あたし・・・熊本から帰ってきて、何となく気が抜けたようになってるんです・・・。
 夏にすべてを奪われてしゃぶられて、腰が立たないくらいに責め立てられて。だのに、まだ最後まで行かせてくれないんです。夏のバカっ!! 意地悪っ!! って自分が作ってないだけですが。やれやれ。

 久々に作りかけのキットを引っ張り出す。

 72のハリアーはひとつ完成したけど、同じものをもう一つ製作中でした。
 こちらは架空設定全開~ゆき部隊所属機であります。やっぱ大村基地所属かな。

 武装は、ご覧のとおりに決定。
 左から、AIM-9L、AGM-65(マーベリック)、AAQ-28、GBU-12、AGM-65、AIM-9Lという陣容です。

 自分なりに離島防衛的運用はこんな感じかなと、一生懸命考えてみた。
 ほんとはハープーンにしたかったんだけど、それは矛盾があるみたいなので(何でもかんでもごちゃまぜには搭載できない)、マーベリック二発で我慢

 GBU-12は三個にしたかったんだけど、どうやって搭載すればいいかわかんないので、やむなく一個。

 キットに付属されてたのはサイドワインダーだけなので、あとはハセガワの武装セットからなんですが、マーベリックはパイロンにイモ付けすればいいのか、なにか取り付けのための部品・・・ランチャーっていうんですか、そういうモノが必要なのか、武装セットを読んでもよくわからない。ううむ・・・ま、いいや「知らなかったこと」にしてそのままイモ付するか。



 先日うまく磨けなかった前側のキャノピーを再度磨いたけど全く効果なし。がっくり。

 熊本でほかのモデラー共に「最初320番のペーパーで磨くんですが」と言った途端「ありえん!!」とあきれられた。
 だけど、パーティングライン消すのに普通320番使いませんか? 最初から1000番と言う人もいたけど、それでバーティングライン消えないでしょ。

 ともかく、きっと傷がついてしまってるんだろうね。それでいくら磨いても透明にならないんだろう。次回は600番から始めることにしてみよう。


 金色の夕暮れ。いよいよ秋なんだなぁと思った先週のいつ頃か。長い長い暑い夏だった。

 息子はけっこう長い休暇で帰省してくれてうれしかったけど、親不知の治療したため酒もほとんど飲めず(少しだけ相手してくれた)、硬いものも食べられず(毎日野菜スープに雑炊)、残念なことになった。

 ふと見ると、ハシをちゃんと持てるようになっている。恥ずかしながら、変な持ち方をしていて私が幾ら言ってもなおさなかったのだ。どうして直せたのか、と聞くと
 「以前つきあってた彼女に“そんなん自分の子供に見られたら何ていうの!!!”って叱られて、それもそうやなあ~と思って直した」

 くくぅ~!! なんやそれ!! 弱すぎるわ!! っていうか女の子ってすげえこと言うな。いきなり「子供」かよ。
 しかし、どこが体育会系の硬派野郎だよ、女に弱すぎるやろうが愚息!! って思ったけど、そこはぐっと抑えた(偉いなあ私)
 まあ、ハシの持ち方が変じゃあ一生苦労するから、めでたしめでたし。見知らぬ彼女に感謝。

 涼しくなったので、土日は久々にエンタテインメント本を読みふける。「生存者ゼロ」(安生正著/宝島社文庫)

 面白かったよぅ~、最後まで一気読み。普段どうしても戦史を読むことが多いけど、やはりエンターテインメントはリラックスして読めるからいいねぇ!! 人が死のうがどんな豚野郎が出てこようが、フィクションだと思えば全然平気。
 主人公は陸自の三佐なんですが、冒頭、海自のUH-60Jで石油掘削基地に降りるシーンがかっちょよくて、これ作りたいな・・・と思ったけど、ハセガワのUH-60Jって48や32って出てないんだよね・・・人形作るとなるとできれば35がいいなあ。

 まあ人物の造形がもうちょい掘り下げてあると私好みなんだけど。具体的にいうと、主人公が若い頃別れた恋人と再会してつい寝てしまうとか・・・すみません、そういうのあるとうれしいんですが、陸自に叱られるのかな?(違 
 残念ながらエッチなシーンはありません。