モデラーの世界ではデカールの劣化が縁の切れ目、などと申しますが、部品請求でヨリを戻すか、無理やり貼って自ら苦労するか、どちらを選ぶかで性格がわかるような気がする。

 最近、古いデカールで苦労するより部品請求できるものはしたほうがいいということを学んだ。短い人生である。デカールのシモベにはなりたくない。つきつめていくと私はあんまりマゾ体質ではないのかもしれない。

 と思ってたけど、飛行機モデラーの意地で貼った。マゾじゃないけど妙な意地っぱり。いつもそれで人生も模型も失敗する。
 水に漬けて、普通は一分以内に貼れるけど、これは数分放置しないと台紙から動かなかった。

 片側はきれいに貼れたけど、こちらのドアは少し割れた。

 いちばん小さい日の丸がやや黄ばんできている感じ。

 よく見ると2004年と書いてある。おおー、もうそんなに経過したのね・・・自衛隊がイラクに行ったのはつい最近のことのような気がしていたけど。





 イラク派遣部隊デカールを貼ってみると、なんか急に格好よくなった。正義の味方っぽい。

 ところで気になってる人がいるかもしれないけど、ライトガードどうすんだ!?って。
 いやどうもしません。このまま省略です。タミヤも省略してるし・・・・汗 寂しいけど、自分ではこんなの作れない。

 あと、ライト類も・・・今頃フィニッシュ買ってきたんだけどもうヘッドライトは接着した後だし。ライト類がうまく作れないと、ソフトスキンは興ざめだね。悲しい。

 せめて土台は作る。土台ったって。道路だけですが、人形置くために最低限の土台を作る。
 あ、フロントガラスにホコリの跡がついてるのを再現せにゃいかん、あーあ、めんどくさいなー。

 実車のライトガード(2007年静岡ホビーショーにて)

 ふと気が付いて検索してみるとエッチングがあるようですね。丁寧に探したらどこかにまだ売れ残ってるかもしれない。
 普段アフターパーツをほとんど使わないので、エッチングがあるとは思わなかった。それにエッチングパーツだと平べったいだろうから、イマイチ。

 デカール貼って一晩置いて艶消しクリヤ吹いて、また一晩置いてウェザリングの予定・・・なんとか15日までに作れるか!? ギリギリ路線は続く。