仕事の合間に一週間ぶりに作業場に座ってみた。
現実を忘れて・・・。
心地いい秋の風が入ってくる。
マグカップの上に置いてあったD-9(ハセガワ1/72 新しいキット)が、カタカタとすこし寂しい音をたてた。
いつものように、なんちゃってブレーキパイプを伸ばしランナー(黒)で作る。
三角スケールで測ってみると、この脚は1メートル80センチ近くもあるんだね。長いぞ!!(写真上の段の目盛が72スケール)
古いキットと違って脚はふたつのパーツに分かれている。接着うまくいくかな。
脚を差し込む穴が小さくて、なかなか入らない。
しかも老眼なので、このダボと穴の大きさがあってるのかどうかも判然としない。
あんまり慣れない相手のとき、ちゃんと入ってるかどうか、男の人は最初わかんなかったりするでしょ?
あれってどうしてなんだろう。
焦ると余計入らないし。というか焦るとだんだん柔らかくなって、いよいよ入りにくくなるんだよね。
脚を接着しながらそんなことを思い出した。
「ごめんね」とか謝ったりして。意地悪なパーツ。ほんとにもう。
などと、いらんことを考えているので、角度が決まらない。もう少し調整せねば。