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 これは、前回なんちゃってJMC参加作品。ハスラーがががっちさん、ハセガワ1/72 ハインド国連軍仕様

 白いハインドも印象的。白を表現するのに、思いっきりスジ彫り部分を黒くしている。もちろんこれはオーバーな演出ですよ。でも演出はモデラーの腕の見せ所。

 排気で焼けた部分なんかも思いっきり派手に黒くなってる。ヘリの野生的な感じが強調されて格好いい。
 アンテナ類もちゃんと再現してあって、私の省略した機体下側まで張ってあったので、なんかめっちゃ悔しかった。だが今度こそは・・・とリベンジを誓う。
 ローターブレードのしなり方がかなりすごいけど、これはキットのままらしい。私の作ったレベルもすこしだけしなっていたけれど、やはりこれくらいなってるほうが見た目はいいね。

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 こちらはおじさん達の羨望の的。男共がいかに「大きいモノ」に弱いかという事実を再確認させられる作品であった。これを見るときの彼らの目といったら!! 「参りました」感いっぱいで、見ていて気の毒なほどだった。「こんなの置くとこないですわ」「それ以前に作業台が狭いし」等、言い訳が女々しい。

 冗談はともかく、エアフィックス1/24 タイフーンMkIb。信地旋会の岡さん作品。

 それでなくても分厚い主翼がものものしいタイフーンがさらに大きいので存在感がすごい。そばに置いてあったインストも分厚かった。皆様もおひとついかが。

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 アンノウンのshouichiさん作品、MIKRO 1/72 IL-2シュトルモビク ハンガリー仕様

 こういう、ちょっと作るのが面倒くさくて普通は押入れに入れたままになっちゃうようなキットを作らせると上手いshouichiさん。
 ご本人書いてるように機首がなんか妙に細い。でもそのまま作って味わってるのが大人だねぇ。shouichiさんはバイク乗りなんだけど、やっぱ模型の作り方も男らしい。
 
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 こちらは、どこのクラブの方かわからないのですが、高橋さん作品。清く正しく美しいタミヤ1/48 イリューシン シュトルモビク。

 きっちりときれいに作ってられました。
 三色迷彩がかっちょいい。写真が下手ですみませぬ。

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 こっそり工房さん作品。ニチモ1/48 九七艦攻(キャノピー、カウリング、デカールはハセガワ) 

 こうやって見ると、ニチモもいいものですね。
 ハセガワのも作ってられて、隣に並べてあったんですが、ニチモのほうが上反角が強く、たぶんデフォルメなんでしょうが、格好よく見えるんですね。
 思いっきり剥がれた塗装も力強くていい感じ。ハセガワファンとしては悔しいけど、こっちもいいんじゃないかと思いました(図面と比較してどうとかいうことは抜きにして)
 ハセガワのほうは、あっさりと美しく。でもそれは好みかもしれませんね。

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 さるおうさん作品。レベル1/144 タイフーン。(さるおうさんは遠方からお疲れ様でした)

 飛行機モデラーの意地!?を感じた、主翼その他の薄削り。
 ものすごーく削ったそうです。だろうなあ。どうしても1/144は主翼などが分厚いからオモチャっぽく見えるんですよね。そこをスケールモデルらしく仕上げるには薄くするしかない!!

 つれづれコンペで見てわかったつもりだったんだけど、本物見て卒倒しそうになった。私もがんばって薄くしなくちゃ。

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 信地旋会の合澤さん作品。エアフィックス1/72 Bf110

 砂埃もうもう・・・っていうのは、一度やってみたい情景です。
 自分の頭の中にある情景を、思いっきりやってみるのがいいんじゃないかな。
 よし、次は自分も・・・一度きりの人生だもの、いろいろやって遊んでみよう。