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 先週末、大分市にて開催された「おおいたんモデラーズ作品展」(オールジャンル)に参加してきました。主催は信地旋会、大分県内のクラブ多数が参加し、ゆったりまったり楽しんできました。
 ただし、主催クラブに飛行機モデラーが少ないこともあり、飛行機の作品そのものは少なかったです。展示会は2005年からほぼ隔年で開催されているので、今回が7回目です。

 信地旋会の会長・佐々木さん作品。「オートバイ大好き少年」1/35
 以前も見せてもらった気がしますが、改めて拝見して、いい情景だなあと思いました。ジオラマって空気感とか気持ちとかも表現するんですね。

 手前がタミヤで奥がミニアートのバイク。
 もし手前のだけだと、単に休んでいるだけかな、という感じですが、奥には整備中のバイクがあることで、「おじさんもつい今まで働いていたんだよ」という感じがします。
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 我流会のたっぴんさん作品。これも戦車の名前とかわからずすみません。

 たっぴんさんのジオラマを見るのがいつも楽しみなんです。どんなの作ったのかなあ~と。
 大胆に傾斜をつけた土台が印象的。確かになあ、地面はまっすぐとは限らないんだよ。

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 アンノウンのカッキーさん作品。タミヤのパンターD型

 部分写真ですみませぬ。あまりにも表現豊かな人形だったから・・・でもこれってタミヤからこういうのが出てるそうですね。すごいなあ、AFVモデラーって楽しい世界に住んでるんだなあと改めて思いましたね。

 車体の塗装もカッチョよかったです。チッピングも決まってますね。

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 我流会のあおまきさん作品。イタレリ M24チャフィー。
 連結履帯を組んだそうです。

 意外と、というと失礼だけど(だって飛行機のヒトと思ってたから)、戦車の塗装も上手いです。
 なんていうか、絵を描くように塗装されてるというか。

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 ハセガワのICMコンテストに出品されたそうです。ハスラーがががっちさん作品。ICM1/16 「CODE 3」

 手前の水道栓みたいのは、百均で買ってきたものをリペイントされてます。映画に出てきそうな情景にしてみたとのこと。よく見ると、面白い落書きが・・・・

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 同作品。裏側にはこんな遊びが。
 実は、映画のセットだった、というオチですね。こういうの好きだなぁ~。

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 久々にお会いしたおざささん作品。どこのメーカーか、なんという戦車かわかりません。
 シャーマンかな? 米軍のは全部シャーマンかと思ってしまう。

 雨だれなどの描き込みを観察させてもらいました。この会場はほんと、明るいので、観察にはもってこい。

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 わが松江城が、あたりを睥睨する・・・・と言いたいところですが、見た人からは「小さいですね」の一言で片づけられました(涙 くくぅ~、次はもっとうまくなって帰ってくるぞ!!

 写真はないですが、私の彗星もたくさんの人に見てもらいました、ありがとうございます。
 大分飛行場の最後の特攻隊については、みなさん思うところがあるようで、それぞれの思いを重ねて拙作を見てくれてうれしかったです。
 ちょうどこの土曜日でしたか、自衛隊のヘリが夜間訓練中に墜落し、乗員一人だけが救出されたという事故がありました。その話も色んな人と会場でしたのですが
 「一人だけ助かったって・・・その人は、どういう気持ちでこれからの人生を生きていくのだろう」

 特攻隊も、途中で発動機の不調等で不時着し、助かって生き延びた人もいるわけです。そういう人は、どういう気持ちで戦後生きたのか・・・・。
 考えただけで胸が苦しくなってくるね。

ゆき
 そんなわけで、アホ話しているうちに二日間は夢のように流れ、帰る時間になりました(くりさん撮影)。

 昼に飲んだビールはおいしかったな・・・いつもこれが最高。
 一期一会の仲間と好きなものを飲む。そのために生きてるようなもんだね。

 最後まで残った人たちとみんなで後片付け。二年後にまた会いましょう。
 今回お会いした人に感謝。そしてレポートを読んでくれたあなたにも、感謝。

 ※前回の七月KPMSもそうでしたが、展示会全体をレポートすることはもう、体力的興味的に私にはできなくなりました。今後は、私的にいちばん興味をひかれた人や作品に絞って紹介していくつもりです。