今夜も32度。なんとなく一日忙しく、結局完成しなかった。明日は大分で展示会だけど。
零戦のキャノピーなんてのっけるだけなのに。いやなんだよね、単に間に合わせるだけの・・・
ちゃんと自分の好きなペースで、好きなようにやらないと気持ちよくならないの。別に完璧を目指すとかそういうことではない。
幼い頃からそうだった。何をするのも遅かった。というか、何かやりはじめると周りの音が何も聞こえなくなって、自分の世界に入ってしまう。人より早く作ろうとかそういう発想そのものがない。
先日の豪雨で流された久大線の鉄橋があった場所に、行ってみた(数日前)。
線路がプツっと途切れている場所。テレビで見た人も多いと思うけど。
なんともいえない気持ちになる。(倒れた橋脚等はまだそのまま手つかず)
でもご安心を。JR九州が私のために、三年かかるはずの工期を一年にしてくれるらしい。すごいね。
工事が始まったら、またときどき写真撮りに来てみよう。
音のしなくなった踏切。
夕暮れの、踏切の風景が好きだ。
寂しいけれど、この寂しさこそが人生だという気もする。
たぶん人生を測ったら、寂しいことや悲しいことのほうが多いと思う。
でも人間って、忘れん坊だしいい加減だし楽天的なので、そのことを忘れてしまう。
それでなんとか楽しく生きていけるに違いない。楽しいことを作る能力。それが人間のすぐれた能力なんじゃないだろうか。