紫電改といちゃいちゃしてる間に年が明けた。
 大晦日も、ブラシ吹くために窓を開けると除夜の鐘が聴こえてきていい感じ、しかし近くに二つお寺さんがあるので、百八つどころか二百十六の煩悩を打ち消してくれる(汗

 煩悩多すぎ。むむー。

 祇園精舎の鐘の声。諸行無常ですね。

 何もかもは移りゆく、何もかも確かに存在するものなどない。と思いませんか。
 考えてみれば目の前にあるものは自分の目で見ているわけですが、じゃあそれが本当にそこに存在するかどうか、なぜわかる?
 自分が「見えている」と思っているだけなのかも。

 ・・・いや確かに三個いっぺんに作ってるよ!! 間違いなく。
 プロペラを塗装してよく見ると塗装面にホコリが入り込んでる・・・あーもう!! もう一度やり直し。なかなか先に進まない。

 思わず打ち初めてしまったリベット・・・面倒な胴体から先に。でも途中でやめるかも。すごい弱気。
 こんなことしなければすぐに出来上がるのに。はやく銀色の上にグリーンの斑点を熊野筆で描きたいなあ。などと、うじうじ考えながら。

 初詣に一応行く。

 幸せそうな家族連れとすれ違う。子供たちを連れていく時代が人生の華ですね。
 今年のおみくじは内容が悪かったので、木の枝に結び付けて帰った。

 ひとまず健康ならば神様に感謝しなくてはならない。

 先日行った大刀洗の零戦煎餅を食す(いわゆる瓦せんべいの類)。
 あ、九七式煎餅か。

 絵もなんか俳画風というかサラサラっと書いた感じでいいでしょ。全部で四枚あるので、一日一枚ずつ食べることにしようっと。

 今年もイキナリ「やり始め」ましたが(正月早々下品だなあ)、これでいいんだと思う。間違ってないよね、いやもう間違っていてもこのまま突き進むしかない私の人生。

 本年もよろしくおつきあいください。