というわけで、近所の模型屋に行って買ってきました(ハセガワ1/32 零戦五二型丙)。
実は29日に家を出る寸前に模型屋さんから珍しく電話「零戦入荷しましたよ」
今までは、注文した商品の電話がかかってきたことはあるけど、こんなの初めて。いつになく積極的な攻勢に出てきた模型屋。何が彼をそうさせたのか。これは探ってみる価値がありそうだ。
店に入ると、私の名前を書いて取り置きしてるではないですか!! スゲー、まるでお得意さんではないか。年に二個くらいしか買わないのに・・・いきなりお得意様に格上げされたのは何故か。
本日もなぜかKさんが来ていたが今日は毛の話ではなく、もっとイイ話が待っていた。
たくさんの段ボールを積み上げているからどうしたのかと思ったら、これは阿蘇に持って行く支援物資(ミニ四駆)なのだという。
先月来の熊本地震で子供たちの心が少しささくれだっているらしい。恐い思いもしたしね。
で、そういうところにミニ四駆を持って行って楽しんでもらおうという、イベントをするらしい。
素晴らしいですね。模型のちからをアピールできるときだ。
そしてもっと素晴らしいのは、中心になっているのは模型屋さんではなく、日田のミニ四駆のサークル「THMFヒタハシリ」だということである。
フェイスブックやツイッターを通じてどんどんキットが集まったらしく、それらと募金で買ったキットや電池などを持って、5月8日、内牧小学校体育館でミニ四駆作って走らせるとのこと(THMFヒタハシリで検索してみてね) ぜひ観覧・見学に行ってみてね。
こういうことって、やはり若い人が行動するの速いでしょう? と聞くと
模型屋「(しみじみと)そうやね・・・五十代が近くなるとね、人間、つい、「これでいいかな」とか立ち止まって考えてしまうんよ」
そうそう。そうなんですよ。若い時は思いついたらすぐに走り出せる。それどころか走り出してから考える人もいる。でも案外それでうまくいく。
「これでいいんだろうか」なんて考えているうちに、どんどん時間だけがたっていく。
そうだ、私も最近忘れていた。走りながら考えろ。
すでに一度開催されたらしく、熊本日日新聞に掲載されたとのこと。
正直うらやましいというか・・・。ミニ四駆にできてスケールモデルにできないことはないはずだけど・・・。
フジミのくまモンのプラモは、フジミ通販での売り上げを熊本に送るらしい。
今回いちばん動きの速かったのはフジミですね、と模型屋さんの評。
アカシ文具店の入り口にて。
そうかそうか、なんかわかった気がする。模型屋が積極的になったのはなぜなのか。
というわけで、五二型丙とミニ四駆のチームに乾杯。
今回の五二型丙は難産だっただけに、喜びもひとしお。で・・・
キットの出来はどうかって? それがその・・・私にはそういうのよくわかんないんです。作ってみないと。パーツが少ない感じだなあっていうくらいで。
アサヒビールの新しいやつ。アルコール度数6%がうれしい。アルコール度数が1%違うと酔い方が全然違うからね、それに得した気分になる←おい!!
濃厚な感じで、味わいながら飲むタイプですね←プラモよりは少しわかる