つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

カテゴリ: タミヤ1/12 カタナ

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 スズキGSX1100Sカタナ完成。

 素人目にも特異な形をしたカウル。最初は格好いいかなあ・・・といまひとつ懐疑的だったんだけど、作り始めて「面白い」気がしてきた。

 8番銀に少し白を混ぜた色を塗装しています。迷った末、クリアはかけていません。タンクは一度ブルー系で失敗してすっかりやる気をなくし、暑さも追い打ちをかけたので、再度やり直しはかなりいい加減になって、よく見ると合わせ目がガタガタ。

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 とにかくストレートにインスト通りに作っただけ。いや、インスト通りにすら作れていない。でもバイクのことわかんないので、これで私には十分。

 ネットで拾った写真ではけっこう排気管が焼けているものがあったので、焼けさせてみまし。出荷時は黒い錆止め?が塗装されています。

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 アオリ気味で撮影するとなんでも格好よくなるね。しかし・・・フロントフェンダーのシミは一体なんじゃ!! 年齢肌か!? タイヤを土台に固定させてる真鍮線も見えてるし。

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 カスタム仕様なのでマフラーがカッチョいい。カーボン模様はデカール。
 これとオイルクーラー、ブレーキキャリパーってのかな? それらがノーマルとの違いです。なんでカスタム仕様を作ったかというと、それがたまたま模型屋にあったから(現在ノーマルは品切れ)

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 後ろからみると・・・おっとっと。なんか歪んでるやん。

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 それと今写真撮って気が付いたんだけど、ここ隙間開いてるやん。もしかして座席もう少しギュッと押さえていいのかも。なんか抑えると壊しそうで怖いんだもん。

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 メカのカタマリって感じがいいねぇ!! 私はメカの仕組みとかってのは全然わからないし超苦手なんだけど、だからこそ、自分から遠い存在だからこそ好き。男性がきれいな女優さんに憧れたりするのと同じだと思っていただければわかりやすいと思います。

 何はともあれ一応完成したので、いいではないか。下手でも汚くても自分が良ければそれでいいのだ。この夏はとくに暑く長く、模型そのものも嫌になりそうだった。これでどうにか嫌いにならずに完成できて次に進めそうです。
 さて、次はアレいきましょうかね。まだまだバイクが止まらない。

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 先日の、カタナの後部座席シート下につけるパーツですが、ランナーに一個ポツンと残ってたこれでした。

 四名の方々が教えてくれましたが、サイドバーというやつで、バックさせるときとかに掴む部分だそうで、ノーマルのカタナにはついているとのこと。カスタムにはなぜかついてないらしいけど、もしかするとつけている人もいるのかもね。

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 つけるとすればここの穴にハメ込む。このままだと大穴が見えてカッチョ悪いから切り取っておくとよいかも。

 GSX1100S「バー(棒)は一本あればいいやろ」
 きらら「もうっ、すぐにそういう話に持ってくんだから」
 GSX1100S「ご覧の通り、持ちやすい形状になっております(と、手を取って誘導する」
 きらら「何触らせてんの!! っていうか何で大きくなってるの!!」

ウェルドライン

 こちらの風防にうっすらついているパーティングラインのなりそこないみたいなのは、ウェルドラインと言って、成型不良だそうです。だから、ついてない個体もあるそうです。パーティングラインではないので、消すことはできません。
 どっちみちこの風防は装甲板みたいに厚いし。弾除けにはなるかもしれない。

 以上、先日からの私の疑問が氷解しました。本当はネットで検索すれば数秒でわかっちゃうことなんだけどね。ここを読んでいる人はバイクの模型を作った人がほとんどいないと思うので、あまり知らないかもと思い、面白おかしく書いてみました。あんまり面白くもないか・・・汗

 実は昨日、とある交差点でボンヤリしてたらバイクの一団が走ってきて、その中に一台カタナがいるじゃありませんか! 思わず「おお~!!!」と叫んでしまったよ。ほんと、プラモが12倍になって目の前に走ってきたから感動した。
 それにしても虫と一緒で、少し気候がよくなってくるとすぐにバイク乗りがどこからともなく湧いて出てくるのが面白い。みんな早く涼しく(暖かく)ならないかなあと、待ち構えているんだろうね。クルマに乗ってる人にはわかんないだろうけどね、こういう気持ち。

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 土台に固定中。左側に倒れた状態(停車中)にしたいんだけど、マフラーがあるせいか恐らく右側のほうが重くてどうしても右側に倒れてしまう。

 昨日は蒸し暑かったけど、今夜は涼しい。夜涼しいのは本当に何日ぶりか・・・永遠に夏が終わらない気がしていたけど、もしかしたらようやく夏が終わろうとしているのか。今日までずっと30度以上が続いていた。服装は真夏と全く同じ。麦茶を毎日沸かしてる。

 暑いのと感染症や家のことで気が塞ぐのとタンクの塗装失敗ですっかりやる気失速、一気に作ったときに比べて3割以上ひどい出来になった。でも何とか完成させたのだけは偉いでしょ。

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 この赤丸の部分、何かつけ忘れかとインストを狂ったようにひっくり返すがわからない、箱絵にもない。シートの接着自体を間違ってるのかもしれない。でももう直しませんのであしからず。

 あと、風防の透明パーツの真ん中にあるのはパーティングライン? そもそもどっち側につてるかもわからないくらいうっすらとしたものなんだけど、これもきれいに磨く自信がなかったので無視。もう直しませんのであしからず。

 ま、この製作記は「こいつアホやな」とか「この女より俺のほうが100倍上手いな」とか思っていい気分に浸ってもらうためのものですから、まともに取り合ったらダメですよ。ここは笑うとこですからね。私自身、もう考証追求したり何度もやり直して綺麗にしたりする体力も気力も失せました。とにかく下手くそでいいから完成させることのみを目標に余生を送りたいと思います。

SAコン

 私が10年以上コラムを書いている模型雑誌SA(スケールアビエーション)最新号が届いた。SAコンの告知が載ってましたよ。締め切りは今年の12/14。詳しくはSAを買って見てくだされ。 
 今まで一度も参加したことがないので、今度こそ!!と思うんだけど、作れるかなあ。今回のお題は2000円以下のキット・・・って、どんだけ2000円以下が好きなんかい!! 

銀翼会

 北九州銀翼会から展示会のお知らせが来ました。
 11/21一日だけの開催でテーマはドイツ機、いつもの北九州商工貿易会館で10から16時。
 もちろん、ゲスト参加もできますよ、私は参加するつもりです。

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 あと少しで完成という最後の組み立てでどんどん汚くなって最悪になる、というのはモデラーあるある・・・じゃなくて私だけか。

 先頭のカウル部分、透明パーツも先に接着しておけばよかったのに、最後にしたほうが安全だろう(マスキングから塗料がこぼれたりするときもあるので)と思ったのが運の尽き、透明パーツを押し込んだ拍子に左右くっつけていたパーツがパキっと取れて・・・再度やり直したけど、最初より汚い。透明パーツ(ライト)は結構出目金状態なんですね。一瞬、こんなに出っ張ってていいのか!?と思ったけど、ネットで拾った写真など見たら出ていた。こういうところが実車を知らない人の悲しさ。いや待てよ、実車を知らない人の気楽さ、ってのもあるか。知らぬが仏、言わぬが花。寝た子を起こすなってのもあったね。最近言わなくなったなあ。

 あと、風防も面倒くさい。いつも飛行機のキャノピーのマスキングを散々してるけどやっぱりこういう作業は面倒くさい。できればやりたくない。これは真ん中に出っ張ったモールドもあるし(本体との留め具)

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 座席、タンク、カウル、と接着したあとフロントフォークをネジで固定する。ここがいちばん工作の難しいところ(と私は思った)。ネジがマイナスなので⁻ドライバーがつるつる滑ってあちこち傷つけてしまった。転ばぬ先のマスキング。

 そして、やれやれと思ってハッと気がつくとなんかコードがない!! 本当はタンクの下を通って前に出てないといけなかったやつが二本足りない。スピードメーターにつくやつと、クラッチね。もういいや。嘘コードつけて適当にタンクの下に入れておいた。

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 ここのコードは少し太めのやつになってますが・・・

箱絵

 箱絵を見ると、銀色なのかなって感じがするし、結束している部分がある。お兄様方はこういうところをディテールアップするんだろうね。でも私は可愛い妹だから、そんなことはしないもーん。もう少し大人になったらするかも・・・ウフフ←きもい

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 長らくお待たせしました(誰も待ってねぇか

 タミヤのカタナの進捗状況です。すっかり過去の人となっちゃってるけど、タンクの塗装に失敗してあれこれやってるうちに季節は秋、でもまだ真夏の温度だよ(連日32度くらい)、意味もなく余裕ですね。今回はタンク接着にパテは使わずにやったみた。結局普通のアルミ色になりました(クレオスの8番に白を混ぜた色、あまりアルミっぽくない) タンクのパーツはある人にお願いして譲ってもらった。ありがとうございました(メーカー品切れ)。

 銀色の上にクリアを吹くのは恐いので、迷った末何もしないことにした。気にしなければいいや。タンクを接着したあとで座席部分をはめ込むんだけど、この順番でいいのよね? とにかくインスト通りにやってます。

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 ガーン!! とうとうやっちまったよ。塗装後、透明パーツ(ヘッドライト)をはめ込もうと押し込んだら、パリッという嫌な音・・・自分で壊したから誰のせいにもできない。この最悪の事態にまわりの温度が一気に五度くらい下がった。でもまあ・・・塗装し直すだけだし・・・はーやれやれ。

 いつもいつも同じこと書いてるけど(進歩ねぇなあ)、やはり途中で止まった奴ってダメですね。再開したとき何かしら上手くいかなくなってる。

 本屋に行くと、バイク模型の作り方、みたいな本が平積みされていた。思わず手に取ってパラパラとめくったけど、こんなの10年早いわ・・・え、しかし10年後いったい幾つなの私、生きてるかどうかもわからない、生きてたとしてもインストの意味がわからなくなってるかもしれない・・・

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 パーツも少ないし、さくさく作って楽しむつもりだった。
 実車を全く見たこと見ないし、架空塗装でさくさく楽しむつもりだった。

 それが・・・やっぱりうまくいかないのが模型というものですな。へっへっへ。
 銀色のところはクリアかけずにブルーのところだけかけようとしたのが失敗だった。変な段差ついちゃうよね? クリアは全体に一様にかけないと。しかも伸縮性のあるマスキングテープがずれて、変なところに境目できちゃってる。でもクリアの厚みってすごいなあと感心した。どっちにしてもこれはおかしい。やっと気づいて塗装やりなおすことにした。アホですね。

 9月に開催されるはずだった静岡ホビーショーも、11月の地元の展示会も二年続けて全部中止になった。展示会なんか縁のない人もいるだろうけど、私の場合は展示会で出会う人との交流と模型作りが最初からこの趣味の両輪となっていた。このブログも展示会など遠征のレポートが年間数回はあって、それは私も書くのが楽しい記事だった。そういう書いてて楽しいイベントが文字通り私の人生からすべて消滅した。それと同時に、何かこう「終わった感」があるのが自分でも恐い。

 まぁ私は模型が子供の頃からの趣味ではないし、とってつけたような枝だから取れるときも早いのかもしれない。今やるべきことがなんなのか、実はもう、わからなくなってきている。オリンピックのブルーを見ても全く心が躍ることはなかった。だから何?って感じ。ブルーが飛んでcovid-19がこの世からなくなりますか? 全く変わらないでしょう。私には空疎なものに思えた。夜眠ると毎日のように過去の夢ばかり見る。色んな場所で会った人たち、過去に行った場所。

ブルー

 ちなみに、今回の変なブルーだけど、手前のパーツに塗装したような色になるはずだった。なんで同じ色にならないのか!? わからん。増槽に吹いたやつは銀色が多かったのか、吹き方がふわっとしてたのか。とにかくメタリックなブルーにしたかった。メタリック色はじぶんで作るのは無理みたいね。本来のカタナの色である銀色にしよう(敗北)。

 え? ファントム? 完全に箱に入れて封印しました(汗 また作りたくなったら作ります。

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 タミヤのカタナ、なんとか完成させたい。

 バイクも左右対称、とか平行に・・・というところが多い・・・って歪んでるやん。写真に撮ると悲しいくらいにわかるなあ←修正せいや
 ウインカーは透明パーツにクリヤオレンジを塗装したけど分厚く塗り過ぎて、中身に塗った銀色があんまりわからない。ガンダムマーカーのメッキシルバー塗ったらすごくキラキラして「こりゃいいや」と思ったのに←修正せいや
 マフラーのいちばん後ろのフチのところは、もう少しきれいに整形すればよくなるだろう←修正せいや
 あーもう、この暑いのに修正とかやり直しとかやってられんわ。ほんと、いま模型作ってる奴とか真正アホですね。

 タンク等は二回目のクリヤを吹いた。研ぎだしはしないつもりだけど。クリアが乾いたらいよいよ最後の組み立て。え? 歪みを直せって? うるせぇなあ。

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 風防がついている。イマドキの風防と違って、なんか原付とかについてるような形? これどうなのよ、カッチョいいの? きらら、わかんな~い。接着してみたらどうなるんだろうね。

 真ん中に縦にうすいスジが入ってるんだけど、これ何なのよ。きらら、わかんな~い。パーティングラインじゃないみたいなんだけど、実車もこうなってんのかな。ま、いいや。このまま作ります。あんまり見えないしね。クリヤパーツは防弾板みたいに厚い。でもモールドが刻印されてるからこのままで行く。さすがに前後フェンダーは少し薄くしてみた。

 午後、模型部屋に入ってコーヒー飲みながらDD51(青島のディーゼル機関車)のキットを眺めながら過ごしていると二時間くらいすぐにたってしまうのが恐い。DD51のすごく面白い本も読んでいるところ。近々、「週刊DD51」を創刊しようと思ってますので、それもまたお楽しみに♪

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 細かいパーツがまだほとんどバラバラだけど、これを今から接着していくのがバイク模型の最後の楽しみ。

 ウインカーは透明パーツをクリアオレンジ色で塗って、ミラー部分はメッキパーツなのでそのまま張り付けた。

 今日も湿度は高いけど模型部屋にエアコンをがんがん効かせて、まっいいやろ? ええ? やらせろや・・・って感じで吹きました←おい!! とにかくデカールの段差を消さないと。
 タンクの塗装は、一度剥がしてやり直したときに表面がきれいになっていなかったらしく、塗装したら汚い表面が浮き出て来た(汗。ピカピカ塗装への道は遠い。

 ま、気にせず完成させよう。

ビール

 は~、一仕事終えたあとのビールは旨い。最近マスキングが重労働に感じる。面倒くさいったらありゃしない。すぐに失敗するし。

 きらら「あーっ、こんなに小さくなってるぅ~さっきまであんなに大きかったのに」
 GSX1100S「・・・いつまでも大きかったら歩くとき邪魔やろうが」
 きらら「そうなの? でもカワイイ~柔らかい~フフフ」
 GSX1100S「・・・こそばいーけん、触らんで」

 何それ。ついさっきまで裏側まで舐めろとかあれこれ言ってたわりに、終わった途端に冷淡ですね。すぐ眠るし。あ、それは私も同じか。

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 今日は雨が降らなかったので、マフラーのデカールを貼った上からツヤ消しクリヤも吹いて、ようやく本体に接着。実は少しズレてるけど気にしない(インストではスイングアームつけるより先にこちらを接着するような手順となっている)

 午後、日差しが出てきた瞬間、それっ!!とばかりにUVレジンをメーターの上に垂らし、窓際で固めた。日差しさえあれば、すぐに固まってくれる。

 あとは組み立てていけば完成かな。そしたら次は1/100グフに行きましょうかね(謎。

表紙

 カタナといえば時代もの。「黒牢城」(米澤穂信著/角川書店)戦国×ミステリという異色の小説、面白かった~!! めっちゃおすすめ。

 帯に「信長を裏切った荒木村重と幽閉される黒田官兵衛。四面楚歌の有岡城で、二人の推理が歴史を動かす」と書いてあって、これがすべてを説明してるし、これだけ読んで面白いと思う人はぜひ手に取ってみてください。息詰まる籠城戦の心理劇、ヒリヒリちくちくする緊迫のやりとり。あっというまに物語に引きずり込まれ、しばしこの世界で起きていることを忘れさせてくれる。

 黒田官兵衛カッチョええ。最高です。しかし荒木村重だって丁寧に書きこまれていて、実にいい。やっぱ作家ってすごいなあ。

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 タミヤのGSX1100Sカタナ・カスタム仕様のほうも少しずつ進んでます。

 先日から塗装してたけど、ああでもないこうでもないと何度もやってるとだんだん汚くなって余計ひどくなるのは世の常、もういいやと諦めた焼け具合。やれやれ。
 マフラーはカーボンふうのデカールがあるので、それを貼りました。

 マフラーやタンクなど、クリアで仕上げる部分は湿度が高いのでなかなかできない。クリア塗料だけは恐くて吹けないっす。ああもう一足飛びに秋にならないかなあ。

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 フロントフォークは、今度こそ頑張るぞーということでフィニッシュ貼った。

 うまくいったよ!! わーい。シワにならずに貼れた。まあ実際はここまでピカピカじゃないのかもしれないけど、ピカピカのほうがアクセントになるかなと思って貼りました。ガンダムマーカーのメッキシルバーも買ったから、そちらを塗ろうかなと一瞬心が揺れんだけど、フィニッシュを貼るのがハセガワファンの心意気。というか上手く貼れるようにならないと恥ずかしいよね。

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