つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

模型屋にて

一年後(模型屋にて)

山
 7/19、地元の祇園祭の山鉾がうちの近くにやってきた。
 隣の町内の模型屋さんとこも、やはりこの祭りには参加するので祇園の前後は忙しそうで遠慮していたが、今日は久しぶりに模型屋へ。

 ハセガワの九七艦攻(1/72)、Su-33フランカーなどを注文する。えっ、SAコン用ですよ。いちおう作ろうかな、と思ってる。

 模型屋「(ハセガワHPを見ながら)この九七艦攻はA帯ですね古いキットだな、ひゃー、たったの800円」

 模型屋が800円とか言って驚いてる場合か!?  

 先日の西日本豪雨の話から、去年の地元の水害の話になった。
 きらら「テレビ見てたら、ほんと災害にあった人たちは大変そうで、よこわせてあげたい(休ませてあげたい、の意)。家を片付けるのが先なんだろうけど、少しよこわんと、体がもたんのじゃないかって心配になるよ」
 模型屋「そうなんですよ、あのときはもう本当にやることがいっぱいで、頭の中もいっぱいで、無我夢中でやってるから気が付かないんだけど、一区切りついたところで、ガタっとくるんよね。俺もそうやった」

 そういえば。去年の七月、母の葬儀を終えてやっと帰ってきて、模型屋に話でも聞いてもらおうと思っていたらあの水害で、模型屋さんはそれどころじゃなくなった。その後開催の危ぶまれた祇園祭もいつも通り開催で、バタバタしてるうちに七月は過ぎ・・・ああーほんと、去年はキツかった。

 私自身は、何も被害がなかったんだけど、模型屋さんは店も自宅も被災して、ミニ四駆のチームの仲間の人が崖崩れで亡くなって、すっかり気落ちしていたっけ。あの姿は見ていて辛かった。
 でも、一年たって、ようやくこんな話をできるようになった。なかなかストレートには話せなかった。

 今日改めて知ったんだけど、模型屋さんとこは、文化庁の伝統的建造物とかいうのに指定されていて、勝手にリフォームするわけにいかないらしい。ということは・・・この模型屋は文化庁お墨付きのフォーエバーってことなんじゃ!? 永遠に模型屋やめられない!? おおー、すげえな。
 きらら「童友社から、ここの建物のプラモ出してもらったらいいんじゃない?」
 模型屋「(苦笑)」

 だってさー屋形船とか扇風機のプラモがあるくらいなら、模型屋のプラモがあったっていいはずなんだけど・・模型業界って灯台もと暗しなんだよなあ。

部品請求だけで終わらない(模型屋にて)

36

 1/72Fw190を四機同時多発製作記、これはタミヤのA-3、ハンス・ハーン大尉機です。

 ドイツ機のウォークウェイって面倒くさくて嫌い。
 72だと描くのも難しいし、デカールを真面目に貼るしかない。

 タミヤのは三本に分かれていて、いちばん上辺を綺麗に貼り、次に縦線を貼り、それから下側のL字型に曲がってるやつを貼ろうとしていたら・・・なんか隣の縦線もフニャっとまがった。で、どうにか元に戻そうとツンツン触ってるうちに、最悪になっていく。

 くぅ~っ、またも部品請求か。

 というわけで模型屋に出かけていって(うちから徒歩8分)、部品請求を頼みながら
 「ホンダジェットは入荷してないの?」と聞くと「してないけど・・・これと一緒についでに注文しましょうか」という。
 じゃあ、お願いしますと、ついノリで頼んでしまう。
 「いいんですか、高いですけど」←どういう模型屋かい!! 売りたくないんかい!!
 5000円余するらしい。けっ、たったそれだけかい・・・って5000円以上すんの!? しまった、と思ったがもう遅い。一度言ったことを覆すのは男がすたる(男じゃないけど)。
 こないだのバイクのエンジンもホンダだったし、ホンダつながりってのも面白いかもしれない。

 が、困ったことにハセガワじゃないんだよね。なんだか最近ハセガワの新製品を買っていない気がする。でも仕方ない、自分が好きな機種しか買わないことにしてるから。こんなんじゃハセガワのファンとか言えない気もするけど。
 
 

寒中模型お見舞い

部屋1
 わが作業場。

 年末に家具を処分してとりあえず広くなった。
 窓にはUVカットのシートを貼っています。

部屋2
 昨日、ホームセンターに頼んであったカーペットが届いた。六畳用を部屋のカタチに合わせて切ってもらったのだ。普通の六畳とはちょっと違う変則的なカタチをしているので残念ながらカーペットが合わない。

 もちろん一人で全部やりました。大したモノはおいてないけど、なんせ頭が悪いので、動かさなくていいものを動かしたりして、アホみたいに汗だくになった。

 敷くのにちょうど2時間、いい運動になった。安物のカーペットだけど、部屋がすごく明るい雰囲気になったでしょ? 早速コーヒーを飲む。今までよりさらにおいしい!!

 次は本棚を入れて、その次はデスクトップパソコンを置いて、それから塗装ブースかな? エアコンは我慢かなあ。

模型屋にて3

 今日もまた夕方四時半に模型屋に出動。この時間帯はお客が少ないのでそこが狙い目。

 できあがったCB750Fエンジンを見てもらう。旅の大工さんの作品と並べて記念撮影。
 模型屋「おー、キャリバーなんかきららさんのほうがうまく塗れてるやん(ニヤリ」
 きらら「アラそうかしら、ホホホ」
 私のつけ忘れているパーツなどを発見。パイプ類も私のつけていないところについている。

 話はバイク話へと。
 模型屋「きららさん、こうなったら1/6のCB本体を作りませんか」
 きらら「(キットを見ながら)うん作ろうかなあ。ところで、あのカタナっていうのは有名なバイクなんでしょ?」
 模型屋「そうなんですよ(感極まった様子で) カタナは・・・いうならば伝説のバイク、ですね」
 きらら「へえーどのへんが」
 模型屋「カタナっていうのはですね・・・(熱弁)」
 きらら「ふーん、そう言われてみると変わった形してるよね、これはこれで格好いいかも」
 模型屋「うーん・・でも俺、スズキはあんまり好きじゃないんですよね」

 なんじゃそのオチは。

 ということで、タミヤのケースを注文して時計をみると1時間以上経過してる!! どう考えても模型屋では時間の流れが違う、外はまだ明るいのに五時半すぎてる。日がずいぶん長くなりましたね。
 冬きたりなば春遠からじ、冷たい風の向こうに春が待っている。 
  

フオッケウルフ増殖中(モデラーのクリスマス)

Mハンズ2
 クリスマスだもんね、サンタが来ない大人は、自分でプレゼントを仕入れに行かなきゃならない。本日はモデラーの正しいクリスマスの過ごし方を紹介しよう。

 大分市のMハンズに初めて行った。以前から名前は聞いているけれど、クルマがないといけない場所ゆえ、これまで行ったことがなかったが、本日は大分のモデラー・九九軍偵氏の買い物に便乗して連れて行ってもらった。

 ここは、いろんなジャンルが揃っていて、きちんと整理整頓しており、どこに何があるかわからないような怪しいタイプの模型屋ではない。それでいて、ちょっと珍しいモノやツボを押さえた品ぞろい、なかなかの模型屋とみた。
 ケースの中には、信地旋会諸氏の作品が鎮座している(名前が書いてなくても誰の作品かわかるのは、さすが世界が狭い)

Mハンズ3
 ルイス式機銃を仕入れた九九軍偵氏から、早速一個わけてもらう。

 実は先日から作ってる天山には後方機銃がついていなかったのだ。
 まさか・・・と思って焦って探したけど、入っていなかった。

 ナノアヴィエーションの繊細なモールド、ちょっと間違って触ったら壊してしまいそう。

Mハンズ1
 模型屋で正しいクリスマスイブの前日を過ごす私。

 箱のいっぱいあるところにいると、なんか落ち着くね。

4
 他にも、別府のメカドール、中古プラモを置いている中古品販売店などを回り、気が付くとフォッケウルフが増殖していた(汗
 これは中古品屋で購入したハセガワ製品。古い箱がうれしい。

5
 こちらは、Mハンズで購入したエアフィックスのFw190F-8/A-8 田舎にいるとエアフィックスの箱を見ることがないのでうれしくてつい買ってしまう。

1


 最近、天山も作ってるけど、Fw190も作っている。ハセガワとタミヤの1/72。
 ふたつのメーカーのテイストの違いに思わずニヤリとしてしまう。
 もう胴体を接着してどんどん進んでいる。

 今日はハセガワの旧版とエアフィックスのキットを買ったから、こうなったらもう、四個作ってしまおう。人生は一度しかない。二個も四個も手間は一緒だし←いや違うやろ
 どの塗装図見ても、それぞれカッチョいいぞ。

人に捧げた命に

デゴイチ

 久しぶりに近所の模型屋に行った。デゴイチを買うために。

 実は、七月はじめの水害で、模型屋さんは大変な損害を受けた(ひざ上くらいまで水に浸かったという)。店舗、住居、両方である。

 先月、模型屋さんが一家総出で店の片付けをしているところに遭遇し、思わず少しだけ手伝いしたけれどかえって気を使わせただけだった。そのとき、表面では元気そうに振舞っているけれど、実は大変にショックを受けているのが(当然のことながら)感じられた。

 そろそろ心も落ち着いてきたかな、と思い、聞いてみたかった質問を投げかけてみた。
 「例の(七月の九州北部豪雨で)小野のほうで亡くなった消防団員の人、ミニ四駆やってたというけれど、もしかして知ってる人?」
 すると模型屋さん、大きくうなづいて「もちろん知ってるよ、そこに写真あるよ。本当にいい奴だったんですよね・・・」「そうですか、やっぱりそうか・・・なぜかいい奴が早く死んでしまうんだよね、どうしてだか」「・・・・・」

 写真は、去年の熊本地震のあと、阿蘇の子供たちを元気づけようとミニ四駆を持っていって遊ばせたときのものだった。最期まで人のために捧げた命。

 ああーいかん、あんまりこの話してると模型屋さんが泣いちゃうといけないので(やたらと涙もろい)、話をかえる。「上の棚のD51を取ってください」「ええーっ、きららさん、これ作るの!? へぇ~ほぉ~きららさんがねぇデゴイチねぇ、そうですかそうですか、ぜひ作って見せてください」
 私が蒸気機関車作るってそんなに不思議か!? ・・・・・うーん、不思議かもしれんね。でもずっと以前から作ってみたかったんだよ。

ワイン1 今夜は飲まないつもりだったけど、小さなグラスに二杯だけ飲むことにした。一杯目は、人のため死んでいった消防団員に。そして二杯目は豆田の模型屋のために。

風に吹かれて模型屋へ

 先月末、ふと思い立ち別府の模型屋へ行ってみた。

 ほんとは単独行だとカッチョよかったんだけど、勇気がないので援護してもらいつつ、おっかなびっくりドアを開ける。
 (援護してもらった大分のモデラー氏に感謝)

 今回も模型の神様が微笑んでくれた、気持ちよく晴れ渡った梅雨前のある日。
 別府市荘園(そうえん)町のメカドールを初めて訪れた。はぁ~長年の夢がかないました。

 一応色んなジャンルがあるけど、飛行機が一番多い。飛行機が!! 
 え? 何? よく聞こえんって? だから言ってるでしょうが、飛行機よ飛行機←しつこい
 ハセガワの限定版がぎっちり詰め込んであったぞ。

 私の選んだヘリのキットを見て店主さんが「おっ」という顔をしたので、内心ニヤリとする。

 実は店主さんもヘリが大好きだという。うれしいねぇ。飛行機好きでもヘリが好きって人は少ない。
 まぁ少し変人だという前評判は聞いていたけど(しかし変人じゃない模型店主っているんだろうか)、連れてきてくれたモデラー氏が常連のせいか、それとも私が美女のせいか(たぶんそのせいだろう)、店主さんとも楽しくお話させてもらった。この場所でもう35年間模型屋を営んでいるのだという。

 このヒューイのキットはどこのメーカーかよくわからん、値札もどっかいっちゃって値段もわからんという・・・・だはは!! いい加減やのう!! なんか6個くらい仕入れたうちの最後の一個で売りたくない様子だったけど買いました。
 中身はアカデミーでもないみたいだし、なんだろう(以前同じ48のアカデミーのを作ったけど、それよりモールドは甘い感じ)、でもまあ作ってみないとわかんないしな、ヒューイというだけで躊躇せずゲット。しかもC型だし!!

 今回買った三機。UH-60Jはすでに一個持ってるのでこれで二個目。たはは、二個買うなんて、いよいよもうオッサン化が進んでるな。でもこのレスキューホーク色が好きなんだもん。
 ドーファンはすでにキティホークのも持ってるんだけど、これは武装のないタイプなのでほしかった。
 トランぺッターなんか金輪際作るかい!! などと放言してたけど、あっさり撤回。
 それもこれもハセガワが作ってくれないからなんだよね。一番悪いのはハセガワだ。

 

 この後、母の病院にも寄って、いつものように大分駅から特急「ゆふ」に乗りこむ。
 コンビニのコーヒーを飲みながら本日買ったキットを眺めているとアナウンスが・・・
 「次は湯布院にとまります」
 ええ~っ!! 私40分間くらいキットを眺めてたってわけですかい!?
 いやはや。モデラーってキット眺めてるだけでこんなに長い時間をつぶすことができるんだね。
 病院の待合室にキットがあったらいいかもしれない(汗

 写真は豊後森あたり。いつか機関庫とSLを紹介した町です。
 日本の美しい夕焼け。
 田植え前の水を張った田んぼが息をのむくらい美しい。

 

オッサン心を掴まれる

 ぐずつく曇天も何のその、あべさんがバイクに乗ってやってくるらしいので、模型屋(アカシ文具店)で待ち伏せ。

 RナントカっていうBMWのバイクである(いい加減名前覚えろよ!!>自分)、最近ホイールを取り換えるために当地のBMWバイク販売店に預けていたのを受け取りに来たらしい。
 古いバイクなのでこの部分も鉄だから錆びてしまうらしい。手入れも面倒・・・というけれど、でもやっぱり私は昔風のスポークが好き。

 しかし、バイクに乗ってると誰でも男前が三割増しですな(汗 いうなれば男のアフターパーツって感じか。

  今年最後のお買い物(先日注文していたプラモ)。年に一度くらいは近所の模型屋でプラモを買わないとね。さんざバカ話ばかり書かせてもらう罪滅ぼし。しかしなぁーハセガワ製品買ってないやん!!(汗

 あべさんが、タミヤの飛燕を買ったので、中身を見せてもらう。
 比較的パーツも少なくて値段も安い(税抜き3000円)。エンジンがちゃんと再現されてて、先日神戸で飛燕のエンジンを見たオッサンたちのハートを鷲掴みにする、という見え透いたタミヤの戦略である。
 俊作様にお会いする機会があったらまたこう言われるんだろうな「ハセガワの飛燕なんか作らないで、ウチの作りなさい」。くっそー悔しいっ!! きっとハセガワは私のために�U型改を作ってくれるからそれを待とう。

 きらら「先日、なんJで32の隼作った人がいてね、それ見て作りたくなってきたんよ!!」
 あべさん「32の隼? 持ってるよ」
 きらら「コクピットのパーツとか三個くらいだよね(笑)」
 あべさん「そうそう、パーツ少ないよね・・・作るならあげようか」
 きらら「ちょっと待って、模型屋でそういう話は問題あるんとちゃう?(笑)」
 模型屋「いやいや・・・別に構わないっす(あきらめたような笑い)」

 取り留めのない話をしばらくした後、あべさんは飛燕を荷台にくくりつけると
 「では、良いお年を」

 どこへともなく去っていったのだった。

 ま、なんだかんだ言って今年も良い年だったなぁ。・・・って、今年は終わってないぞ!!
 なんちゃってJMCの審査とか年賀状作りとか、まだいろいろ終わってないぞ!!
 とは思うけど、とりあえずうちに帰ってキットを眺めながらコーヒーを飲む。静かな年の瀬。

世界の片隅の、模型屋で

 

 たまにはプラモを買おうかなと久々に近所の模型屋へ。
 先日神戸に飛燕を見に行った話もちょっと自慢したくなったし。

 二人で話していると、常連さんがやってきて話に加わった(私は初対面)。
 かりにAさんとしておきます。



 先日の川崎重工120周年展チラシを二人に見せて「飛燕とH2R見てきたんだよー」と自慢すると、バイクの好きな二人は、

 模型屋・Aさん「ほおおースゲー!!」
 きらら「H2Rめっちゃ格好よかったよぉ!! あのグリーンのところ・・・フレームっていうんですか、あれがかっちょええよね目立つよね、どんなバイクにもあるのかな」
 模型屋「そうそうフレームね、あるのが多いけど」
 Aさん「あれ普通はアルミなんだけど、H2Rはスティール(鉄)っていうのがね、またいいんだよねぇ」
 きらら「飛燕の隣に展示してあったんだけど、エンジンもかけてくれなかったんだよー川崎重工のケチ!!」
 模型屋・Aさん「そりゃあそうですよ、だめだめだめ~」
 きらら「跨らせてくれてもいいじゃないですか」
 模型屋・Aさん「無理無理無理~」
 きらら「飛燕は文化財かもしれないけどこれは商品でしょ、少しくらい触らせてくれたっていいやん」
 模型屋・Aさん「だめだめだめ~(激しく首を振る) ダメです、H2Rなんだから」
 きらら「意味わからんわ」
 模型屋「スーパーチャージャーですからねぇ」
 Aさん「なんか中津江のサーキットで300キロ出したとかいう噂ありますね、そもそも熊本で走らせてたという噂あるよ」
 模型屋・きらら「ほおお~」
 きらら「ところで以前から聞きたかったんだけどどこのメーカーのバイクが好きなんですか」
 模型屋「カワサキ。昔からね。あの頃、みんなホンダかヤマハって言ってた時代に。俺変わりもんだから(苦笑)」



 二人が、バイクの話をしてるのを私は隣で(あまり意味はわからないが)しばらく聞いていた。平日の午後、田舎町の模型屋での時間はゆっくりと流れていくのだった。

 (写真はすべて、今年の10/31に川崎重工創立120周年記念展にて撮影したH2R。ヘリやバイクはディテール写真がたまりませんね。どこから撮影してもカッチョいい)

いい日旅立ち(福山→下関)

 下関の模型屋「プレイバック」。

 さて、旅の後半。

 飛燕との衝撃の対面を果たしたあと、よろよろしながら新幹線に乗り込み、山陽道を少し後戻りして福山にたどり着く。

 未完成チームのAFVモデラー達との旧交を温め、夢にまで見た瀬戸内の新鮮な魚介類を食した後、風呂も入らずいきなりベッドに倒れ込んで爆睡。

 目が覚めると昨晩の雨は上がり、熱いシャワーを浴びると頭がようやく覚醒してくる。外に出ると澄んだ空気が心地いい。ようやく秋が来たか? このままここにいてくれよ秋。今度こそ逃げていくなよ秋。

 新幹線の出発時刻まで少し時間があったので、福山城をぶらぶらした。
 いつ来てもお城は気持ちいい。さらにここは、駅のすぐ近くなので場所によっては「のぞみ」の通り過ぎる音が「ごおおお」と聞こえるのがまたうれしい。

 福山城の敷地内にある県立美術館の前にある「作品」 
 何ていう作品なのか知らないけど、印象的な赤い造形が好き。意味のわからない現代美術っていいね。自分の好きなように解釈できる。

 というわけで、今日も新幹線にいっぱい乗れるのだ~。
 福山から「さくら」に乗る。鹿児島中央行き。

 新下関駅に到着した家出少女(笑、エヴァンゲリオン新幹線の看板の前にて。

 下関厳流会のメンバーが迎えに来てくれて、そのまま模型屋「プレイバック」へ。よその模型屋に行くのって久しぶりだなあ。

 天井にはB29が。

 埃はするかもしれないけど、吊るすのもいいなと思った。

 鉄道模型も扱っている。

 店主がコーヒーを出してくれて、しばらく座っておしゃべりさせてもらった。
 (店内には何か所か椅子とテーブルがあり、ゆっくりできる)プラモデルそのものは決して品揃えが多いわけではないけれど、ゆっくりできるのが何よりだと思う。お客さんの作例などもいろいろと飾ってある。

 一番上の段にある機関車は、アリイのキットを作ったもの(お客さんの作品)
 私も作りたいなあ。

 下関厳流会のメンバーの作品。
 なぜかハセガワの1/32コメートが怪しい姿になってるやん(汗 メタリックレッドだそうです。
 でも可愛いから許す。

 ハセガワ1/32スカイホークとアオシマの紫電改は私のお買いもの。しかしスカイホーク・・・作れるのかなあ(不安

 塗料は国産メーカーだけのように見受けられたけど、種類はよく揃っている。ありがたいよね。

 大きなスピーカーがあって音楽が流れていた。私なんか音楽が好きなので、BGMがあるかどうかで店に対する評価が違ってくるほどである。

 なんかこう、アメリカ西部のどっか寂れた片田舎に来たような(行ったことはありませんが)、実際、本州のはじっこだからそういう感じがするのかもしれない。
 店長さんのゆったりした話しぶりを聞いていて、なんだか違う時間の流れる世界に引き込まれるようだった。そうだよね、ホビーの世界ってそもそもこうでなくちゃならないんだよね。異次元。おむすびころりんの穴。アリスの不思議な国。

 気づくと二時間近くがあっというまにたっていた。

 こちらの広いテーブルは巌流会のメンバーが例会するときにも使っているとのこと。

 なんかめちゃくちゃ居心地よさそうだな。

 まわりには帆船模型がたくさん置いてあり、さすが港・下関、こういったシブい船を作るお客さんも多いらしい。
 そのための材料(バルサ材とか木材)も置いてあった。

 店長さんの作品。

 ガラスケースの中に入っているので、写真が不鮮明だけど、なかなか見応のある作品でした。

 戦争の光景は自分で見たことのある人は少ないと思うけど、鉄道の走る風景は誰でも見たことがあるよね。幼い日の思い出とダブりませんか?
 私の場合、昨日見た神戸の中突堤(ポートタワーのあるところ)などもそうだなあ。胸が締め付けられるような思い出の情景なんだよね。

 これらは割り箸や楊枝などを使用して作られているようです。



 門司港から見た九州側(店の近くというわけではなく、途中に撮った写真)。
 おおっ、対岸から九州を見ると新鮮だ!! いつもはあっち側にいるんだな、私。

 雨の後は美しい青空が待っている。まるで人生のように。

 こうして、今回の小さな旅行は終わりを告げる(小倉駅にて)。

 最後を締めくくるのは心に沁みる夕暮れの空とモデラーの友情。
 もしかして、私ってすごく幸せなのかもしれない。久留米から「ゆふ」に乗り換えて、真っ暗な沿線にわずかに灯る明かりを見ながら今回出会った人のことなど思い出していると自然に涙が出た。

 やはり無理して行ってよかった。人もモノも、その瞬間にしか出会えないものだから。
 
 
 ああ 日本のどこかに
 私を 待ってる人がいる
 いい日旅立ち 夕焼けを探しに
 母の背中で聞いた 歌を道連れに  (“いい日旅立ち”詞/谷村新司)  


過ぎゆく夏

 先日下関でいただいたペーパークラフトを作ってみたんだけど、
 けっ、こんなのモデラー様にはちょちょいのちょいだぁ、ふん、バカにすんなよ・・・な~んてやってたら、失敗してるやん!! 嗚呼、恥ずかしい。

 水平尾翼の位置間違って、剥がそうとしたら破れました。
 ペーパークラフト用の、とても接着しやすい紙なので、ちゃんと確認しながら接着しないとやり直しはきかない(木工用ボンドで接着してもすぐにくっつくのは大変作業性は良いのだが)。
 
 なんでも舐めてかかるとイカンという例ですね。
 AV-8B「あ、俺は舐めてほしいっす・・・特にあのへんを重点的に」

 うーん・・・ごめんね今ちょっとそういう気分になれないから。


 そうだ、模型屋に頼んでいた三笠(ハセガワ1/700)を買いにいこう。
 先月頼んでいたのにすっかり忘れていた。

 お盆あたりまで、連日38度とか39度とか言ってたのに、急に35度くらいに下がって(汗、涼しい気がする。しかし35度が涼しく感じるってどういう夏だぁ!?
 ハッと気が付いたけど、家の中で着てる服のまま出てきたので(模型屋は歩いていけるくらいの近所)、胸の谷間が見えてるよ!?
 ま、いいか。いつも世話になってるし(意味不明

 お金を払った後よもやま話をしていると、模型屋(49歳)がなんとなく外に出ていったので、「なんだなんだ、話してるのに失礼なやっちゃな」と思って私も外に出ると(っていうか、平日の午前中ですよ、ほんとは速やかに家に帰って掃除でもしなくちゃなんだけどね)、スタンド型の灰皿が置いてあり模型屋は煙草に火をつけながら「昔は盆すぎるともう少し涼しかったですけどねぇ。ふぅ~」

 などとノンビリ言うではないか。なんだ、急に煙草が吸いたくなったんだな。
 きらら「煙草やめられんのねーやめたら太るでしょ」
 模型屋「うん、一時期やめとったけど、80kgくらいまで太ってヤバかった」

 店の前の道路は狭いわりにクルマの往来が結構あり、立ち話してるとスレスレのところをクルマが通ったりしていまひとつノンビリできないんだけど、しかし一向にそれには構わず「今年はまだ台風が来ないからかなあ・・・ふぁ~(あくび)」などとあくまでマイペースである。

 まだまだかなり暑いけれど、ふと吹いてくる風に涼しさを感じる。ああもう立秋過ぎたしなぁ・・・夏も折り返し地点は過ぎたんだなと、不思議な寂しさを覚える。


 三笠の中身。

 すみません、すでに出して作り始めたのでパーツが少なくなってます。実際はもう少しランナーがたくさん入ってます。
 静岡ホビーショーでも見たけど、小さいのですぐにできるんじゃないかという甘い考え。あ、またまた舐めてるかしら私。つい・・・

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