城3

 お城に桜。

 本日、野暮用にて帰省するついでに大分市の府内城に立ち寄った。

 写真中央に見えるのが、江戸時代の現存する建築物の人質櫓(と言っても一度火事で焼失し幕末の再建)。全国でも現存する人質櫓はこれだけだそうです。現在外壁の修復?か調査?か何かやってるようで足場が組まれている。

 ちなみに、こちら側は府内城の裏側になるんだけど、私はこのへんからの眺めがいちばん気に入っている。

城1

 廊下橋から人質櫓を望む。

 堀というのは、もちろん当時は軍事的な意味合いで作ったものだけれど、今となってはこんな大がかりな建造物は、作ろうたってなかなか作れないだろう。ありがたいことである。

城2

 廊下橋を外側から見ると、こんな感じ。

 廊下橋は平成に入って復元再建された。橋のこちら側には神社がたっているけれど、当時は月見をしたり能などを催したりと、殿様の趣味的空間だったらしい。いやー贅沢ですね。
 逆にいえば、ソメイヨシノは江戸時代にはまだなかったと思う。植えていたとしてもヤマザクラか・・・。殿はどんな花見をしていたのだろう。

 府内城のはどうだか知らないけれど、廊下橋って、いざというときには切って落として敵が渡れないようにするものもあるとか。

城4
 石垣は、正直言ってそんなに素晴らしい感じがしない。熊本城とか見て目が肥えたせいか。

 野面積みといって、石を切らずにそのまま積んでいる(角にあたる部分だけはきれいに整形した石で組んである)。こないだ見た日田の月隈城のほうがセンス良かったなあ。

 でも観察してると、こんなモノが石垣から突き出してたりして。いや~ん。
 雨どいというか、雨水を逃がすためなんでしょうね。うふん。

城5

 平日ではあるけど、けっこうたくさんの人々が花見をしていた。
 こちらはストイックに石垣の写真なんか撮ってるのに、善男善女の方々は楽しそうに弁当なんか食べている。あーなんか他人の弁当を見ていたらお腹が減ってきた。

 府内城は残念ながら天守閣が失われたまま再建(復元)されておらず、石垣の見栄えも(私にとっては)イマイチで、あまりパッとしない印象。それでも貴重な文化遺産であり市民の憩いの場であります。

 国破れてプラモあり、城春にしてサクラ咲く。

 その昔、米軍の焼夷弾はこの城の周りの市街地を火の海にし、櫓も焼けたという・・・そんな歴史を思うと、眠たくなるようなこの平和がありがたい。

赤レンガ館2

 最近リニューアルされた「赤レンガ館」に行ってみた。城からは歩いて10分もかからないくらい。

 ここは1913年(大正2年)、当時二十三銀行本店として建てられたそうです。東京駅などの設計をした辰野金吾氏による設計で、文化財にも指定されてます。現在は大分銀行になっている。
 なんだか入口のアーチが遊び心というか、洒落てるね。私は読んでないけど「海賊と呼ばれた男」にもこの建物の出てくるシーンがあるそうです。

赤レンガ館1
 中には大分県産品を扱うお洒落なショップとカフェが入っている。

 こんなふうに、もともとの柱を生かして、内装をリニューアルしている。柱の存在感がハンパない。
 しゃれたパッケージで県産品を生かした美味しいものや木工品などが売られている。私は佐伯の紅茶を買ってみました。

 大分銀行の取引先的なおじさんも多数来店していた。中には銀翼会の毛利さんに似たオジサマもいて、おもわず二度見してしまいましたよ。しかし、彼らは美女(注:私のことね)には目もくれず、すぐに帰ってしまうのだった。
 コーヒーでもご一緒しませんか、とか言うような男はおらんかねぇ。ああ~大分県の男って、つまらんわ。

ラテアート
 じゃーん、人生初ラテアート体験(汗 ・・・ってどんだけ流行ものに乗り遅れてるんかい!! 周回遅れどころの騒ぎではないですな。 
 で、口をつけたらすぐにこの「絵」が崩れてしまうんだろうとタカをくくっていたら、最後まで崩れないんだね!! これは驚き←へんなところで感動するヤツ

 この大きなサンドイッチですが、パンがフワフワなのでうれしかった。最近カタイものを噛むのが苦手・・・って、どんだけ歯が弱いんかい!! すごく美味しかったよ。

 去年のスタバもそうだったけど、店員の感じのいいお兄さんが「カプチーノがオススメですよ」と言ってくれたもんだから「あ、それにしてください」とすぐに陥落する私。あーあ、若い娘に弱いオッサンと全く同じで情けない。

 でも、最近は「おすすめ」を教えてくれる店が多いのは助かるね。こういう若い人の行くような店に行くと、何頼んでいいかわかんないんだもん←おい!! 酒の銘柄なら迷わないんだけどね。あ、やっぱオッサンと同じか。