前回、近所の模型屋で、旅の大工さんの作例を見てあることに気が付いた、と書きましたが、それがここ。
赤丸で囲んでいる黒いパーツの部分に、銀色でワッカ状のものを塗装しているでしょ?
インストには指定がないんです。
でも、そういえばなんかワッカみたいなモールドがあった。
模型屋さんに聞くと、「そこには水道ホースについてるような留め具がついてるんですよ」とのこと。
また、知り合いのバイク乗りにも聞いてみると、黒い部分はマニーホールドという硬質ゴム製の部品だそうです。バイクは振動が大きいから、パーツをつなぐ部分には金属ではなく伸縮性のある素材を使用しているとのこと。
しかしゴム製品ってことは・・・そう、劣化もしやすいそうです。バイクに乗ってる人が部品交換がどうとか言ってるけど、こういう部分を取り替えたりしてるのね。
早速、無理やり筆塗りしてみた。筆が届かない部分は見えない部分と割り切って、ヨレヨレだけど気にしない←いや気にしてください
接着前に気が付けばよかったけどね、残念無念。
ここともう一か所、エアクリーナーという部品との間も同じようなパーツがあって、そちらもワッカがついてる。これはまだ接着前だったのでよかった。
なぜインストに書いてないかは謎だけど、こういうところをちゃんと塗装してると「バイクのことを知ってる人」みたいでカッチョいいね。ちょっぴりうれしい。
土台に固定するための棒状のパーツ。
何色で塗装するか悩むところ。私は男らしく仕上げるのは何色かと考えるとやっぱ黒しかないでしょ、ってことでツヤ黒にした。パーティングラインの消し方がいい加減なので、今回もあまりツヤツヤになってない。こういう部分も手抜きしないと、きれいな作品になるんだろうね。
さて、今まで作ってきたパーツを固定していけば完成するはず。ここまではどうにか失敗せずにやってきた。さあこのまま一気に完成させよう。