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 これは何のパーツだと思う?

 サイドワインダーの翼端取り付け部分のレール?っていうの? アノ部分です。
 ハセガワのはさすがにそれらしい形だけど、エレールは棒状なので、ハセガワのを見て削った(上側がキットのパーツ、下側が削ったやつ)

 ハセガワの金属ヤスリ(通販でしか売ってないハイパートライツールね)はものすごくよく削れるので、作業がはかどる。私みたいな下手な人ほど、こういういい道具が必要なんだよね。
 道具が千円や二千円高いのは全然問題ない。作業のやりやすさには代えられない。

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 同じくエレールのキットは水平尾翼の形もちょっと違うようなので、ここも削った。
 胴体との間に隙間があるでしょ? 実機は隙間があるんだけど、キットのパーツはここが隙間が空かないので、削ったの。

 なんかねー、自分でちょっと「手を入れてる」気分。なかなかいい気分ですよ。
 たったこれだけのことなのに。

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 左がハセガワで右がエレール。

 実はハセガワのほうも胴体の合わせ方が相変わらず下手くそなので、パテ使ったりしてけっこう整形に時間がかかってる。
 接着するときに綺麗に接着すればもっと簡単なんだろうけど。何べんやっても下手なんだよなあ。何かコツがあるのかなあ。まだエレールのほうはもう少し整形しないと塗装できない。あと少し。

湿地 「湿地」(アーナルデュル・インドリダソン著/創元推理文庫)

 先日から作りかけのドーファンとのアイスランドつながりで、ネットでアイスランドのミステリ探したらこれが出てきたのでとりあえず手に取ってみると・・・。
 フィンランドのジェイムス・トンプソンも面白いけど、こちらはまた別の意味ですごい。推理小説の部分だけでなく物語の世界にあっというまに引き込まれ、面白くて一気読み。
 推理小説というよりはもうちよっと広いカテゴリで文学と言ってもいいかも。

 文章が(あくまで翻訳で読んでいるから、原文の味はわからないけど)、よく推敲されてる感じがして、余計なものがない。単に「謎解きもの」として言えば、シンプルかもしれない。暗く陰惨な話といえるかもしれない。でも単に怖いホラーものではない。もっと何か人間の根源にあるものを考えさせられるというか・・・つまりそういうものをブンガクというのではないか!?

 アイスランドの文化、風土、すべてが興味深いんだけど、ひとつ面白いこと教えましょうか。アイスランドでは基本的に名前はファーストネームしかないそうです。

 でもよく考えたら、苗字ってなぜいるの? いらんよね? 関係ないよね。あれは飾りみたいなもんでしょ。よく考えたらいらないことに気が付いた。つまり苗字っていうのはどこの家の人かっていう関係を説明してるけど、そんなことが普段必要かな? 日本人は「どこの家の人か」ということを常に意識して生きているんですね。

 米国人なんかは初対面の人でも親しくなるためにすぐに「ジョンと呼んでくれ」などと言う場面が小説によく出てくるよね。でも日本人はいつまでたっても「長谷川さん」とか言ってる。
 私、ファーストネームってすごく大事だと思ってる。それは親から自分への最初の大事なプレゼントだと思うから。いつか日本人も名前で呼び合える時代が来るといいなぁ。