軍用機作る人はみんなそうだろうけど、やっぱり私も武器が好き。
 だけど、武器作りは面倒くさいというか・・・パーティングラインと合わせ目消しの連続作業だよね。

 ネットで拾った写真などを見ていると、新品(と思われる)機体では、排気管とロケット弾の周りは白っぽい銀色にみえる(キットの箱横の写真でも銀色に塗装してある)。
 少々輝きがありすぎるけど、ステンレス(擦ると輝くクレオスの塗料。もう売ってないらしい、触ると塗料が剥がれていくので不評だったのかも)で塗装。
 全体が小さいので、アクセントになっていいやってことにする。

 ご存じのとおりKa-52は対戦車攻撃ヘリですが、左側の六本束ねてあるのがATGM(対戦車ミサイル)。anti-tank-guided-misile(綴り間違ってるかも、すみません)の頭文字。
 Vikhrという名前らしい。ロシア語なんでしょうね。なんと読むのかは不明。対戦車ヘリは空対空ミサイルを積むこともある(アパッチもそうだった)。ヘリが空戦するってことですよ。見てみたいな。
 ただ、弾頭のカタチがもっと丸くてよかったような気がする。ランナーから切り離すときに削りすぎたのかな。

 攻撃ヘリには武器を搭載するための翼のようなものがついていて、スタブウイングといいます。
 パイロンにスミ入れを施し、何となくうれしくなってロケット弾を接着してみた。

 ・・・ズレてるやん!!
 どうすんの!!
 カッチョ悪すぎ。

 やり直す? 剥がしたらグチャグチャになって汚くなるんだろうなあ・・・ため息。
 もういいや。知らん←おい!!

 ひゃー。ドライブラシしてもやっぱり汚いなあ・・・穴なんか開けるんじゃなかった。

 ぐりぐり、もう少しやってみる? やってるうちにより一層崩壊してきたらどうする?
 国内のメーカーだったら部品請求できるけど、今回はできないから、やめとこう。

 楽しい武器作りが、ちょっと哀しいものになってしまった。くやしいなあ。
 負け惜しみじゃないけど機関砲は、米軍のほうがずっとかっちょええです。
 こちらは先端が角張っていて、セクシーさに欠ける。何でもそうだけど先端の形状って大事だよね。



 ローターブレードは同じものが六枚あるので、マスキングがちょい面倒くさい。わざわざ端を白く塗装してあるんだよね。
 そのかわり、テールローターがない(二重反転ローター)

 ローターブレードはヘリらしい大事な部分だから、文句言わずに楽しく作りましょう。
 色指定はパンツァーグレイになってるのがドイツっぽい。日本人なら、飴色と言えばわかるってやつかな(余計、混乱したりして)。 

 今日は久々にお休みでした。私の仕事は一日合わせても1~3時間くらいで、時間的には短いんだけど(そのかわり細切れ)、やはり一件でも仕事が入ってると何となく落ち着かない。
 朝は久々にゆっくり寝坊した。
 この夏以来、両親が一度に二人とも何もできない状態になってしまったので、色々私がしなくちゃいけないことがある。
 保険屋への連絡、年金のこと、父の友人への連絡、さまざまな手続き、病院やケアマネージャーとの連絡、お金の管理・・・メンドクサイことばかり、それに比べたら合わせ目消すなんて大したことないか!?

 ひとつずつ、片付けていくしかない。ひとつずつ。歯や歯茎が痛いのは、そのせいかも。