つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

カテゴリ: 模型屋にて

プチ例会2

 連休二日目は、模型仲間と11時に豆田の模型屋に集合!! 小学3年生かよ!!
 そう、永遠の小学生が一人、また一人とやってくる。

プチ例会3

 この連休は、千里の道もいとわず駆けつけたマッキさんとトミーさんがご来店。マッキさんの作品や日田の会員の作品を囲んで和やかな雰囲気となりました。

 初めて会っても模型屋では裸の仲、いや服は着てますが、お互いモデラーというだけでお友達。
 マッキさん「ここは360キロ走ってくるだけの価値のある模型屋ですよ」
 模型屋「アカシじゃなくて赤字模型店ですから」←いつになくギャグが冴えている
 一同「笑」

 冗談はともかく確かにプラモデルの在庫は決して多くないかもしれないがマテリアル関係は結構な充実してますよ。

 マッキさんのワンポイントアドバイス。ファインモールドのシートベルトはいくつかに切り離して座席に接着するとやりやすい。もちろん切り離したパーツをなくさないように、とのことでした。なるほどな。座席はシートベルトを接着したあとに塗装したほうが接着しやすい。そりゃそうだ。

 ちなみに私は今年の展示会で勝手連「震電のテーマ卓」責任者を拝命。皆様もぜひ、どんな震電でも構いません、貴方の震電を持って来て置いてください。今年の展示会は11月2,3日です宿の予約もお忘れなく。

プチ例会

 その後ふたりとお昼を食べたあと、うちに寄ってプチ例会。
 二人の作品見せてもらって改めて作品は人それぞれだと感じた。難しい話なーんにも無し。マッキさんがネタのひとつとして持ってきた懐かしのキットを見ながらしゃべってるとあっというまに時間がたつ。まるで三月ウサギのお茶会だ。

プチ例会4

 「それじゃまた」別れを告げる頬に風が冷たい。楽しい二日間が終わった寂しさ。「おうちに帰る時間よ」と言われて「嫌だ嫌だぁ~」と泣いている子供の気分。

 模型部屋に戻ってポツンと座り、マッキさんから入手したフジミのUH-1を眺める。
 さて・・・ホーネットの日々に戻りましょうか。

みついし1

 2003年に地元クラブ有志四名で作った巨大ジオラマ「クルスク大戦車戦」

 写真が下手ですが、私にもそんな日があったのよ。2000年頃から模型作り始めてまだ三年ちょっと。クラブの展示会は三回目。これ作るときに指を切ってしまって幾針か縫うハメに。懐かしい思い出です。
みついし2

 記念写真。全員若い。

みついし3

 上記ジオラマの中心的役割を果たした三石さんが亡くなったとの報を受けた。いてもたってもいられず、模型屋に駆け込んだ。

 2002年に出会って20年以上。故人とは色んなことがあった。決していいことばかりじゃない。イイヒトだったなんて嘘は言わないよ。正直つきあうのに骨の折れる人で、私は2009年から2016年くらいまでクラブを離れたのも彼とどうしても口論になるからだった。彼はもめごとの中心にいつもいたような気がする。でもそれもまた懐かしい思い出。ドラマで言えばあくの強い脇役・・・思い込みが激しくて他人の言うことに耳を貸さない・・・私もそうやん!? 

 似た者同士だったのかもしれないね。それでいつも私につっかかって来ていたのかもしれない。
 そんな人だったけど、クルマに乗せてもらって銀翼会や中津にも行ったなあ。そんなとき、身の上話をしんみりとしてくれたこともあった。私がアドバイスじみたことをちょろっと言ったら、黙り込んで目に涙を浮かべていたっけ。寂しい心を垣間見た気がした。

 私ね、最近思うんだけど(一般論です)、日本人はもっと自分の気持ちを言っていいんじゃないか? なんでもかんでも我慢しすぎじゃないか? 知られたら悪口言われそうとか、知られたら恥ずかしいとか考えすぎ。そもそも悪口言う奴は何を言っても言うし、誰でもバカな失敗くらいありますよ。悪口で離れていくような人とはそもそもつきあわないほうがいい。
 自分の心を開くことで相手も開いてくれるんじゃないかな。

 とはいえ、心を開いてざっくばらんに話せればいいけど、そう簡単なことじゃない。そんな簡単にできたら苦労はないよね。

 故人は一人暮らしだったので、突然死で一人で死んでいった。もう私は、次から次に色んな思い出が頭を駆け巡って手が付けられなくなった。
 たぶん模型屋さんは私以上にさんざん振りまわされたりしただろうけれど、しんみりと
 「寂しかっただろうな」

 そう。人生は寂しい。だから模型屋が必要なんだよ、ありがとう。

手

 私のエロい手。

 昨日はシモの関・・もとい下関巌流会のマッキさんがアカシ模型店にご来店。ショウケースの中の作品を入れ替えに一年ぶり?かな。私の作りかけハセガワKR250も見てもらう。

誤

 マッキさん「ん? これもしかして前後逆ちゃう?」

 えっ、えええええ~っ、インストインスト・・・あーやっぱフェンダーが前後逆に取り付けてる!! これ接着したよな、うまく外せるかな。

正

 こちらが正しい状態。やってみたらわりと簡単に外れた。むしろネジ山が崩壊しかけててそちらのほうがヤバかった。なんかすごくきついんです。私みたいに、ウフフ。

 「ご、ごめん、痛かった?」とか言いながらゆっくりと入れていくんだけど、かなり痛かったらしく全部は入らなかった。ブレーキディスクをエッチングに交換したからか? 謎。よくわからん。とにかくネジを回してるうちにまた細かいパーツが取れてしまいそうなので慎重にやりましる。

マッキさん作品

 マッキさんの作品は、アオシマのZ1。スポーク張り替えでスッキリ綺麗な作品に仕上がってます。格好いいなぁ。もうひとつはユニオン1/15の、カワサキZ400LTD、少しデッサンが狂ってるキットらしいけどそれはそれできちんと製作されています。 

 模型屋(カワサキ好き)「カウル付きよりこうゆうの好きなんですよ俺は、うへへ・・・・」←なんか嬉しすぎて上手くしゃべれなくなっている

激写中

 作品を激写中の美女。バイク模型が盛り上がってきたぜ!! うれしいなぁ。

 模型屋のこの狭さが激しくイイネ。身動きとれん感じが落ち着く。皆様も作品もって遊びに来ませんか? この日も昭和レトロな喫茶店「ダイヤル」で昼ご飯、青春のスパゲティナポリタンで身も心も満腹~。

模型屋9

 一昨日も来たばかりなんだけど・・・本日もまた模型屋に集合(ヒマやのう)

模型屋12

 地元のクラブHICのめめもさんの作品。

 バイクはタミヤのレプソル、初バイクということだけどさすがカーモデラー、きれいに作ってる。人形はハセガワ1/12。箱絵では黄色いコスチュームだけどホンダらしい赤にされてます、こっちのほうが雰囲気いいね。ラッカーとエナメルで塗装されたとのこと。しかしつくづく見ると体にぴったり張り付いたような衣装がエロい。乳首作ったのかと思ったらキットのままだそうです(汗
 バイクにこういう人形は似合いますねぇ。女の私でもそう思うよ。
 しかし、おっぱいの威力はすごいな。飛行機でいうと、魚雷とかミサイル・・・いや機関砲か。

模型屋11

 模型屋「(じーっと作品を見ながら)ん? これちょっと左右で平行になってないよ」
 めめも「えっ、どこですか」
 模型屋「乳首が左右で高さ違うでしょ」
 きらら「そこですか!! っていうかおっぱいて、左右で大きさも違うし」
 めめも「心臓があるから左のほうが大きい人が多いらしいですよね」
 きらら「そうそう。さすがイケメンはよく知ってるなぁ」
 模型屋「(揉む動作をしながら)右手で揉むから左のほうが大きくなるんですよ」
 めめも・きらら「・・・・・」
 きらら「人間の体って左右対称じゃないよね、お二人も右か左に曲がってるでしょー?」
 めめも「(ニヤリ)」
 模型屋「めめもさんのは螺旋になってるんですよ、ブタみたいに」←醜い男の嫉妬

 静脈も描き込んでいたり、肌の表現上手いです。人形ってメカとは違う難しさがあるよね。

模型屋10

 きらら「男っておっぱい主義者とそうでない人がいますよねぇ」
 めめも「そうですよねぇ、アカシさんはおっぱい主義じゃないですし」
 おっぱい主義者でない男はどこが好きなのだろうか。あ、お尻か。

 作品が増えて、開いた場所を作るのに四苦八苦している模型屋。

模型屋13

 まだまだスペースはありますよ~。

模型屋8

 さぁ、今年も大分県日田市のアカシ模型店に集合だ!! あなたの作品も置きませんか? 模型屋で午後の無駄話しようぜ。

葬儀1

 それは木曜の朝だった、別府の模型屋「メカドール」の店長が急死したという知らせが入ってきたのは。聞いた瞬間、これは葬儀に行かなくてはと思った。どうしてもお別れをしないといけない。
 
 昨日の朝、日田駅に行くとホームに雪が吹きつけられており、凍り付くように寒い。写真だと「名残り雪」っぽいけど、私の脳内BGMは「Miss You」やるせない。

葬儀2

 日田を出るとさらに雪が深くなり美しい雪景色!! まるで日本画の世界!! こんなことがないと、こんな寒い日に出かけようなんて思わなかった、店長が私に見せてくれたんだね。

葬儀3

 豊後森の機関庫も雪化粧。このモノクロの風景は胸に沁みる。

葬儀4

 会場に入ると、故人をしのぶ品々が置いてあった。模型屋にして達人モデラー。

 私はこの7年前からの知り合いにすぎないけれども、お店は40年前からされていたとのこと。九州に住んでいる人なら一度は訪れたことのある人も多いのでは。
 私のSAのコラムの愛読者でもあり、そのことにどれだけ力づけられたことか。

葬儀5

 ずらりと並んだハセガワJMCの受賞歴。JMCに参加したことのある方は別府のメカドール、工藤さんの名前は憶えておられるのではと思います。

 手前の「紅葉」迷彩は2020年の「オタ空」展示会で披露してくれたもの。

シーキング

 ヘリコプターの好きな人でした。そこも私は共感するところがあった。そしてもちろんハセガワ応援団。店にタミヤのキットはほとんど置いてませんでしたね。そんな人も日本に一人くらいいてもいいと思わない? 
 2017年に「おおいたんモデラーズ展示会」に出品された作品。

砂漠

 この作品も同じときに見ました。カッチョええ~。

 こういう男を支えてきた妻ってどういう人かなぁと思ってたけど、やはり立派な人でした。受付でいただく会葬御礼ってあるでしょ? お茶とか菓子とかといっしょにはいってるやつ。あれに奥様の挨拶のってたけど、普通の紋切り型じゃなくてちゃんと自分で考えた文章だった。こういう人が寄り添ってくれた男ってそれだけで男冥利に尽きるんじゃないかね。まぁ出会いということなんでしょうけれども。

 帰りの汽車ではいつものビールで献杯。一瞬痛みを忘れるが、酔いが覚めるとともに寂しさが襲って来る。とにかく寂しい。まだまだ話したいことが山ほどあった。話したいことの72分の1も話してない。最近会っていなかったのが悔やまれる。本当に突然の死で、直前まで店に立っていたそうだから。まあでもそれも店長らしいのか。

 故人が好きだったという「宙船(そらふね)」が式の最期に演奏された。

 「お前の手で漕いでゆけ お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」 

模型屋22

 模型屋に注文していたキットが届いたので買いにいった。

 きらら「トップガンマーヴェリック見たよ!!」←この話を誰かとしたかった
 模型屋「おおっ、見ましたか」
 きらら「確かに飛行機はカッコよかった、男の友情もまぁ良かった、でもやっぱあれは男の願望の映画だよねぇ」
 模型屋「・・・・・」
 きらら「カッコいい飛行機を操縦してカッコいいバイクとP-51まで持ってて、イイ女が自分のほうから寄ってくるってさ~男の子の夢でしょ~」
 模型屋「・・・あの元カノが最初は断るんだけど、次はドアを開けたままにするってのが、大人の女だよなぁーって」←夢見る口調
 きらら「ええ~っそんなのが大人の女?」
 模型屋「そうですよ、そのあと窓から逃げようとして娘に見つかるでしょ、ああいうのがいいんですよ・・・まぁ女の人は嫌かな」
 きらら「そんなことないよ、あのシーンは好きだけどね」

 ちなみに私はポンコツのF-14が飛ぶっていうシーンが荒唐無稽ではあるけれど好きだった。というわけで、新旧トップガンじっくり拝見しましたよ。

模型屋21

 年末年始に向けて少し飛行機が増えていた。以前飛行機はあまり入れていなかったけれど、最近は積極的に置いてくれてる。でも悲しいほどになかなか売れない。どんどん売れているのはキャラクターものばかり。それでもこうやってキットを置いてくれてるのを眺めるだけでもいいもんです。

箱

 先日模型屋に行ったら、このキットを買おうとしてる人がいて「あーっ私もそれ欲しい~」ということになったんです。他人が買ってると欲しくなるって・・・・ガキやん!! それもかなり歳の若いお子様ですな。いいのよー昔は自分の欲しいものもちゃんと言えない子供だったけど、今は言えるようになったから。

 あ、ハセガワKR250も作り始めたよ。年末年始は激しく忙しいのでどこまで作れるかわからないけど。今年も息子が帰ってくるみたいなので29日から早めにおせちを作らないといけないし、31日が第10回なんちゃってJMCの締め切り日だしね。あ、皆さま応募をお忘れなく!! よろしくねー!!


 
 

 

箱

 一式陸攻は専用の箱を作った。面倒くさいけど作っておけば運ぶときに楽だからね。製作終了直後に勢いでやっとくほうがいいです。柱状のものを六個立てているのは、この上にさらに段ボールを一枚置いて、その上に土台を収納する予定なんだよ。

修理中

 展示会前なので駄作をいろいろ引っ張りだして修理した。あーあ、駄作をそのへんに置いておくとどんどん崩壊していくんだよね。面倒くさー。でもこれはこれなりに頑張って作ったんですよ。最近作ったリンクスと違って透明パーツの合いはよかったよなー。

 そんなことを思い出しながらなんとか張り線をもとに戻し、折れた尾ソリを接着した。これも箱を作らないと。

修理中2

 こちらも駄作の1/72シュトルモビク。スミ入れやり直してみた。こんな小さな駄作を展示会に出しても誰も見てくれないですからね。持っていくかどうか迷うね。

箱

 日田のクラブのめめもさんがアカシ模型店にご来店と入電、ただちに自転車に飛び乗って駆けつけた。模型屋でお会いするのは初めてでした。私の所属する日田HICはオールジャンルのクラブでこの一年くらいは新規入会者も多いんだけど、ほとんどがキャラクターものを作るモデラーなんだよねぇこのご時世。

 もうこうなったらジャンルとか言ってる場合ではない。めめもさんはカーモデラーではありますが、若いのに貴重なスケールモデラーですよ。ジャンルこそ違っても、塗料のこととか接着剤のこととか・・・話し出すとキリがない。あっというまに時間が過ぎる。

 模型屋「(わざわざ書く価値もないようなギャグ)」
 めめもさん「そーゆーこと言ってるとまたきららさんのブログに書かれますよ(笑」
 模型屋「あー・・・・・」

 めめもさんがバイクモデルに初挑戦しようとキットを選んでいたので私も何か欲しくなった←ガキ 以前から目星をつけていたゼファーにした。カワサキシリーズでーす。

 模型屋「いやぁ(首を振りながら)・・・ゼファーとかありえん」
 きらら「なんでーそんなに変?」
 模型屋「いや普通(初心者は)CBとか作るでしょ~」
 そういうものなの? CBって飛行機でいえば零戦みたいな? やっぱいきなり屠龍買いませんよね、そりゃまぁ・・・。
 
 でも模型屋、内心うれしくてニヤニヤしてるのが丸わかりだった。男ってのは本当に素直じゃないんだから。ウフフ。

10

 週末、久々の旅行に出かけた。博多で新幹線・のぞみに乗り換えて見上げた秋の空。何かいいことありそうな予感。

3

 私がまとめ役をやっている、なんちゃってJMCというコンテストもついに10年になる。過去の参加者・のぼさんが呉で模型屋を開業したと聞き、これは行かねばなるまいと今回のオフ会を思い立つ。とりあえず五名が呉駅で集合し、タクシーでのぼさんの店へ。

 自宅の一部をお店にしている。お洒落なカフェ風!! 扉を木の扉にした理由は、店の中に紫外線をいれないためとのこと。でもそれが今風というか隠れ家風で素敵~。

4

 中に入るといきなり自衛隊グッズのぬいぐるみが。思わず「えーと、この子がいいかなーこっちの子もカワイイなー」買ってしまいました。何しに来たんかい!!
 下に見えてる文盛堂の筆は、なんと呉のメーカーだそうです。私もこれまでもさまざまな模型屋に行くたび見つけたら買うようにしてました。ハセガワの熊野筆もいいけど、こちらもいい(ハセガワのはぼかし筆が特徴)。握りの太さはこっちのほうがいいという人もいるかもしれない。そのへんは試してみるしかないと思う。とにかく各種揃っていて迷うくらい。高級筆は描くのが気持ちよくきれいに描けて長持ち、といいことずくめ。
 大分県の紙創りの製品を置いていたのにも驚き!! 思わず買っちゃったよ。 

2

 ピカピカのショウケースの中身もレベル高い作品が並ぶ。ちょうど来店したお客さんとも、早速その場で一行との話も弾んだりして、いい雰囲気。
 写真撮り忘れてしまったけど、売り場の隣の部屋は作業スペースになっていて一時間1000円で借りられます。強力なコンプレッサーで気兼ねなく作品制作もでき、早速好評だとのこと。

6

 大和のドックの写真が見える。これ見るだけで「うるっ」とくるよね。
 のぼさん本人も達人モデラーだから、いろんなアドバイスももらえそう。でも基本的に優し~い人なので、やっぱ癒し系模型屋だろうなあ。

9

 品揃えは店主の趣味全開!!で見てるだけで楽しくなっちゃう。もちろんハセガワの1/700青葉がたくさん積んでありました。店名の「青葉」はここから来ています。「この世界の片隅に」を知ってる人には説明いらないよね? 

7

 見てるだけじゃなくて買っていくわい!! 造形村のキットがどどーんと置いてあったので「屠龍」を買ったぜ、やっぱ大きいのがいいですわね、オホホ。
 しかしあまりにデカイので、クルマで来てた人に持って帰ってもらったってのは秘密。すんません。だってーこれ持って新幹線乗れんわー。

8

 マスキングテープ(なんちゃってJMC参加者よりの差し入れらしい)と、お店のグッズのキーホルダーを記念に頂く。ありがとうございました。

5

 慣れぬ手でレジを打つのぼさん。頑張ってください。模型屋開業は結婚した頃からの夢だったそうです。奥様のご理解・協力あってこそですよね。
 お店のHPも検索してみてください。場所はグーグル地図にも出てますので、興味を持った方はぜひ行ってみてね。

11

 のぼさんの案内で食事会へ。瀬戸内の魚も最高だったけど、まずはこの夕陽が最高でした。

 来られなかった方々の悔しい顔が目に浮かびますね~。
 明日は呉散策編へ続きます。

模型屋19

 国旗掲揚してる模型屋って珍しい?
 国旗の右側に竹の棒をまるく巻いているような飾りがふたつ見えますが、これは「パイパイ」と言って、祇園に参加した家は一年飾っておきます。魔除けです。なんで「パイパイ」なのかは不明。

模型屋18

 手書き→パソコン文字 になっていた。
 しかもこれまではガラスに直に貼り付けていたんだけど、雨でヘロヘロになったらしく、ボードにこのように貼り付けて内側から吊るすことにしたらしい。ちったあ頭を使うことを覚えたらしい。ずいぶん見やすくなった。観光地なので、お客かと思ったらトイレどこありますか?とか駐車場ある?とかそういうこと聞く人が多いらしい。

模型屋20

 わからんその伝言。

模型屋17

 ショーケースを外側に向けて置いている。けっこう立ち止まって覗いていく人が多い。これ見て店に入ってくる人もいる。でも昭和の雰囲気だけ味わって帰っていく人も多い。なんか買ってくれー。

 何? 変なオバサンが店主とあーだこーだ、しゃべってたからドン引きした? 
 ・・・・・すみません。

 今日はハセガワのヤマハRZ250を予約ついでにバイクのこと教えてもらった。
 きらら「RZって1980年でしょ、私が大学に入った年なんだよね」
 模型屋「え、俺中3の頃で高校生の先輩がこれ乗ってた。いやー2ストすげーですよ」
 きらら「400キラーって呼ばれてたって?」
 模型屋「いや俺たちは750キラーって言ってたけど」
 きらら「あ、そうですか。でも2ストはとにかくパワーが凄いんでしょ?」
 模型屋「そうそう。パワーすごいしオイル漏れるし真っ直ぐ走らんし運転難しいし」
 きらら「でもそれが好きな人もいるってことなのね」
 模型屋「うんうん、そうですね、俺はそういうのはあんまり好きじゃないけど(頭を振りながら)、2ストで死んだ奴いっぱいいますよ・・・」
 きらら「あー飛行機にたとえると雷電、いや震電みたいな? いいなぁ」

 高校の先輩はご健在なのか聞かずにおいた。もしかするとRZが天国に連れて行ったかもしれないから。
 お客が入ってきたので、「じゃ」と帰った。明日はまたどこか違う世界の片隅の模型屋へ。

秋3

 数日前、ちょっと涼しかった日の夜明けの空。ある日突然秋はやってくる。

 去年の六月頃から朝早く起きるようになった。年のせいかもしれないけど、とりあえず五時半頃に明るくなって目が覚めて、そのまま起きてたら「あ、早起きって別に辛くないじゃん」と思って早起き生活にシフトした。全然平気だった。それまでは夜型だと思っていたのに。寝坊するのが楽しみだったのに。今じゃ午前中がいちばん元気。

秋4

 アカシ模型店。

 フェイスブックでお知り合いになった関東のモデラーが、奥様との九州旅行の途中に立ち寄ってくれた。確かに、ここ豆田町は観光地でもあります。江戸時代、天領の面影を残す町並み、だけど観光地用に作ったのではなく、フツーに生活してるのが痛快。模型屋さんとこは明治時代の建物です。

 小一時間ほど模型話して、モデラーご夫婦は次の目的地に行かれるとのことで見送り、私は模型屋さんとしばらく話した。
秋2

 模型屋「いやぁいいですねぇ、退職してゆっくりと奥さん連れて九州旅行・・・うらやましいなあ、大人の余裕だよなぁ」
 きらら「ほんと、いいよねぇうらやましいよねぇ・・・何か一期一会っての感じる」

 恐らくもう再び赤司模型店に来られることはないだろうということは、お互いわかっている。この瞬間、今日という日はかけがえのない一日だったんだね・・・だけどなぜか九州の小さな町の模型屋に立ち寄ってくれるなんて。
 二人でしみじみ話していると、ふと思った、映画が終わってエンドロールが始まるあたりで、ちょっと映像が流れたりするときあるでしょ? あれに似ている。今さっきまでここで話していた人はもういない、でも何か気持ちのいい時間が流れている・・・余韻ですね。

秋1

 余韻を肴にビールを飲む。
 秋味って上手い名前つけたよなぁ。つい飲みたくなる。

 思うんだけど、人生で出会う人間ってほんといろいろあるよね。憎む人、愛し合う人、ほんのちょっと袖すりあう人、何十年もつきあう人。うわべだけ優しくしてくれる人、心の底でサポートしてくれる人。

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