つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

カテゴリ: タミヤ1/12 H2R

31

 テールライトというのかどうかわかりませんが、いちばん後ろについているライトらしきもの。

 これだけしか作ってないのか!? と思われるかもしれませんが、排気管をあっちを吹いてこっちを吹いて、よーし、できた!!・・・と思ったら忘れてた場所を発見・・・とかで、なかなか終わりません。でもここは、写真撮ってきた実車のとおりに塗装したいので、頑張ります。明日には吹き終わるはず。

 問題のカーボン(炭素繊維)部分の塗装も、自己流で塗装テストしてみた。まあこんなもんかなという手ごたえを感じたので、これで行きます。

29

 いよいよ排気管の焼けた感じの塗装をする。飛行機の排気管が焼けた表現というのは、茶色っぽくしとけばいいんだけど(むしろ機体についた排気の汚れのほうが難しい)、これは違います。きれいな色に焼けてるんだよね。

 まず、黒→銀で塗装してから、クリヤーオレンジを吹いてみた。ほんとに金色っぽくなるのかなあ・・・と思ったら、ちゃんと金色っぽくなるじゃありませんか。面白い。

 マフラー部分(一番太いラッパ型の部分)は、ふわっとわずかに色がついたくらいにして「ステンレス」っぽさを出す。マフラーの内側には色が違う部分があるのでそれもやってみるつもり。

30

 で、オレンジを一昼夜以上乾かしてから、マスキングしてブルーと紫っぽい色を吹いた。けっこういい感じではしょ。あ、でもまだ吹いてる途中です、完成ではありません。写真で一本足りないのは、ちょっとやり直してるからです・・・オレンジ吹いたあと、ポトっと落としてしまった・・・・嗚呼。
 四気筒だから四本なんだね。四本あるからどれがどこなのか頭がこんがらがってくる。そういえば、バイク作り始めてから何人かの男に「俺のは単気筒」って言われたよ・・・あーそうですか、はいはい。

 ちなみに、吹くこと自体はドイツ機のモットリングのほうがはるかに難しい気がするけど、こちらは小さい円筒状だから吹きにくい。焼け方は、神戸で撮影してきた写真をもとにしている。ネットで探すと、いろいろな焼け方をしたH2Rが出てくるけど。

 しかし想像以上に時間がかかってるね、もう六月も終わりに近づいた。
 昨晩はなぜかファインモールドの鈴木社長が夢枕に立ったんだよね。最近、夢の中に出てくる人がものすごくリアルで本当にお会いしてるような気分になる。やっぱファインモールドの飛燕作れってことかしらねぇ。

28

 フロントフォークを組み立ててみた。はっきり言って銀色のところはもっとピカピカでもいいです。飛行機の脚だとオレオと言われる部分は黒っぽい。クロムメッキされているようです。指定ではガンメタルだけど、私はクレオスの磨くと光るやつのアイアン色。いっそ黒くしたほうがよかったかも。

実車

 こちら、実車(2016年神戸で撮影したもの) あーもぅやっぱ迫力あるわ。ディスクの穴、すごく大きくハッキリ見えるね。

 先日からの拙ブログへのコメント読んでいて気が付いたんだけど、もしかしてバイクなんかは「過去に乗ったか現在乗ってるか、もしくは今から買おうとしてるか」というような人しか語りたいと思わない(語ることがゆるされない?)ものかもしれない。バイクのこと何も知らず乗ったことも乗ろうとしたこともなく、単に「カッチョいいなあ~」なんて話をする人はいないのかも。飛行機なら「隼って格好いいね」「いやいや疾風もイイですよ」的な飛行機談義ができるけど、それはそうした飛行機って所有することがほぼできない(まあ復元して自分のものにしてる人もいないわけではないが)からで、そういうものは話題にすることができる。

 これって女にとっての宝石などと同じかもしれない。宝石について語り合うってのはあまりしないものね。宝石が好き、という人は、宝石を所有している人であって、持ってもいない買う気もない人がエメラルドやルビーについて語ることはほとんどない(見れば「綺麗ねぇ」とかは言うけど)。こういうものは所有する人だけが語ることができるのだ。

 だとすると、バイクモデラーなどというのはほぼ100%近くがバイク乗り(過去に乗っていた、という人も含めて)に違いない。乗りもしない、知識もない、単にそこらで見かけて「あっ格好いいな」と言って「これ作ろう」っていう子供じみた人間ってのは、もしかして私くらいのものかもしれない。というか、はっきり言うと「お前なんかが知りもせんで語るなよボケ」ってなもんだろう。

 というようなことに、作りながらハタと気づいた。「パーフェクト・ストレンジャーズ(by ディープパープル)」と呼んでもらえないだろうか。そういう奴も一人くらいいても・・・ダメですか。

27

 H2Rの前のフェンダー。さすがにこれは左右ふたつに分かれたパーツなので合わせ目消しをする必要がある。もっとも、私の接着の仕方が悪かったんでしょう。ほんとはもっとピッタリなんだろうけど・・・わずかな段差ができたので、「ああっ、懐かしの段差!!」と叫びながら神ヤスで平滑にする作業を楽しんだ。このキットってほとんど合わせ目消しがないんだもん。
 とはいえ、下手にサフとか使うと後で痩せたりするので、がりがり削って、その後丁寧にペーパーをかけていって、かなりつるつるになった!!

 まだまだ傷があったりしてそんなにきれいじゃないんだけど、私にしてはつるつるになった気がする。わーい。

 ウイノーブラックを吹いた上から、黒と黒鉄色(すべてクレオスのラッカー)を混ぜたやつを吹いてみた。まあこの色でいいかな。少し違う気もするけど。実車はメタリックブラックという金属色っぽい黒ですごく格好いい。またタミヤのプラの色もそれっぽい色にしてあり、はっきりいってこの色のほうがいいんじゃないかな・・・と一瞬思ったけど、モデラーとしてはプラの色なんかに負けるわけにいかん。

 1/12だからね、実車と同じ色を吹けばいいというわけではないのだよ。

26

 ホイールの内側にグリーンのラインのデカールを貼ったあとクリヤを吹いておくのを忘れていたので、再度タイヤを外してやり直したりしていた(やれやれ

 で、もう一度下側から写真撮った。スイングアームが片持ち式、というのがよくわかる。タイヤを交換しやすいからだそうです。レースでは迅速にタイヤ交換しなくちゃならないから。あと重量が軽いというのも利点だと本に書いてあった。

ひえん

 模型ってあれこれやってるようでも、写真に撮ってみると大したことないように見えるよなあ~。自分でもちっとも進んでない気がする。こんなことやって数時間も熱中してるって、たぶんモデラー以外の人に言っても信じないだろうね。
 
 実は、バイクの製作記って読者の方々には興味ないのかなと真剣に悩んで、こんなのも仕入れたんだけど(復元された飛燕と同じ型)、なぜかさほど飛行機を作りたいと思わないのでそのまま置いている。

アトオブザブルー

 1977年のELO“アウトオブザブルー” ヒット曲が何曲も入ってる。ポップなロックで、私の好きなハードロックではないけど、ま、懐メロってやつ。ファンではなかったけれどもラジオなどで繰り返し聞いた曲。

 二曲目の「It's Over」が好き。これ聴いてるといつも列車にゆられてるような気がする。一昨日、夕暮れの汽車の中で、この曲がくりかえし耳の中に聞こえていた。

25

 排気管・マフラーは、色がやっぱり気に食わないので塗装しなおした。

 銀色の上にクリヤオレンジやクリヤブルーを塗装するという、よくあるやり方に落ち着くしかないか。
 ガイアの銀色塗料を買ってみた。なんとなくきれいで良さそうなので。スーパーファインシルバーより粒子が細かいような気がする。なんとなくね。

 前の車輪も組み立てた。インストを見て、ここはやっておいて良さそう、というところはしておくことにした。たぶん大丈夫と思うよ(汗
 今回もホイールの部分にグリーンのデカールを貼ったけど、間違って少し内側に貼ってしまって慌てた(デカールがものすごく余る) 落ち着いてやればどうってことないのにね。

 この後、フロントフォークという部分の塗装もしてみた。ここもクロムシルバーという指定にはなってるけど、ようするにピカピカな銀色でいい気がする。これもガイアの銀色で塗装(写真にはないけど)

 皆様方はオートバイに乗ったことがありますか? 私は操縦はできないけど、後ろに乗せてもらったことは何度かある。もちろん操縦する人に比べたら何十分の一かもしれないけど、あの気持ちよさ、まさに「風になる」感覚。前で運転してる男に命預けてます感がたまらない(本当はクルマだって乗せてもらってるときはそういうことなんだけど、一蓮托生感は全然違う)、いつもの景色が全然違うように見えますよ。一度は乗せてもらうといいです。できれば自分で乗るのがいいけど。私は、若い頃乗せてもらったときのこと・・・鮮明に覚えている。

 ひたすら前を見て走る。決して後ろは振り向かない・・・。バックミラーついてませんからH2R。
 “Don't Look back”  BOSTON なんか懐かしい。あのへんの、ELOとかスーパートランプとかエイジアとか、ネットラジオで聞いてて懐かしく思い出した。私らの時代の懐メロか。

23

 排気管に色を塗って見た。

 何色だと思う? フフフ。企業秘密だから言いたくないんだけどね。銀と金を混ぜてみたんだよ。
 ちょっとマットすぎるかな。でもこれから焼けている部分にクリア塗料かけたりするから、まだまだ色は変わっていくはず。
 しかしねーこんなに早く排気管作らされるとは思ってもなかった。

 このくねくねした奴が排気管で・・・なぜかエギゾーストパイプと言うらしいけど、排気管のことやろ? なんで英語を使うかねえ。
 そして、ラッパ型になってるあたりがマフラーで、実車の材質はステンレスらしい(こういう材質も機種によって違う)。

 この四本がひとつにまとまってマフラーから排気されるわけで、零戦21型の集合排気管みたいなもんかな。こちらは四気筒だから四本です。

実車2

 実車の色。ピカピカなのはむしろカウルやタンクの部分のブラックで、金属感のあるきれいな色。

 なぜ急にH2Rを作ってるのか!? と思われるかもしれませんが、これを2016年に見てからずっと作りたかったんだよね。え? だってカッチョよかったもん。ここね、普通にこういうバイクを展示するような環境じゃない、殺風景な博物館みたいな展示ですよ。爺いみたいな飛行機と一緒に並んで・・・ぞくぞくするよ、こういうの。華やかなサーキットやモーターショーではなく、飛燕とですよ!! たまんねぇ。まぁ、それでも、見てもなんとも感じない人もいるだろうし・・・。いつも思うけど、この「カッチョ良さの感じ方」というのはなぜ一人一人違うんだろうね。まぁおおよその人が格好いいと思うものもあるけれど、決してそれはみんな同じじゃないんだよね。不思議だよなぁ~。

21

 じゃーん。ピカピカのメッキパーツ、排気管・マフラー部分です。

 そうなんです、エンジンにフレームを取り付けて、スイングアームと合体した後、次はマフラーの組み立て・・・と書いてある。えっ、ここでマフラー作るの? 排気管とかって普通、最後につけるんじゃないの?

 バイクってそういうものなのか~!? と思って模型屋に聞いてみたら、それは機種によってやはり違うようです。面白いね。

 私も雑食モデラーとは言うものの、メッキパーツには縁がない。剥がすのは初体験。

22

 模型屋に駆け込んで聞いてみると(あえてネットでは方法を探さず、模型屋の言うやり方だけでやってみる)、塗装剥がし剤をまず塗って一度表面のクリア?を落とし、それから洗剤に一晩漬けておけとか言うので、やってみたけど、いまいち・・・何が悪かったかわかりませんが。洗剤を薄めたのが悪かったかな。でもずいぶん塗膜が弱くなってるようなので、ペーパーで軽くこすって落とした。

 え? ちょっと銀色残ってる? まーいいんですよこれくらいで。
 しかし、すごく微妙なカタチにくねくねしてるねぇ。いや~ん。しかし人間はなぜくねくねした形をみると「いやらしい」感じがするのだろう。今回の発見←そこか

本2

 白川静先生のエッセイですが、格調高すぎて少し難しいところもある。でも素晴らしい漢字の世界を堪能できる(以前も紹介したような気がするけどすみません)。「文字逍遙」(平凡社ライブラリー)

 さてミリタリーな文字その二、「取」。この字のどこが軍事的かと思うかもしれませんが、この字、よく見ると「耳」という字が入ってますよね。
 ほら、ピンと来た人もいるかも。昔、戦場で敵の首ではなく、耳を取ってきて数えたそうなんです(首だと持ち運びに大変なので)。「取」の右側の「又」は手の形なんです。耳を手でつかんでいる様子が「取」という漢字というわけです。うわお!! まさか耳を取るなどという戦場の風習からこの文字が作られたとは・・・なんかそれを知ると「取」という文字が少しこわい。 (※ネットで見ると、日本でも耳を持ち帰って戦果確認していたようですね)

20

 合体~!! ところどころビスで止めるので安心感がある。細かいパーツを組み立てているから、ビスがないとカタチをきれいに組み立てるのは難しいだろうね。
 また、ビスは万一「あっ、ここ付け忘れた」というとき外してやり直せるのもいい←ブレーキパイプ付け忘れた奴

 そして、先日作ったスタンドを装着すると、こんなふうに自立できて作業が楽になるわけだ。なるほどそれで先にスタンド作らされたわけね。

19

 エンジン部分は見えなくなってしまうので、今のうちに写真撮っておかないと。
 あ、合わせ目消しといたほうがよかった・・・というところを発見。でもいいか←消せよ

 塗装しながら組み立てていくのもたまには楽しいね。このあとの展開をお楽しみに。ちょっと驚くかもよ。

休憩

 パーツ一個接着するたびにコーヒーいれたりして、じわじわと楽しんでます。ご覧の通り、まだまだパーツはたくさんあるよ。お楽しみはこれからだ。

 ふつうはこのあたりで飽きてきそうな気がするけど、今回はまだ飽きてない。組み立てながら塗装するからかなあ。不思議と飛行機は作りたくなってない。このままバイクを作り続けるか!?

本

 ほかに読みたい本がないときは、白川先生の著書やこの字典などを読んでいる。面白いよ!!(この本は中高生向けなので大人も楽しめるし重くないのもいい)

 漢字の元となる甲骨文字を作り出したのは中国最古の王朝・商(殷というのは周の人が呼んだ蔑称)の人たち。残念ながら日本人は文字を編み出すことはなかったけれども、今でも大事に使っております。しかもカタカナと平仮名を混ぜて、漢字仮名混じり文というハイブリッドを実現している。すごいよね。それ商の人に会って報告したいなあ。

 ところで和と言う文字は、そもそも和睦のこと。軍門の前に誓いの祭器を置いて和睦をするという形だそうです。こんなふうに、文字にはミリタリーなものが多いのも心惹かれる(当時の社会を反映しているため)。「和」は初めからあるのではなく、軍門の前でお互いが誓うことで「和」となると考えた当時の人の考え方、そういうものまでひとつの文字に込められているのですね。面白いでしょ。
 そしてその「和」を「なごむ」「やわらげる」と読んだ日本人の感性も素晴らしいと思う。

 ちなみに飛行機の「飛」という文字はどういう成り立ちか知ってます? これは象形文字で、鳥が飛びたつ形だそうです。単に飛んでいるのではなく、「飛び立つ」形というところがまた、いいと思いませんか。動きがあって。

16

 フレーム左右を接着しました。ここんとこ、細かい部分の塗分けとかしてたんだよん。フラットアルミはクレオスにはないので、やっぱりエナメル塗料を買ってきた。銀色はインスト通りに塗装しといたほうがよさそうです。

17

 こんなふうに、エンジンをがっちりとハグ。たまりませんねぇ、これ綺麗でしょ。

 お互いに支え合って骨格をなしているようです。つまり・・・胴体(外皮)がない!! パーツのみで組み立てられたターミネーターっぽいメカ。コクピットにタイヤつけて走ってる感じ? たまんないっす。細かいことはおいといて、カッチョええと思いませんか?

 要所をネジで締めるようになっている。だからガッチリと組みあがる。
 模型屋「ドライバーもついてるでしょ、タミヤは。アオシマじゃぁそうはいかないですからね」←タミヤ信者
 模型屋がそんなこと言うていいんかい。

18

 さて、ついにエンジン部分とリアホイール部分の合体の時が来た。おおっ!! ドキドキするう!!

 ここまでのところは、パーツを塗装しては組み立てる・・・の繰り返し、飛行機とは全く違う楽しさを満喫してます。ちなみにインストではまだ、ちょうど真ん中あたり。まだまだ面白いところはこれからですからね、乞うご期待。

 ちなみに昨日書いたお騒がせブレーキディスクですが、チタン色ですがもちろん素材はスチールでした。失礼。チタンではなさそう。ただしフローティングローター(ディスクではなくローターと本には書いてあった)といって、真ん中のローターはアルミの可能性あり(ウィキに書いてあるかも) 外側と真ん中をネジで止めてあって、熱で膨張するときに動くようになってるそうです。すごい回転ですからね、すごい熱を発すると思う。ローターになぜ穴が開いてるかまでは私の本には掲載されてなかったけど、まあ普通に考えて放熱のためかな。軽め穴ってのは洒落でっせ。飛行機モデラーだもん。飛燕だって軽め穴あったよね。

11

 前回作っていたグリーンに塗装したフレームは、エンジン部分を包むように接着するようになっている。インストではその次になぜかスタンドを作るような工程になっている。

 なんでかなあ。スタンドに乗せて組み立てるようになるんだろうか。インストの先を見ていない。先に何があるか知らないほうが面白いから。
 スタンドはパーツ五個でできている。

12

 ブレーキディスクの色に迷い中。昨日から今日、いろいろやってみたけど、私の持ってる銀色ではどうもうまく塗装できないことがわかった。あー疲れた。徒労。(真ん中に貼ってるマスキングテープが何気に迷彩柄) こすれたようにしようと思ったけどそれは更に難しい。

 色はほとんど自分で混ぜて作ってしまうけど、金属色だけは作ることができないもんね。クレオス様におすがりするしかない(ガイア様の塗料は近所では売ってない) 明日模型屋に行って相談してみようっと。ネットで色や写真を見ても結局ピンと来ないんだよね。実車も見たことあるし写真も撮ってるのに頭の中に色を思い描けない。

 私みたいなバイク初心者は、とりあえずインストの指定通りに塗装するのがいいんだと思う。ここはタミヤカラーのチタンシルバーって指定になっている。チタン・・・輝いている感じの銀色、でもメッキパーツほどではない、というくらいかな。

13

 それにしてもクルマやバイクって、普段作ってる軍用機とは違って、色なんか「これが本当の色」というのがはっきりわかってますからね、胡麻化しなんかきかない。シビアな世界なんだねぇ!! 改めて自分で作ってみて感じた。「ラバウルで退色した」とか「現地で塗装しなおした」とか、ないですからね。特に昔の飛行機なんか「誰も本物見た人はないですからね、ひっひっひ」などとみんなニヤニヤ笑ってますが、バイクはある程度身近に見ることのできるものも多いし、このバイクで使用されている塗料の色、というのはハッキリわかってるでしょうからね。

 つくづく軍用機は楽だなあと思った・・・って楽かな? あれっ、いつもひーひー言って作ってるような気がしたけど、気のせいか?

インスト

 ちなみに、ここのパーツなんだけどね、右側はあの「お星さまのカタチのホイール」です。

 この後ろ側のタイヤはパーツを測ってみたら20センチくらいあることがわかった。でも待てよ、去年作ったMRAPのタイヤは30センチ以上あるんですが・・・そこらを走ってるトラックとかもそれくらいあるんだろうか。車体が大きいとタイヤも太く感じないからかもしれない。タイヤの太さなんて今まで考えたこともなかった。
 こういうことも、模型作ってみて初めて気が付くんだよね。面白いね。

このページのトップヘ