しかしスカイホークの突起物の中でも特にイヤラシイのは、このプローブでしょう。
 もちろんキットのパーツそのままです。

 「くびれ」がいくつもついていて、「本当にこんなカタチなのかなあ」と思いながら塗装してたけど、本当にそうなんです、ネットで拾った写真にありました。入れたときに抜けないように「くびれ」がついているのでしょうか、やっぱり。

 きらら「(熊野筆で撫でながら)どうなのッ? お前はここが感じるんでしょ」
 ハセガワ1/72A-4F「うッ・・・・・」
 きらら「どう? 気持ちいいの? ほらほら言ってご覧」
 A-4F「・・・・・」
 きらら「なんで黙ってるの?」
 A-4F「あのぅ・・・できれば面相筆じゃなくて“ぼかし筆”でして頂けるとうれしいのですが・・・」
 きらら「何それぇ!? 奴隷のくせに、この私に指図する気!?」
 A-4F「ううッ・・・申し訳ございません」
 きらら「この凸モールド野郎が!!」
 A-4F「ああっ・・・・・もっと言ってくださいませ」



 エナメルのグレーでスミ入れ。
 スジ彫りの彫り直し脱線部分がよくわかって恥ずかしい。やれやれ。

 主翼上の小判型のパネルラインがないので、やや物足りない気もするけど、実際遠くからだとそんなに見えないかもしれない。
 世界の傑作機を見ながら部分的に凹に彫り直したものは、自己満足。次はもっとうまくなる予定。

 ジャンクパーツの中から、ちょうど良いカタチのものがあったので、胴体上の編隊灯?として接着した。今からクリアレッドで塗装するところ。

 世界の傑作機を見ると、着艦に失敗して空母から落下しかかっていたり、主翼に大穴開いた派手なバトルダメージ写真など、ボロボロになってる姿が多数掲載されている。
 実戦でこれだけ戦っている姿が見られるのはこのベトナム戦争時代までで、多くのモデラーがそこに魅力を感じるのも当然かもしれないと思う。