数年前に実車の内部を撮影していたので、それを参考に運転手席のドアを一枚、なんちゃってディテールアップ。

 といっても大してディテールがないんだけど、右側が追加したほう、左側がノーマル(左側はもうすでに窓を接着してしまった。右側は窓も開ける予定)

 取っ手は伸ばしランナーです。まあほんの少しのことだけど、ちょっぴり密度感増した。自分的には満足。

 ランナーを見ていて、ふと気づいた。げっ、この部品何!?

 消火器塗装するの忘れてた。あーあ、もう~急いでるときに限ってこれだ、せっかく赤くてアクセントになるのに(だからタミヤも再現してるのだろう)塗装しなくちゃ、と慌てて塗装始める。これを接着しないとドアを接着できない。

 というわけで消火器のいっちょう出来上がり。

 こんなの真面目に塗り分けなくても、って一般人なら思うだろう。
 でもモデラーはこういうところを「面倒くせぇのう」とか言いながら実はしっかり楽しむ。
 1センチ四方の空間があって、それを塗り分けろと書いてあれば喜んで塗り分ける。モデラーってのはそういう人種。




 で、めでたく内部に接着するとこんな感じだ。わーいわーい。
 なんかねぇ、こうやって一人で喜んでる自分が悲しいほどに可愛い。



 ワイヤーカッター?も取り付けて、ドアも取り付け、影の黒を吹くと、おお~っ、格好よくなってきたじゃん!!

 三種類の車体を選べるようになってるけど、迷わず発煙筒がついてるAで行きますよ。当たり前でしょ。

 Love is real Real is love
 Love is feeling Feeling love
 Love is wanting to be loved
 Love is touch touch is love
 Love is reaching reaching love
 Love is asking to be loved

 Love is you
 You and me
 Love is knowing We can be
 Love is free Free is love
 Love is living Living love
 Love is needing to be loved

 今ここにあること
 感じること
 求められること
 手に触れること
 到達すること
 問いかけること

 誰でもない、あなた、
 あなたと私
 二人ができることを知ること
 自由であること
 生きていること
 必要とされること

 それが愛だ (“Love”ジョン・レノン)


 いいよね~この歌詞。残念ながら、日本語にはLoveって言葉はない気がする。キリスト教の言葉だよね。多分。
 日本語にするとなんだろう。
 
 だけどLove is touchというのがモデラー心にぴったりくる。
 Love is youっていうくだりでいつも涙。キミそのもの、っていうのが。
 目の前にいる人を模型を全面的に受け入れ慈しむ。それができればいちばんいい。

 しかし実際はなかなかそう言葉通りにいきません。
 
 で、軽装甲機動車は「LAV(ラヴ)」(Light Armoured Vehicle)