昨晩から急に涼しくなってきた。
 すると、不思議なくらい、模型作りが楽しくてしょうがない!! 作業部屋にひとり座ってるだけでも楽しい。こういうのも悪くないね。

 気温、自由時間、人生の満足度、ストレス・・・模型製作意欲はこれらと複雑に絡み合ってるのかもしれない。

 そもそもヒマだと作れるわけでもない。私がいい例です。
 ヒマだからせめて一度に三機作ろうなんて思ったら、ますますよくなかった。

 やっぱり一度に相手できるのは二人・・・もとい、二機までですな。
 同じことを三回繰り返すのはさすがに苦痛になる。

 そういえば、誰だっけ、日記をふたつ書いてる人がいたという話を読んだことがある。
 ひとつは自分だけが見る日記、もうひとつは妻が盗み見てもいい日記。・・・・・汗

 左からハセガワ、エアフィックス、タミヤのプロペラ。
 捻り方の度合いはタミヤがかっちょいい気がする。
 タミヤとエアフィックスは三枚ぺラがくっついた状態で成型されていたけど、ハセガワはもちろん一枚ずつバラバラだ。そうこなくっちゃ。自分の手で組み立てるのだ。
 もちろんハセガワが意地悪なのではなくて、三枚一緒になってるとエアフィックスみたいにゆがんでしまう可能性があるからかもしれない。ハセガワのキットは歪んだりヒケたりすることをなるべく避けようとしているように感じる。
 ただ、そのまま接着するとピッチがあまりついてないようになる。実機写真みると地上でももう少し角度がついているので、少しずらして接着してみた。

 タミヤとエアフィックスは8番銀で、ハセガワは磨くと光るクロムシルバー(クレオス)。この磨くと綺麗になるやつ好きなんです。

 脚も面倒だけど、キャノピー三個塗装するのもかなり面倒くさいぞ。まあ、三個も塗装したら上手くなるかな、と淡い期待。

 下地は黒でよれよれ~と塗装、その上からそれぞれの機体色を塗る。
 少しくらいハミ出しても気にしない。これは機体色を三度くらい塗り重ねた状態。

 タミヤの三分割のキャノピーですが、プラは薄いし申し分ない。
 面白いことに、少し幅が大きいし窓枠が太くて実感は損ねているのかもしれないけど、エアフィックスのは塗装しやすかった。

 で、おおよそ乾いてから、はみ出した部分をシンナーを含ませた熊野筆(面相筆)で綺麗にしていく。

 もうこの状態でも、飛行機モデラー56歳が老眼鏡なしにパッと見、「へえー、結構上手に塗れてますねぇ~」と言うくらいにはなっている。
 それでいいのではないだろうか←よくねぇぞ