これくらいの大きな展示会になると、作品を全部見て写真を撮るのも一苦労。
 初日は全体をぐるぐる見て回って、好きな作品をチェック。二日目には、それらを中心に片端から写真を撮っていった。

 基本的に私の好きなものしか写真は撮っていない。上手とか手が入ってるとか、そういうことではなくて「私の好きな作品」なのでご了承ください。知り合いの方の作品だからと言って撮影しているわけではないのでお許しを。素人のつたない写真で、作品の良さを伝えきれない場合もあると思うけどそれもまたお許しください。

 今回も作品カードに書いてあったお名前をそのまま書いています(ハンドルネームを知っている方はハンドルネームで記載)、作者に対する敬意を表しているつもりです。もしお名前を書くことに問題がありましたら教えてください。飛行機やプラモに対する知識の不足から間違いがあると思いますが、そのときはぜひご指摘いただければ幸いです。

 松山エアモデラーズクラブの木下さん作品、ハセガワ1/48 F-18Cホーネット。

 さまざまなハッチや動翼が動きます。もちろんラダーやプローブも。とはいえ画像ではその面白さは伝わらないですね。
 電装庫の機器類はレジンを見ながら作ったって言ったっけ・・・同じような話を色んな人に聞いたのでもうきちんと覚えていられないんですね。申し訳ありません。ハッチや配線等は、基本的に金属で作っているそうです。動翼はピアノ線と真鍮パイプ(?)で可動にしています。

 同作品。

 「気が付いたら、ここを切り取ってました。ふふふふふ」とご本人。
 その笑いには、二割くらい危ないものが混じっているのを私は聞き逃さなかった。そして八割の満足感。
 「本当に作れるのかなと思いながら作りました」そのときは無我夢中だったんだろうな。
 「やりたい事をやり切った感があります」と作品カードに書いてありました。

 プローブの素材は何だったっけ。



 細部を見てると飽きませんね。
 と言っても、F-18の細部を知ってるわけじゃないけど。たはは。

 おおー、ここも動くのか!! とか、見てる人も楽しく拝見します。
 こういう人って、きっと子供のとき、家中のモノを分解したりして遊んでたんだろうなあ。
 この中は一体どうなっているのか知りたい・・・・そこが出発点ですよね。

 細部まで作り込んでいる作品って、これまでも色々と拝見してきましたが、この方はエラソーでもなく実に淡々と楽しそうに製作している姿が思い浮かんでイイ感じでした。



 左側は松山エアモデラーズクラブ・ゴジティーさん作品、イタレリ1/72 B-2Aスピリット、右側は同じクラブの上岡さん作品、ハセガワ1/48 F-4EJ改

 しかしB-2って巨大だなあ。排気管に手をいれてるらしいんですが、写真がなくてすみません。

 ゴジティーさんは、土佐のフランクザッパさんの弟か!?と思わせるような気さくな方で、クラブの会長さん。
 「F-18見て行って。オススメですよ」と居酒屋の大将みたいに上記の作品を紹介してくれた。いい会長さんですね。



 同じく松山エアモデラーズクラブの杉本さん作品。エッシー1/72 F-15Cイーグル。

 おおっ、ハセガワか!? というような綺麗なモールド。
 古いキットなので色々と作るのは大変だったようですが、美しく仕上げていてステキです。

 この方、ほかにもいい作品がたくさんありましたので、また後ほどご紹介していきます。

 松山エアモデラーズクラブの方々の展示。

 見ていただけるとわかると思いますが、ここ見て話聞いてるだけで半日過ぎてしまいそう。 
 今年はぜひ松山に行くぞぉ~!!



 大阪レディーバートクラブの栗岡さん作品、コンドル1/72 Mig-25 BM

 プロポーションはいいけれど細部がイマイチ・・・ならぬイマニなキットだそうで、レジン製の機首・排気口などを使用、別売デカールも使っておられます。
 塗装が目をひきました。飛行機モデラーから見ると「汚い」と感じるのかもしれませんが、私はカッチョええと思いました。
 この機体の雰囲気に合ってますよね。



 富山サンダーバーズの若林さん作品。ファインモールド 1/72 九試単戦、左奥はフジミの九六艦戦、零戦は21型がタミヤで52型がファイン。

 手前真ん中の妄想実戦仕様が格好いいですね。フィン空仕様もハマり過ぎてる。似合うよね~。 
 この方と話してみたかったんだけど、叶わず。残念でした。

 確かに展示会の広い会場では72って不利なんだけど、小さいからって目につかないとか言ってるようなヤツはモデラーじゃないと私は密かに思ってる。(普段模型を見慣れていない一般のお客さんは別) 図体の大きい小さいではなくて、どう作っているか・・・細かいところまで気もちが入っていて作り込んでいるか・・・問題はそこですよね。



 静岡コクピットの会のMyuさん作品。イタレリ1/48 T-6テキサン エアロシェルアクロチーム#1

 さまざまな企業名のデカール自作は大変そうです。ご本人に話を伺いました。レーサーってなかなか作り難い、ある意味軍用機のほうがとっつきやすいかもしれない。
 プロペラはとても薄く削っていますと、ご本人。そのせいか機首がすごく格好いいです。



 同じくコクピットの会の高木さん作品。ハセガワ+エアフィックス 1/48 スピットファイアMk.XII

 スピットファイアの型式なんかたくさんあり過ぎて全く識別できませんが、筆塗りって独特だなあと思います。
 重量感を感じるんですよね。色に深みがあるというか。

 高木さんの展示方法。

 展示会は展示方法を拝見するのも勉強になります。
 このスペースだと、三機くらいが見やすいです、写真撮るのも撮りやすいし。作品カードを斜めにされてるのも目をひきます。

 写真撮影も上手な高木さんですが、鳥の写真撮るのも好きだと言ってました。やっぱり飛行機と鳥って似てるよね。



 無名会のガミラスさんの作品群。下に敷いた布の模様が乙女チックです。乙女チック、って死語でしょうか。

 さて、よく見ると飛行機かどうかわかんないものが混じってますが、それは何でしょう。

 同じくガミラスさんの作品、アオシマ 1/72 ファルコ。

 へぇ~これは可愛いですね。色んな色で塗装したくなっちゃうよね。
 ちょうど背景になってるF-14のお尻♪とのコラボがシュールです。
 今回ブースの位置は割とランダムになってまして、自分の両隣、背中合わせの方との出会いも楽しいものがありました。

 思わせぶりなF-14の写真はまた後ほど。

 「ええーと次はこれなんか如何でしょ、お客様にお似合いですよぉ~」

 と、百貨店の店員さんみたいに次から次に服を着せてくれる国江先生。
 (この日、希望者は誰でも着ることができたんですよ)

 レポートは明日に続きます。