男は女を見ている。そして、女も女を見ている。とは昔から言われていることですが(そうなのか!?)、女性はあまり男性のことを見ていないと一般的には考えられている。
女は女同士をチェックしていると・・・。
私もそうです。たぶん。そんな自分が嫌だけれど、女性がいるとどうしてもチェックしてしまう。「私より若い」「私よりきれい」「私よりウエストが細い」etc
でも、模型を作るようになって、少しずつ自分に正直に男の人を見ることができるようになってきた。
嫌っ、そんな、まじまじと見るのなんか恥ずかしいっ!! などと言ってた私が、いつのまにか堂々と前から後ろから男性の体を眺めまわすようになったのは・・・模型のおかげです。
それがたとえフィギュアであっても。
いらぬ前置きが長くなったけど、男の人の腕が好き(手も好きだけど)。骨のカタチとか筋肉のつきかたが多分女とは根本的に違うんだと思う。人は自分に無いものにひかれる。飛行機で言えばエンジンみたいな大切なポイント。
M48A3 MOD.B サイバーホビー1/35 大分我流会のたっぴんさん作品。
暗視装置、防盾カバーはDEFモデルのレジン。予備履帯はAFVクラブ、荷物・予備転輪はタミヤ、人形はアルパインだそうです。
けっこうお金かかってる!? あら失礼。
この戦車のことは何も知らない。米軍なんだな・・・ってことがわかるくらい。
フェンダーの上に、この腕剥き出しの兄ちゃんが捨てたゴミが落ちている。たっぴんさんに聞いたら
「なんか、アメリカ兵ってゴミを丸めてポイって捨てそうな感じするやん?」とのこと。
なるほどね。そういう細かい演出、「らしさ」の表現の積み重ね。
今回もたっぴんさんには、懇親会のとき鍋の中のものを取り分けてもらった。男の人に優しくしてもらうのってどうしてこんなにうれしいんだろう。いつもそれが私の密かな楽しみ。ありがとうね。
こちらの人は若くていかにも真面目そうなドイツ人。
なんとスクラッチだそうです。作者も前途有望な若者でした。
で、そのイイ男が乗ってる戦車がこれです。今回見た戦車の中でいちばん私の好きな作品。
モンモデル1/35 レオパルド1A3 花村さん作品。
色がねー、もっと違う色だったような気がするんだけど、なかなか本物その通りには撮れないものです。
これはあくまでカメラの色。
塗装は「偶然そうなった色」のように話してたけど、それでこんなにできるものなのかなあ。
こちらの目の覚めるような騎馬武者は誰だと思いますか。
このお椀みたいな真紅の兜は・・・そう、大河ドラマ出演中の黒田官兵衛様であります。
馬がカワイイ。日本の馬とはこんなふうに小さかったそうです。
全体がスクラッチだと思いますが、とにかくため息。白津さん作品。九州AFVの会での金賞受賞作を初め、数々の賞を受賞されています。
とにかくどこから写真撮っても格好いいんですよ!!
おぉ~!! と思わず叫びながら写真撮りました。360度、どこから見てもイイ男はイイんだね。
力強い顔です。
実際はどんな人だったのかなあと、興味深い。
バイクは、現代の馬なんですよと、先日小倉で会ったバイク乗りは言ってましたが、そうなんだろうなあ。
何かを自分で操ってどこか遠くへ行ってみたい。男とはそんなことを思うのでしょうね。
こちらは、白津さんを天プラに無理矢理引っ張って・・・もとい、誘ってくれた、カブどんの作品。カブどんありがとう。
何か陣地かなと思ったら、城の入り口の色々、だそうです。桝形というらしい。
敵が攻めてきたときに真っ直ぐには入れないように・・・ということだそうです。初めて知りました。
バイク。日田の藤浦さん作品。
長い間クラブを離れていたんだけど、今年は初めての参加、数多くのバイク作品を並べてくれました。
中でも私がいいなと思ったのは、この作品。ハーレーっていうんだよね? シリンダーが陸王みたいなのですぐにわかります。
残念なことに、ほとんどがケースに入っていたので写真が撮りにくかったです。
このヘルメットがなかなかいい感じでしょ。レジンで型取りして作ったそうです。ヘルメット一個で人の気配を感じられるよね。
1/20 ソリッドモデルのT-33A FARC(福岡エアロレプリカ)の竹内さん作品。宮崎からの参加です。
大分県と宮崎県って隣なんですが遠いんですよね・・・高速道路が開通していないもので。
昔は大分市~宮崎市は四時間くらいかかってた。どちらも新幹線から見放された陸の孤島です。
三年かけて作ったT-33ですが、少しずつ完成に近づくのを見せてもらいました。
何年というスパンで完成した作品がいくつもあって、展示会ってほんと感慨深いです。
次の作品はF-86Dで、あと二年かかるとのことでした。ソリッドは自分がどうにかしないと前に進まないから、すべて自己責任・・・その重みってすごいですね。ハセガワがどうのタミヤがどうのと他人のせいばかりにしてる自分が恥ずかしい。
今年はとても気温が高く、こんなに暖かかった天プラは14年間で初めてでした。モデラーの体温で温まったのかなあ。
明日に続く。
(築城模型同好会の金角さん撮影)
女は女同士をチェックしていると・・・。
私もそうです。たぶん。そんな自分が嫌だけれど、女性がいるとどうしてもチェックしてしまう。「私より若い」「私よりきれい」「私よりウエストが細い」etc
でも、模型を作るようになって、少しずつ自分に正直に男の人を見ることができるようになってきた。
嫌っ、そんな、まじまじと見るのなんか恥ずかしいっ!! などと言ってた私が、いつのまにか堂々と前から後ろから男性の体を眺めまわすようになったのは・・・模型のおかげです。
それがたとえフィギュアであっても。
いらぬ前置きが長くなったけど、男の人の腕が好き(手も好きだけど)。骨のカタチとか筋肉のつきかたが多分女とは根本的に違うんだと思う。人は自分に無いものにひかれる。飛行機で言えばエンジンみたいな大切なポイント。
M48A3 MOD.B サイバーホビー1/35 大分我流会のたっぴんさん作品。
暗視装置、防盾カバーはDEFモデルのレジン。予備履帯はAFVクラブ、荷物・予備転輪はタミヤ、人形はアルパインだそうです。
けっこうお金かかってる!? あら失礼。
この戦車のことは何も知らない。米軍なんだな・・・ってことがわかるくらい。
フェンダーの上に、この腕剥き出しの兄ちゃんが捨てたゴミが落ちている。たっぴんさんに聞いたら
「なんか、アメリカ兵ってゴミを丸めてポイって捨てそうな感じするやん?」とのこと。
なるほどね。そういう細かい演出、「らしさ」の表現の積み重ね。
今回もたっぴんさんには、懇親会のとき鍋の中のものを取り分けてもらった。男の人に優しくしてもらうのってどうしてこんなにうれしいんだろう。いつもそれが私の密かな楽しみ。ありがとうね。
こちらの人は若くていかにも真面目そうなドイツ人。
なんとスクラッチだそうです。作者も前途有望な若者でした。
で、そのイイ男が乗ってる戦車がこれです。今回見た戦車の中でいちばん私の好きな作品。
モンモデル1/35 レオパルド1A3 花村さん作品。
色がねー、もっと違う色だったような気がするんだけど、なかなか本物その通りには撮れないものです。
これはあくまでカメラの色。
塗装は「偶然そうなった色」のように話してたけど、それでこんなにできるものなのかなあ。
こちらの目の覚めるような騎馬武者は誰だと思いますか。
このお椀みたいな真紅の兜は・・・そう、大河ドラマ出演中の黒田官兵衛様であります。
馬がカワイイ。日本の馬とはこんなふうに小さかったそうです。
全体がスクラッチだと思いますが、とにかくため息。白津さん作品。九州AFVの会での金賞受賞作を初め、数々の賞を受賞されています。
とにかくどこから写真撮っても格好いいんですよ!!
おぉ~!! と思わず叫びながら写真撮りました。360度、どこから見てもイイ男はイイんだね。
力強い顔です。
実際はどんな人だったのかなあと、興味深い。
バイクは、現代の馬なんですよと、先日小倉で会ったバイク乗りは言ってましたが、そうなんだろうなあ。
何かを自分で操ってどこか遠くへ行ってみたい。男とはそんなことを思うのでしょうね。
こちらは、白津さんを天プラに無理矢理引っ張って・・・もとい、誘ってくれた、カブどんの作品。カブどんありがとう。
何か陣地かなと思ったら、城の入り口の色々、だそうです。桝形というらしい。
敵が攻めてきたときに真っ直ぐには入れないように・・・ということだそうです。初めて知りました。
バイク。日田の藤浦さん作品。
長い間クラブを離れていたんだけど、今年は初めての参加、数多くのバイク作品を並べてくれました。
中でも私がいいなと思ったのは、この作品。ハーレーっていうんだよね? シリンダーが陸王みたいなのですぐにわかります。
残念なことに、ほとんどがケースに入っていたので写真が撮りにくかったです。
このヘルメットがなかなかいい感じでしょ。レジンで型取りして作ったそうです。ヘルメット一個で人の気配を感じられるよね。
1/20 ソリッドモデルのT-33A FARC(福岡エアロレプリカ)の竹内さん作品。宮崎からの参加です。
大分県と宮崎県って隣なんですが遠いんですよね・・・高速道路が開通していないもので。
昔は大分市~宮崎市は四時間くらいかかってた。どちらも新幹線から見放された陸の孤島です。
三年かけて作ったT-33ですが、少しずつ完成に近づくのを見せてもらいました。
何年というスパンで完成した作品がいくつもあって、展示会ってほんと感慨深いです。
次の作品はF-86Dで、あと二年かかるとのことでした。ソリッドは自分がどうにかしないと前に進まないから、すべて自己責任・・・その重みってすごいですね。ハセガワがどうのタミヤがどうのと他人のせいばかりにしてる自分が恥ずかしい。
今年はとても気温が高く、こんなに暖かかった天プラは14年間で初めてでした。モデラーの体温で温まったのかなあ。
明日に続く。
(築城模型同好会の金角さん撮影)