←ニコンのパンフレット。

 ドライヤーが壊れたので、電器屋に買いに行った。
 電器屋の陰謀だろうと思うが、なぜか入口に近いところにカメラ売り場がある。

 一眼レフはもう買わないって決めていたはずなのに、やっぱりつい見てしまう(先日行ったカメラ屋では「P90をもう少し可愛がってやれ」と言われて敗退)。
 展示してあるD5500を手に取ってとにかくシャッター音だけ聞いてみようと素早く電源を入れるけれど、「メモリカードを入れてください」とかメッセージが出てそこから先に進まない。焦っていると、何気なく近寄ってきた店員さん・・・昔で言うところのロマンスグレーでしょうか(私と同年配かな)、名札に「係長」と書いてあり、何となく佐賀あたりの訛りがあっていい感じ・・・って、そこかい!! ニコンじゃないの!? シャッター音聞きたいんじゃなかったか私!?

 ちょっと素敵な係長をあれこれ質問責めにした挙句、
 「これスーツケースにそのまま突っ込んだらダメでしょうか?」
 「うーん、それは(苦笑)・・・ヤメてください」
 と、言ったとたん、どこかに走り去っていく係長。あれっ、どこに行ったんだろ。
 まもなく戻ってきて、カメラケースを見せてくれた(売り場が別の場所にある)。
 「うーん、それちょっと大きすぎて荷物になるなあ(展示会に行くとき荷物を増やしたくない私)」
 と言うと再び走り去り、もう少し小さいやつを持ってきてくれた「これくらいのもありますよ」(「金の斧」ですかい)
 
 「一眼レフで撮った写真はやっぱりシャープでいいですよねぇ!!」と私が言うと
 「うーん、確かにきれいに撮れるとシャープですけど、失敗してもある意味シャープにわかりますよね、フフフ(意味深な笑い)」

 ん? もしかして写真撮るの趣味なのかしら。と一瞬、頭をかすめるけれどいまひとつ積極的になれないダメダメな私。
 「カメラが趣味なんですか?」などともう一歩突っ込んで聞いてみれば、そこからまた違う会話が生まれたかもしれない。
 
 何かすごくいいチャンスを逃した気がする。ああー、今頃悔やんでも遅いのだった。




 ・・・長すぎる前フリ書いてみました。あっ、一眼レフのシャッター音は蠱惑的ですね。そして一眼レフって何をどう撮るかでレンズを交換するのがまた、しびれますね。

 さて、ハセガワ1/48紫電改のつづき。
 面倒くさいけどエンジンのパイピングしないと次に進めないので、やってみよう。

 左側はハセガワの鍾馗、右が紫電改。どちらも中島のエンジン(いや実はハセガワのエンジンなんだけどね)。
 ふと気が付いた。

 普通シリンダーって、鍾馗のみたいに前後二列に互い違いになってますよね?
 でも紫電改のは一列しかない。慌ててパーツ探したけどないし、インストもこれだけ。こんなエンジンあるのかな?
 けっこう考え込んでしまった←おい!!

 でも多分これは省略されてるんですよね? 見えないから? わりと大胆に省略されてるなー。



 いろいろ考えたけど、この減速器の回りのワッカ(なんていうんだっけ)みたいなものから、プラグコードが出ている。だからこのワッカに穴を開けてそこにプラグコードを差し込まないといけないんだけど、けっこう細くてあまり大きな穴はあけられそうにない。

 もう少し太いコードにしたかったんだけど、結局いつもの手芸用針金0.28ミリを瞬間接着剤と硬化剤で。
 持ってる本を見るとここから四本出ているみたいだけど、二本に省略。穴を開けにくい部分も省略。
 まっ、なんとなく「何かコードっぽいものがついてるな」とチラ見えする程度。

 これでいいや。じゃあ鍾馗はどうする。ううむ・・・・鍾馗はどこに穴開けるか迷いますね。