながら思わずため息。久々に針に糸を通したと思ったら・・・履帯を縫うってマジか!?

 さらに、それをうまく転輪にフィットさせるには・・・そっか虫ピンか何かを先に突き刺しておくべきだった。あーあ。今からやるの面倒くさいな。
 しかし、こんなことやってる場合じゃなかったような。週末どっかの展示会にでかけるためにヘリを作ってたような気がする。そもそもタイガー戦車は、タイガーUHTの付け合わせにすぎなかった。

 そうだ、ドーファンを何とかしよう。
 そう思って、小物を接着していたら・・・・嗚呼、なんてこったい。
 塗料だけじゃなくて何かたぶん接着剤も混じったものをしっかりくつけてしまった。触れば触るほど汚くなっていく、いつものモデラーあるあるだね、写真撮っておこうっと←撮ってるヒマあったら修正しろや

 この時点で、ドーファンは置いていかれることになった。ま、帰ってきて落ち着いて作ろう。クリヤかけとスミ入れもまだやってないし。

展示会前夜1

 じゃ、こんなのはどうだ!!

 こないだ熊本で、「昔MRCのヒューイ作ったことがある」と言ったら誰も信じてくれなかったので、証明してやるぜ!!

 ついでに、すごく昔に作ったカイユースも持っていこう。この二つは、塗装などは下手くそだけど、思い入れはたっぷりで、人形もカイユースは二体、ヒューイは三人ちゃんと作った。というか、ドアガン撃ちまくってるところを作りたかったから。

 両方とも、すごいホコリがしてたのでできるだけ落とし、パーツがポロポロ取れていたのを修理した。イモ付けの部分はなるべく真鍮線で補強した。やっぱイモ付けはダメだね。

 まだ明日があるから何とかなるでしょ。うまくいけばタイガーも完成するかも。

 一体なにを作ってるのか意味わかんねぇと思われるでしょうが、とにかく好きなものをあれこれ作ってるだけなんだよ。実はヒューイの後ろに怪しいコクピットの写真が見えると思うけど、72のフランカーの仕込みも始めたの。ふふふ。 

はてなき夏の妄想

夕焼け

 梅雨の合間の美しい夕暮れ。

 こんな空を見ながらビールやワインを飲むと格別。動画? DVD? いえ本物の空です。
 刻一刻と色が変わっていくので、退屈しない。雲のカタチもどんどん変わっていく。
 もうこれ以上きれいにはならないだろうと思っていたら、どんどんピンク色になっていき、やがて、ある時間を過ぎるとまるで力尽きたように、フッと暗くなっていくのが何とも言えず寂しい。

 酔っぱらってるので、天山を落っことさないように気を付けて写真撮った。ドキドキ。

ファントム無頼

 あれこれ考えていたら、ふっと、32の零戦のコクピットだけでも作ろうかなあなんて思いはじめ、ハセガワの旧版を見ていたら、そうだ「ファントム無頼」に零戦を題材にした話があったよなあ、と思って引っ張り出した。

 コミック11巻の第五話「愛機と・・・蛍と・・・零戦と・・・」零戦とファントムが空中戦をやる場面が出てくる話。そこに昭和20年の百里基地の話が絡んでくる。
 何度読んでも涙があふれてくる。とくにこのシーン、大好き。

 「焼け落ちる機体から剥がれて飛ぶジュラルミンの破片・・・・闇のなかにさながら蛍火のように・・・」「オレたちは蛍のようだ・・・光って・・・飛んで・・・命短し・・・」

 そうだ、春日中尉の零戦を作ろう!! それにはハセガワの旧版がピッタリじゃないですか。
 などと一人でどんどん妄想して盛り上がったけど、これ以上作りかけ増やしてもなあ。ただ、32コンペは以前からやってみたい気がしている。去年地元の展示会でおしゃべりしてたとき、「タミヤやハセガワの32零戦、いっぱい持ってるけどよ~全然作ってねーよ」っていう話になったんです。ならば、みんなで「せーの!!」で作ったらどうかなと。みんなで作れば怖くない。・・・・と思ったんだけどね。つれづれコンペは三か月周期なので32作るにはちょっと短いかなと思うし、また何か違う名前でコンペするしかないか。

本4
 「第三のチンパンジー」(ジャレド・ダイアモンド著/草思社文庫)

 すごく面白かった。一気読み。
 ショックですよ。チンパンジーと私らホモ・サピエンスは98.4%のDNAを共有しているんだそうです。チンパンジーにとっては、ゴリラより私らホモ・サピエンスのほうが近い種であるらしく・・・えええええ!!! そうなんですか。チンパンジーですか。

 子供の頃から「人類の進化」に興味があった。ネアンデルタール人とかクロマニヨン人とかアウステラロピテクスだとか。だって面白いでしょ? 人間ははじめっから現在の人間ではなかったんです。当たり前だと思ってたことが当たり前ではない、これくらい面白いことはない。
 なぜ進化したのか。昔、いったい何があったのか。なぜ言葉が生まれたのか、なぜ、なぜ・・・なぜ人間だけはお互いに殺しあうようになったのか(野生動物もしないわけじゃないけど、人間みたいな戦争だの虐殺はしない)、そんな謎が少しずつ解き明かされていくとしたら(この本ではさまざまな仮説が語られている)。

 ところで、この本、間違って二冊買ってしまったので、ほしい方あったら連絡ください。こないだの本と合わせて二冊差し上げます。

 

なぜ兵器の模型を作るのか

アンテナ線

 先週、家を出発するとき、こんなふうに注意書きを書いていった(主脚の接着中)

 帰ってきて、やれやれと手を出した瞬間アンテナ線を切る・・・っていう失敗は、過去に数限りなくやってきたので、予防のため。こうしとけば、注意するだろうよ、この私でも。

 で、今この場所に帰ってきたというわけです。
 完成してるので、あとは写真撮るだけ。と思って写真撮り始めて気が付いた、ハゲチョロ忘れてた・・・嗚呼、完成したようで完成していない。
 今日も風が涼しいので、心地よくハゲチョロを描くことができた。

泡
 母の一周忌で帰省した妹と話していたら、やや左寄りの妹とは今回も大激論。

 妹は「武器とは人殺しの道具であり、その武器を愛好するのは理解できん」と言う、確かにその通りではあるが・・・・私が、しどろもどろで「機能や技術がすごいとか、美しいとかいうこともあるんよ」と反論すると「この世にはほかに美しいものはいくらでもあるでしょう、あえて武器を愛好する気持ちがわからない」という。「いやいや、女のハダカを愛好するのも機関銃を愛好するのも似たようなものなのよ」と変な反論をすると「女のハダカは人殺しの道具とは全く次元が違う。機関銃と一緒にしてほしくない」という。確かにそうなのだが・・・。

 なぜ飛行機は美しいのか、それも民間機ではなく軍用機が美しいと感じるのか。

 「そもそも戦闘機を作ったのはなぜかというと、それは戦争のためなんだけど、戦争は政治や歴史の流れの中で起きたことであって、人殺しのために零戦を作ったというふうに単純に言えないと思うんよね」としどろもどろで反論するけど、私の旗色は悪い。
 普段、軍用機や武器の模型を作りながら、それが単純な人殺しの道具であるとは意識していなかった部分がある(正確にいうと、武器と兵器は違うものだが)

 一方的にまくしたてる妹の意見を聞きながら、「なるほど、それで彼女は今まで私の作る模型に興味を全く示さなかったんだな、嫌悪感を感じていたんだな」ということに初めて気が付いた。

 戦争や兵器を憎む人に、戦闘機の良さを説明するのは、ほとんど不可能なのだろうか。布団に入ってからも、「人殺しの道具」という言葉が頭の中をぐるぐると回っていた。嫌な言葉だ。私の作ってるプラモはそんなもんじゃないと思っていた。人類の歴史、戦場にはドラマがあり、それを知るのが私たちの楽しみだと思うんだけど。うまく説明できなかった。敗北である。

 というわけで、とりあえずビール飲んだ←それかい 

自分の心に正直に

部屋6

 模型部屋の改良作業の続き。

 今度は金属製ラックを買って作業机の横に置くことにした。
 大概の人はこんなふうに置いてるんじゃないかと思う。こまごまとした材料や資料本など、手が届くところにあると作業がはかどるもんね。
 これまでなぜ私はこうしてこなかったのか、なぜいい加減な小さな棚で我慢していたのか(画面手前の白いヤツ)、自分でも本当に情けないというか。たったそれだけのことをしないで変に我慢していたんだけど、こういう我慢は何のためにもならない。

 今回もラックは自分で組み立てた。楽しくもあるけど、少し疲れた。ものの置き場を決めていくのは疲れる作業。

USBメモリ1

 大分の駅ビルに入ってる店でこんなミニカー・・・じゃなくてUSBメモリを買ってきた。なんと3600円(税別)もする、ちょっぴり贅沢気分。
 いつも駅ビルを歩き回ったあげく結局何も買わないのが癪に触って、今日こそは何か買ってやろうと思って探した。なんか私、年々欲しいものがなくなっていく気がする。

 息子が小さいころ持ってたミニカーみたいな大きさ。ああこれが1/72なんだね。クルマってちっちゃいなあ。男の子ってこういう小さなクルマをずーっと手のなかに持ってるのが好きなんだよね。真剣な顔で走らせたりもする。あの「掌の中に何か持っていること」という行動は何か心理学で説明ができるのだろうか。女の子はそういうのがあまりない気がする。小林秀雄は小さな手触りのよい石をポケットに入れていつも触っていたらしいけれど、そういうのも同じなのだと思う。

 ほかにはフォルクスワーゲンのバスみたいなのや、ミニクーパーとかあったけど、これがいちばん格好よかった。メルセデスベンツ 300SLというらしい。 おおー、Fw190とエンジンつながりだな。なんかヘンなモールドがあるなあと思ったら、ガルウイングっていうんだね。飛行機みたい。

 裏側のボタンを押すとこんなふうに接続部分が出てくる仕組み(使わないときは引っ込めておける)

USBメモリ2


 スロットに差し込むと、パソコンを横向きに置いてるせいで裏側しか見えなくてなんか間抜け。でもヘッドライトが光ってるのがいいでしょ。上にプリンタを置くため、横にしてるんだけど実はDVDスロットも使いにくいので、やはり向きをかえよう。この、右にしようか左にしようかと考えるのが超苦手なんですわ。やれやれ。

模型部屋、再構築中

本1

 去年末から模型部屋の再構築に取り掛かっている。
 実は作業部屋の中枢部分?自体は、十数年かけて自分で使いやすいように育ててきたので、ショボイけれど特に不満はない。あと欲しいのは塗装ブースとエアコンくらいかな。

 そもそもプラモ作りなんて三畳くらいの空間があれば十分だよね。あとは在庫置き場と。
 しかし私の場合はもうひとつの趣味である「本」を置く空間にしたい。ここをご覧の方が夢見るような模型部屋とは少々違うかもしれません。がっかりされるかも。

 去年実家を整理したときに古い本は全部処分したんだけど、どうしても捨てられない懐かしい本だけ手元に残した。この本もそのひとつ。
 テレビで「大草原の小さな家」という米国製ドラマを昔やってたけど、あれの原作(シリーズ第一作)。ドラマよりはやはり原作のほうが感動できるし素晴らしい。
 つい手に取って読みだしたら・・・ああ止まらない。挿絵が懐かしい。すっかりタイムトンネルに入り込んでしまう。
 おじさま方がプラモデルを作るときは常にこういう気分になれるのだろうな、と思うと、少々うらやましい。

 ちなみに在庫少々は寝室の押し入れにとりあえず格納。作るぶんだけ出してくることにした。

部屋5
 自分が過去に読んできた本を眺めるのは、ちょっと格好よく言うと自分の思考を辿ることになるから、すごく懐かしいと同時に新たな発見もある。過去を振り返るのは時間の無駄じゃないかと恐れていたけれど、実は過去も大事なんだと、最近やっとわかってきた気がする。

 先週末、地元のクラブの新年会があり、ゆっくり気持ちよくお酒を飲んできた。
 長い間、なるべく遠くの人と交流して、いろんなことを勉強して・・・と自分なりに頑張ってきたけど、ここのところ地元の良さを再発見している。足元のことを知るというか己を知るというか、結局そこに還ってゆくのかなあ。自分は自分でしかない。

 実は地元のクラブはしばらく休会してたんだけど、復縁することにした。
 ずっと展示会には参加してたし会員とは同じように交流してたんだけど、自分のワガママで休会していた。
 今があるのは突然でも偶然でもない、過去から積み上げてきた時間があるからなのだ・・・。

 しみじみと良い夜だった。
  

別れのとき(西野さん追悼)

バッファロー1

 大阪・彩雲会の長老、西野さんが昨年2018年12月に亡くなられたそうです。
 私は最近彩雲会のHP(掲示板)で知りました。おいくつだったのかなあ。

 このバッファローは、32だったかと思います、寄木細工のような独特の手法で作られています。
 お手製の立派な箱に入っていて、九州まで宅急便で送られてきましたがびくともしていませんでした。着艦フックは伸ばした状態(着艦した瞬間のように)になっており、取り外しできるように工夫してあります。
 久しぶりに取り出して拝見しました。

バッファロー2

 この作品を頂いたのは、2009年頃だったかと思います。
 一度、地元の展示会でお披露目したこともありましたので、覚えている方もいるのでは。

 ソリッドモデルは自分ですべて作るわけですから、省略の仕方、表現の仕方、すべて作者の思う通りに作ってあります。すべてが作者の個性であり、見ていると本当に味わい深いです。

 いただいた当時は、まだまだヒヨッコの私でしたから(万年初心者だけど)見逃していたところも、今はだんだん見えてきて、改めてすごい作品だなあと思います。

西野さんの飛燕と1

 大阪JMCにて(2009年12月)。
 会場に遊びに来た西野さんの製作中の飛燕を見せてもらっているところ。

 金属のずっしりした重さを覚えています。この作品は未完だったんでしたっけ・・・

西野さんの飛燕と2

 作品を眺めながら西野さんと談笑中。
 もう八年前のことなんだなあ。八年といえばつい最近? いやいや私には遠い昔のことに思えます。

 思えばハセガワのJMCもその後中止になってしまい、なんだか浦島太郎になった気分です。
 すべては夢の世界だったんじゃないかという気がします。

 寂しいです。人はいつか別れのときがくるとわかっていても、やはり寂しい。
 ただ、その人はいなくても作品が残るって素晴らしいなとも思います。しかし私がいつまで管理できるか・・・それを今後は考えていかないといけません。
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