てめぇズルしたら許さんぞ、ワシの分ちゃんといれろよ、腹へっとるんだからな・・・的な、オッサン達の容赦ない暗黙プレッシャー光線を受けつつ、HICのメンバーがザワークラウトを盛りつける之図。

 モデラーの空腹を満たす、全国的にも珍しい模型展示会「天領プラモデル大会」のレポートはじまりはじまり~

 2014年11/22~23まで、大分県日田市で開催されています。

 今年のメニュウ。

 ドイツ軍なのだ。正統派「フィールドキッチン」

 こんな感じ。いかにも野戦食というか、これ食ったらすぐに行軍だぁ!!的な。

 このドイツのパンが硬くて難渋した。ナイフで切るのも大変だったらしい。パンとはこういうものなのだ。まわりにヒマワリのタネなどがついている。

 塩漬け肉は柔らかくて思わず叫ぶほどの美味しさ、ザワークラウト(酢漬けキャベツ)がよく合います、これに豆のスープ(紙コップの中)と丸のままの茹でジャガイモを食べると、気分はタミヤのドイツ兵(1/35)、さあ今からなんでもやってやるぜ!! ディテールアップも恐くない!!

 シェフ・ヤナピー(もちろんモデラーです)にメニュウの解説を聞くモデラーたち。

 今年で14年目の展示会、いつものメンバーが「やあやあコンニチハ」とやってくる。
 好きな人が好きなときに集まってきて、自分のモノを並べてそれぞれ悦に入って、ご機嫌な気分に浸っていく。

 それが趣味の集まりというものなのではないだろうか。
 ここが特別というわけでもなく、日本中でこんな場所が繰り広げられていると思う。
 だけど、大分県の日田は世界にひとつしかない。

 それが言葉にできないくらい、うれしい。

 明日からは、作品のご紹介します。
 今夜は懇親会から一人抜け出して(男共は四次会まで行くのだ・汗)、こんなことを書いています。

 この瞬間、ちょっぴり寂しいけれど、ちょっぴり満たされた気分。明日もまたいい時間を過ごしましょう。