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 Fw190作り比べ、完成第二段はエアフィックスです。Fw190F-8 1945年ハンガリー

 F-8は戦闘爆撃機型というやつで、爆弾を積んでいる。
 箱絵もこの冬季迷彩の機体だし、そりゃもう、これ塗装するしかねぇだろ!! って感じですよ。攻めるモデリングで行こうぜ。

 ほんと最初はできるかどうか自信なかった。でもやってみたら・・・意外とすんなりできた。
 赤い機首も派手だし、じつに模型映えする。

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 ラッカーで普通通りの塗装をしてから、エナメルの白で一気に描いていった。
 モットリングも真面目にしている。モットリングしなくてもわからないよ、と言ってくれる人もいたけど、実際やってみると、微妙な色の変化というか、情報量が増して、やはりモットリングはあったほうがいいなと思った。というのも、白を塗装したあとではグラデーションとか何もできないから。
 しかし迷彩塗装は頭使いますね。

 今回は、通常の迷彩吹いてからツヤありクリヤ吹いて、デカール貼って、ツヤを整えるクリヤを吹いて、エナメルで白いウネウネ模様を描いて、最後にややマットなアクリルクリヤ吹いて・・・そのたびに乾かすのに一日くらい置くから、けっこうな日数がかかる。

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 スミ入れを最後にしたんだけど、これは失敗だったかもしれない。
 先にしておけばよかった。ふき取るのが難しいし(エナメル溶剤て拭くと、白も取れてしまいそうになる)スミ入れすると白い線が途切れたようになるので、72だとオーバースケールになる気がする。48ならこういうのもありかもしれないけど。

 機銃とピトー管は真鍮パイプで作っている。爆弾の色はマットのほうがよかったかなあ。中央に大きなヤツと両翼に50kg爆弾を二個ずつ搭載している。真ん中のは250kgだろうか。インストに書いてないのでよくわからない。

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 前回のタミヤとこれは足掛けが再現されてるけど、タミヤのほうが数段精密感がある。そういうところまで手を抜かないのが日本人の仕事なのかな。
 胴体に生えてる短いアンテナは四機とも真鍮線で作った。アンテナがある機体とないのとありそうだけど、そんなの知ったこっちゃない(汗 空中線を張らないので、せめてこれくらいはアクセントがほしくて。

 白い塗装が文字の上などにもう少しかかっているほうが、リアルだったかも。

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 お気づきのように、キャノピー左側が曇っているところがあるし、風防とキャノピーが段差がものすごくできてるし、とにかく見苦しい。ハセガワ新型と同じ、恐らくクリヤがマスキングテープを伝って入り込んでくっついたんだと思う。クリヤって固まってしまうと頑固なんですね。こすってもこすっても、全然とれやしねぇ。部品請求もできないし、そもそもキャノピー自体ガッチリ接着されてて取れない(汗 もうええわ。キャノピーには目をつぶってください。

 派手な迷彩でよかったなとつくづく思う。中高年になると、派手な花模様の洋服を着てるオバチャンがよくいるけど、あれと同じね。体型が崩れたのを花模様でごまかすという。迷彩塗装は大変だけど、アラを隠せる効果もあるな。

 脚カバーは東部戦線の泥がつまるので、下半分を取り除いています。戦争の激化と戦地の苦労などが感じられる機体だよね、こういうのがまたモデラー心をくすぐる。

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 脚庫の中、穴が開いたようになって向こう側が見えているの、わかりますか。
 実機もこうなっているようです(資料「エアロディテール6フォッケウルフ/大日本絵画」)
 さすが新しいキット。脚庫の色は、多分インストが間違ってたんだろうね。RLM74に指定されてたのをそのまま塗装してしまった。

 プロペラはツヤありにしてるけど、インストはマットにしてあるね、実機もそうだったんだと思う。72だと、マットも沈んでしまいそうだしツヤありすぎてもオモチャっぽくなるし。匙加減が難しい。

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 何はともあれ、これで完成。

 掌に戦闘機を置いて、自分だけの勝利を祝う。いろいろダメな部分もあるけど、ま、いいじゃんいいじゃん。(次からはやはりキャノピーは最後に接着しよう)