本 「蘇る翼F-2B」(小峯隆生著柿谷哲也撮影/並木書房)

 大分のジュンク堂に行ってD51の本などを探してきた。とりあえず一冊よさそうなのを買ってみた。
 あと、飛行機の本も少し購入。この本は買ってすぐ読み始め、読み始めると面白くて止まらなくなって二日で読んでしまった。特に前半、2011年の津波のときの様子は手に汗握る。興味深いです。

 「操縦者はベストを求めないんです。ベターでもすぐできることを選びます」
 などという、ハッとさせられるような言葉がいっぱい。

 それにしても、再確認したのは私はパイロットより整備兵のほうに興味があるってこと。だってパイロットって単に操縦してるだけでしょ。整備する人がいないと飛行機は飛ばないんでしょ?

 なんで私がパイロットにさほど興味がないかというと、たぶん自分が飛行機を操縦してみたいとは全く思わないからだろう。そういう憧れは私にはありません。
 むしろ、機体の勉強して整備する人になったら楽しかっただろうなあと思うことはある。

 いろいろ忙しかったこの数日の〆に大分駅ビルの映画館で噂の「ダンケルク」も見てきた。
 映画じたいは、まあまあ面白かったかなというくらいだけど、スピットファイヤが飛びまくるので飛行機好きには楽しい。

 ただ、ドイツ軍(Bf109Eとハインケル)があまりにもやられてばかりで腹立たしい。
 スピットとメッサーはもっと互角に戦ってほしかった。
 悪役・スツーカはカッチョよかったけど。

 飛行機ってやっぱりいいなあ。ヒーローなんだよね。