今日は何となく模型作るの面倒くさいなぁ~と思うとき、私はとりあえず作業場に行ってコクピットを作り始めるときがある。
そしてもしコクピットの部品を切り出したりしながら、それでも「面倒くさいなあ」と思ったらその日は作るのをやめる。
コクピット作るのが面倒という人がいるけど、飛行機のコクピットはものすごく格好いい部分だから楽しい。
面倒という人は、己の力量以上にすごい工作をしようとして挫折したりするんじゃないだろうか。
これだけやるっていうのを自分なりに決めとくと簡単だし、楽しい。
私はまずネットや本の資料を見て、自分が作れそうな部分を決める。そしてそれだけを作る。
・・・夢のない作り方かな?
シートベルトはいつものように、歯医者さんから頂いた板鉛よりさらに柔らかく薄い素材。黄色いヤツは伸ばしランナーです。たぶん、射出座席を射出するときに引っ張るものじゃないかな? 座席の間の黄色いヤツもたぶん射出させるときに引っ張るものではないかな。
コクピットの写真見ると計器盤の下側に、黄色いコードのようなものがついているように見えたのでつけてみた。
もちろん伸ばしランナー。
新しいカッターマットの上で作業してると、自分の腕が上手くなったような気がする。
表面がほどよくザラザラしていて、マスキングテープなどが必要以上にぴったりとくっつかないので、剥がしやすくて非常にやりやすいです。
メイドインジャパン。素晴らしい。
いつのまにかコクピットが増殖(汗
スカイホーク→72零戦三機同時製作→紫電改のマキの紫電改 というのが今のところの予定。
左からハセガワ、タミヤ、エアフィックスの72の零戦21型です。
メーカーによって大きさも違うのが面白いよね。
座席のカタチもエアフィックスは少し違う。軽め穴は、タミヤとエアフィックスは開ける部分がへこんでいるのでそこを開けたけど、エアフィックスのはいい加減な場所だった(汗。
タミヤがいちばんパーツが多く(合いは良いので作りやすいけど)、エアフィックスはその次。ハセガワは例によって最小限のパーツ数なのであっというまに作業終わる。ただし軽め穴の位置も凹んでいないからわからない。自分でやれってことなんだな。
開ける部分にマジックで丸を描いておいて開けた。
その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな
その船は 今どこに ふらふらと 浮かんでいるのか
その船は 今どこで ボロボロで 進んでいるのか (宙船 /中島みゆき)
ハセガワのキットのためにあるような曲ですねぇ。私、大好きです。