つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

つれづれコンペ挑戦の春

一等賞発表!!(つれづれコンペ“挑戦の春”)

hikinon1

 つれづれコンペ「挑戦の春」一等賞は、エントリーNo.4 hikinonさんの「ご開帳」(キット:キティーホーク 1/48 F9F-8P クーガー)

 タイトルがついていること、扉開閉に挑戦されたこと、つれづれコンペ応募初挑戦、など考えて、挑戦度の高さから選びました。もちろん、何はさておきハッチオープンが私も大好きということもあります。さらにこの時代の飛行機、個性があってみんないいよね!! 

 考えてみると、「挑戦」というワードは、モデラーなら毎晩のようにやってることかもしれません、小さなことを挙げて行けばきりがないくらい、常に新しいことを試してますよね。
 よし、今度はコレやってみよう!! と思うときの、あの胸のときめき。それが私らの推進力であります。アフターバーナーオン!! 出力最大~!! ・・・たとえ失敗して一人泣いても、また次の作品につながるのさ。

 というわけで、いい作品見せてもらいました。参加の方々、お疲れ様でした。

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 <<<次回つれづれコンペ・作品募集>>>

 6~8月 ニッポンの夏
 9~11月 秋空にヘリコプター
 12~2月 冬のイナズマ
 3~5月 名機の春

 以上のテーマで、それぞれの期間に完成した飛行機作品をお待ちしています(テーマは自由な解釈ででどうぞ)。参加資格は、拙ブログの読者様であること。よそで発表した作品でも構いません、この期間に完成したものならオッケーです。気軽に参加くださいね。
 お名前、作品名、キットの名前、コメント(アピールしたいところ、言い訳など)、写真は前から、後ろから、あとは自由に計3枚を kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

 作品到着順に二人ずつ紹介して、毒舌コメントつけますので我慢してください。最後に私が勝手に一等賞決めます。

理由(つれづれコンペ“挑戦の春”その4)

零銭1

 ■エントリーno.7 0-sen(零銭)さん

 作品名:ウルトラマン塗装に挑戦
 キット名:童友社1/72九六式二号艦上戦闘機二型

 某人物A「零銭とやらが九六艦戦作るらしいぜ!」
 某人物B「えっ! 今まで1/72ではハセガワの零戦ばかり作ってたジジイが九六艦戦って…。」
 某人物A「 まぁ、のちの零戦に繋がる機体やしね。ええんとちゃうの?」
 某人物B「そやけど、九六艦戦の1/72キットって古いニチモのキットと最近ではフジミのキットしかないやろ?」
 某人物A「 そうなんよ! ワイもニチモとフジミしか知らなんやけどな、童友社のキットがあるらしいで」
 某人物B「ふーん、童友社ね?」
 某人物A「 なんでも、ホビーボスが発売する予定やったんが、なぜか発売中止になってしもたキットらしいで」
  某人物B「ネット上で製作記なんか見た事ないけどな」

と言う事で、あまり人目に付かない童友社1/72九六式二号艦上戦闘機二型の同時製作に挑戦しました。(1/72九六式二号艦上戦闘機のキットはAVIモデルからも出ています。)

 シルバーにレッドのツートン塗装がウルトラマンを連想させるのですが、それは私だけでしょうか?

 製作記はこちら⇒https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/5d495167b70454e5af6f2f7b0406ad7d

零銭2

 以下青い文字はきららコメント
 あまり作ってる人を見かけないキットに「挑戦」ということだそうです。中身はホビーボスらしいです。
 二機同時製作自体はこれまでもやっているそうで、なぜ二機作ったかについては・・・二機ぶんキットを買っちゃったからということでしょうか。特に深いわけはないようです。

 なんで一機か二機かってとこに私がこだわるかというと、写真を撮るとき、一機だけのほうがはっきりと細部までわかるからです。そこが残念でした。筋彫りなど一部彫りなおしたということでしたし、銀色の塗装の雰囲気もアップだとよくわかるのでは。


零銭3

 銀色に赤というのは、私も初めて見たときウルトラマンみたいだなーと思いました。二機同時製作やると、同じ飛行機を違うマーキングで作れるので楽しいです。とはいえやはり手間もかかるし、両方完成させるのは時間かかって大変ですよね。

 他人の作っていないキットを作りたいってモデラーのサガでもありますよね。じゃあ自分が作ってみようかと。結局は作ってみないとわからない部分がありますもん。他人の作らないもの、正直言ってあまりいい評判を聞かないものにも敢えて挑戦する、それがモデラーの心意気。


ノザワヤ1

 ■エントリーno.8 ノザワヤさん

 キット:エレール(グンゼ)の1/72 ハリアー T4 のキットと、ハセガワの 1/72 ハリアーFGR3 のキットを使い1993年の英国で行われた軍用機の祭典「インターナショナル・タツー」会場で、実際に自分が撮影した機体を作り上げようと始めたもの。
 完成度を高めようと考え、2つのキットの良いとこ取りして合体製作を開始したのが1990年代後半でした。

それが初めてのパソコン購入をきっかけに、フライトシュミレーター とアダルトサイト に夢中になり
それ以降 何年もプラモとは縁を切っていました。

2010年前後から少しづつ再開したプラモですが、 1/72のキットを完成させるのは休眠以来では初めて。久しぶりのイギリス機の完成で、再びイギリス機への熱も上がりそうな。

この一年の製作中の詳細はブログの中に書いてはありますが色んな障害も、結局は完成度を上げ自分なりに満足できるプラスに働いてくれました。

 私のブログ https://blog.goo.ne.jp/phantom3825

 プラモのカテゴリー https://blog.goo.ne.jp/phantom3825/c/3183634d3700e8522a7e60b759e77157

当初はなかなか かたち にならず、放り出して今では 1/72 でキットが発売されており
そちらに何度乗り換えようと思ったことか。
ただ 20年前にその当時の資料だけで作り上げたら、後々 気になる部分だらけだったと思います。
休眠中に時代は進化し、20年前以上に広がったネットのおかげで助かりました。

9年前の私のブログです
https://blog.goo.ne.jp/phantom3825/e/dcbd5918ebaff63feebf9b8325f40bcc
未完のハリアーと題しましたが、こちらに私の撮影してきた実機画像があります

チョッとした思いつきで、自作したデカールの一部に 赤白のコーションフラッグを入れてみました。
米国だと赤に白文字の「REMOVE BEFORE FLIGHT」ですが、イギリスは赤白のストライプのみ。
これをデカールで表現しようと思いましたが、やはり強度はなく乾くとちぎれてしまいました。そこでセロテープに貼り付け、その上につや消し塗装をほどこせばなんとか使えそう。

エアインテークの蓋? はインテーク製作中にキットの部品に濡れティッシュを押し付け、乾いたあとにマスキングゾルでビニール感をだしてみた。
これは過去に1/72 リンクス・ヘリを作った時に製作経験済みだったので。

今回、撮影にあたって、エプロンの雰囲気をと思い滑走路をイメージして印刷してみました。
昔の使い残りだったバーリンデン社の滑走路ボードの切れ端があったのでスキャンしPhotoShop で画像加工して A4サイズくらいで印刷してみました。
英国のエプロンは少し黄色味を帯びているんだよね、今ならGoogle Earth で基地を探してみると確認できます。

これで、きららさんに画像を送付すれば、このハリアーもやっと本当の完成です。
長かった挑戦もこれで終了。 お疲れ様でした。

ノザワヤ2

 俗に、「男の言い訳、女の嘘」などと申しますが(そうなのか?)、言い訳っていうか、未練たらたらというか、往生際が悪いっていうか、つまりは粘着質・・・もとい粘り強く、初志貫徹、まあ言い方はいろいろですが、コメントがものすごく長かったのでほんの少しだけ割愛した部分もありますが、ほぼそのままです。とにかくすごい情念だなと思います。

 実は私のブログにも励まされた部分があったそうで、そこは嬉しかったですね。なんであれ、完成へのきっかけになれば。


ノザワヤ3

 作りこんだコクピットまわりがすごいです。またボーテックスジェネレーターのあたりの汚しとか、いい感じですよね。やはり実機ってこうなってるのかなあとか。
 しかしまあニコイチとかよくやるなあ、大変でしょう。私も72は好きなので眼福です。


タカタカ1

 ■エントリーno.9 タカタカさん

 タミヤ1/48 ブレンガンキャリヤMkⅡ、ケッテンクラート、ドイツ軍用サイドカー

 コメント:船でもない飛行機でもない戦車でもない
 そんな脇役?のAFVて言うのですかね
 よくわかりませんが 主役にならない物チャレンジです
 いつものように 巣組 筆塗り そして盛大に墨入れ墨汚し
 昨年の2月つれづれコンペの はつたかさんのT-1A芦屋基地カラー
 これを見て以来 毎日のように楽しく拝見しております
 そして昨年の日田の展示会を見学させてもらって以来
 いつかは参加したいと思っておりました
 とどめ指すよなキツイコメントお願いします

タカタカ2

 あちゃ!! 写真見た瞬間思いました。一応飛行機のコンペなんだけど、私がレギュに「飛行機」と書いてるときと書いてないときがあり、申し訳ないことをしました。
 でもまあ、そんな公式のコンペじゃないし構いませんよ。

 それにしても、この作品なかなか味わいありますね。
 私はAFV作品はそんなにたくさん見たことがあるわけじゃないけど、何かこう、スミ入れのせいか重厚でほかに見たことのない作風です。ひとつずつ、マホガニー色の立方体みたいな台座に置いたりしたら良さそう。

 飛行機ではこういう単体製作って普通ですが、AFVでも、あえて人形は作らないってのも格好いいです。


タカタカ3

  サイドカーは、D-9とかのそばに置いてみたいですね。実際にはサイドカーが飛行機のそばに来るって場面はなかったかもしれないけど、(架空でも)カッコいいじゃないですか!!  
 
 たぶんスミ入れとドライブラシといった基本的な技法なのだと思いますが、すごくいい感じ。
 ただ、土台はうすいベージュの画用紙くらいでもよかったかもしれません。そのほうが作品が見やすかったかも。
 48だから本当に小さいですよ。サイドカーも5センチぐらいですよね? 主役にならないものチャレンジという切り口も面白いと思いました。まるで人生の縮図のようで。


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 今回もご参加の方々、お疲れ様でした。最終的に9作品集まって賑やかになりました。
 一等賞は迷うなあ・・・どうやって決めればいいのか、ほんと毎度悩みます。少しお待ちください。皆様も、好きな作品ありましたでしょうか。

ナンブツ(つれづれコンペ“挑戦の春”その3)

ななにや1

 ■エントリーno.5 nananiya72さん

 タイトル:  挑戦の東欧キット
 キット :  AJ-MODEL ポーランド
        1/72 PZL W-3T型救命ヘリコプター

 ポーランドの(空軍だか陸軍)傷病者輸送用の救急車みたいなヘリコプターです。機内にはICUのような機材がぎっしり装備されています。 おしりのあたりに赤十字。1/72サイズでローター直径が220mm 機体全長200mmの小さいヘリコプターです。
 イメージ的には、シュペルピューマより一回り小さいくらいのポーランド国産の汎用ヘリコプターで、旧ソ連製のヘリコプターを本機で更新するとともに、輸出にも力を入れているそうです。
 おもしろいのは、チェコで、陸軍仕様の本機11機と自国空軍のMIG-29 10機(全機)と物々交換したとか ホンマかいな?・・・・

 キットはAJ-MODELというポーランド製のキットです。
 ポーランドを代表するようなヘリコプターならば、もちょっと気合い入れてつくらんかーいとツッコみたくなるほどの酷い出来。。。。
 挑戦の春 というお題にぴったりなので、頑張って作りましたが、 挑戦→反省→そして凹む
塗装指示図の間違いで、マスキング塗装したのにグリーンとグレーが逆になり、結局はエナメル塗料でグリーンとグレーをそれぞれ反対色で筆塗りという情けないことになりました。
 キットの酷さを差し引いて肉眼で見る分には、、それほどのアラは気にならない(大甘)のですが、写真にすると大きく見えるようになるので、各窓のトリミングの汚さがモロに見えてしまっています。ここは無難に全部潰して、窓を塗装表現にすべきだったと反省しています。

 このキットは数種のバージョンが日本でも手に入るキットですので、皆様も一度お試しあれ。。

 制作過程は以下でご覧ください。https://sky.ap.teacup.com/nananiay721/

ななにや2

 青い文字はきららのコメント

 大変そうなキットですね・・・でも大変そうなキットを作るというのはちょっとずるい。大変そう、っていう時点でツッコミいれにくくなりますからね。

 みるからにショボそうなキットです。迷彩を逆に塗装しちゃったというのも辛かったですよね、でもこういうキットにはありがちなインストのミスでしょうか。こんなインスト信じたらいけませんよ。


ななにや3

 なんかちょっとMilのデザインぽい感じもありますね。あか抜けない。機首のとがり方が変すぎる。

 しかしまあ、挑戦ほんとにお疲れ様でした。こんなキット完成させたの、たぶん日本で10人もいないやろうな、ぐふふ、という満足感に今頃浸ってるんでしょうか。

 物々交換ってのは初めて知りましたが、フィンランドは昔東西冷戦が終わったとき、東側から売り出された兵器を安く買い叩いたとかいうから案外珍しくないことなのかも。米軍の言い値で兵器を買う国なんて日本だけだったりして。情けない。


ななにや4
 箱絵はオマケで。こんなのまさか積んでる人いないでしょうね? フフフ

しまだ1

 ■エントリーno.6 こっそり工房さん

 タイトル:憧憬の48四発に挑戦
 キット:タミヤ48アブロランカスター

 1975年に発売されたタミヤのランカスターは傑作キットと呼ばれ、そのビッグスケールも相まって、当時はセンセーショナルな出来事でした。そのころ中学生の私には高嶺の花で、買う勇気も作る勇気もありませんでした。その後このキットは販売休止になっていたのですが、20年程前、ふらっと立ち寄った模型屋に2個もあったのでいわゆる大人買いで2個ともゲット。最近になってやっと組んだみると、やっぱりばかデカイ!
 主翼をビス留めで取り外せるように工作、それができるのが流石タミヤ。しかし、凸モールドをはじめ、今のレベルで見ると厳しい部分も多く、考証ミスやでっちあげ多数の作品になりました。
 爆弾倉は開閉可能にし、イギリス四発重爆のキモ、尾部4連装銃座銃身は別売パーツに置き換えました。

しまだ2

 70年代のキットはタミヤであろうとやはりまだまだ合いがイマイチだったりしますよね。
 それはそういう時代のキットだったから仕方ない・・・と諦めて、古い時代をしのぶ気持ちで臨むのが大人製作ってもんじゃない? でも実際詳しい人以外は、なかなかカッチョいいランカスターじゃん、というくらいしかわかりませんよ。

 ところで私には「昔買えなかったキットを今大人になって遠慮なく買う楽しみ」って、うらやましい気もします。


しまだ3

 唯一残念なのは、プロペラの位置がバラバラなことで、実機はどうだか知りませんが、ちゃんとそろえて写真を撮ってほしかったです。

 もうそんなことやってられっかよー、というくらい疲れ切っていたんでしょうね。お疲れ様です。
 今回のお二人は、大変なキットにすっかり生気を吸い取られた感じが共通しています。

 挑戦という言葉も、甘い誘惑。しかし男ならば、いっそ高い山に挑戦して自滅するほうが心地よいのでしょうか(自滅してませんって)

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 つれづれコンペ 「挑戦の春」は5月31日が締め切りです。作品送付忘れてませんか?
 ぜひあなたの作品を送ってみてください。kilala_1962@yahoo.co.jp
 









  

パーツは踊る(つれづれコンペ“挑戦の春”その2)

shino1

 ■エントリーno.3 shinoさん

タイトル: 『兎にも角にも 蛇の道はへび』
キット名: Fokker D.Ⅷ(エデュアルド 1:48)

コメント: 第一次大戦機、ローゼンジ迷彩(もちろんデカールです)、エッチングパーツ、木目塗装、初めての挑戦。
 ああっ!というアクシデント限りなく、(ex. 脚支柱を真っ二つに折ったり、それも2箇所 デカールが引きちぎれそうになったり)腕無き我が身を嘆くばかりの挑戦となりました。
 このD.Ⅷという機体、全長が5.86mで(Bf109 G6より3mほど短い)、72を作っている感覚、ローガンにはチト辛かった。そして、米粒より小さいエッチングパーツがしこたま付いている。機銃などは中間部分をカットして、エッチングを円筒形に曲げろなんて書いてあるし、高い土塁の上に築かれた難攻不落の城郭にたった一人で乗り込んだかのよう。格闘は続いたのでした。何とか完成にこぎ着けましたが、乗り越えたハードルは見返るとバタバタ倒れております。まあゴールはゴールという事で…
 にこちゃんマークのようなエンジンカウルとは裏腹な、ウサギをまさに飲み込もうとしている大蛇。敗色濃厚な1918年、このマーキングに込められたドイツ帝国の野望は後のスツーカにも描かれることに。

shino2

 (青い文字はきららコメント)

 「挑戦」というお題だったので、一人くらいは複葉機に挑戦してくれないかと実は期待してましたが、思うつぼにハマった人がいましたね(フフフ

 それはさておき、ローゼンジはデカール貼るだけでも大変では? 小さなエッチングパーツも大変でしょう。支柱のある飛行機って大変だろうなという印象があります。お疲れ様でした。
 エッチングパーツを丸めろとかいう無茶ぶりに、思わず共感してしまいますよ、エッチングの大変さは経験者にしかわからないです。
 しかし、エラソーに腕組みしながら他人の作品見ながら蘊蓄を語っているおじさん達も、実は模型部屋で一人泣いているのですよね。shinoさんの格闘の様子を読んで、誰しも(細かく言えば技術はそれぞれ違いますが)心当たりのあることではないでしょうか?


shino3

 この蛇の模様、あのスツーカに受け継がれていくのですねえ。

 確かに、黄色いカウリングはカワイイのに蛇のマークが勇ましい。今の目で見ると複葉機って牧歌的な感じもしますが、当時の最先端技術ですよね。空を縦横に飛ぶというのは神がかり的な畏怖を感じる対象だったかも。
 けっこうウェザリングされてるのも、私は好きな作風です。複葉機はきれいに作られる人が多いですが、演出としてはいいと思います。布張りって布になんかテカテカするものを塗布してたんじゃなかったっけ・・・でも汚れがつくと取れにくかったかも・・・等、想像してみると面白いです。

 あと、作品にタイトルがついてると面白いですね。作品に対するイメージも膨らみますよね、真似したいです。


hikinon1

 ■エントリーno.4 hikononさん

 タイトル:ご開帳 
 使用キット:キティーホーク 1/48 F9F-8P クーガー
 コメント:飛行機中心に模型を楽しんでいますが、タイヤ物のAFVも製作しています。(パンダのMATVとか…笑)
 車内が再現された装甲車などは、どうしてもドアやハッチを開閉可能にして内部が見えるように改造してしまいます。失敗も多いですが!
 作品は写真偵察機で、簡単ながらカメラなどもパーツ化され扉も別部品となっていた為、開閉両状態を再現できるよう挑戦しました。
 内部は配線などをデッチアップ、扉を閉めた時にピタリと収めるのに大変苦労しました。

hikinon2

 写真偵察機って男心をくすぐるんですかね? 盗撮願望? まぁ盗撮は失礼だけど、偵察って好きですよね。女は偵察とかせんわー。イキナリ体当たり攻撃だね。

 リベット、自分で打たれたんですよね? あとドアもきちんと閉められるように細工されてるんでしょうか。ハッチ開けるのはいいけど、閉めることができるようにするのは、さらにレベル高いですよね。こないだ「この扉、開閉できるんですか」と聞かれて(もちろんできませんから)悔しかった(汗

 こういう最近のキットって、細かい部品が別パーツになってたりして、作るのは大変ですが中身再現をできるので、うれしいところもあります。配線などを追加すれば見ごたえありますしね。

 ハッチやキャノピー開けたり、スミ入れの雰囲気、好きな作風です。もしかして、AFVも作られてるセンスがそのへんに出てるのかな? 


hikinon3

 中身作ってあるのってイイですよねえ。エアブレーキのとこも配線などされてるのがチラ見え。

 モデラーの隠語?「デッチアップ」 好きですね~いちばん好きな言葉かも。いやー言いえて妙ですよね。誰が言い出したか知らないけど。デッチアップ愛好会を作りたいくらいです。

 クーガーって尾翼が胴体の後ろに飛びでてるようなカタチが、カッコいいよね。小粋。やはり昔のジェット機のほうが味のあるカタチしてるなあ。

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 ※「つれづれコンペ」3~5月「挑戦の春」作品募集中です。5月31日までに送ってくださいね。kilala_1962@yahoo.co.jpまで
 なお、今年も開催予定ですが、お題発表は次回にいたします。

日本機対決(つれづれコンペ“挑戦の春”その1)

はつたか3

 ■エントリーno.1 はつたかさん

 タイトル:50年目の挑戦

 使用キット:ハセガワ1/72、二式大艇高官輸送機「敷島号」

 コメント・50年前の小学生の頃、叔父貴がプラモデルを買ってくれました。ハセガワの二式大艇でした。当然、小学生の手に負えるものではなく、父に手伝ってもらいました(結局、ほとんど父が作ったような・・)。機械の職人でしたから器用な人でしたがモデラーではない悲しさ、塗装もせず形にしただけでしたが、それでも嬉しくてテレビの上に飾ってました。
 そんな大艇もいつしか壊れて捨てられ、叔父貴も父も亡くなり、二式大艇を作ることはありませんでした。
 そして二式大艇が新キットで発売され、コンペのテーマにピッタリでしたので挑戦してみました。  「お父ちゃん、今度は独りで作れたわ」

はつたか2

 (以下青い文字はきららのコメント)

 幼いころに同じような経験があったなあ! という方もいるのでは。
 こんなふうに、当時できなかった工作や塗装にチャレンジしてはいかがでしょうか。

 ご本人は書いてませんが、50年たって同じキットがリニューアルされて、それを作ることができたっていうのもひとつの奇跡なんじゃないかと思います。モデラーって幸せですよ。

 そして何より、いいお父様を持って幸せでしたね。


はつたか1

 さすがにリニューアルされたキットだけあってシャープですよね。写真からわかります。張り線をされてるのでやはりいいですよね、引き立ちます。同じくスミ入れも効果的だと思いました。
 
 展示会でも意外と完成品を見ることがないんですが、こうやって作品を見てみるとやはり作ったら格好いいんだなあと改めて思いました。いやーいいもんですね。


美徳1

 ■エントリーno.2 美徳さん

 製作キット F-Toys 1/72 隼Ⅱ型 彩色済食玩キット
 製作期間 平成31年3月21日〜4月21日(1ヶ月)

 コメント 永いこと模型と戯れていますが、今回人生初の「塗装済み食玩」に挑戦してみました。
 随分前に、スケールモデルの世界の息苦しさから、改造自由の何でもありな「アメリカ車の模型」専門で楽しんできましたが、学生時代からの先輩に誘われたのをきっかけに、数年前に再びAFV & AirModelの世界に出戻ってきました。それでも、当時からの、精密モデリングや時代考証などの呪縛から、なかなか逃れられず。しかも、当時とは比べ物にならないほどの情報の濁流の中にあって、残りのモデリング人生を含め、如何に自分が構築してきたデフォルトのスタイルに囚われないで模型作りを楽しめるか?を基本スタンスに、ちょうど発売されたばかりの新しいスタイルのキット「彩色済食玩キット」に取り組んでみました。
 「プラモ作りって楽しいな」と思える程度にディティールアップも最低限に抑え、キットを組んで塗装するという原点回帰に徹した結果、「手を抜く」と「手を入れない」の違いをなんとなく解ったような。チョットだけ自分の殻を脱げたような感覚を持てました。

 スケール正しいの? 形状は間違っていないのか? 色は合ってる?
 一切無視して、純粋にキットを楽しむ世界もアリですね。

美徳2

 まさか食玩が来るとは思いませんでしたよ。食玩というか、塗装済み組み立てキットというんでしょうか。

 自分のデフォルトというのをお聞きすると「ここをこうすると、こうなる・・・というのが解ってしまう、そうすると、こうしないといけないという強迫観念が生まれたり、脳内完成してしまって手が止まったり」ということでした。
 これには耳が痛い方も多いんじゃないでしょうか。
 多かれ少なかれモデラーが感じる壁だという気がします。

 「こうしたい、こう作りたい」というのは大事なんだけど、あまりにもゴールがはっきり見えてしまうと、走る前に疲れを感じるというか。


美徳3

 でも、正直いって見た瞬間、こんなに上手く飛行機作るんだったら、ハセガワの普通のキット作ってほしい・・・といらぬこと思ってしまいます。
 繊細なハゲチョロがすごくいい雰囲気。

 それなりに手を入れて作ってるしなあ、普通のキットを作れよコラ!!・・・とか思ってしまうのは他人の勝手なお節介、ご本人は食玩であるという前提が大事なのかもしれません。
 それとももしかして、胴体の合わせ目消しがないのが楽でいいとか? これはストレスがずいぶん違うかもしれませんね。

 いちばん気になったのは、やっぱり動翼の接続部分がオモチャっぽくスキマが開いているってとこでしょうか。可動が売りのキットなので、わざとこんなふうになってるんでしょうけど。こんなところが気になるのは私もやっぱり飛行機モデラーかしら、ホホホ。

 何はともあれ、こういう楽しみ方を見て、皆様はどう感じましたか? 
 私もなんだかいろいろ考えてしまいました。

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 つれづれコンペとは、拙ブログ読者限定のコンペです。
 一年を四つの季節に分けて、今回のテーマは挑戦の春ということで、今年の3~5月までに完成した飛行機キットを募集しています。五月末まであと少しですが、作りかけキットでも完成させて応募しませんか。テーマなんてこじつけで大丈夫。
 写真は三枚、タイトルやコメントも書いて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。

 最後に私が一等賞を決めさせてもらいます。
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