つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

模型屋にて

人に捧げた命に

デゴイチ

 久しぶりに近所の模型屋に行った。デゴイチを買うために。

 実は、七月はじめの水害で、模型屋さんは大変な損害を受けた(ひざ上くらいまで水に浸かったという)。店舗、住居、両方である。

 先月、模型屋さんが一家総出で店の片付けをしているところに遭遇し、思わず少しだけ手伝いしたけれどかえって気を使わせただけだった。そのとき、表面では元気そうに振舞っているけれど、実は大変にショックを受けているのが(当然のことながら)感じられた。

 そろそろ心も落ち着いてきたかな、と思い、聞いてみたかった質問を投げかけてみた。
 「例の(七月の九州北部豪雨で)小野のほうで亡くなった消防団員の人、ミニ四駆やってたというけれど、もしかして知ってる人?」
 すると模型屋さん、大きくうなづいて「もちろん知ってるよ、そこに写真あるよ。本当にいい奴だったんですよね・・・」「そうですか、やっぱりそうか・・・なぜかいい奴が早く死んでしまうんだよね、どうしてだか」「・・・・・」

 写真は、去年の熊本地震のあと、阿蘇の子供たちを元気づけようとミニ四駆を持っていって遊ばせたときのものだった。最期まで人のために捧げた命。

 ああーいかん、あんまりこの話してると模型屋さんが泣いちゃうといけないので(やたらと涙もろい)、話をかえる。「上の棚のD51を取ってください」「ええーっ、きららさん、これ作るの!? へぇ~ほぉ~きららさんがねぇデゴイチねぇ、そうですかそうですか、ぜひ作って見せてください」
 私が蒸気機関車作るってそんなに不思議か!? ・・・・・うーん、不思議かもしれんね。でもずっと以前から作ってみたかったんだよ。

ワイン1 今夜は飲まないつもりだったけど、小さなグラスに二杯だけ飲むことにした。一杯目は、人のため死んでいった消防団員に。そして二杯目は豆田の模型屋のために。

風に吹かれて模型屋へ

 先月末、ふと思い立ち別府の模型屋へ行ってみた。

 ほんとは単独行だとカッチョよかったんだけど、勇気がないので援護してもらいつつ、おっかなびっくりドアを開ける。
 (援護してもらった大分のモデラー氏に感謝)

 今回も模型の神様が微笑んでくれた、気持ちよく晴れ渡った梅雨前のある日。
 別府市荘園(そうえん)町のメカドールを初めて訪れた。はぁ~長年の夢がかないました。

 一応色んなジャンルがあるけど、飛行機が一番多い。飛行機が!! 
 え? 何? よく聞こえんって? だから言ってるでしょうが、飛行機よ飛行機←しつこい
 ハセガワの限定版がぎっちり詰め込んであったぞ。

 私の選んだヘリのキットを見て店主さんが「おっ」という顔をしたので、内心ニヤリとする。

 実は店主さんもヘリが大好きだという。うれしいねぇ。飛行機好きでもヘリが好きって人は少ない。
 まぁ少し変人だという前評判は聞いていたけど(しかし変人じゃない模型店主っているんだろうか)、連れてきてくれたモデラー氏が常連のせいか、それとも私が美女のせいか(たぶんそのせいだろう)、店主さんとも楽しくお話させてもらった。この場所でもう35年間模型屋を営んでいるのだという。

 このヒューイのキットはどこのメーカーかよくわからん、値札もどっかいっちゃって値段もわからんという・・・・だはは!! いい加減やのう!! なんか6個くらい仕入れたうちの最後の一個で売りたくない様子だったけど買いました。
 中身はアカデミーでもないみたいだし、なんだろう(以前同じ48のアカデミーのを作ったけど、それよりモールドは甘い感じ)、でもまあ作ってみないとわかんないしな、ヒューイというだけで躊躇せずゲット。しかもC型だし!!

 今回買った三機。UH-60Jはすでに一個持ってるのでこれで二個目。たはは、二個買うなんて、いよいよもうオッサン化が進んでるな。でもこのレスキューホーク色が好きなんだもん。
 ドーファンはすでにキティホークのも持ってるんだけど、これは武装のないタイプなのでほしかった。
 トランぺッターなんか金輪際作るかい!! などと放言してたけど、あっさり撤回。
 それもこれもハセガワが作ってくれないからなんだよね。一番悪いのはハセガワだ。

 

 この後、母の病院にも寄って、いつものように大分駅から特急「ゆふ」に乗りこむ。
 コンビニのコーヒーを飲みながら本日買ったキットを眺めているとアナウンスが・・・
 「次は湯布院にとまります」
 ええ~っ!! 私40分間くらいキットを眺めてたってわけですかい!?
 いやはや。モデラーってキット眺めてるだけでこんなに長い時間をつぶすことができるんだね。
 病院の待合室にキットがあったらいいかもしれない(汗

 写真は豊後森あたり。いつか機関庫とSLを紹介した町です。
 日本の美しい夕焼け。
 田植え前の水を張った田んぼが息をのむくらい美しい。

 

オッサン心を掴まれる

 ぐずつく曇天も何のその、あべさんがバイクに乗ってやってくるらしいので、模型屋(アカシ文具店)で待ち伏せ。

 RナントカっていうBMWのバイクである(いい加減名前覚えろよ!!>自分)、最近ホイールを取り換えるために当地のBMWバイク販売店に預けていたのを受け取りに来たらしい。
 古いバイクなのでこの部分も鉄だから錆びてしまうらしい。手入れも面倒・・・というけれど、でもやっぱり私は昔風のスポークが好き。

 しかし、バイクに乗ってると誰でも男前が三割増しですな(汗 いうなれば男のアフターパーツって感じか。

  今年最後のお買い物(先日注文していたプラモ)。年に一度くらいは近所の模型屋でプラモを買わないとね。さんざバカ話ばかり書かせてもらう罪滅ぼし。しかしなぁーハセガワ製品買ってないやん!!(汗

 あべさんが、タミヤの飛燕を買ったので、中身を見せてもらう。
 比較的パーツも少なくて値段も安い(税抜き3000円)。エンジンがちゃんと再現されてて、先日神戸で飛燕のエンジンを見たオッサンたちのハートを鷲掴みにする、という見え透いたタミヤの戦略である。
 俊作様にお会いする機会があったらまたこう言われるんだろうな「ハセガワの飛燕なんか作らないで、ウチの作りなさい」。くっそー悔しいっ!! きっとハセガワは私のために�U型改を作ってくれるからそれを待とう。

 きらら「先日、なんJで32の隼作った人がいてね、それ見て作りたくなってきたんよ!!」
 あべさん「32の隼? 持ってるよ」
 きらら「コクピットのパーツとか三個くらいだよね(笑)」
 あべさん「そうそう、パーツ少ないよね・・・作るならあげようか」
 きらら「ちょっと待って、模型屋でそういう話は問題あるんとちゃう?(笑)」
 模型屋「いやいや・・・別に構わないっす(あきらめたような笑い)」

 取り留めのない話をしばらくした後、あべさんは飛燕を荷台にくくりつけると
 「では、良いお年を」

 どこへともなく去っていったのだった。

 ま、なんだかんだ言って今年も良い年だったなぁ。・・・って、今年は終わってないぞ!!
 なんちゃってJMCの審査とか年賀状作りとか、まだいろいろ終わってないぞ!!
 とは思うけど、とりあえずうちに帰ってキットを眺めながらコーヒーを飲む。静かな年の瀬。

世界の片隅の、模型屋で

 

 たまにはプラモを買おうかなと久々に近所の模型屋へ。
 先日神戸に飛燕を見に行った話もちょっと自慢したくなったし。

 二人で話していると、常連さんがやってきて話に加わった(私は初対面)。
 かりにAさんとしておきます。



 先日の川崎重工120周年展チラシを二人に見せて「飛燕とH2R見てきたんだよー」と自慢すると、バイクの好きな二人は、

 模型屋・Aさん「ほおおースゲー!!」
 きらら「H2Rめっちゃ格好よかったよぉ!! あのグリーンのところ・・・フレームっていうんですか、あれがかっちょええよね目立つよね、どんなバイクにもあるのかな」
 模型屋「そうそうフレームね、あるのが多いけど」
 Aさん「あれ普通はアルミなんだけど、H2Rはスティール(鉄)っていうのがね、またいいんだよねぇ」
 きらら「飛燕の隣に展示してあったんだけど、エンジンもかけてくれなかったんだよー川崎重工のケチ!!」
 模型屋・Aさん「そりゃあそうですよ、だめだめだめ~」
 きらら「跨らせてくれてもいいじゃないですか」
 模型屋・Aさん「無理無理無理~」
 きらら「飛燕は文化財かもしれないけどこれは商品でしょ、少しくらい触らせてくれたっていいやん」
 模型屋・Aさん「だめだめだめ~(激しく首を振る) ダメです、H2Rなんだから」
 きらら「意味わからんわ」
 模型屋「スーパーチャージャーですからねぇ」
 Aさん「なんか中津江のサーキットで300キロ出したとかいう噂ありますね、そもそも熊本で走らせてたという噂あるよ」
 模型屋・きらら「ほおお~」
 きらら「ところで以前から聞きたかったんだけどどこのメーカーのバイクが好きなんですか」
 模型屋「カワサキ。昔からね。あの頃、みんなホンダかヤマハって言ってた時代に。俺変わりもんだから(苦笑)」



 二人が、バイクの話をしてるのを私は隣で(あまり意味はわからないが)しばらく聞いていた。平日の午後、田舎町の模型屋での時間はゆっくりと流れていくのだった。

 (写真はすべて、今年の10/31に川崎重工創立120周年記念展にて撮影したH2R。ヘリやバイクはディテール写真がたまりませんね。どこから撮影してもカッチョいい)

いい日旅立ち(福山→下関)

 下関の模型屋「プレイバック」。

 さて、旅の後半。

 飛燕との衝撃の対面を果たしたあと、よろよろしながら新幹線に乗り込み、山陽道を少し後戻りして福山にたどり着く。

 未完成チームのAFVモデラー達との旧交を温め、夢にまで見た瀬戸内の新鮮な魚介類を食した後、風呂も入らずいきなりベッドに倒れ込んで爆睡。

 目が覚めると昨晩の雨は上がり、熱いシャワーを浴びると頭がようやく覚醒してくる。外に出ると澄んだ空気が心地いい。ようやく秋が来たか? このままここにいてくれよ秋。今度こそ逃げていくなよ秋。

 新幹線の出発時刻まで少し時間があったので、福山城をぶらぶらした。
 いつ来てもお城は気持ちいい。さらにここは、駅のすぐ近くなので場所によっては「のぞみ」の通り過ぎる音が「ごおおお」と聞こえるのがまたうれしい。

 福山城の敷地内にある県立美術館の前にある「作品」 
 何ていう作品なのか知らないけど、印象的な赤い造形が好き。意味のわからない現代美術っていいね。自分の好きなように解釈できる。

 というわけで、今日も新幹線にいっぱい乗れるのだ~。
 福山から「さくら」に乗る。鹿児島中央行き。

 新下関駅に到着した家出少女(笑、エヴァンゲリオン新幹線の看板の前にて。

 下関厳流会のメンバーが迎えに来てくれて、そのまま模型屋「プレイバック」へ。よその模型屋に行くのって久しぶりだなあ。

 天井にはB29が。

 埃はするかもしれないけど、吊るすのもいいなと思った。

 鉄道模型も扱っている。

 店主がコーヒーを出してくれて、しばらく座っておしゃべりさせてもらった。
 (店内には何か所か椅子とテーブルがあり、ゆっくりできる)プラモデルそのものは決して品揃えが多いわけではないけれど、ゆっくりできるのが何よりだと思う。お客さんの作例などもいろいろと飾ってある。

 一番上の段にある機関車は、アリイのキットを作ったもの(お客さんの作品)
 私も作りたいなあ。

 下関厳流会のメンバーの作品。
 なぜかハセガワの1/32コメートが怪しい姿になってるやん(汗 メタリックレッドだそうです。
 でも可愛いから許す。

 ハセガワ1/32スカイホークとアオシマの紫電改は私のお買いもの。しかしスカイホーク・・・作れるのかなあ(不安

 塗料は国産メーカーだけのように見受けられたけど、種類はよく揃っている。ありがたいよね。

 大きなスピーカーがあって音楽が流れていた。私なんか音楽が好きなので、BGMがあるかどうかで店に対する評価が違ってくるほどである。

 なんかこう、アメリカ西部のどっか寂れた片田舎に来たような(行ったことはありませんが)、実際、本州のはじっこだからそういう感じがするのかもしれない。
 店長さんのゆったりした話しぶりを聞いていて、なんだか違う時間の流れる世界に引き込まれるようだった。そうだよね、ホビーの世界ってそもそもこうでなくちゃならないんだよね。異次元。おむすびころりんの穴。アリスの不思議な国。

 気づくと二時間近くがあっというまにたっていた。

 こちらの広いテーブルは巌流会のメンバーが例会するときにも使っているとのこと。

 なんかめちゃくちゃ居心地よさそうだな。

 まわりには帆船模型がたくさん置いてあり、さすが港・下関、こういったシブい船を作るお客さんも多いらしい。
 そのための材料(バルサ材とか木材)も置いてあった。

 店長さんの作品。

 ガラスケースの中に入っているので、写真が不鮮明だけど、なかなか見応のある作品でした。

 戦争の光景は自分で見たことのある人は少ないと思うけど、鉄道の走る風景は誰でも見たことがあるよね。幼い日の思い出とダブりませんか?
 私の場合、昨日見た神戸の中突堤(ポートタワーのあるところ)などもそうだなあ。胸が締め付けられるような思い出の情景なんだよね。

 これらは割り箸や楊枝などを使用して作られているようです。



 門司港から見た九州側(店の近くというわけではなく、途中に撮った写真)。
 おおっ、対岸から九州を見ると新鮮だ!! いつもはあっち側にいるんだな、私。

 雨の後は美しい青空が待っている。まるで人生のように。

 こうして、今回の小さな旅行は終わりを告げる(小倉駅にて)。

 最後を締めくくるのは心に沁みる夕暮れの空とモデラーの友情。
 もしかして、私ってすごく幸せなのかもしれない。久留米から「ゆふ」に乗り換えて、真っ暗な沿線にわずかに灯る明かりを見ながら今回出会った人のことなど思い出していると自然に涙が出た。

 やはり無理して行ってよかった。人もモノも、その瞬間にしか出会えないものだから。
 
 
 ああ 日本のどこかに
 私を 待ってる人がいる
 いい日旅立ち 夕焼けを探しに
 母の背中で聞いた 歌を道連れに  (“いい日旅立ち”詞/谷村新司)  


過ぎゆく夏

 先日下関でいただいたペーパークラフトを作ってみたんだけど、
 けっ、こんなのモデラー様にはちょちょいのちょいだぁ、ふん、バカにすんなよ・・・な~んてやってたら、失敗してるやん!! 嗚呼、恥ずかしい。

 水平尾翼の位置間違って、剥がそうとしたら破れました。
 ペーパークラフト用の、とても接着しやすい紙なので、ちゃんと確認しながら接着しないとやり直しはきかない(木工用ボンドで接着してもすぐにくっつくのは大変作業性は良いのだが)。
 
 なんでも舐めてかかるとイカンという例ですね。
 AV-8B「あ、俺は舐めてほしいっす・・・特にあのへんを重点的に」

 うーん・・・ごめんね今ちょっとそういう気分になれないから。


 そうだ、模型屋に頼んでいた三笠(ハセガワ1/700)を買いにいこう。
 先月頼んでいたのにすっかり忘れていた。

 お盆あたりまで、連日38度とか39度とか言ってたのに、急に35度くらいに下がって(汗、涼しい気がする。しかし35度が涼しく感じるってどういう夏だぁ!?
 ハッと気が付いたけど、家の中で着てる服のまま出てきたので(模型屋は歩いていけるくらいの近所)、胸の谷間が見えてるよ!?
 ま、いいか。いつも世話になってるし(意味不明

 お金を払った後よもやま話をしていると、模型屋(49歳)がなんとなく外に出ていったので、「なんだなんだ、話してるのに失礼なやっちゃな」と思って私も外に出ると(っていうか、平日の午前中ですよ、ほんとは速やかに家に帰って掃除でもしなくちゃなんだけどね)、スタンド型の灰皿が置いてあり模型屋は煙草に火をつけながら「昔は盆すぎるともう少し涼しかったですけどねぇ。ふぅ~」

 などとノンビリ言うではないか。なんだ、急に煙草が吸いたくなったんだな。
 きらら「煙草やめられんのねーやめたら太るでしょ」
 模型屋「うん、一時期やめとったけど、80kgくらいまで太ってヤバかった」

 店の前の道路は狭いわりにクルマの往来が結構あり、立ち話してるとスレスレのところをクルマが通ったりしていまひとつノンビリできないんだけど、しかし一向にそれには構わず「今年はまだ台風が来ないからかなあ・・・ふぁ~(あくび)」などとあくまでマイペースである。

 まだまだかなり暑いけれど、ふと吹いてくる風に涼しさを感じる。ああもう立秋過ぎたしなぁ・・・夏も折り返し地点は過ぎたんだなと、不思議な寂しさを覚える。


 三笠の中身。

 すみません、すでに出して作り始めたのでパーツが少なくなってます。実際はもう少しランナーがたくさん入ってます。
 静岡ホビーショーでも見たけど、小さいのですぐにできるんじゃないかという甘い考え。あ、またまた舐めてるかしら私。つい・・・

走りながら考えろ(模型で応援)



 というわけで、近所の模型屋に行って買ってきました(ハセガワ1/32 零戦五二型丙)。
 実は29日に家を出る寸前に模型屋さんから珍しく電話「零戦入荷しましたよ」

 今までは、注文した商品の電話がかかってきたことはあるけど、こんなの初めて。いつになく積極的な攻勢に出てきた模型屋。何が彼をそうさせたのか。これは探ってみる価値がありそうだ。

 店に入ると、私の名前を書いて取り置きしてるではないですか!! スゲー、まるでお得意さんではないか。年に二個くらいしか買わないのに・・・いきなりお得意様に格上げされたのは何故か。

 本日もなぜかKさんが来ていたが今日は毛の話ではなく、もっとイイ話が待っていた。
 たくさんの段ボールを積み上げているからどうしたのかと思ったら、これは阿蘇に持って行く支援物資(ミニ四駆)なのだという。
 先月来の熊本地震で子供たちの心が少しささくれだっているらしい。恐い思いもしたしね。

 で、そういうところにミニ四駆を持って行って楽しんでもらおうという、イベントをするらしい。
 素晴らしいですね。模型のちからをアピールできるときだ。

 そしてもっと素晴らしいのは、中心になっているのは模型屋さんではなく、日田のミニ四駆のサークル「THMFヒタハシリ」だということである。

 フェイスブックやツイッターを通じてどんどんキットが集まったらしく、それらと募金で買ったキットや電池などを持って、5月8日、内牧小学校体育館でミニ四駆作って走らせるとのこと(THMFヒタハシリで検索してみてね) ぜひ観覧・見学に行ってみてね。

 こういうことって、やはり若い人が行動するの速いでしょう? と聞くと
 模型屋「(しみじみと)そうやね・・・五十代が近くなるとね、人間、つい、「これでいいかな」とか立ち止まって考えてしまうんよ」

 そうそう。そうなんですよ。若い時は思いついたらすぐに走り出せる。それどころか走り出してから考える人もいる。でも案外それでうまくいく。
 「これでいいんだろうか」なんて考えているうちに、どんどん時間だけがたっていく。

 そうだ、私も最近忘れていた。走りながら考えろ。

 すでに一度開催されたらしく、熊本日日新聞に掲載されたとのこと。

 正直うらやましいというか・・・。ミニ四駆にできてスケールモデルにできないことはないはずだけど・・・。

 フジミのくまモンのプラモは、フジミ通販での売り上げを熊本に送るらしい。
 
 今回いちばん動きの速かったのはフジミですね、と模型屋さんの評。

 アカシ文具店の入り口にて。

 そうかそうか、なんかわかった気がする。模型屋が積極的になったのはなぜなのか。

 というわけで、五二型丙とミニ四駆のチームに乾杯。

 今回の五二型丙は難産だっただけに、喜びもひとしお。で・・・
 キットの出来はどうかって? それがその・・・私にはそういうのよくわかんないんです。作ってみないと。パーツが少ない感じだなあっていうくらいで。

 アサヒビールの新しいやつ。アルコール度数6%がうれしい。アルコール度数が1%違うと酔い方が全然違うからね、それに得した気分になる←おい!!
 濃厚な感じで、味わいながら飲むタイプですね←プラモよりは少しわかる


 

笑いで憂鬱を吹き飛ばす(ハセガワ1/48 鍾馗�U型乙製作記)



 16,17,18と、福山に行く予定だったので休みを取っており、仕事もない。いい歳したモデラーがブラブラしてるわけにいかん、ということで作業部屋を片付けてブラシを吹いた(一昨日、18日の話)。

 こんなときは、ハセガワのキットでしょう。
 結局もう、ハセガワのキットでしかイケない体になっちゃったんです、あたし。

 おあつらえむきに、作りかけの鍾馗があったので、これ幸いと吹きつける。
 デカールがダメになってるので、日の丸の塗装から行きましょう。

 どうも地震からこのかた、余震がやむ気配もないし・・・余韻ってのはいいけど余震はイヤだね。
 塗装面を乾かす間、模型屋に出かけて行った。

 たまたま顔見知りのKさんが来ていたのでアホ話を始める。
 地震についてのマスコミの報道の仕方などについてひとしきり文句を言い合ったりしてるうちになぜか話は脱線していく。最近年のせいか老眼がひどくて、あちこち故障が出るし・・・という話から、

 きらら「白髪が嫌ですよねぇ」
 Kさん「オレ、鼻毛が白くなってたのには驚いた」
 きらら「ええ~っ、鼻毛が白髪になるんですか」
 Kさん「なりますよねぇ」
 模型屋「そうそう」
 きらら「それよりショックなのは、●の毛に白髪を発見したとき・・・」
 Kさん「ですねぇ」
 模型屋「・・・・・・・」
 きらら「あれっ、アカシさんもあのへんに白髪ありませんか」
 模型屋「(恥ずかしそうに)そんなとこ、マジマジと見らんし」

 いやもう、下品ですみません。
 模型屋さんは文具屋も兼ねているので、急に近所のオバチャンが「アカシさん~印紙ちょうだい~」とか言いながら入ってきたりするのだ。
 健全な模型屋の午後三時半の話題としては不適切でしたね。すみません。

 Kさん「きららさん、最近作ってますか」
 きらら「けっこう毎日作ってますよ、こないだも気がついたら二時間過ぎててビックリ」
 Kさん「すげえな。自分はもう30分ももたないっす」

 などとしゃべりながら、ふと時計を見ると・・・・げげっ、1時間半以上過ぎてるぅ!!
 模型は30分もたなくても、アホな話はいくらでもできるんだよな。

 というわけで、家に帰って模型を作らなくちゃ、と模型屋を後にする。

地震発生にて、中四国AFVの会断念す

 本日4/17、広島県福山市で開催された中四国AFVの会に参加するため、昨日から出発する予定だった。

 久しぶりに新幹線に乗れる!! 一人の時間を満喫できる!! 瀬戸内の美味しい魚が食べられる!! 福山や岡山の心優しいAFVモデラーに会える!! お楽しみでいっぱいだったのに。

 15日はなぜか仕事で忙しく、作品の仕上げが終わったのが夕食後、焦りに焦って写真を撮り、ようやく深夜0時を回るころブログの更新、作品梱包をし、やれやれと布団にもぐりこんだけど遠足前状態で目がさえて、何度か寝返りを打っていると・・・突然嫌な音とともに家が揺さぶられる。

 地震ってのは嫌なもんだ、長い長い時間に思える。
 恐怖でいっぱいになりながらも、ふと気が付く、14日の地震に続いてこれじゃあ、熊本は今頃どうなってるのか!! テレビを見るのが恐かった。

 「本日始発より久大線の運行中止」その瞬間、福山行きは藻屑と消えた。でももしJRが動いていたとしても、九州人として、この状況を見捨てて行くわけにいかないな、というような気持ちが湧き上がってきた。別に私が九州にいようがいまいが関係ないんだけど。

 (写真は、熊本県出身のモデラー・カブリモノスキーさん撮影、熊本城の石垣 2016年4月16日)

 さまざまな人と安否確認したり、昨日(4/16)はぼうぜんと過ごす。

 今日になって、なにか体を動かさないといけないと思い、作業部屋の片づけをしたり福山に持って行くはずの荷物をほどいたりした。
 何か作ろうかとキットの箱を一生懸命眺めたけれど、さすがに作る気になれない。

 で、模型屋に出かけて行った。
 あれこれ地震のことを話す。
 きらら「せーびへーさんは、熊本の駐屯地じゃなかったっけ」
 模型屋「●●駐屯地ですよ、今頃はどっか被災地で頑張ってますよ」
 きらら「やっぱそうだった・・・自衛隊といえば、ちょっと不謹慎なんだけど炊き出ししてるのテレビで見たら、大きなスコップみたいので御飯混ぜてたよ。しゃもじなんか使わないんだね(笑」
 模型屋「ああー、そうそう、いつかイベントのときやってましたよ、ありゃシャベルでしょう」
 きらら「あのオニギリ食べてみたいな・・・で、もう一つ笑ったのが、どさくさまぎれに阿蘇山が爆発してたよね」
 模型屋「ですねぇ(苦笑」
 きらら「あんた今、爆発せんでいいやろうが!!便乗すんなって言いたくなったよね(笑」

 不謹慎ですみません、しかし久々に笑った。

 本日のビール。黒いビールも美味しいね(結局なんでも好き)

 うれしいときも悲しいときも私は飲むようにしている。

 色々な方からお見舞いメールをいただいた。とてもうれしかった。自分のことを気遣ってくれる人がいるってありがたいものだなあ。とっても励まされた。
 幸い私は特に何も被害はなかったけれど、隣県や県内の人が大変な目にあっているのを見聞きすると、とても平静ではいられない。心が傷つくんですね、モノに被害がなくても。

 カブリモノスキーさんが故郷の熊本で命がけで撮ってきた写真、熊本城の惨状ですが、明日ご紹介します。

 悲しい悲しい写真だけれど、少しだけ私と分かち合ってください。
 

AV?



 某所で参加することになった「裏なんJ ハリアーコンペ」のためのキットを買いに行く。
 先日近所が火事になったときに心配して私に電話してくれたのだもの、模型屋で買わなくちゃ男がすたる(男じゃないけど)。

 行くと、たまたまFさんが来ていた。「あれ? 仕事はどうしたんすか?」という言葉をなんとか呑みこむ。野暮なこと聞かなくていい。

 作品を見せてもらった。タミヤ1/32零戦 五二型のエンジンだけを作ってみたという。なるほど、こういうのも面白いね。
 展示ベース・銘板は仮のものだそうです。零戦本体もエンジン・コクピット無しだけどちゃんと成仏させたそう。偉いねー。

 プロペラの先っちょが欠けているのは、入れ物に合わせたそうで・・・逆に面白いカタチになっている。



 タミヤの零戦はエンジン部分からコクピットが繋がっているので、この部分だけを見せる作品にしてみたとのこと。
 確かにねー、どういうふうにつながってるか、よくわかって面白い。
 エンジンの後ろってどうなってるのか、普通は再現されてないからね。

 ハリアーコンペのためのキットを模型屋さんに注文する。
 きらら「AV-8B ハリアー・ツー・プラスね」
 模型屋「え? 何? AV?」
 きらら「いや、だからぁ72のAV-8B・・・」
 模型屋「(パソコンでハセガワのHPを見ながら)えーと(汗)どれですかね」
 きらら「これこれ、これですよ、ハリアー・ツー・プラス」

 あんたホントに模型屋か!?
 模型屋「しかしハセガワの零戦また発売日伸びましたよね(←わざとらしく話題をかえる)。ハセガワ、ヤバイんじゃないですかぁ、へへへ」
 きらら「ハセガワがヤバイかどうかはわかんないけど、少なくとも飛行機プラモはヤバイよね」
 模型屋「確かにね(深くうなづく)。飛行機プラモ作ってる女性ってきららさんくらいじゃないですか。盛り上げてくださいよ」
 きらら「いちおーなんちゃってJMCとかやってますけどねー・・・私一人じゃ、どうにもならん」
 模型屋「だけどねぇ、アスタコNEOすっげーいいですよ、これ作らんですか? それともN360。これまたいいんですよねぇ~←珍しくハセガワ製品を褒めている」

 実はFさんには私の零戦資料を貸した(Fさんは零戦作るのはほぼ初めてなのではと思う)ので、お礼と言ってこんなキットをくれた。

 どひゃーーーー、紫電改のスケルトンモデルじゃん!!
 骨組みはエッチングですよ。こんなの私に作れるわけない・・・という言葉を危うく呑みこむ。

 いや、やってやれんことはないでしょう、けど失敗して捨てるのもあれだし。

 Fさん「それより、アノ零戦、若いうちに作ったほうがいいよ(笑)」

 アノ零戦っていうのは、タミヤの32零戦五二型ね。Fさんに頂いたやつ。くくぅ~申し訳ない。まだ作ってない。
 でも「若いうち」って、なんでそこで笑うんですかね(Fさんは私と同年配)。

 Fさん「あーあ、はやくバイクの模型作りたいよ。もー禁断症状(笑」
 やっぱ模型は、好きなものを好きに作るのがいちばんですね。

 少し冷たい風の中、模型屋からの帰り道は、行くときよりもずっと軽くいい気持ちになっていたのだった。

 
 
 
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