デカールをここ数日、どんどん貼っている。

 すると、こんな塗装の失敗が目について、一気に萎える。萎えるようなモノは持ってないけど、心が萎える。
 でも、気を取り直して吹きなおす。プラモ作りは精神力だ。



 はっきり言って、このキャノピーまわりのデカール以外は順調だった。
 ほかの部分は別に難しくはない。新しいキットだからデカールも貼りやすいし。

 だけど、キャノピー周りは、もっとよく気を付けるべきだった。さらにいうと、酔っぱらった状態で貼るべきではなかった。
 お酒飲んでプラモ作るとろくなことがない。わかってるはずなんだけど、飲んで気が楽になってると「かまへん、かまへん」ってなるんですよね、O型だから。
 
 穴がふたつ開いたようになっている部分は、アンテナ?が二か所にあって、その部分はこういうふうに破るしかない。


 機首の部分もなじませるのが私には一苦労。ここはいちばん目立つから、必死になって場所を決めようとしたけれど、ヒケを消すため下地にパテを使った部分がちゃんと平になっていなくて、そこがよけいシワシワになってしまった。

 自業自得。
 インストをちらっと見る(弱気)。デカールは900円・・・・もう少し頑張ってみよう。

 綿棒であっちこっち触っていたら、やがて少し破れたりする。哀しい。

 たったこれだけ貼るのに、こんなにあちこち失敗するとはねぇ。
 だけど、キャノピーのまわりだけは、めんどくさいよ。位置がわかりにくいの。どこまでがキャノピーでどこからが胴体に貼ればいいのかがわかりにくい。これから作る方は、よく確かめてから貼ってみてください。
 けどまあ、記念塗装機のマーキングがどうなってるかなんて、ちゃんと覚えている人はハセガワでデカール作ってる人を除けば日本中探しても数人だろうから、あんまり気にしなくてもいいかもね←本当か?。
 目を血走らせてインストを見ている自分がアホみたいな気もしてきた。これじゃ美人が台無しですわね、ホホホ。いやほんと、怒ったり変な顔するとシワが増えるので、そういうのは避けたほうがいいんです。

 手のひらに置いてみると、ちっさいね~カワイイ。

 ところで今日、今月号のスケビが届いた。スケビ主催のコンテスト第二回目があるみたいだけど(締切10/31)、今回は72のジェットということで、じゃこのT-4でも参加できるな、と思ったら、定番商品じゃないといけないとか書いてある。あー残念。
 今度こそ参加してみたいと思ってるけど、戦後70年ってことで日本機も絶対に作りたいしなぁ~。それからで間に合うだろうか。