つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

プラモというもの

自分の心に正直に

部屋6

 模型部屋の改良作業の続き。

 今度は金属製ラックを買って作業机の横に置くことにした。
 大概の人はこんなふうに置いてるんじゃないかと思う。こまごまとした材料や資料本など、手が届くところにあると作業がはかどるもんね。
 これまでなぜ私はこうしてこなかったのか、なぜいい加減な小さな棚で我慢していたのか(画面手前の白いヤツ)、自分でも本当に情けないというか。たったそれだけのことをしないで変に我慢していたんだけど、こういう我慢は何のためにもならない。

 今回もラックは自分で組み立てた。楽しくもあるけど、少し疲れた。ものの置き場を決めていくのは疲れる作業。

USBメモリ1

 大分の駅ビルに入ってる店でこんなミニカー・・・じゃなくてUSBメモリを買ってきた。なんと3600円(税別)もする、ちょっぴり贅沢気分。
 いつも駅ビルを歩き回ったあげく結局何も買わないのが癪に触って、今日こそは何か買ってやろうと思って探した。なんか私、年々欲しいものがなくなっていく気がする。

 息子が小さいころ持ってたミニカーみたいな大きさ。ああこれが1/72なんだね。クルマってちっちゃいなあ。男の子ってこういう小さなクルマをずーっと手のなかに持ってるのが好きなんだよね。真剣な顔で走らせたりもする。あの「掌の中に何か持っていること」という行動は何か心理学で説明ができるのだろうか。女の子はそういうのがあまりない気がする。小林秀雄は小さな手触りのよい石をポケットに入れていつも触っていたらしいけれど、そういうのも同じなのだと思う。

 ほかにはフォルクスワーゲンのバスみたいなのや、ミニクーパーとかあったけど、これがいちばん格好よかった。メルセデスベンツ 300SLというらしい。 おおー、Fw190とエンジンつながりだな。なんかヘンなモールドがあるなあと思ったら、ガルウイングっていうんだね。飛行機みたい。

 裏側のボタンを押すとこんなふうに接続部分が出てくる仕組み(使わないときは引っ込めておける)

USBメモリ2


 スロットに差し込むと、パソコンを横向きに置いてるせいで裏側しか見えなくてなんか間抜け。でもヘッドライトが光ってるのがいいでしょ。上にプリンタを置くため、横にしてるんだけど実はDVDスロットも使いにくいので、やはり向きをかえよう。この、右にしようか左にしようかと考えるのが超苦手なんですわ。やれやれ。

模型部屋、再構築中

本1

 去年末から模型部屋の再構築に取り掛かっている。
 実は作業部屋の中枢部分?自体は、十数年かけて自分で使いやすいように育ててきたので、ショボイけれど特に不満はない。あと欲しいのは塗装ブースとエアコンくらいかな。

 そもそもプラモ作りなんて三畳くらいの空間があれば十分だよね。あとは在庫置き場と。
 しかし私の場合はもうひとつの趣味である「本」を置く空間にしたい。ここをご覧の方が夢見るような模型部屋とは少々違うかもしれません。がっかりされるかも。

 去年実家を整理したときに古い本は全部処分したんだけど、どうしても捨てられない懐かしい本だけ手元に残した。この本もそのひとつ。
 テレビで「大草原の小さな家」という米国製ドラマを昔やってたけど、あれの原作(シリーズ第一作)。ドラマよりはやはり原作のほうが感動できるし素晴らしい。
 つい手に取って読みだしたら・・・ああ止まらない。挿絵が懐かしい。すっかりタイムトンネルに入り込んでしまう。
 おじさま方がプラモデルを作るときは常にこういう気分になれるのだろうな、と思うと、少々うらやましい。

 ちなみに在庫少々は寝室の押し入れにとりあえず格納。作るぶんだけ出してくることにした。

部屋5
 自分が過去に読んできた本を眺めるのは、ちょっと格好よく言うと自分の思考を辿ることになるから、すごく懐かしいと同時に新たな発見もある。過去を振り返るのは時間の無駄じゃないかと恐れていたけれど、実は過去も大事なんだと、最近やっとわかってきた気がする。

 先週末、地元のクラブの新年会があり、ゆっくり気持ちよくお酒を飲んできた。
 長い間、なるべく遠くの人と交流して、いろんなことを勉強して・・・と自分なりに頑張ってきたけど、ここのところ地元の良さを再発見している。足元のことを知るというか己を知るというか、結局そこに還ってゆくのかなあ。自分は自分でしかない。

 実は地元のクラブはしばらく休会してたんだけど、復縁することにした。
 ずっと展示会には参加してたし会員とは同じように交流してたんだけど、自分のワガママで休会していた。
 今があるのは突然でも偶然でもない、過去から積み上げてきた時間があるからなのだ・・・。

 しみじみと良い夜だった。
  

別れのとき(西野さん追悼)

バッファロー1

 大阪・彩雲会の長老、西野さんが昨年2018年12月に亡くなられたそうです。
 私は最近彩雲会のHP(掲示板)で知りました。おいくつだったのかなあ。

 このバッファローは、32だったかと思います、寄木細工のような独特の手法で作られています。
 お手製の立派な箱に入っていて、九州まで宅急便で送られてきましたがびくともしていませんでした。着艦フックは伸ばした状態(着艦した瞬間のように)になっており、取り外しできるように工夫してあります。
 久しぶりに取り出して拝見しました。

バッファロー2

 この作品を頂いたのは、2009年頃だったかと思います。
 一度、地元の展示会でお披露目したこともありましたので、覚えている方もいるのでは。

 ソリッドモデルは自分ですべて作るわけですから、省略の仕方、表現の仕方、すべて作者の思う通りに作ってあります。すべてが作者の個性であり、見ていると本当に味わい深いです。

 いただいた当時は、まだまだヒヨッコの私でしたから(万年初心者だけど)見逃していたところも、今はだんだん見えてきて、改めてすごい作品だなあと思います。

西野さんの飛燕と1

 大阪JMCにて(2009年12月)。
 会場に遊びに来た西野さんの製作中の飛燕を見せてもらっているところ。

 金属のずっしりした重さを覚えています。この作品は未完だったんでしたっけ・・・

西野さんの飛燕と2

 作品を眺めながら西野さんと談笑中。
 もう八年前のことなんだなあ。八年といえばつい最近? いやいや私には遠い昔のことに思えます。

 思えばハセガワのJMCもその後中止になってしまい、なんだか浦島太郎になった気分です。
 すべては夢の世界だったんじゃないかという気がします。

 寂しいです。人はいつか別れのときがくるとわかっていても、やはり寂しい。
 ただ、その人はいなくても作品が残るって素晴らしいなとも思います。しかし私がいつまで管理できるか・・・それを今後は考えていかないといけません。

万事、塞翁が馬

部屋1

 母の納骨がすんでひと段落ついたとたんに、今度は自分の環境をどうにかしたくなってきた。
 以前から改善したいと思ってた作業部屋。せっかく広いのに、あまり使っていない箪笥が場所をとっている。

 実は、知り合いを通じてこの箪笥(婚礼家具である)の貰い手がみつかった。
 リサイクルショップも引き取ってくれない、ネットで調べても買い手はつきそうにない・・・と頭を抱えていたのだが、欲しい人は実はすごく近くにいたのだった。

部屋2

 前日までに箪笥の中身をすべて出し、プラモはヒモでくくって片づけた。
 断捨離なんて言葉はこれまで自分には無縁と思ってたけれど、こうやって一度片づけてみると、なんだかいろんなものが見えてきた気がする。頭の中も片付いてきた気がする。

 片づけが進まない理由もひとつわかったよ。
 自分のモノを片付けるというのは、過去と向き合うことなんです。ひとつひとつのモノには思い出があるでしょ? それと一個ずつ向き合うのはじつに疲れることなんだよね。鉛筆一本だって「これはあのときの・・・」とか思うと捨てられない。
 でも、どうなのだ、もう生きてきた時間よりこれからの時間(元気に活動できる時間)のほうがずっと短くなっているんだよね私たちの年代は。果たして過去をすべて保管することにどれだけの意味があるのか・・・短い未来を大事にしてこれから出会うことに集中していったほうがいいんじゃないか。
 少なくとも私は、まだまだこれからいろんなモノに出会うつもり。

部屋3

 お昼過ぎ、間を取り持ってくれた私の知り合いの女性が、引き取りの男性二人を案内してやってきた。
 男性は私と同年配、水害のときは寝たきりの母を二階に抱え上げて間一髪、どうにか助かったのだという。

 もう一人の若い男は、東京からボランティアに来ている学生さん。こちらに来てもう一か月になるという。
 重たい婚礼家具をバラしてどうにか二階から運びおろし、軽トラにうまい具合に乗せてゆく。

 体を動かすと汗ばむような小春日和、青空が広がる冬の気持ちいい午後だった。
 コーヒーを淹れて、玄関前に腰を下ろし四人でおしゃべりしながら飲んだ。一仕事終えたあとのコーヒーはじつに美味い。

 なんだか不思議な気がする。25年前に結婚のとき自分の意志とは関係なく姑が選んで買った家具で、まったく愛着はなく、洋服などあまりたくさん持たない私のスタイルには単に邪魔なだけだが処分するわけにもいかず今までホコリをかぶっていたが、この水害のせいで役立つことになるとは。

 まさに人間万事塞翁が馬、災い転じて福となす。
 「いやー傷もないし綺麗な家具でありがたいです」とその人は何度も頭を下げて帰っていった。

 部屋に戻ると、がらんとして白っぽくなってる!!
 本棚が欲しいなあ・・・あ、またモノが増える予感!? いやいや、本やプラモは必需品なの!!

ご仏前
 昨日、こんなすごい人から、花が届いた。
 コチョウランと言います。きれいでしょ? 

 うれしかったですよ。なんで私なんかに・・・と思うでしょうけど、美女だからね。さすが俊作様、お目が高い。
 それはともかく、ほんとに涙が出ました。生きててよかった。モデラーでよかった。
 ほんと、模型やっててよかった。人とのつながり、そして塞翁が馬。これからも大切にしなくちゃ。

再び、かもめが翔ぶ日

海2

 別府湾(ここはスパビーチという人工の海岸。右手の高崎山に沿ってJR日豊線と国道10号線が走り、正面、少しぼやけて見えているところが新日鉄住金の煙突群で、そのあたりに海軍大分航空隊があった)

 先週末、ようやく母の納骨を済ませた。
 ここ数か月、納骨堂にするかお墓にするか、あちこち見学してみた。
 場所はどこにするか、お寺はどこにするか、どんな場所なら母は喜ぶのだろうか、しかし気になるお値段は!? 私が死んだあとはどうなる(家を継ぐ人もいない)息子に迷惑もかけられない。妹は県外にいるのでなかなか話もまとまらない。

 しかしどうにか、ここならば・・・という場所が大分市に見つかったので、両親二人、本当にささやかなお墓に入ってもらうことにした。
 納骨の日は抜けるような青空、紅葉が美しく、お経を聞いていると冬の日とは思えないくらい背中がポカポカするような小春日和だった。母が喜んでくれたと思う。

 「人はどうして ひとりになると 海を見つめに くるのでしょうか」(「かもめが翔んだ日」)

 ベタな連想だけれど、いつもこの歌が頭に浮かぶ。若いころからいつも。

1

 さて、そんなわけで、母のことも一応一区切りついたところで、私は作業部屋に戻る。
 何か少しふっきれたというか、自分を取り戻しつつあるという気がする。

 とりあえず作業部屋の片づけをしようと思ってキットの箱を見ると、それだけでまた一時間経過・・・ハセガワ1/48のF-2B と、タミヤのカワサキH2R、このふたつが今いちばん作りたいアイテム、その次にD51かな。毎度箱を開けては妄想してまた閉じる。

 「あなたを今でも 好きですなんて いったりきたりの 繰り返し」(「かもめが翔んだ日」)

 いつもこの歌が頭に浮かぶ。模型とは、迷う趣味と見つけたり。 
 あれも好きだしこれも好き。順位なんてつけられないよ。

 で、そういえばこれ少し作りかけてたっけ・・・と思い出した。ハセガワのコンボの片割れのFw190A-8とタミヤのFw1909A-3。1/72。(実はフジミの天山も作ってるんだけど、胴体がどっかいっちゃった←おい!! たぶん別府の実家に置き忘れてきたと思われる)

 左側がタミヤ、右側がハセガワ。違うメーカーで同じキット・・・と思ったら少し型が違ってた(汗 A-8とA-3がどう違うかよく知らないので、これを作ったらわかるでしょう。
 早速RLM02という色を自分で作ってみた。緑色っぽいグレー。脚庫などに塗装する。色の名前なのにカッチョいいよねえ、RLM02なんて。さすがドイツ。

人生の中の一日

空3

 秋の夕暮れ。
 ああ~うれしいね。今年もまたこの季節が巡ってきた。
 日本人がひとつのことに拘らず「まぁいいさ」と諦めることができるのは、季節が巡ってくるからに違いない。夏がダメでも秋があるさ。

 ワインを飲みながら空を見ていたら、刻一刻と空の色が変わっていく。
 ずっと見ていても見飽きない。今日も人生のなかの大切な一日。

デゴイチ えぇ~と、なんで急にM-ATVが出てくるのか不審に思われたでしょうが、説明不足ですみません。M-ATVはようするに作りかけ。
 どうも説明するのが苦手で・・・。変なこと書くのは得意なんだけど。

 まず、最近72のミラージュを作ってた。これが優先だったんだけど、先日四十九日に行ったときに別府の実家に忘れてきてしまって作れない(汗 
 で、じゃあ作ろうかと思ったD51なんだけど、鉄道雑誌なんか買ってきたらこんな写真が!! 操作盤とでもいうのかな、コクピットだよね。格好いいね~しびれますね~こういうの見てしまったらもう、おろそかに作れない。徹底的工作・・・・とまではいかなくても、出来る限りのことはしたくなった。それにもっとD51のことを知りたい。

 というわけで、週末ミラージュ取りに行くついでに大分でD51の本を買ってこよう。


三笠 実はもうひとつ作りかけがあって、それがハセガワ1/700 三笠。

 久々に引っ張りだしたら、うひゃーマストが曲がってる!!
 ほんと曲がってるのが好きなんだよね、私って(汗

 伸ばしランナーでアンテナ線を張ってたので、接着したときテンションがかかったんだろうね。
 アンテナ線を二、三本張ったところで面倒くさくなって再び放置~
 あと何年かかるやら・・・・いや、11月の地元展示会までには・・・・できるかなあ(不安


p39


 で、ノーズアートの秋だしね、これなんかノーズアート描いたらぴったりだと思いませんか? ハセガワ1/48 P-39N/Q

 あまり活躍した機体じゃないらしいけれど、P-39って好きなんだよね、前輪式ってカッチョいいもん。
 新しいキットだし紫電改なんかもそうだったけど、いい感じ~!! 久保山さんか風早さんの設計だったらもっといいなあ。

 でもやはり48はコクピットを多少なりとも作りたいし、機体のことも少し知りたいし・・・・というわけでネットで資料を買うことにした。これが届くまでは何もできない。ううーむ。

待機中 もう一個作りかけ、トランぺッター1/48のドーファン。一応白くなってるけど、ここからマスキング地獄に直行の予定。難しいよ、マスキングって。頭使うからね。もう少し涼しくならないと無理無理。

 というわけで、ようするにあれこれ停滞・・・というか八方ふさがりですな。
 一歩ずつ進むしかない。こういうときは焦らずに・・・まあ、今がダメでも明日があるさ。
 

模型展示会「二人展(ににんてん)」のご紹介


 今年の九月、鳥取県米子市で、素敵な模型展示会が開催されたと聞いた。

 その展示会は、物静かな飛行機好きのおじさん二人が、長い間丹精込めて作ってきた大切な作品を100機、同じように模型飛行機の大好きな方々に見てもらおうという、とても魅力的な催しだったらしい・・・・。

 私はそのことをネット上で知り、行ってみたいとは思いながら結局行かず(だめじゃん)、しかし、こういう形の展示会にとても惹かれるものを感じたので、お二人にメールでいろいろと質問して教えていただいた。
 私は毎年あちこちの展示会に足を運んでいるが、それらはクラブまたは、参加者を募る形式であり、個展もしくはそれに近い二人という展示会はまだ見たことがない。

 ときどき個展の話は聞いて「いいなあ」とは思うけれど、さすがに個展をするのは少々ハードルが高すぎる、でも二人なら・・・なんとかなりそうな気がしませんか!?



 実は、矢田貝さん、竹中さんは、岡山未完成チームの会員でもあり、それ以前に中学生以来の旧友なのだそうです。
 これは非常に幸運なことに思えますが、田舎のモデラーにはこういった「旧友」を今も地元に持っている人はけっこういるようで、逆に田舎の良さかもしれません。
 実はお二人には去年一度お会いしたことがありますが、メール交換していても、夢見る矢田貝さんと現実的な竹中さん・・・二人の持ち味が違っていて楽しかったです。

 また、模型クラブに入ってるのに二人で勝手に別行動が許されるのか!? と思った人もいるかもしれないが、なんと未完成チームの会長さんが後押ししてくれたというから、素晴らしい。

 そもそもなぜこの展示会をしようと思い立ったのかというと、「還暦という節目」で、ひとまず作品展をしようということだったそうです。
 当然ながら同好の士との新たな出会いもあったそうで、今後また展示会をされるのか・・・楽しみですね。

 写真は二人展のパンフですが、こういった各種の展示物(ポスター,注意書き,展示カードなど)会場のレイアウトは矢田貝さんの担当、印刷と製本(70冊くらい)、マスコミへのPR,会場は竹中さん担当。というように二人の得意分野を生かし分担されたとのこと。

 このリストも素晴らしい。よき思い出にもなりますね。
 竹中さんは普段から作品の記録をとっているそうで、素晴らしいと思います。

 さらに、あらかじめ自分の作品の中からいくつか選んで、会場で気に入った方に無償で譲ったそうです。
 売るという方法もあると思うんですが、それは最初から考えなかったとのこと。
 確かに、気に入った人に大事にしてもらえるなら・・・というのは一番納得できる気がします。作品を手放したくないという思いもあるけど、単に押し入れの中にしまってるだけじゃどうなのよ!? って気もするし。有意義な方法ですよね。

 大盛況の会場の様子。

 会場の使用料はなんと一日2000円だったそうで、これはうらやましい。
 また、直前にこの会場は同じような展示会で使われていたそうで、そのままテーブルやテーブルクロスが使用でき、会場設営も二時間弱でできたとのこと。
 ただしテーブルの配置や作品のレイアウトなどは前もって決めておけばそんなに時間はかからないと思います(これは私の経験より)。
 むしろ打ち合わせなどの準備のほうが回数も時間もたくさんかかっているそうです。

 とにかく、すべてを二人でなさっていて(計画から当日の設営・お世話まで)、大変だったでしょうが逆にやりがいのあるものだったのではと思います。
 逆にいえば、二人いれば展示会ってできるんだなと、勇気が出ませんか。

 矢田貝さん自作の注意書き。
 好評だったそうです。
 今後ネットでダウンロードさせてもらえるといいなぁ。

 日本中でみんなこれ使うのが流行ったら楽しいよね!!

 意外に思うかもしれませんが、子供でなくても思わず作品に触ってしまう人っているんですよね。
 模型はケースに入れずに出してますので、なんとなく触れていいような気がする人もいるのでしょう。また、指さして話しているうちに熱が入ってつい・・・ってこともありますし、「注意していただくために」こういう注意書きは必要だと思います。

 とか言ってる私は、他人の作品壊したこともあるのだ自慢じゃないけど(肘で144の飛行機つぶした、ひぇ~・汗)。



 最後になりましたが、矢田貝さん作品。



 竹中さん作品。

 それぞれの個性が響きあうっていいね。
 100機というのもいいね。

 クラブの展示会もいいものだけど、クラブにはクラブの縛りもある。
 そういうとき、気の置けない人とコンビを組んで自由な発想の小さな展示会をできると、模型ライフの区切りになるかもしれない。

 基本、ホビーって自分ひとりでやることであって他人に見てもらうことなんか必要ではない、というのが基本だと思うけど、しかしプラモというのはまずプラモありき、なんだよね。そこがちょっとほかのホビーと違う。
 作品展示すると自分の作品を見てもらうと同時に「プラモ」を見てもらうことになるんだよね。そこが面白い。

 エラソーなこと書いてますが、私もよその展示会に行って騒いでるだけ・・・の「乗っかりモデラー」になっちゃってるな、と反省しました。50代の間に何か自分で企画して展示会やってみたいな。そんな気分になりました。

旅はまだ終わらない(神戸の旅・異聞)

 どうも体調が悪いので、まったりと行くことにする。
 久しぶりに膀胱炎になった。今まで何度かなったことがあるんだけど、なぜなるかというとプラモやパソコンやってるとついつい、おしっこ我慢しちゃうからかな(汗
 更にこの9月から、歯痛→母の入院→地元の展示会→風邪→飛燕旅行→近所の葬儀手伝い・・・というようにさまざまなことが続いているせいか。あるいは急に寒くなったせいか。

 ちなみにパソコンはまだ買いに行っていない。入力遅くていらいらする。これもストレスになるのかも。

 写真は先日いただいたキット、ハセガワ1/48サンダーボルト・・・どっかで眠っていたキットだろう、もちろんデカールはご臨終状態、しかしこれはあの可愛い「アンジー」だよ!! なんたって突出型キャノピーだしね。何にしてもやはり突出してるのがいいね。

 これも頂き物。

 レベル32のbell206ジェットレンジャーという民間機。なかなか民間機作れないなー。
 ドイツの警察か何か? 英語読めないからよくわかりませんが・・・・

 実は昨夜からちょっとレベルのハインドに手をつけたんだけど、インスト読むのが骨が折れるねー。色の名前もわかんないし何の部品かもわからない・・・確かに日本製品は親切だよねぇ。つくづくありがたい。

 こちら、実はある人から買ったキットなんだけど、先日小倉に長谷川社長がみえたときにサインをしてもらったの。

 サインよりチューのほうがいいけど、まあ贅沢は言えないね。
 えっ、ハセガワ愛? そこは、きらら愛もしくは、ゆきちゃん愛じゃないの!?

 ま・・・仕方ねぇか。あの男にそんな気の利いたセリフを求めるのは無理だよな。ふっ。
 そんな気の利かない社長と会社ですが、今後ともよろしくお引き立てのほどを。

 ところで、肝心のこのキットだけど、なんじゃこりゃ!!(汗
 古い1/72のムスタングにモーターとか磁石とか怪しいメカがついてる、大人のオモチャ的な? 1986年発売のハセガワの黒歴史?

 だけどね、最近、フェイスブックにAFVモデラーの柴田和久さんが「キット自体が文化なのだ」と書いてたの。いい言葉だね。
 今、古いのも新しいのも同時に楽しめるのはすごい贅沢なことのような気もするんだよね。何にせよ、自分の出会ったキットを精いっぱい愛したい。

愛について考えてみた



 週末、展示会に出掛けるので、持っていく予定の作品をやれやれと引っ張り出し、ようやく修理した。

 今年の五月、静岡ホビーショーに持って行ったので(往復とも宅急便)、かなり壊れていた。
 あ、宅急便屋のせいではなくて、私の梱包が適当だったんですけどね。そこはちゃんと書いておかないといけませんね。

 模型作るときと違って、修理はとてつもなく面倒くさい。
 それに、今回みたいに自分が壊してしまったのは誰も責めるわけにもいかず、みじめな気分になる。

 軽装甲機動車は、まずタイヤが(現地で応急処理してもらってたんだけど)やはり取れていた。
 それからワイヤーカッターが片方折れて、助手席のシートが完全に外れ、機銃(車体上部、丸く穴の開いた部分に設置する)の支えのパーツが取れて行方不明。

 ワイヤカッターは接着すればいいけど、助手席のシートは、左側のドアを外してから接着、機銃は伸ばしランナーなどでそれらしく接着、タイヤも接着し直したけど、またすぐに外れそうな気がする。ダイキャストシャーシなので重いので余計にね。

 人形は真鍮線を入れて土台に固定。



 同じく持って行こうと思ってる紫電改(ハセガワ1/48)

 こちらはアンテナ柱の一番上から3ミリくらいのところで折れて、アンテナ線も一本取れてしまっていた。プロペラも一本根元から折れている。
 軽装甲機動車と同じく、自分のいい加減な梱包のせいです。ハセガワのせいじゃありません。

 どうにかこうにか復旧作業を終えたけど、当然最初より汚くなっている。
 なんだかなあ。

 以前から、「作品なんて壊れたら直せばいいさ」などと傲慢にも思っていたけれど、今回つくづく、それは違うと気が付いた。

 どんなに下手だろうが、自分の作った作品って、妙にいとおしいものなんですね。
 「いとおしさ」がどんどん込み上げてくる。こんなこと、初めて感じた気がする。

 多分同じものは二度と作れないし、このキットに関わりあっていた時間と空間はかけがえのない自分だけのもの。
 そう思うと突然不思議な感覚がわいてきて、今まで行きずりの相手だと思ってた人なのに、もしかして・・・これって・・・

 愛、ですか?

 もう二度と、壊さないからね。これからは大事にします。
 そうだ、外に持って行かなきゃいいんですよ、うちに置いておけば。

 でもそれじゃあ展示会に行けないし・・・ああー、困りました。

 今週の●上
 「ハルキスト」と聞くと「ハナマルキ」を連想するんですが、よく考えたらあまり似てませんね。


 ※村上春樹さんふう(エッセイ「村上ラヂオ」)に書いてみたつもりなんだけど・・・大して文体似てないね。お粗末でした。

体液の交換

 二日間、ひとり汽車に乗り恒例の別府出張に行っていたので模型はお休み。

 ただ、何事もそうだけどあんまりずーっと同じ場所にいると息が詰まってくるので、ときどき“抜いてやる”必要がある。ほんと、汽車から眺める空がこんなに美しいとは思わなかったよ。曇ってはいるけれど。

 行きは「最後の零戦乗り」(宝島社/原田要著)で帰りは「村上ラヂオ3」(新潮文庫/村上春樹著)という落差もすごい。
 どちらもまだ半分しか読んでないのでご紹介はしませんが、どちらもそれぞれ楽しめた。

 帰り道、精神的に疲れきってようやく「ゆふ」に乗り、大分名物「とり天」(単なる鶏肉の天ぷらなんだけど酢醤油で食べるのが大分県人のならわし)でビールを一口、さあ「村上ラヂオ」を読もうか・・・座席の前についているテーブルに缶ビールを何気なく置いたのが大失敗だった。
 ほんの少し列車が揺れただけで缶ビールがあっというまに滑ってゆき・・・しかしどうしても酒だけはこぼしてはならぬという、酒のみの卑しさが普段の私とは思えぬすぐれた反射能力を発揮、「はっし」とビールを掴んだが、すでにそのときは缶の中で何か恐ろしい化学反応が起きていたに違いない「しゅわしゅわ」ととめどなく泡が出てきて茫然自失、恐らくその貴重な1/3は失われてしまったと思う。たった350mlのビールが1/3失われたらどういうことになるか、あえて説明するまでもあるまい。
 幸い座席にはこぼれず、私のぷるぷるの太ももを覆っている薄い布地に沁み込んでいったのが更にその1/3、残りの2/3は床にこぼれていった。

 たまたま白いズボンを穿いていたので、ああこのまま乾かなかったらどうしよう、下着の色が透けてみえちゃうかも(この時期の九州は8時近くまで明るい)。っていうか寒いぞ。それに気持ち悪いし。
 床にこぼれた分は、やはり正直に車掌に謝ったほうがいいだろうか。しかし湯布院について車掌が回ってきたときにはすでに床は乾いていたので、「まっいいか」(すまぬ>JR九州

 思うに「ゆふ」の床はいろいろな液体をこうして吸い込んでいくのだろう。
 吸い込むといえば、人間の皮膚も液体を吸い込むのではなかったか。軟膏や栄養クリームなどを擦りこむとその栄養分が肌に入っていくよね。
 ということは・・・セックスとは究極の体液の交換である、とも言えないか。

 液体は口から入れるだけでなく肌から摂取することもできるのだね。
 てことはお酒の風呂に入ると酔っぱらうのだろうか。

 また、ある種の体液が皮膚にくっつくと妙にはがれにくい、というのは昔から気が付いていた。
 これは、男の執念というものを感じて少し恐い。

 そんなことを次から次に考えているうちに何となく気持ちよくなって眠くなってきた。・・・あ、眠ったらヤバイ。降りなくちゃ。

 作業場に戻ってふと見ると「あれっ、鍾馗がない!! どこ行った!?」
 と、30秒間慌てて探した(汗

 ほんとにもう~こんな隅っこに押しやられて可愛そうな鍾馗。

 手前に胴体貼りあわせたのはAV-8Bハリアー。
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