大変申し訳ありません、やはりエアフィックスはこの迷彩で行きます。
プラバンの上にラッカーで塗装して、その上から熊野筆を使ってエナメル塗料で描いてみたら、なんか気持ちよく行けそうな感じがするので、このまま行かせてもらいます。
一見難しそうな迷彩(通常の迷彩の上に冬季迷彩?されている)だけど、72だから塗装面積も少ないし、リベット打ったりするような工作に比べたら簡単なものである(たぶん)。
今日はほかにRLM74とRLM75を作った。
・・・・ええ~っ!! と驚愕してくださいよ。色を作るってお前どんだけ偉いんだよ、と思ったでしょうが私はオリーブドラブだって調合するんだよー。フフフ。
瓶ナマをそのまま飲ませられるなんて、嫌ですね。自分で考えないと。
ドイツ機のグレーってイメージするのが難しいけど、もしかすると今でいう制空迷彩的なね・・・すごく考え抜かれた現代的な色じゃないかと思うんだよね。迷彩なんだから、見つからないようにするのが第一で、意外とツマンナイ地味なグレーなんじゃないかと思う。でもそれじゃあ模型映えしないのが困る。さらに迷彩色って実際塗装してみるとまた雰囲気違うしね。すごく難しい。でもそれだけに面白い。早速、作ってみた色をプラバン吹いて実験してみて悦に入る。
ちなみに、前回、ベンツとフォッケウルフがエンジンつながりなんて書いたけど、こちらはBMWでした。ダイムラーベンツはメッサーのほうか。恥ずかしいなあ。でも私だとあまり恥ずかしくない。これがオッサンだと恥ずかしいだろうけど、女っていくつになっても失敗してもあまり格好悪くないよね←自分で思ってるだけ
今回は黒いサフを吹いてみることにした。
上がハセガワの新しいキットの増槽で、下が古いやつ。
こんなに大きさとカタチが違う!! いいのか!? 大きいほうが迫力ある気もするけど。
それとも、もしかしてこういう大きい増槽があったりして。たはは。
えーと、とりあえず全員集合。
ハセガワの古いヤツだけは白いサフを吹いてみることにした。白いサフにすると塗装したとき感じ違うのだろうか。
えー左上がハセガワの新しいやつ。A-8。1944年フランス。ピトー管が最初からくっついていて折りそうで怖いんだけどそこがハセガワの試練だと思ってそのまま作っている。
その右隣がエアフィックス。F-8。F-8は戦闘爆撃機型。1945年ハンガリー。筋彫りがハッキリしてるのがすでに明確。
下左がタミヤ、A-3、1942年フランス。
で白いのがハセガワの古いヤツ、なんちゃってA-8。1944年フランス。逞しい機首のカタチが熟女好み。
今気が付いたんだけど、タミヤだけは1942年だから、本当はグレーの色もちょっと違うのかもしれない。違いが判明したら少し色を変えてみようかな。
A-8には主翼上にバルジを接着するようになってるんだけど、お約束で一個なくしたので作らないといけない。ハセガワの旧版にはもちろんそういうパーツはないので、自作を余儀なくされる。ちなみらにこの旧版はA-5かA-7を選べるようになっている。70年代、恐らく資料とかあまりない時代のキットだろうから、今からみると違っていて当たり前、そこを楽しむために作ってるからあんまり「修正」はしないつもり、という言い訳。
しかし、どんどん前に進んで加速してるよ、これだからプラモは楽しい。やめられない。