結局ハインドの続きを作ることにした。三笠も。
ハインドと三笠を完成させたら、次は何を作りたいか、おのずと見えてくるだろう・・・と思う。
風邪もまだ抜けてなくて鼻づまりでなんか思考力ゼロ。でも少しでも前に進みたい。
作業部屋に座って、さーてやるぞと触っていたら・・・あう!! ブレードとローターハブの接続部分が折れた(汗。
久々の作業再開で「製作中のパーツを壊す」というのは“モデラーあるある”でしょうか。
ま、こんなのどうってことないさと、真鍮線を入れて補強しようとピンバイスでぐりぐりやってたら、ピンバイスのドリル刃がボキ!!(汗 あーもう、年間に折れるドリル刃代金もバカにならない(0.3なんかは何本も買っている)。
久々にやると手加減がわからなくなっているのだろうか。
何事も「ご無沙汰」はよくないですね。
ご覧の通り表側がオリーブグリーン、裏側は黒、ブレードの端は銀色・・・と、妙にオシャレな塗り分けをしなくちゃならないので、これだけで結構時間かかる。こういうのって一色ずつ塗装して乾いてからじゃないとマスキングできないから、思ったより時間がかかるよね。
同じようにテールローターのブレードも微妙な色分けで面倒くさかった。
ただ、このキットはメインローターのブレードは微妙な角度がつけてあるので、自分で曲げなくてすむのがいい。前回、電気ストーブで変な形に曲げてしまったことを思うと・・・・ありがたい。
で、ここは楽しいディテールアップ部分。
ローターブレードが三枚以上あるやつは全関節型とか言って、ローターハブにコードを這わせているのがよく見える。こういうの見つけるとモデラーはうれしくなる。よーしここは作れるぞ、とか思って。0.4ミリくらいのエナメル線です。
さすがにこんな部分のモールドは72といっても精密な感じでカッチョいい。
ヘリコプターはエンジンはもちろんだけれど、この回転部分の性能が非常に大事なようです。パーツが少ないほうが整備しやすいし安価・・・と本に書いてあるけどプラモと同じだね。
そんなわけで、1/700の三笠も再びエッチング接着中。
あと少しの辛抱だ。