ヘリ好きの私がいちばん楽しみにしていたのは、この人に会うこと。
富山サンダーバーズの砺波さん。今年もお会いできました。いつもたくさんの作品で楽しませてくれる。
2012年のUAMC横浜で初めてお会いして、その後二年間、静岡でも作品を拝見させてもらっている。男性なら迷わず「師匠!!」とか呼ぶんだろうね。私は言わないけど(汗 模型を作る人は、どんなに偉かろうが上手だろうが私には「仲間」です。敬意は心の中に持っているつもり。
今年は何か巨大なものを前にして座っていた。
Mil Mi-v-12 “Homer”Aモデル1/72
隣に置いてあるちっちゃいものは72のMi-2。大きさの比較のためだそうです。
ハセガワ(レベル)の三機セット全部作ってる・・・・汗 BK-117など。1/72
ああ、頭が下がります。私もうちに帰ってすぐに作らねば。と、その瞬間は思うんだけど。
※「ヘリ」という表記について・・・「ヘリコプター」とは、そもそも「ヘリコ+プテロン」という言葉が合体して「ヘリコプター」になったので、略して言うのなら「ヘリコ」というほうが正しい(実際飛行機モデラーはそんなふうに言う人が多い)。ただ、日本では新聞などの報道でも「ヘリ」と表記されるのがふつうで「ドクターヘリ」などと言うものもある。だから、「テレビ」などと同じ「和製英語」という解釈で私は「ヘリ」と書いています。
大阪プロトタイプの小俣さん作品。Mil Mi-24v ハインド 1/72ズベズダ
「72なのにパーツ数270! 恐るべしズベズダ」とコメントが書いてあって、泣けるぜ!!
ハインドといえばいかにも獰猛なカタチしてますが、迷彩の模様をよく見ると、なんかカワイイというか、お洒落というか。
作ってみたくなりました。
三菱重工 UH-60J “ロクマル” 1/72ハセガワ 浜松松風会の新久さん作品。
この方は自衛隊の人だそうで、「ロクマル」という呼び方がかっちょええ!! しびれますね。
きっと自衛隊ではそんなふうに呼んでいるのでしょう。
これからはロクマルと呼ばせて頂きます。
たぶん現場の実機にあわせて手をいれているのだと思う。私わかんないですが・・・。
マッチボックス1/72 AS365 ドーファン 「静岡県防災ヘリ仕様」 富士Wing8の大橋さん作品。
すでに退役してる機体です。
今はBK-117になってます(ハセガワから発売)
きれいに塗装されていて気持ちいいです。裏側もすぐに見せてくれました。くくぅ~自信のある人は違うねぇ。
岐阜コクピットの小林さん作品。1/72ハセガワ AH-1Sコブラ
これも確かコンボだったっけ?
三機も作ってます!! すごいなー。シャークマウスが格好いいなぁ。
私もやはり三個くらい作らないと駄目だな~反省。
ヘリ好きはみんな頑張ってるなぁ、と静岡で再確認しました。
しかしこの人の多さ・・・これくらいで文句言ってられませんが・・・
タミヤ本社の見学に行った人なんかは、さらに入るのに並んだりしたらしい。
ふー、大変です。
ヒトマル式戦車の前で行われた金子さんのトークショーなんかもすごい人だったみたいで(私は行ってない・汗)、今年の人出は一体どれくらいだったんだろう。去年は2万人とかいうことでしたが。
自分にお土産その1。
業者日に買っておいた紙創りさんのシートベルト。全部1/72。
紙創りさんは、レーザーカットによる紙のエッチングのメーカーで、数年前に会社(大分県大分市)を訪問したこともある。
AFVモデラーはおなじみですよね。
大分県人ご優待価格(かどうか知らないけど、安かった)で買いました。
自分にお土産その2。
これも業者日に西山洋書のブースに駆け込んで、大急ぎで買った。三冊で8000円くらいだったかな(2割引くらいにはなってたと思う)。
自分の好きな機体の本が見つかると「やったー」と叫びたくなる。
今は通販で買えるとはいえ、やはり手に取って中身を見てから買うのが一番です。
いまはネットで資料は事足りる、という人も多いけど、私はやっぱり本がいい。誰かが言ってたけど、やっぱりエロ画像よりエロ本のほうがいいって人もいるそうですね。そりゃそうだろうなあ。
画面見てると疲れるけど、本見てると癒されるんですよね。紙の持つ力はダテじゃない。
自分にお土産その3。
帰りがけ静岡駅の売店に駆け込んで、大急ぎで買ったはんぺん。なんとわさび漬けとのコラボ(汗
焼津の人はコラボが好きなのか??
これを、静岡の居酒屋の人がやってたみたいに、水で溶いた小麦粉をくぐらせパン粉をつけてサラダ油でさっと揚げると・・・
もー!! たまりません!! っていうくらい美味しい。
なんでこんなものがこんなに美味しいのか、さっぱりわからん、うーんうーんと思いながらあっというまに食べてしまった。
売店で買うとき「家まで何時間かかりますか」と聞かれ正直に「7時間くらい」と答えると「保冷剤は三時間しかもちませんので、そちらの真空パックのものをお求めください」と言われた。しかし見てみると真空パックのものはたくさん入っている。私は一回食べるくらいがいい。
静岡から三時間というと岡山あたりになるけど、岡山を過ぎたとたん突如はんぺんが腐るということもあるまい。むしろ、「おたくで買ったはんぺんを食べたらお腹を壊した」等苦情を言われると困るということなんだろうね。私はそんなケチなことは言わないよ。自己責任ではんぺんを食べます。
何度か押し問答して、なんとか売ってもらった。
そんなことも旅の楽しいエピソード(汗